- auが販売する生命保険のデメリットが知りたい
- auが販売する生命保険の評判や口コミが知りたい
- 自分に合う生命保険の見つけ方が知りたい
KDDIが保険代理店をつとめる「auの生命ほけん」は、Pontaポイントの活用やオンラインでの保険申し込みが可能なことに特徴がある。
その利便性からauが販売する生命保険への加入を検討している人の中にも、デメリットはない保険なのだろうかと気になる方もいることだろう。
そこで本記事では、auの生命ほけんに関して詳しく解説を行う。
記事の最後には、自分に合う生命保険の見つけ方も説明するので、自分に合う生命保険を見つけたいという人には、ぜひ参考にしてほしい。
デメリットを知る前に!「auの生命ほけん」の評判を詳しく知ろう
「auの生命ほけん」は、auユーザーやauユーザー以外の人でもお得な特典を味わえる保険だ。
ここでは、「auの生命ほけん」について解説していくので、ぜひ確認してほしい。
「auの生命ほけん」について解説
Pontaポイントが貯まる「auの生命ほけん」を知っているだろうか。
「携帯会社のauが生命保険って大丈夫なの?」と思ってしまう人もいるかもしれないが、代理店がKDDI、引受保険会社がライフネット生命である。
※引受保険会社とは…保険商品の運用・引き受けなどを行う保険会社のこと
ライフネット生命の保険と同じ保障を受けられ、契約中(保険料払込中)は毎月Pontaポイントがもらえるため非常にお得なのだ。
au IDを登録すれば、保険料の1%相当のPontaポイントが貯まるので、au PYAにチャージ・家族へポイントを送る・au料金に充てるなどに使えるため、au利用者は注目すべき保険だと言える。
必要な保障のみ受けられるシンプルな内容になっているため、保険料がリーズナブルなのは魅力的だ。
「auの生命ほけん」の生命保険の特徴
「auの生命ほけん」の生命保険の特徴を解説していくので、今後の参考にしてみてはいかがだろうか。
ネット申し込みのため、人や店舗にかかる費用を抑えられ、本当に必要な保障を受けられるシンプルな保険が多いので保険料がリーズナブルだ。
2022年に調査された「申し込み時のアンケート結果」では、保険料が安くなった実感をした人が多かった。
保険料の見直し結果
- 見直し前:平均月額保険料16,462円
- 見直し後:平均月額保険料8,334円
- 差額:8,128円
30歳男性
- au医療ほけん:1,578円/月
- auがんほけん:2,341円/月
30歳女性
- au医療ほけんレディース:2,021円/月
- auがんほけん:2,793円/月
auの生命ほけんは、24時間スマートフォンから申し込みが可能なため、いつでもリスクに備えられる手軽さも兼ね備えている。
auの生命ほけんで加入可能な保険商品は以下の通りである。
auの生命ほけんの保険商品
- au定期ほけん(定期死亡保険)
- au医療ほけん(終身保障の医療保険)
- au医療ほけんレディース(女性のための医療保険)
- auがんほけん(がん保険)
- au生活ほけん(就業不能保険)
シンプルな保障内容の保険をフル活用し、保険料を抑えながら将来のリスクに備えていくのに最適な保険だと言える。
「auの生命ほけん(ライフネット生命)」の口コミ
「auの生命ほけん」を利用する場合、気になるのは加入者のリアルな口コミだ。
ここでは、引受保険会社のライフネット生命の口コミを紹介していくので、参考として確認してみてはいかがだろうか。
- ポジティブな口コミ
出典:オリコン顧客満足度ランキング「ライフネット生命 医療保険の評判・口コミ」
- 20代/男性
- 保険内容を最小限のものにできること。
- 40代/男性
- きちんと備えておくことができました。
- 50代/女性
- 手続きが簡単で、自分の年齢にしては保険料が安く、保障も、それなりにしっかりしている。
- 60代以上/女性
- 手続きして、すぐ振り込まれた。
- ネガティブな口コミ
出典:オリコン顧客満足度ランキング「ライフネット生命 医療保険の評判・口コミ」
- 50代/女性
- 対面で相談したい事がある時には不便。
- 50代/女性
- 医療保険の保障内容の中で癌(女性特有)に関して 素人ではわかりにくい所がある。
- 60代以上/女性
- ウェブからの手続きが上手くいかなかった。
以上が、引受保険会社のライフネット生命の口コミだ。
ポジティブな意見も、ネガティブな意見も参考にしながら検討すれば、自分の納得のいく答えが見つかるだろう。
「auの生命ほけん」のメリット・デメリットとは
ここでは、「au 定期ほけん」の保障内容や特徴を紹介し、au 定期ほけんを踏まえた上で「auの生命ほけん」のメリット・デメリットについて解説していく。
今後の保険選びの参考にしてみてはいかがだろうか。
「au 定期ほけん」の特徴
「au 定期ほけん」は、リーズナブルな保険料が魅力的な生命保険である。
シンプルな保障内容と、ネットでの申し込みのため人・店舗にかかる費用を抑えているので、保険料を抑えられている。
ライフステージや求める条件によって、多くの選択肢から保障内容を選べる「au 定期ほけん」は、具体的にどのような保障内容があるのだろうか。
死亡保険金・高度障害保険金
被保険者が死亡、もしくは保険会社が定めた高度障害状態になった場合、保険金を受け取れる。
保険金は500万円~1億円の範囲(100万円単位)で決められ、51歳~70歳は300万円から設定可能だ。
保険金額の変更は途中からでも可能なため、ライフステージに合わせて変えられるのは嬉しいポイントだと言える。
満期保険金・配当・解約返戻金は受け取れないため、注意が必要である。
受取人
保険金の受取人は、被保険者の戸籍上の配偶者・2親等内の血族が可能だ。
また、条件を満たせば、同性のパートナーや事実婚のパートナーを指定することができるので、手続きで不明点がある際は保険会社に確認してみるといいだろう。
6種類の保険期間
保険期間は6種類から選べるため、望んでいる条件を叶えやすい特徴がある。
具体的な種類は、以下の通りである。
- 保険期間10年:対象年齢18~70歳
- 保険期間20年:対象年齢18~70歳
- 保険期間30年:対象年齢18~60歳
- 保険期間65歳まで:対象年齢18~50歳
- 保険期間80歳まで:対象年齢18~70歳
- 保険期間90歳まで:対象年齢18~70歳
1~3の場合は、最長90歳までの間は10年ごとに自動で更新されていく。
4~6の場合は加入時から満了までの間は、保険料の変更はないので安心できる。
更新は健康状態に関係なく自動更新ができるため、保険期間中に病気を患ったとしても更新可能だ。
保険料の支払い方法
月払いのみ(年払い・半年払いは不可)
- 30歳男性:659円
- 30歳女性:548円
また、生命保険に加入する際は健康診断書の提出が〈原則不要〉となるので、ネットで告知するだけで加入可能な手軽さは魅力的である。
保険金を受け取るまでの日数は「3.29日」と早い傾向にあり、貯蓄が少ない人でも費用を準備できるため安心だ。
引受保険会社のライフネット生命は基本的に、書類の到着から5営業日以内(最短2日)で振り込まれるため、もしものシーンで困ることが減る。
「auの生命ほけん」のメリット
「au 定期ほけん」について解説した上で、「auの生命ほけん」のメリットを解説していくので、検討する際はぜひ参考にしてほしい。
- 保険料がリーズナブルなため、気軽にリスクに備えられる
- 希望に合わせて保険金を100万円単位で、500万円~1億円まで選べる
- au 定期ほけんの保険期間は6種類あるため、ライフステージに合わせて選びやすい
- 保険期間が終身の保険商品(医療保険など)もある
- 条件を満たせば、同性のパートナーや事実婚パートナーも受取人に指定可能
- 24時間ネットで申し込みできる
- 保険料の振込が3.29日と早い傾向がある
- 健康診断書が原則不要
- クレジットカードで毎月の保険料を支払える
- auユーザー・auユーザー以外もお得に利用可能
以上の内容が、auの生命ほけんのメリットである。最低限のシンプルな保障内容だからこそ叶うリーズナブルな保険料は非常に大きなメリットだ。
また、保険金額や保険期間の選択肢が広く、同性のパートナーや事実婚のパートナーでも受取人の指定ができるポイントから見ても、現代の医療背景や考え方にぴったりの保険だと言える。
「auの生命ほけん」のデメリット
「auの生命ほけん」のメリットについて解説したが、デメリットを理解した上で保険に加入する方が、もしものシーンで活用しやすくなる。
そのため、1つ1つ確認しながら、加入について考えていくことをおすすめする。
- au 定期ほけんは満期保険金・解約返戻金・配当を受け取れない
- 保険料の支払方法で「年払い・半年払い」が選べない
- ネット申し込みのため、対面での相談がでいない
- 健康状態に自信がない人は加入できない可能性がある
auの生命ほけんのデメリットは、対面で相談できないため不安に感じる人もいるだろう。
保険は人生の中でも高額の買い物になるため、担当者と相談して選びたい人は、ネット申し込みはデメリットだと言える。
また、健康状態に自信がない人は加入できない可能性が高いため、保険料の安さに魅力を感じていても諦めなければならないケースもあるので注意しよう。
「auの生命ほけん」のデメリットがわかったら!自分に合う生命保険の見つけ方
自分に合う生命保険の見つけ方を紹介していくので、ぜひ参考にしながら自分に合う保険を選んでほしい。
生命保険に加入する目的を明確にする
生命保険に加入する目的を明確にすることが、自分に合う生命保険を見つけるための近道である。
生命保険に加入する目的が分かれば、自分が求めている保障内容がより具体的になりやすいのだ。
求めている保障内容が分かれば、「貯蓄は〇〇〇万円あるから、生命保険でいくらカバーしたらいいんだろう」とリアルな数字を出していこう。
このような流れで保険を選べば、自分に合った保険を見つけられるので、ぜひ考えてほしい。
保障期間は定期型か終身型か考える
生命保険は、保険期間が決まっている定期型か一生涯保障の終身保険かを選べるため、自分に必要な保障期間を考えるポイントは重要だ。
どちらの保険期間もメリット・デメリットがあるため、紹介していく。
- 保険料が終身型に比べると安い
- 必要な保障を必要な期間だけ備えられる
- 保険を見直しやすい
- ライフステージの変化に合わせやすい
- 貯蓄性がないため、解約返戻金などは受け取れない
- 更新時に保険料が上がってしまう
- 満期を迎えると保障を受けられない
- 一生涯保障が続く
- 解約返戻金・満期保険金・死亡保険金を受け取れる
- 契約者貸付制度の活用が可能
- 死亡保険金は、相続税の非課税枠を利用できる
- 定期型に比べると保険料が高い
- 保険の見直しを行いにくい
- 一定期間以内に解約すると、解約返戻金が元本割れする(支払った保険料よりも少ない金額になること)
以上が、定期型保険と終身型保険のメリット・デメリットだ。
加入する人によって適切な保険期間は異なるため、じっくり考えるといい。
例えば、「老後のために医療保険は終身型を選んでおこう」「子どもが小さい間は、定期保険で死亡保険の金額を多くしておこう」などの考え方があるので、参考にしてほしい。
必要な保障内容と保険料のバランスを整える
将来のリスクに備えるための「生命保険」に加入するとなると、「念のためA保障とB・C・D特約も付帯させて、10年で払い込みを終わらせたい」などの理想が出てきてしまう。
しかし、必要最低限の保障内容と払込期間を選ばなければ、保険料が高額になるケースが多い。
そうなれば、生活に支障が出る・ライフステージの変化に適応できなくなる可能性が高くなるので注意しよう。
- 未婚の人が「ちょっと高いけど、この保険料なら払える」と考えて生命保険を契約しても、数年後結婚した際に保険料の負担が大きくなり、支払い続けるのが困難になるケース
- 第一子が生まれたため「子どもが〇歳になるまでに保険料を払い込みたい」と高めの保険料に設定したが、第二子が生まれ保険料の負担が大きくなり解約せざるを得ないケース など
以上のように、高めの保険料に設定していると、ライフステージの変化に適応できないケースがある。
そのため、無理のない範囲で、環境の変化があっても支払い続けられる保険料かどうかのバランスを整えていくことが大切だ。
「auの生命ほけん」のデメリットを押さえて、最適な保険を選ぼう
今回の記事では、「auの生命ほけん」の評判や特徴について詳しく解説した。
また、自分に合う生命保険の見つけ方についても説明した。
「auの生命ほけん」は保険料を手頃な価格に抑えたい方や、ポイントを活用したいというauユーザーの方にはおすすめだと言える。
また、実際には引受会社であるライフネット生命の保険商品と同じであるため、そちらの評判と合わせて確認してみると良いだろう。
また、これらの特徴を踏まえ、自分がau生命ほけんを利用すべきかについては、加入する目的や、必要な保障内容や保険期間を考慮して選択するべきだ。
自分に合う生命保険を一人で見つけることができるか不安な人は、保険のプロに相談することも選択肢となる。
一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、どの生命保険が自分に合っているかを的確に判断することができるはずだ。
また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。
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