保険見直し本舗と保険見直しラボの違いとは？各社の違いや特徴を徹底比較！

保険の見直しを検討する際、保険見直し本舗と保険見直しラボの2つの窓口で迷っていないだろうか。

両社とも無料で相談できる保険の相談窓口で、名前が似ていることから混同されがちだが、サービス内容や特徴は大きく異なる。

保険見直し本舗は全国385店舗を展開する国内最大級の相談窓口で、一方の保険見直しラボは経験年数が長いベテランFPによる専門的なアドバイスに定評がある。

本記事では、保険見直し本舗と保険見直しラボの違いを、店舗数や取扱保険会社数、相談方法などさまざまな観点から徹底比較する。

それぞれの違いが分かれば、より自分に合った相談窓口を選べるだろう。

保険見直し本舗と保険見直しラボの違いとは？

両社はともに保険の見直しや新規加入を検討する人向けの相談窓口だ。

以下の比較表で、それぞれの特徴を確認していこう。

項目	保険見直し本舗	保険見直しラボ
店舗数	385店舗	70拠点以上
取り扱い保険会社数	40社以上	39社
相談方法	来店 訪問 オンライン 電話	来店 訪問 オンライン
アドバイザーの特徴	毎月1万人以上の相談実績	平均業界経験年数12.1年のFP
キッズスペース	多くの店舗で完備	情報なし
相談料	何度でも無料	何度でも無料
	公式サイトで詳しく見る	公式サイトで詳しく見る

ここからは、以下の5項目について両社の違いを詳しく解説していく。

それぞれ詳しく見ていこう。

保険見直し本舗は店舗数が圧倒的に多い

店舗の展開状況を比較すると、以下のように明確な差がある。

保険見直し本舗

保険見直しラボ

保険見直し本舗であれば、多くの人が自宅や職場から気軽に来店できる距離に店舗がある。

一方、保険見直しラボは店舗数が限られるため、対面での相談を希望する場合、遠方まで足を運ぶ必要が出てくる可能性が高い。

ただし、同社は訪問・オンライン相談に力を入れている。

店舗での相談にこだわりがないなら、保険見直しラボを利用しても不便はないだろう。

保険見直し本舗は取り扱い保険会社が若干多い

取り扱い保険会社数を比較すると、若干「保険見直し本舗」のほうが多い。

保険相談窓口	保険見直し本舗	保険見直しラボ
生命保険会社	25社以上	25社
損害保険会社	15社以上	14社
計	30社以上	39社
	公式サイトで詳しく見る	公式サイトで詳しく見る

とはいえ両社とも日本生命や第一生命といった大手保険会社の商品を取り扱っており、主要な保険商品はほぼ網羅されている。

1社程度の差は、実際の保険選びにおいて大きな影響は与えないだろう。

ただし「少しでも選択肢が多い」という点で、若干保険見直し本舗のほうが優位といえる。

保険見直しラボはFPの経験年数が強み

保険見直しラボは、アドバイザー全員がFP資格を保有していると明記されている。

さらに、平均業界経験年数は12.1年と長く、個々のニーズに合った専門的なアドバイスが受けられる可能性が高いだろう。

一方の保険見直し本舗は、資格保有状況やFPの経験年数について明記がない。

単なる保険の提案だけでなく、将来の生活設計まで見据えた総合的なアドバイスを期待したい人は、ベテランFPが対応してくれる保険見直しラボがおすすめだ。

保険見直しラボの方がプレゼントキャンペーンは豪華

両社とも、保険の無料相談およびアンケート回答でプレゼントがもらえるキャンペーンを実施している。

2025年1月16日現在実施中のキャンペーンを比較すると、保険見直しラボのほうが豪華と感じる人が多いだろう。

プレゼントは保険相談の本質的な部分ではなく、あくまで「オマケ」のようなものだ。

しかし、同じ無料相談を利用するなら、より価値のある特典がもらえる窓口を選ぶのもよいだろう。

保険見直し本舗と保険見直しラボ、どちらも相談は何度でも完全無料

保険見直し本舗と保険見直しラボは、両社とも初回相談から契約後のアフターフォローまで何度でも相談が無料だ。

いずれの窓口も保険会社から販売手数料を受け取ることで運営されているため、利用者は費用を気にせず相談できる。

同じ保険商品なら、保険相談窓口で契約しても保険会社で直接契約しても、保険料は変わらない。

両方を試してみて、より信頼できると思った方に本格的な相談をするのもよいだろう。

保険見直し本舗がおすすめな人は？

保険見直し本舗は全国385店舗を展開する国内最大級の保険相談窓口だ。

店舗数の多さを活かした対面相談の充実ぶりと、さまざまな相談方法から選べる利便性が特徴といえる。

まずは具体的なメリット・デメリットを見ていこう。

保険見直し本舗のメリット

以下に、保険見直し本舗の主なメリットをまとめた。

それぞれ詳しく見ていこう。

全国385店舗で気軽に来店相談が可能

保険見直し本舗は全国47都道府県に385店舗を展開しており、多くの人が自宅や職場の近くで来店相談できる環境が整っている。

店舗は駅近やショッピングモール内に多く、買い物のついでに立ち寄れる便利な立地が特徴だ。

また、土日祝日も営業しているため、平日は忙しい会社員でも都合に合わせて相談できる。

4つの相談方法（来店/訪問/オンライン/電話）から選択可能

来店、訪問、オンライン、電話と4つの相談方法に対応しているのが強みだ。

来店が難しい場合は自宅への訪問相談も可能で、急ぎの用件なら電話相談も選べる。

また、コロナ禍以降需要が高まったオンライン相談にも対応。

自分のライフスタイルに合わせて最適な相談方法を選ぶことが可能だ。

店舗はキッズスペース完備で子連れでも安心

多くの店舗にキッズスペースが設置されており、子連れでも安心して相談できる環境が整っている。

保険相談は1回あたり1～2時間程度かかるため、子どもが退屈せずに過ごせる空間があるのは大きなメリットだ。

保険見直し本舗のデメリット

保険見直し本舗は充実したサービス体制を構える一方で、以下のようなデメリットもある。

それぞれ詳しく解説していく。

店舗によってアドバイザーの質にばらつきがある可能性が高い

385店舗という大規模な店舗網を持つ分、アドバイザーの経験や知識にばらつきが生じる可能性がある。

忙しいタイミングで、まだ知識のない新人アドバイザーが担当につくようなケースも考えられるだろう。

なお「保険見直しラボ」の場合は基本的に経験年数の長いベテランFPが担当者となるため、このようなケースは少ないと考えられる。

電話相談はプレゼントキャンペーンの対象外になってしまう

1月16日現在実施中のプレゼントキャンペーンは、電話相談がプレゼントキャンペーンの対象外だ。

1,000円分デジタルギフトをもらいたい場合は、来店・訪問・オンラインいずれかの相談方法を選ぶ必要がある。

「手軽だから電話相談を試してみたい」と考えている人は、プレゼントがもらえない点に留意しておこう。

保険見直し本舗がおすすめな人はこんな人！

ここまでのメリット・デメリットを踏まえ、保険見直し本舗は以下のような人におすすめだ。

具体的に見ていこう。

対面で丁寧な説明を受けたい人

保険見直しラボは店舗相談が利用しやすいのが最大のメリットである。

保険の仕組みや商品の特徴を、図表や資料を見ながら理解したい人には最適な窓口だ。

特に初めて保険に加入する人や、保険の知識に自信がない人は保険見直し本舗での相談がおすすめ。

実際の店舗で相談することで、より具体的なイメージを持ちながら保険選びができるだろう。

子育て中で子連れ相談を希望する人

キッズスペースが完備された店舗が多いため、小さな子どもがいる家族でも安心して相談できる。

また、子育て世代向けの保険提案にも実績があり、教育費の準備や家族の保障などライフプランに合わせた提案を受けることが可能だ。

保険相談と育児の両立に悩む人にとって、保険見直し本舗は使いやすい窓口といえるだろう。

土日祝日の店頭相談を希望する人

保険見直し本舗は土日祝日も営業しており、仕事帰りや休日を利用して相談できる。

休日に家族と一緒に来店すれば、将来の生活設計を考えながらじっくりと保険選びができるだろう。

また、ショッピングモールなどの中にも店舗があるため、買い物のついでに立ち寄れる便利さも魅力だ。

保険見直しラボがおすすめな人は？

保険見直しラボは、経験豊富なFPによる専門的なアドバイスに定評がある保険相談窓口だ。

平均経験年数12.1年のベテランFPが在籍し、お客様満足度97.3%という高い評価を得ている。

メリット・デメリットを詳しく見ていこう。

保険見直しラボのメリット

保険見直しラボの主なメリットは以下のとおりだ。

それぞれ詳しく解説する。

オンライン・訪問に特化し土日・夜間も含め柔軟に対応

保険見直しラボは、オンライン相談と訪問相談に力を入れている。

オンライン相談では、PCやスマートフォンの画面共有機能を使って、対面相談と遜色ない形で保険の内容を分かりやすく説明してくれる。

対面で説明を受けたい場合も、自宅やカフェなど希望の場所での相談に対応しており、わざわざ店舗まで足を運ぶ必要はない。

さらに担当のアドバイザーにもよるが、土日や夜間も含め時間を合わせて柔軟に対応してくれるのが強みだ。

平均業界経験年数12.1年のベテランコンサルタントが担当

全スタッフがFP資格を保有し、平均経験年数12.1年というベテランぞろいのコンサルタントが対応する。

その豊富な経験から、保険だけでなく資産運用や税金など、お金に関する幅広い知識を持っている。

貯蓄や老後の資金計画など、ライフプラン全体を見据えた総合的なアドバイスを受けることが可能だ。

「イエローカード制度」で担当者の変更が可能

不適切な営業や説明があった場合、顧客が担当者の変更を申し出られる「イエローカード制度」を導入している。

万が一担当者との相性が合わない場合でも、安心して相談を続けることが可能だ。

顧客本位のサービス提供を重視する、同社の姿勢を表す制度といえるだろう。

保険見直しラボのデメリット

経験豊富なFPによる専門的なアドバイスが強みである一方で、以下のような点はデメリットといえる。

それぞれ詳しく見ていこう。

拠点数が少なく店頭相談には不向き

全国に70拠点ほどしかないため、近くに相談できる店舗がない人も多いだろう。

また、店舗にはキッズスペースなどの設備が整っていないため、小さな子ども連れでの相談には向いていないかもしれない。

ただし、これは同社がオンラインや訪問相談に特化しているためだ。

限られたリソースを集中させることで、質の高いサービスを実現しているとも考えられる。

店舗型の窓口よりは取り扱える保険会社数が少ない

取り扱い保険会社数は39社で、保険見直し本舗の40社以上と比べるとやや少ない。

ただし、これは決して少ない数字ではなく、主要な保険会社の商品は網羅されている。

ほかの窓口より選択肢が少ないことはあるが、そこまで大きなデメリットではないだろう。

保険見直しラボがおすすめなのはこんな人！

保険見直しラボは以下のような人におすすめだ。

それぞれ詳しく解説する。

経験豊富な信頼できるFPに相談したい人

保険の見直しや新規加入を検討する際、経験豊富な専門家からのアドバイスを重視する人に最適な窓口だ。

平均業界経験年数12.1年のベテランFPが、保険の基礎から応用まで、あなたの理解度に合わせて丁寧に説明してくれる。

全スタッフがFP資格を保有しているため、知識のない担当者にあたる心配も少ないだろう。

保険以外の資産形成についても相談したい人

FPは保険だけでなく、金融全般の知識を持つプロフェッショナルだ。

そのため、保険の相談とあわせて、資産運用やライフプランニングなど、総合的な金融相談が可能となっている。

教育資金や老後資金、資産運用など保険以外の「お金の貯め方・増やし方」も相談したいなら、保険見直しラボを選ぼう。

自宅への訪問やオンラインでの相談を希望する人

訪問相談では、自宅やお気に入りのカフェなど、リラックスできる場所で相談できる。

また、オンライン相談は夜間や休日でも、都合の良い時間に相談できるのがポイントだ。

店舗への来店が難しい人や、自宅でゆっくり相談したい人は、訪問相談やオンライン相談に力を入れている保険見直しラボを選ぶとよいだろう。

保険見直し本舗と保険見直しラボの違いを理解して窓口を選ぼう！

保険見直し本舗と保険見直しラボ、両社はいずれも無料で利用できる保険相談窓口だ。

保険見直し本舗は全国386店舗という圧倒的な店舗数を活かし、来店・訪問・オンライン・電話と多彩な相談方法を提供。

店舗にはキッズスペースを完備し、子育て世代でも気軽に相談できる環境が整っている。

一方の保険見直しラボは訪問・オンライン相談に力を入れ、平均業界経験年数12.1年のベテランFPによる専門的なアドバイスを強みとしている。

対面での丁寧な説明を重視する人や子育て中の人は保険見直し本舗、経験豊富なFPに相談したい人やオンライン相談を希望する人は保険見直しラボが向いているだろう。

この記事で紹介した両社の違いを参考に、後悔のない保険相談窓口選びをしてほしい。