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GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジは最大何倍?レバレッジの確認方法から変更可否まで

この記事で解決できるお悩み
  • GMOクリック証券(FXネオ)で設定可能なレバレッジの倍率を知りたい
  • GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジを変更する方法がわからない
  • GMOクリック証券(FXネオ)でレバレッジを確認する方法が知りたい

FXの大きな特徴とも言えるレバレッジ。何となく聞いたことはあるものの、具体的な仕組みやメリットについてはあまり理解できていない人が多いのではないだろうか。

この言葉を翻訳すると、小さな力で大きな物体を動かせる「てこの原理」を意味する。FXに置き換えて考えると、少額の資金で大きなリターンを狙えるのがレバレッジだ。

本記事では、FX取引におけるレバレッジの基本情報や、GMOクリック証券(FXネオ)周りのレバレッジについて詳しく解説する。

てこの原理を活用する方法、反対にレバレッジを活用しない取引例も紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

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目次
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GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジとは

GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジについて説明する前に、まずはFXにおけるこの単語の基本情報について解説しよう。

ここでは、FX取引におけるレバレッジの定義やメリット、計算方法を紹介する。

この単語を知らずにFXを始めると想定以上に損失が膨らんで取引を継続できなくなる恐れもあるため、最初に把握してリスクを管理できるようにしておいてほしい。

FX取引におけるレバレッジの定義と仕組み

FX取引におけるレバレッジとは、自己資金を担保にして、その何倍もの取引を行うことができる仕組みだ。

例えばこれが1倍のケースでは自己資金と同額の取引、10倍のケースでは自己資金の10倍の金額で取引できるわけだ。

FXでは自身で用意した資金のことを証拠金というが、これを10万円用意した場合の取引可能額を数値ごとに掲載しているので、ぜひ参考にしてほしい。

レバレッジ証拠金
1倍10万円
3倍30万円
5倍50万円
10倍100万円
25倍250万円

てこの原理を活用することによって、少ない元手で大きい金額の外貨を売買できるようになる。

倍率が高くなり過ぎると損失が膨らんで資産を大幅に失う恐れがあるため、金融庁のレバレッジ規制によって国内FXでは25倍を限度にすると定められている。

一方で、金融庁の規制が適用されない海外FXの会社では制限が設けられていないケースもあり、500倍や1,000倍で取引することも可能だ。

FX取引にレバレッジを利用するメリットとリスク

運用において、てこの原理を利用するメリットは、少ない資金で大きな取引ができることだ。自身で用意したお金が10万円でも、レバレッジを10倍に設定すれば、100万円分の取引をすることができる。

また同じ値動きに対して、より大きなリターンを狙えるというのも非常に大きな魅力だ。

例えば自身で用意したお金が10万円で2%のリターンを得た場合、レバレッジをかけていなければ2,000円の利益となる。

5倍なら10,000円、10倍なら20,000円、25倍なら50,000円とかける数が大きくなるにつれてリターンが増えていくのだ。

そして手元資金を効率的に使用できる点もメリットとして挙げられるだろう。

株式投資で100万円分の株式を購入したいなら100万円を用意する必要があるが、FXでは最低4万円(レバレッジ25倍)から取引を始められる。

一方で、限られた資金で利益を狙おうとすると損失が膨らむリスクもある。

例えば自己資金10万円で2%の損失が出た場合、1倍なら2,000円を失う計算だ。

5倍なら10,000円、10倍なら20,000円、25倍なら50,000円と損失がどんどん膨らんでいく。

レバレッジを決める基準

高く設定しているとリスクが大きくて取引を継続できない可能性が高い。

想定と違う方向に為替の値動きがあった場合に、証拠金が少ないとロスカットされやすいためだ。

FX取引を安全に続けるためには、10倍程度に留めておこう。

なお、FXを始めたばかりの人は1倍〜3倍にしておくことをおすすめする。

FX取引におけるレバレッジの計算方法

FX取引におけるレバレッジの計算式は、(現在の為替レート×取引数量)÷証拠金だ。

例えば1ドル=160円のときに証拠金160万円で10万ドルの取引を行う場合、(160×10万ドル)÷160万円=10という計算式になる。

つまり、このケースにおける数値は10倍だ。

よりてこの原理についてイメージしやすいように、1ドル=160円で10万ドルの取引を行う際、証拠金の金額に応じた数値を表にまとめてみよう。

証拠金の金額レバレッジ
1,600万円1倍
320万円5倍
160万円10倍
80万円20倍
64万円25倍

GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジは最大何倍?

運用におけるてこの原理ついて理解できたところで、「GMOクリック証券(FXネオ)は何倍までの取引ができるのだろう」「そもそも確認する方法はあるのか」と疑問に思っている人もいるのではないだろうか。

ここでは、GMOクリック証券(FXネオ)における最も大きなレバレッジの倍率や、取引前にどの程度の倍率になるかを確認する方法などを解説しよう。

ほかのFX会社と比較した表も掲載しているので、ぜひ参考にしてほしい。

GMOクリック証券(FXネオ)の最大レバレッジ倍率

GMOクリック証券(FXネオ)は国内のFX会社なので、最大で25倍までかけることができる。

そしてGMOクリック証券(FXネオ)では、最低1,000通貨(南アフリカランド/円・メキシコ/円のみ1万通貨)から取引が可能である。

そのため、1ドル=160円のときに1,000通貨を取引する場合、6,400円の証拠金でスタートできるのだ。

ほかのFX会社との比較

この会社では最大で25倍の力を活用できるが、ほかのFX会社についても確認してみよう。

なお、それぞれのFX会社の最低取引単位も掲載しているので、ぜひ参考にしてほしい。

スクロールできます
FX会社最も大きい倍率最低の取引単位
GMOクリック証券(FXネオ)25倍1,000通貨詳しくはこちら
DMM FX25倍1万通貨詳しくはこちら
LINE FX25倍1,000通貨
松井FX25倍1通貨
みんなのFX25倍1,000通貨詳しくはこちら

GMOクリック証券(FXネオ)でのレバレッジ倍率の確認方法

FX会社によってはレバレッジ倍率を決定できるコースが用意されているが、GMOクリック証券(FXネオ)は自身で設定・変更することができない。

そのため、証拠金の入金額や取引単位によって、実質的な数値が決まる。

自身で計算すれば求めることもできるが、「ロスカットシミュレーション」を使用すると簡単にレバレッジ倍率を確認できる。

「ロスカットシミュレーション」では、以下の情報を入力することで、レバレッジや追加証拠金発生レート、ロスカット発動レートも算出可能だ。

  • 口座区分
    • 個人or法人
  • 入金額(円)
    • 証拠金をいくら入金しているか
  • 通貨ペア
    • ドル円やユーロドルのようにどの通貨ペアで取引しているか
  • 取引数量(取引単位)
    • 1ロットが1万通貨の場合はロット数
  • 売買選択
    • 新規の買い取引or売り取引
  • 売買レート

どのくらいの数値をかけて取引をしているか知らないと、大きなリスクを背負っている危険性もあるため、注文する前に必ず確認しておこう。

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GMOクリック証券(FXネオ)での取引にレバレッジを活用する方法

先ほども説明したが、GMOクリック証券(FXネオ)では自身でレバレッジの数値を決定できない。

そのため、証拠金の入金額と取引単位によって調整することになる。

例えば証拠金を16万円入金している人が、1ドル=160円のときに10万通貨の取引をするケースをシミュレーションしてみよう。

(160円×1万通貨)÷16万円=10になるため、この取引でのレバレッジは10倍である。

もし数値を下げたいなら新たに証拠金を入金したり、取引数量を小さくしたりすると良い。

一方で、証拠金から出金したり、取引数量を増やしたりすると数値を高くすることができる。自身のリスク許容度と相談しながら、決定するようにしよう。

なお、FX初心者の人であれば、GMOクリック証券(FXネオ)が提供している「FXデモ取引」の活用がおすすめだ。

実際の為替レートのもとシミュレーションしながら取引を練習できるため、値動きに応じてどのくらいの利益や損失が出るのかをイメージできるようになるだろう。

その際、「評価額が何%下落したら決済する」のように、損切りラインを決めて練習しておくと良い。

たとえ一度の取引で損失が出たとしても、一定の金額に抑えられていれば問題なく次の取引に移れるためだ。

もし損切りができずに為替レートが思い通りに動くのを待っていると自動ロスカットの基準になる証拠金維持率50%に到達する恐れがある。

証拠金維持率は、時価評価総額÷必要証拠金×100で求められる。必要証拠金の計算式は、為替レート×取引単位÷4%。

例えば口座に10万円入金している人が、1ドル=160円で1万通貨を取引する場合、最低でも64,000円は必要になる。

つまり、このケースにおける証拠金維持率は100,000円÷64,000円×100=156.25%というわけだ。

自動ロスカットされると証拠金の大半を失って入金なしでは新規取引ができなくなる可能性が高いので、必ず証拠金維持率を確認しながらトレードを行うようにしよう。

取引が終わって利益・損失が確定したら、振り返りを行うことが大切だ。

なぜなら、注文時や決済時の為替レートやその時のメンタルを思い返すことで、次の取引に活かして再現性を高められるためだ。

FXの取引をする際は、リターンや損失に対して一喜一憂するのではなく、「なぜエントリーしたのか」「なぜこのような値動きになったのか」などを振り返って、次回以降に活かせるようにしよう。

レバレッジなしでもGMOクリック証券(FXネオ)で取引できるのか

「レバレッジをかけると損失が大きくなりそうで怖い」「慣れるまでは大きなリスクを負わずに取引したい」という人もいるだろう。

結論から言うと、GMOクリック証券(FXネオ)では、自己資金のみを使うレバレッジなしでも取引が可能だ。

ここでは、それにおけるメリットやデメリットを解説する。リスク管理のポイントも説明しているので、ぜひ参考にしてほしい。

レバレッジなしのFX取引のメリット

メリットは、リスクをコントロールしやすいことだ。自己資金だけで取引するため、予期せぬ為替変動による大きな損失を避けることができる。

例えば自己資金10万円で2%の損失が出た場合、25倍のレバレッジをかけていると50,000円を失うのに対して、なしなら2,000円で済む。

また、精神的なストレスも軽減され、冷静な判断がしやすくなるのも大きなメリットだと言えるだろう。

市場の大きな変動があっても、自己資金内での損失にとどまるため、計画的な取引が可能である。

レバレッジなしのFX取引のデメリット

デメリットは、資金効率が悪い分、より多くのお金を証拠金として入金する必要がある点だ。

例えば100万円分の取引をしたい場合、100万円を証拠金として入金しなければならない。

レバレッジ5倍なら20万円、10倍なら10万円、25倍なら4万円で済むため、100万円必要なレバレッジなしの用意すべき資金が多いことがわかるだろう。

レバレッジなしのFX取引におけるリスク管理のポイント

レバレッジをかけないことでリスクをコントロールしやすくなると説明したが、損失が出る可能性はあるのでリスク管理が欠かせない。

リスク管理において重要となるのが、損切りラインの設定である。

例えば自己資金の1%を超える損失が出たら決済すると自分なりのルールを決めておくことで、大きな損失を防げる。

自己資金100万円の場合、1万円の損失が出て評価額が99万円に達した時点で損切りすることになるわけだ。

また、ニュースや経済指標の発表スケジュールを把握し、市場の動向を常にチェックすることも大切である。

重要なイベントの前後は突発的な為替変動が起きやすく、資産額が大幅に変動しやすいためだ。

内容が発表されるまでは為替がどちらに動くかわからないため、リスク管理の面から見ると取引を控えることが無難だろう。

GMOクリック証券(FXネオ)の取引ではレバレッジをコントロールしながら利益を狙おう

ここまで、GMOクリック証券(FXネオ)のFX取引におけるレバレッジについて解説してきた。

本文でも述べた通り、ほかの国内FX会社と同様で、最大25倍のレバレッジを利用可能だ。

この会社ではレバレッジ倍率を自身で決定することができないため、注文時の取引数量と証拠金の金額で実質的なレバレッジが決まる。

例えば証拠金を16万円入金している人が、1ドル=160円のときに10万通貨の取引をするケース。

(160円×1万通貨)÷16万円=10と算出でき、レバレッジ倍率は10倍となる。

もし資金効率を高めるためにレバレッジ倍率を上げたければ、入金額を減らしたり、取引数量を増やしたりすれば良い。

一方で、リスクをコントロールしたい場合は、新たに証拠金を入金したり、一部の取引を決済して取引数量を減らしたりすることが選択肢として考えられる。

また、GMOクリック証券(FXネオ)ではレバレッジなしの取引も可能だ。

資金効率は悪くなるものの為替の値動きから受ける影響を小さくできるため、リスク管理の一環として検討する価値があるだろう。

このようにレバレッジは、FX取引において非常に重要な役割を果たしている。

FX取引を始める際は、GMOクリック証券(FXネオ)でレバレッジを上手に活用しながら資産増加を目指してみてはどうだろうか。

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GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジに関するQ&A

GMOクリック証券(FXネオ)のレバレッジは変更できますか?

GMOクリック証券(FXネオ)では、自身で設定倍率を変更することはできない。

ただし、証拠金の入金額や取引単位によって変動するため、新たに入金したり、追加で取引をしたりすることで実質的な数値は変動する。

例えば証拠金として16万円を入金している人が、1ドル=160円のときに1万通貨を取引する場合、(160円×1万通貨)÷16万円=10で、10倍となる。

そこで16万円を追加入金して証拠金の金額が32万円になると、5倍だ。

つまり、自身で細かい数字を決めることはできないものの、証拠金の入金額や取引単位を変えることによってコントロールすることができる。

GMOクリック証券(FXネオ)でのロスカットルールについて教えてください。

GMOクリック証券(FXネオ)では、証拠金維持率が50%未満になると自動的にロスカットされる。

例えば10万円の証拠金を入金している人が1ドル=160円のときに、買い取引を始めた場合。

1ドル=153.061まで円高に進むとロスカットの対象になる。

自動ロスカットの対象となる為替レートについてはGMOクリック証券(FXネオ)内の「ロスカットシミュレーション」で算出できるため、事前に確認しておこう。

なお、自動ロスカットには、1万通貨あたり500円(税込)の自動ロスカット手数料が発生する点に注意が必要だ。

GMOクリック証券(FXネオ)での証拠金維持率を上げる方法を教えてください。

証拠金維持率を高める場合は、時価評価総額を増やす必要があるため、証拠金の追加入金を行わなければならない。

GMOクリック証券(FXネオ)では、証拠金維持率が50%になると自動的にロスカットされる。

100%を切った時点で追加で証拠金を入金するように促されるため、取引を継続したい場合は新たに入金して証拠金維持率を高めよう。

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