- GMOクリック証券(FXネオ)でスワップポイントがいつ付与されるか知りたい
- スワップポイントの計算方法がわからない
- GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントの確認方法を知りたい
FX取引における重要なリターンの一つである「スワップポイント」。
ただ「どのタイミングで受け取れるの?」「計算方法は?」などと、疑問を抱えている方も多いのではないだろうか。
そこで本記事では「GMOクリック証券(FXネオ)」でのスワップポイントについて、その水準と付与されるタイミング、そして受け取ったスワップポイントの確認方法を解説していく。
ぜひ最後まで読んで、GMOクリック証券(FXネオ)に対する理解を深めると同時に、スワップポイントの重要性について認識してほしい。
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GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントはどのくらい?
GMOクリック証券(FXネオ)では、具体的にどのくらいのスワップポイントを受け取ることが可能なのか、気になる方も多いはずだ。
ここでは、以下3点について解説していく。
- スワップポイントとは何か
- GMOクリック証券(FXネオ)の主要通貨のスワップポイント
- 他のFX会社との比較
それぞれ見ていこう。
スワップポイントとは何か
スワップポイントとは、トレードを行う通貨ペアにおける金利の差を指し、通貨ペアを翌営業日まで保有し続けた場合に、毎日受け取りが可能なインカムゲインだ。
低金利の通貨を売却し、高金利の通貨を購入することで得ることが可能である。
反対に、高金利の通貨を売却し、低金利の通貨を購入すると、スワップポイントの支払いを行わなければならない。
また、スワップポイントは各国の金利情勢に伴って日々上下する。
そのため「昨日はスワップポイントが受け取れたのに、今日は反対に支払いを行わなければならなくなった」というケースも起こる可能性があることは覚えておこう。
GMOクリック証券(FXネオ)の主要通貨のスワップポイント
GMOクリック証券(FXネオ)における以下7つの主要通貨ペアについて、スワップポイントを見ていきたい。
なお、下表に記載の数値は、2024年6月実績のスワップポイントカレンダーに記載の数値を合計し、付与日数で割ったもの(平均)である。
10,000通貨単位のスワップポイント※1 | |
---|---|
米ドル/円 | 239円 |
ユーロ/円 | 219円 |
英ポンド/円 | 299円 |
豪ドル/円 | 139円 |
メキシコペソ/円※2 | 309円 |
南アフリカランド/円※2 | 200円 |
トルコリラ/円 | 46円 |
※2 10万通貨単位
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現在日本は低金利であり、諸外国の通貨の方が高金利の傾向にあるため、スワップポイントによるリターンが見込める。
効率的なFX取引を行うには、為替レートによるリターンのみならず、ポジションを保有し続けることによって得ることが可能なスワップポイントも重要だ。
FX会社によってそれぞれスワップポイントが異なるため、複数社を比較しなるべく高スワップのFX会社を選択することをおすすめする。
他のFX会社との比較
GMOクリック証券(FXネオ)におけるスワップポイントは、その他のFX会社との間でどれほど違いがあるのだろうか。
ここでは、上記で述べた通貨ペアにおいて、GMOクリック証券(FXネオ)とSBI FXTRADE、外為どっとコム(外貨ネクストネオ)、ヒロセ通商(LION FX)、GMO外貨の4社と比較してみたい。
なお、いずれのFX会社においても、2024年6月実績のスワップポイントカレンダーに記載された10,000通貨単位の数値を合計し、付与日数で割ったもの(平均)※を記載している。
GMOクリック証券 (FXネオ) | SBI FXトレード | 外為どっとコム(外貨ネクストネオ) | ヒロセ通商 (LION FX)※3 | GMO外貨 | |
---|---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 239円 | 231円 | 232円 | 170円 | 234円 |
ユーロ/円 | 219円 | 218円 | 220円 | 170円 | 209円 |
英ポンド/円 | 299円 | 295円 | 287円 | 230円 | 291円 |
豪ドル/円 | 139円 | 124円 | 126円 | 129円 | 134円 |
メキシコペソ/円※1 | 309円 | 259円 | 260円※2 | 260円 | 258円 |
南アフリカランド/円※1 | 200円 | 167円 | 170円※2 | 170円 | 171円 |
トルコリラ/円 | 46円 | 36円 | 36円 | 37円 | 36円 |
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※1 10万通貨単位
※2 10,000通貨単位での記載であったため10倍にて計算
※3 1,000通貨(メキシコペソ/円は10,000通貨)単位での記載であったため10倍にて計算(南アフリカランド/円については100倍)
上表のとおり、いずれの通貨ペアにおいてもGMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントが高い水準であることがわかるだろう。
特に、メキシコペソと円および南アフリカランドと円の2つのペアに関しては、スワップポイント増量のイベントが開催中であることも相まって、30円〜50円もの大きな違いがある。
効率的なFX取引を行うにあたって、スワップポイントは重要なリターンである。そのため、開設するFX口座を選択する際には、一つの指標として比較することも大切だ。
GMOクリック証券(FXネオ)でスワップポイントが付与されるのはいつか
スワップポイントは原則として毎日受け取りが可能であるが、実際に受け取れるのはいったいいつなのだろうか。
ここでは、以下3点について解説していく。
- スワップポイントが口座に反映されるタイミングと出金できるタイミング
- スワップポイントが3倍になるタイミング
- スワップポイントの支払いが生じるケース
それぞれ見ていこう。
スワップポイントが口座に反映されるタイミングと出金できるタイミング
スワップポイントが口座に反映されるのは、米国市場がクローズする午後5時(現地時刻)である。
日本時間で見ると、米国標準時間※1時はAM7:00、夏時間※2時はAM6:00だ。
また、出金できるタイミングは、米国市場がクローズしてからおよそ1時間後となる。
ただし、システムの関係上それ以上の時間がかかる可能性があるため注意しなければならない。
- 1 11月第1日曜日〜3月第2日曜日
- 2 3月第2日曜日〜11月第1日曜日
スワップポイントが3倍になるタイミング
GMOクリック証券(FXネオ)では、原則として毎週水曜日にスワップポイントが3倍となる。
スワップポイントは、土日も含めて毎日受け取りが可能だ。しかし、土日は市場が開いていないため、土日分のスワップポイントについては、平日の営業日にまとめて支払われるのである。
また、日本の祝日においてはFX取引だけでなくスワップポイントの受け取りも可能であるが、トレードを行う通貨の国が祝日の場合は、スワップポイントの受け取り時期がずれるケースもある。
具体的な受け取り時期については、スワップポイントカレンダーにて公表されているため、適宜確認を行ってほしい。
スワップポイントの支払いが生じるケース
大きく以下の2つのケースが挙げられる。
- 高金利の通貨を売却し、低金利の通貨を購入した
- トレードした通貨ペアの金利差が上下した
先述したとおり、高金利の通貨を売却し低金利の通貨を購入した場合は、スワップポイントの支払いが生じてしまう。
加えて、トレードした通貨ペアにおける金利差が上下したときも、支払いが生じるリスクがあるのだ。
マイナススワップが継続したりトレードした通貨の金利が大暴落したりすると、損失が拡大するだけでなく、意図せずロスカット※が執行されるリスクもある。
各国の金利情勢によって、スワップポイントは日々上下している。そのため、マイナススワップとならないようにこまめにチェックすることが重要だ。
※損失が一定水準に達した場合に、それ以上の損失を被らないよう強制的に決済が行われること
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GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントの計算方法
ここでは、スワップポイントの基本的な計算式および具体的な計算例について見ていきたい。
スワップポイントの基本的な計算式
スワップポイントは、以下の計算式によって求めることが可能だ。
GMOクリック証券(FXネオ)では、最低1,000通貨から取引が可能である。
しかし、スワップポイントは10,000通貨単位で計算されるため、小数点以下が発生することがある。
小数点以下が発生した場合、スワップポイント受け取り時には小数点以下は切り捨てとなる。
反対に、支払い時には小数点以下は切り上げられる点は覚えておこう。
スワップポイントの具体的な計算例
ここでは、3つの具体的な計算例を見ていきたい。
- 通貨ペア
- 米ドル/円(買スワップ)
- 10,000通貨単位のスワップポイント
- 239円
- 取引数量
- 15,000通貨
この場合、基本的な計算式に則って計算すると、1日あたりに受け取り可能なのは239円×(15,000÷10,000)≒358円となる。
続いて、取引数量が10,000通貨未満の具体例を見てみよう。
- 通貨ペア
- 英ポンド/円(買スワップ)
- 10,000通貨単位のスワップポイント
- 299円
- 取引数量
- 5,000通貨
この場合、1日あたりに受け取れるスワップポイントは、299円×(5,000÷10,000)≒149円となる。
最後に、スワップポイントの支払いが生じる具体例について見ていきたい。
- 通貨ペア
- 豪ドル/円(売スワップ)
- 10,000通貨単位のスワップポイント
- −139円
- 取引数量
- 12,000通貨
この場合、−139円×(12,000÷10,000)≒−167円のマイナススワップとなり、支払いが生じてしまう。
なお、先ほども述べたとおり、スワップポイントの受け取り時において、小数点以下が発生した場合は切り捨て、支払い時においては小数点以下が切り上げとなるため注意してほしい。
GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントの確認方法
ここでは、以下3点について解説していく。
- GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントを確認する方法
- GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントが上下するタイミング
- スワップポイントに関する注意点
それぞれ見ていこう。
GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントを確認する方法
スワップポイントカレンダーにて、通貨ペアごとの実績の確認が可能だ。
一方で、ポジションを決済した後の損益額を確認するためには、以下の3つの方法がある。
- パソコン会員ページにログイン>画面上部「FXネオ」を選択>画面左上部「注文・約定一覧」欄より取引種類「決済」の注文番号をクリック>「累計スワップ」
- パソコン会員ページにログイン>画面上部「FXネオ」を選択>画面左上部「注文・約定一覧」欄より取引種類「新規」をクリック>「累計スワップ」
- スマホアプリ「GMOクリック FXneo」にログイン>画面下部「トレード」をタップ>「約定履歴」をタップ
なお、スマホアプリでのスワップポイント履歴は、過去2週間分のみが表示される設定になっている。
そのため、2週間以上前の約定履歴については、パソコン会員ページにログインの上確認するようにしよう。
GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントが上下するタイミング
スワップポイントは、トレードを行う通貨ペアにおける金利差によって決められており、各国の金利情勢等に伴って上下する。
そのため、GMOクリック証券(FXネオ)では日々スワップポイントが上下する。
スワップポイントに関する注意点
注意点として挙げられるのは、主に以下の4つである。
- マイナススワップによる支払いが生じるリスクもある
- スワップポイントは課税の対象となる
- スワップポイントの水準が高い通貨はリスクが大きい
- 米国市場がクローズするまでポジションを保有し続けておく必要がある
先述したとおり、高金利の通貨を売却して低金利の通貨を購入したときや、取引を行う通貨ペア間の金利差が大きく上下したときに、マイナススワップとなるリスクがある点には注意しなければならない。
また、スワップポイントは課税の対象となる点にも気をつけよう。
株式などでリターンを得たときと同様、20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)の税金の支払いが必要であるため覚えておいてほしい。
加えて、スワップポイントの水準が高い通貨は、為替が大きく上下するリスクがあることを理解しておくことが重要である。
さらに、スワップポイントが受け取り可能なのは「米国市場がクローズした時点でポジションを保有しているとき」である。
米国市場のクローズ前に決済してしまうと、スワップポイントは受け取れないため注意しよう。
GMOクリック証券(FXネオ)でスワップポイントを活用したFX取引を始めよう
本記事では「GMOクリック証券(FXネオ)」でのスワップポイントについて、その水準と付与されるタイミング、受け取ったスワップポイントの確認方法を解説した。
GMOクリック証券(FXネオ)では、他社と比較して高い水準のスワップポイントの受け取りが可能だ。
特に、メキシコペソと円および南アフリカランドと円の2つのペアに関しては、イベントによってスワップポイントが増量されていることも相まって、違いは30円〜50円と非常に大きい。
また、GMOクリック証券(FXネオ)では、米国市場のクローズ時点においてポジションを保有していた場合に、スワップポイントが受け取れることとなる。
ただし、付与されてから実際に出金できるまでは若干のタイムラグがあり、出金できるのは米国市場がクローズしてからおよそ1時間後である点は覚えておこう。
加えて、スワップポイントの具体的な計算方法についても触れた。
スワップポイントは、以下の計算式に則って簡単に算出が可能だ。
なお、1日分のスワップ金額については、スワップポイントカレンダーにて確認できるため、適宜活用してほしい。
本記事を読んでFX取引に興味を持った場合は、ぜひGMOクリック証券(FXネオ)にて口座を開設し、スワップポイントを活用した効率的なFX取引を始めよう。
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GMOクリック証券(FXネオ)のスワップポイントに関するQ&A
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