GMOクリック証券（FXネオ）にはどんな特徴がある？メリット・デメリットを徹底解説！

GMOクリック証券では、FX取引を行える「FXネオ」というサービスを提供している。

FX口座の開設先をお探しの方のなかには「GMOクリック証券のFXネオが気になる」という方も多いだろう。

本記事では、GMOクリック証券（FXネオ）の特徴やメリット・デメリット、GMOクリック証券（FXネオ）の評判について紹介する。

取引条件やスプレッド、口座開設の手順やキャンペーン・特典の内容も紹介するので、ぜひ本記事を参考にGMOクリック証券（FXネオ）に口座開設をするべきか判断しよう。

GMOクリック証券（FXネオ）の特徴

まず、GMOクリック証券の特徴として以下の3点を紹介する。

それぞれの特徴を把握し、GMOクリック証券の全体像を掴んでおこう。

東証プライムに上場している

GMOクリック証券は、東証プライム市場に上場するGMOインターネットグループ株式会社（証券コード：9449）のグループ企業である。

さらに親会社のGMOフィナンシャルホールディングス株式会社も東証スタンダード市場に上場（証券コード：7177）している。

東証プライム市場や東証スタンダード市場は、純資産額や事業年数、株主数、時価総額などの基準を満たしていないと上場できない。

さらには監査人から財務諸表等の監査も受けており、健全性が高い企業のみが上場できる。

FXを提供している業者のなかには悪徳な業者が紛れている場合もあり、投資詐欺の被害に遭う可能性もある。

しかしGMOクリック証券は東証プライム市場に上場している健全な企業であるため、安心して取引を行えるだろう。

FX取引高ギネス世界記録認定を受けている

大手グループとして上場している安心感だけでなく、実際に利用者が多い点もGMOクリック証券の特徴として挙げられる。

FXについては取引高ギネス世界記録認定を受けており、世界的な規模で見ても活発に利用されていることが分かる。

総口座数は100万口座を超えており、FXネオの口座数も2024年6月現在で829,436口座となっている。

約80万人以上がFXネオを利用しており、人気を集めていることが分かるだろう。

「実績がある業者で安心して取引をしたい」という方にもおすすめの業者だ。

FX以外のサービスも幅広く提供している

GMOクリック証券では、FXネオ意外にも以下のようなサービスを提供している。

株式や投資信託、CFDなどの幅広いサービスを提供していることがGMOクリック証券の大きな特徴だ。

FX専業の業者にはない強みと言えるだろう。

FX以外の取引手法にも興味がある方は、GMOクリック証券に口座開設してみてはいかがだろうか。

GMOクリック証券（FXネオ）のメリット・デメリット

次に、FXネオの口座開設を検討している方に向け、メリットとデメリットをそれぞれ紹介する。

魅力的な面と注意すべき面を両方理解した上で、口座を開設すべきかどうかを判断しよう。

GMOクリック証券（FXネオ）のメリット

FXネオのメリットとして以下の4点が挙げられる。

FXネオの利点を理解し、魅力を最大限に活かして利用しよう。

低コストで取引できる

FXネオは取引手数料や口座開設費用・維持費用、出金手数料が無料である。

さらにスプレッドも業界最狭水準であり、コストを抑えた取引を行えることが大きな魅力だ。

FXは短期的に通貨の売買を繰り返すことも多いため、取引手数料やスプレッドの負担が大きい業者だとコストがかさんでしまいがちだ。

せっかくトレードで利益を積み重ねていってもコスト負けしてしまう場合がある。

FXネオの場合、取引手数料が無料である上にスプレッドも極めて狭い水準となっている。

低コストで利益を積み上げていけるため、高いコストパフォーマンスを維持しながらトレードを行うことが可能だ。

短期的に取引を繰り返すスキャルピングやデイトレードを検討している方に向いているだろう。

のちほどスプレッドについては詳しく解説するので確認しておこう。

少額から利用できる

FXネオの大きな特徴として「1,000通貨単位（南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位）から取引できる」という点が挙げられる。

小さな単位での取引が可能であり、自己資金が少額であってもトレードをしやすい点が魅力だ。

例えば、同じく大手のFX業者である「DMM FX」では10,000通貨単位からの取引となる。

FXネオは単純にDMM FXの10分の1の資金から始められる計算となり、気軽にトレードを始めやすい点が魅力として挙げられる。

取引する通貨ペアやレバレッジ設定にもよるが、自己資金が数千円ほどあれば取引自体は可能だ。

「まだ自己資金は少ないけどFXを経験してみたい」という方でも利用しやすいことがFXネオの大きな利点と言えるだろう。

高水準のスワップポイントが提供されている

FXネオでは、高い水準のスワップポイントが提供されている点も魅力だ。

スワップ目的でトレードをしたい方にとっても魅力的な業者である。

スワップポイントとは、2国間の通貨の金利差のことを指す。

通貨の交換を行う際は売った通貨の利子を支払い、買った通貨の利子を受け取ることになるが、実際には利子の差分を受け払いする。この差分がスワップポイントだ。

FXにおいてはそれぞれの業者がスワップポイントを設定しており、業者間で差が生じている。

FXネオは設定されているスワップポイントの水準が比較的高いため、スワップ目的のトレーダーにとっては非常に魅力的だ。

ただし、スワップポイントは受け取るケースだけでなく、支払う場合もあるため注意が必要である。

スワップポイントの水準が高いということは、支払う場合に負担が大きくなる可能性もあることを考慮しておこう。

取引ツールが使いやすい

FXネオではPC・スマホでそれぞれ取引ツールが提供されている。

さらにはApple Watchでもツールが利用でき、スピーディーかつスタイリッシュに取引を行える点が大きな強みだ。

ツールの機能も充実しており、豊富なマーケット情報に加えて高性能な分析ツールが搭載されている。

直感的に操作しやすい画面でありながら、テクニカル指標も充実している。初心者から上級者までストレスなく利用できることが特徴のツールだ。

また「スピード注文」の機能も搭載されているため、即時発注も可能である。相場を見ながら瞬時に判断して取引を行えるため、短期的な取引を希望する方にも使いやすい。

高機能で使いやすいツールがPCやスマホ、Apple Watchで提供されている点もFXネオの大きな魅力と言えるだろう。

これらのメリットは、弊社が実施したアンケートにおいて、ユーザーから高く評価されている。

FXネオの評判についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参照してほしい。

GMOクリック証券（FXネオ）のデメリット

さまざまな魅力に溢れたFXネオだが、一方で注意すべきデメリットも存在する。

FXネオのデメリットとして主に以下の4点に注意が必要だ。

上記のデメリットを解説するので、注意点を踏まえた上で自分に合っているかどうかを判断しよう。

ロスカット手数料が発生する

FXネオでは、自動ロスカットの際に手数料が発生してしまう。

1取引単位（10,000通貨）あたり税込500円、0.1取引単位（1,000通貨）あたり税込50円の手数料が発生する。

南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は1取引単位が100,000通貨、0.1取引単位が10,000通貨となる。

ロスカットとは、保有するポジションの含み損の水準が一定以上となったときに強制的にポジションの決済が行われる仕組みのことだ。

業者側の目線では「損失が拡大する前に決済することで顧客の資金を守る」という意味合いでロスカットの仕組みを設けている。

自動的に決済が行われるロスカットだが、FXネオでは手数料が引かれてしまう。

レバレッジ倍率を調整したり、証拠金を多めに入金したりなど、ロスカットが執行されないような対策を練っておこう。

学習コンテンツが少ない

FX業者のなかには初心者向けに独自の学習コンテンツを用意しているケースがあるが、FXネオではそういったコンテンツは少ない。

学習しながら取引をしたい初心者の方にとってはデメリットと言えるだろう。

GMOクリック証券全体で見ると、株式投資のマーケット分析や個別企業の業績予想レポートなどが提供されている。

マーケットに関するニュースなども発信されており、情報の収集が可能だ。

しかしFXトレーダー向けの情報はほとんどなく、学習できるコンテンツは少ない。

しかし、近年はインターネットやSNS等の活用で手軽に情報にアクセスでき、書籍などで学習できる環境も整っている。

FXネオで学習できるコンテンツは少ないものの、ほかで学習できるのであれば問題ないとも言えるだろう。

取引できる通貨ペア数が少ない

FXネオでは取引できる通貨ペアが20種類となっている。

米ドル/円やユーロ/円といったメジャーな通貨ペアは対応しているが、さまざまな選択肢のなかから取引する通貨ペアを選定したい方にとってはデメリットと言えるだろう。

例えば、主要なFX業者の取引通貨ペア数は以下の表の通りだ。

FX業者	通貨ペアの種類
みんなのFX （トレイダーズ証券）	34通貨ペア
SBI FXトレード	34通貨ペア
外為どっとコム	30通貨ペア
GMO外貨	24通貨ペア
DMM FX	20通貨ペア

通貨ペアの種類数が30を超えている業者が存在することを考えると、FXネオの20種類は相対的に少ない水準と言えるだろう。

マイナーな通貨ペアも選択肢に含めておきたい場合は、FXネオ以外の業者を選ぶことも検討しておきたい。

サポートを受けられる時間が少ない

FXネオでは、顧客に対するサポート体制としてコールセンターやお問い合わせフォームを設けている。

しかしサポートを受けられる時間がやや少ない点に注意が必要だ。

コールセンターで対応している時間帯は「月曜日〜金曜日の8:00〜17:00」である。

平日の日中に問い合わせられる時間的余裕がある方は問題ないかもしれないが、普段仕事で日中に電話をかけられない人にとっては不都合だ。

FX業者のなかには24時間サポートできる体制が整えられていたり、AIチャットで問い合わせを行えたりすることも少なくない。

困ったときにすぐに問い合わせを行える業者に比べると、不便に感じることがあるだろう。

サポート面で不便さを感じる可能性がある点はFXネオのデメリットだ。

GMOクリック証券（FXネオ）の評判

弊社で実施したアンケートでは、GMOクリック証券（FXネオ）に対して良い評判とネガティブな評判が寄せられた。

良い評判としては以下のようなものが挙げられる。

一方で以下のようなネガティブな評判も寄せられている。

ここまで紹介してきたデメリットと同様に、通貨ペア数の少なさやロスカット手数料の発生に不満を感じている利用者は少なくなかった。

また、スマホアプリ版のツールが分かりやすい反面、PC版ツールに分かりづらさを感じている方も多い。

一方、アプリの使いやすさやスプレッドの狭さ、サポート環境などは軒並み高い評価を得ていた。

このことから、GMOクリック証券（FXネオ）の取引環境の充実度やセキュリティ面への安心感に満足している利用者が多いことが分かる。

GMOクリック証券（FXネオ）の口座開設と審査

次に、GMOクリック証券（FXネオ）の口座開設の手続きや審査について解説する。実際に取引を始めるまでの流れを把握し、手続きを進めよう。

口座開設手順

FXネオの口座開設は以下の手順で手続きを進める。

GMOクリック証券では、FX専用取引口座のみを申し込むか、株式やCFDも含めてすべての取引が利用できる口座を申し込むかのいずれかを選択できる。

どちらにしても上記の流れで手続きを進めることには変わりないが、取引開始までの時間が異なる。

FX専用取引口座のみの申し込みであれば最短当日から取引が可能だが、すべての取引が利用できる口座を申し込む場合は最短2営業日後からの取引開始となるため注意が必要だ。

本人確認書類・マイナンバーの提出

口座開設時に利用できる本人確認書類には以下のようなものがある。

また、マイナンバーは以下の書類で提出可能だ。

上記書類を提出できるように準備しておこう。

本人確認書類等の提出方法

本人確認書類やマイナンバーを提出する方法は以下の表の通りだ。

スマホでスピード本人確認	本人確認書類と顔をスマートフォンで撮影して提出する方法
アップロードによる提出	パソコンまたはスマートフォンにより本人確認書類の画像をアップロードする方法
郵送による提出	本人確認書類のコピーを郵送して提出する方法
ICカードリーダーによる提出	パソコンに接続したICカードリーダーでマイナンバーを提出する方法

FXネオでは「スマホでスピード本人確認」による提出を推奨している。上記いずれかの方法で本人確認書類・マイナンバーを提出し、手続きを進めよう。

審査

FXネオでは、口座開設の申し込み時に審査が行われ、開設の可否が決定される。

口座開設の審査に通過するためには以下のすべての条件を満たしていなければならない。

上記の基準を満たしていれば、基本的には問題なく審査に通過できる。あらかじめ審査の基準を把握しておこう。

GMOクリック証券（FXネオ）のキャンペーン・特典情報

GMOクリック証券（FXネオ）では、新規口座開設や取引でお得なキャンペーン・特典を開催している。

FXネオで口座開設や取引を検討している方は、ぜひキャンペーン・特典の内容をチェックしておこう。

新規口座開設キャンペーン・特典

FXネオでは、新規口座開設キャンペーン・特典として最大1,000,000円がキャッシュバックされるキャンペーン・特典を開催している。

参加にエントリーは不要となっており、以下の3つのステップでキャンペーン・特典に参加できる。

キャッシュバックされる金額は対象期間内の合計取引額に応じて異なる。

取引条件

特典の対象期間は、FXネオ取引口座開設完了月の翌々月最終営業日のニューヨーククローズまでとなっている。

その期間中に以下の取引条件を満たすとキャッシュバックが受けられる。

合計取引額（新規約定のみ）	キャッシュバック金額
10万〜30万通貨未満	100円
30万～50万通貨未満	300円
50万～100万通貨未満	500円
100万～500万通貨未満	1,000円
500万～1,000万通貨未満	5,000円
1,000万～5,000万通貨未満	10,000円
5,000万～50,000万通貨未満	50,000円
50,000万～100,000万通貨未満	250,000円
100,000万～400,000万通貨未満	500,000円
400,000万通貨以上	1,000,000円

なお、上記の取引額に含まれるのはFXネオのみであり、くりっく365は対象外となっているため注意が必要だ。

FXネオの口座開設を検討中の方は、取引条件を確認した上で新規口座開設キャンペーン・特典を活用してみよう。

取引キャンペーン

2024年7月現在、新規口座開設キャンペーンのほかに以下の取引キャンペーンが開催されている。

それぞれのキャンペーン内容について簡単に紹介する。

最大合計1万米ドルキャッシュバックキャンペーン

本キャンペーンは、対象期間内にFXネオで新規建て取引を行うと、取引数量に応じて最大合計10,000米ドルがキャッシュバックされるキャンペーンだ。

エントリー必須となっており、対象期間は2024年5月13日オープン〜7月31日ニューヨーククローズまでとなっている。

全通貨ペアがキャンペーン対象となっているが、その中で「ボーナスグループ」「スタンダードグループ」の2種類に分けられる。

そして取引数量に応じて以下の表の金額でキャッシュバックを受けられる仕組みだ。

取引数量	キャッシュバック金額（ボーナスグループ）	キャッシュバック金額（スタンダードグループ）
150,000万通貨以上	8,000米ドル	2,000万米ドル
100,000万通貨以上	5,000米ドル	1,250米ドル
50,000万通貨以上	3,750米ドル	750米ドル
10,000万通貨以上	750米ドル	150米ドル
2,000万通貨以上	150米ドル	30米ドル
1,000万通貨以上	75米ドル	15米ドル
200万通貨以上	15米ドル	3米ドル
100万通貨以上	8米ドル	2米ドル
50万通貨以上	4米ドル	1米ドル

すべての通貨ペアが対象となっているため、取引を検討している方はぜひエントリーしてキャッシュバックを受けよう。

抽選3,000名様に1,000円当たるキャンペーン

本キャンペーンは対象期間中に毎週開催されており、抽選で選ばれた3,000名に1,000円がプレゼントされる。

対象期間は2024年6月3日オープン〜8月2日ニューヨーククローズまでとなっており、開催週ごとにエントリーが必要だ。

抽選の対象となるためにはFXネオで取引を3万通貨以上行う必要があり、以下の条件達成で抽選口数が最大5口となる。

取引条件	抽選口数	当選確率
FXネオ取引を3万通貨以上	1口	1倍
CFD取引を1回以上	1口	1倍
バイナリーオプション取引を1回以上	1口	1倍
米ドル残高が毎営業日100米ドル以上	2口	2倍

FXネオで3万通貨以上の取引を行いつつ、その他の取引を行うことで当選の確率がアップする。

ぜひさまざまな取引を併用し、お得にキャンペーンを活用しよう。

GMOクリック証券（FXネオ）の取引条件

次に、FXネオの基本的な取引条件について解説する。口座開設を行う前に取引ルールをきちんと理解しておこう。

取引単位・数量・レバレッジ

FXネオの取引単位は原則1万通貨（南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10万通貨）である。

しかし最小で0.1取引単位（1,000通貨単位、南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は1万通貨単位）での取引が可能だ。

FXネオでは「通常銘柄」と「ラージ銘柄」の2種類に分けられる。最大注文数量は通常銘柄で1注文あたり100万通貨、ラージ銘柄で1注文あたり200万通貨である。

そして、FXネオのレバレッジは最大25倍であり、自分自身でレバレッジ倍率の設定変更はできない。

入金額や取引通貨量等によって実質的なレバレッジが変化する仕組みだ。

スワップポイント

FXネオはスワップポイントの水準も比較的高く、中長期での取引にも向いている。

2024年7月15日時点の主要通貨ペアの買いスワップは以下の表の通りだ。

通貨ペア	スワップポイント（1万通貨単位）
米ドル/円	239円
ユーロ/円	242円
英ポンド/円	301円
豪ドル/円	158円

全体的に高い水準のスワップポイントが付与されるため、スワップ狙いのトレーダーにもおすすめのFX業者だ。

注文方法

FXネオでは以下の注文方法に対応している。

種類	注文方法
スピード注文	1クリックで即時注文が可能な方法
成行注文	注文価格を指定せず、通貨ペアの別、取引の数量、注文の種類（売買の別）のみを指定する注文方法
指値注文	注文価格を指定して発注する方法
逆指値注文	注文執行のトリガーとなる価格を指定して発注する方法。損失拡大の防止などに利用できる
OCO（オーシーオー）注文	2つの注文を同時に出し、一方が約定したらもう一方が自動的にキャンセルされる注文方法。通常は指値注文と逆指値注文を同時に出す
IFD（イフダン）注文	新規注文と決済注文を同時に出し、新規注文が約定後に決済注文が自動的に発注される注文方法
IFD-OCO（イフダンオーシーオー）注文	IFD注文とOCO注文の両機能を統合した注文方法。新規注文が約定した場合の決済注文をあらかじめOCO注文で設定できる

多様な注文方法に対応しているため、ニーズに合った取引を実践しやすいことが特徴だ。

GMOクリック証券（FXネオ）のスプレッド

FXネオの通常銘柄はスプレッドが原則固定であり、低コストで取引できることが特徴である。

主要な通貨ペアのスプレッドは以下の表の通りだ。

取り扱い通貨ペア	スプレッド
米ドル/円	0.2銭
ユーロ/円	0.4銭
ポンド/円	0.9銭
豪ドル/円	0.5銭
NXドル/円	0.7銭

スプレッドは業界最狭水準であり、繰り返し取引を行っても負担が大きくなりにくい。

低コストで取引をしたい方はFXネオがおすすめだ。

なお、上記スプレッドは完全固定されたものではない。

震災等の天変地異や各国中央銀行による市場介入などで相場が急変したり、市場の流動性が低下していたりする場合はスプレッドが拡大する可能性があるため注意しておこう。

GMOクリック証券（FXネオ）とその他のFX口座の違い

GMOクリック証券では「くりっく365」も提供されている。FXネオとくりっく365はどういった違いがあるのだろうか。

また、他社の主要なFX口座とFXネオはどういった点が異なるのだろうか。

ここでは、FXネオをくりっく365や主要FX口座と比較して特徴を解説し、どのような人におすすめかという点を紹介する。

くりっく365との違い

FXネオとくりっく365の違いとして主に以下の3点が挙げられる。

FXネオは取引所を介さない店頭取引だが、くりっく365はGMOクリック証券を経由して取引で取引を行う仕組みである。

GMOクリック証券を相手に1対1で取引を行うFXネオに対し、くりっく365は市場のほかの参加者との兼ね合いでレートが決まるという違いがある。

また、両者はスプレッドにも違いがある。FXネオはスプレッドが狭く、原則固定であるため、低コストで安心して取引を行える。

一方でくりっく365はマーケットメイク方式でスプレッドが決定しており、店頭取引に比べてスプレッドが広い傾向がある。

原則固定でもないため、コストの面ではFXネオの方が取引しやすいだろう。

そして、通貨ペアの種類数も異なる。FXネオは20種類の通貨ペアに対応している一方、くりっく365では30通貨ペアの取引が可能だ。

上記の違いを理解した上で、どちらの商品を利用すべきか検討しよう。

主要FX口座との違い

他社のFX口座と比較した上でのFXネオの強みは以下の2点だ。

繰り返しとなるが、FXネオは業界最狭水準のスプレッドを提供しており、低コストで売買できる点が魅力だ。

わずかなコストの差であってもトレードを繰り返していけば差は開いていく。

短期的にトレードを重ねて利益を積み上げていく手法であれば、顕著な違いが現れてくるだろう。

また、取引ツールの使いやすさも他社に比べて高い評判を集めている。

ニュースのチェックしやすさやカスタマイズ性の高さなど、頻繁に利用するツールが使いやすい点が大きな魅力だ。

他社と比較した上での強みを理解し、FXネオを利用すべきかどうかを判断しよう。

GMOクリック証券（FXネオ）はどのような人におすすめか

ここまで紹介してきた内容を総合的に踏まえると、FXネオは以下のような人におすすめだ。

FXネオは他社と比べてもトップクラスに狭いスプレッドが提供されており、低コストで取引を行えることが特徴だ。

スキャルピングやデイトレードなどで頻繁に売買を行う方にとっては非常に魅力的と言えるだろう。

また、取引ツールが使いやすいことから初心者の方も安心して利用できる。

直感的に操作しやすいだけでなく、慣れてきたら自分なりにカスタマイズできる点も魅力のツールだ。これからFXを始めようと考えている方も利用しやすいだろう。

「低コストで取引したい」「これからFXを始める」という方は、ぜひこの機会にGMOクリック証券のFXネオに口座開設をしてみてはいかがだろうか。

GMOクリック証券（FXネオ）の特徴を理解しよう

GMOクリック証券のFXネオはFX取引高ギネス世界記録認定を受けており、トレーダーから高い人気を集めているFX口座だ。

低コストで取引ができる点や取引ツールが使いやすい点などがメリットとして挙げられる一方、ロスカット手数料の発生や通貨ペア数の少なさなどには注意しておきたい。

他社の主要FX口座と比較しても低水準のスプレッドが提供されており、取引ツールも使いやすいという評判が寄せられている。

他社口座との違いを理解し、自分に合った口座の選択が重要だ。

低コストで取引したい人やこれからFXを始める初心者の方は、GMOクリック証券（FXネオ）で取引を始めてみよう。

GMOクリック証券（FXネオ）の特徴に関するQ&A