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LINE FXのスプレッドは?FX取引の手数料体系を詳しく解説

この記事で解決できるお悩み
  • LINE FXのスプレッドが知りたい
  • LINE FXの手数料体系がわからない
  • LINE FXと他のFX口座のスプレッドを比較したい

FXにおける実質的な手数料であるスプレッドは、通貨ペアやFX会社によって異なる。

長い目で見るとトータルリターンに大きな影響を及ぼすため、スプレッドを重視して取引する通貨ペアや登録するFX会社を選んでいる人も多いのではないだろうか。

そのような人におすすめなのが、スプレッド業界最狭水準のLINE FXだ。本記事では、ほかのFX会社と比較しながらLINE FXのスプレッドについて開設する。

スプレッドから見るおすすめの通貨ペアや手数料体系も解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。

目次

\初心者におすすめのFX会社はどこ?/

LINE FXのスプレッドはどのくらい?

「そもそもスプレッドについてあまり詳しく知らない」「LINE FXのスプレッドはどのくらいなのか」といった疑問を抱いている人もいるだろう。

そこでここではFXにおけるスプレッドについて解説した後、LINE FXのスプレッドを紹介する。

LINE FXで取り扱いのある23通貨を一覧にしているので、ぜひ確認してほしい。

そもそもスプレッドとは

スプレッドとは、通貨ペアごとの買値と売値の差を指す。FXでは通貨を購入するときと売却する時の価格が異なっていて、その差額のことをスプレッドと呼んでいる。

FXの取引手数料は無料の会社が多いが、FX会社はスプレッドによって利益を得るビジネスモデルだ。

例えば、米ドル円の為替レートが、「買値160.00・売値160.03」と表示されているケースでは、0.03円(3銭)がスプレッドになる。

実質的な手数料になるので、スプレッドが狭いほど取引コストが小さい。

一方で、スプレッドが広いと取引コストが大きいため、スプレッドが大きいと取引回数が増えるにつれてトータルリターンが小さくなってしまうわけだ。

また、各FX会社はコアタイムを設けていて、その時間内であれば狭いスプレッドで取引をできる。

しかし、コアタイムから外れるとスプレッドが広くなるケースが多い。

取引時間を変えるだけで大きなコストが発生する恐れがあるので、登録したFX会社のコアタイムがいつなのか必ず確認しよう。

LINE FXのスプレッド(コアタイム)

LINE FXでは、午前9時〜翌午前5時をコアタイムとしている。コアタイムのスプレッドは以下の通りだ。

通貨ペアスプレッド(コアタイム)
米ドル円0.2銭
ユーロ円0.4銭
ポンド円0.7銭
豪ドル円0.5銭
NZドル円0.7銭
カナダドル円0.6銭
スイスフラン円1.6銭
南アフリカランド円0.9銭
メキシコペソ円0.2銭
トルコリラ円提示休止中
ユーロ米ドル0.3pips
ポンド米ドル1.0pips
豪ドル米ドル0.4pips
NZドル米ドル1.4pips
ユーロポンド0.8pips
ユーロ豪ドル1.4pips
ポンド豪ドル提示休止中
ユーロNZドル提示休止中
ポンドNZドル提示休止中
豪ドルNZドル1.9pips
米ドルスイスフラン1.5pips
ユーロスイスフラン1.6pips
ポンドスイスフラン提示休止中
出典:LINE FX「通貨ペア スプレッド一覧」

トルコリラ円やポンド豪ドルといった通貨ペアは、不確実性が高くてスプレッドが変わりやすいため、提示休止中になっている。

取引を希望する際は、直前にスプレッドを見てコストが大き過ぎないか確認しよう。

LINE FXのスプレッド(コアタイム以外)

LINE FXでは、コアタイムを除いた午前5時〜午前9時はスプレッドが広くなる。コアタイム以外のスプレッドは以下の通りだ。

通貨ペアスプレッド(コアタイム以外)
米ドル円0.2~3.6銭
ユーロ円0.5~10.0銭
ポンド円1.0~12.0銭
豪ドル円0.7~12.0銭
NZドル円1.2~12.0銭
カナダドル円1.5~11.0銭
スイスフラン円1.6~14.0銭
南アフリカランド円1.0~4.5銭
メキシコペソ円0.3~2.5銭
トルコリラ円提示休止中
ユーロ米ドル0.4~9.0pips
ポンド米ドル1.0~12.0pips
豪ドル米ドル0.9~12.0pips
NZドル米ドル1.4~12.0pips
ユーロポンド0.8~10.0pips
ユーロ豪ドル1.4~14.0pips
ポンド豪ドル提示休止中
ユーロNZドル提示休止中
ポンドNZドル提示休止中
豪ドルNZドル1.9~12.0pips
米ドルスイスフラン1.5~12.0pips
ユーロスイスフラン1.6~13.0pips
ポンドスイスフラン提示休止中
出典:LINE FX「通貨ペア スプレッド一覧」

早朝は取引量が少なくて買い手と売り手のマッチングが難しいこともあり、各FX会社においてスプレッドは大きくなる。

より大きなコストをかけて取引をすることになるので、利益を得にくい。そのため、スプレッドの大きい早朝は避けるのがおすすめだ。

LINE FXとほかのFX口座のスプレッド比較(コアタイム)

LINE FXとほかのFX口座のスプレッドを、コアタイムに絞って比較する。FX会社ごとのスプレッドは以下の通りだ。

スクロールできます
米ドル円ユーロ円ポンド円ユーロ米ドルポンド米ドル
LINE FX
(午前9時~翌午前5時)
0.2銭0.4銭0.7銭0.3pips1.0pips
GMO外貨
(午前8時~翌午前3時)
0.2銭
(原則固定)
0.4銭
(原則固定)
0.9銭
(原則固定)
0.3pips
(原則固定)
1.0pips
(原則固定)
詳しくはこちら
トライオートFX0.3銭0.5銭1.0銭0.3pips1.4pips
みんなのFX
(午前8時~翌午前5時)
0.2銭0.4銭0.9銭0.3pips0.8pips詳しくはこちら
GMOクリック証券(FXネオ)
(午前9時~翌午前3時)
0.2銭原則固定0.4銭原則固定0.9銭原則固定0.3pips原則固定1.0pips原則固定詳しくはこちら
松井証券0.5銭0.5銭0.6銭0.3pips1.0pips
外為オンライン0.9銭1.9銭1銭1.4pips2.8pips
出典:LINE FX「通貨ペア スプレッド一覧」
出典:GMO外貨「スプレッド」
出典:トライオートFX「手数料・スプレッド」
出典:みんなのFX「スプレッド」
出典:GMOクリック証券「スプレッド・取引手数料」
出典:松井証券「スプレッド一覧」
出典:外為オンライン「外為オンラインFX LS  スプレッド」

LINE FXのスプレッドから見るおすすめの通貨ペア

ここまでLINE FXのスプレッドを紹介してきたが、この数字から判断できるおすすめの通貨ペアを見てみよう。

LINE FXで取引を始めるなら、以下のような通貨ペアがおすすめだ。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ユーロ/米ドル

それぞれがおすすめな理由を説明した後、どのような人におすすめなのかを解説しよう。

米ドル/円

コアタイム(午前9時~翌午前5時)0.2銭
コアタイム(午前5時~午前9時)0.2~3.6銭

米ドル/円は取引量が多い通貨ペアなので、流動性が高くスプレッドが狭い。

LINE FXは0.2銭とほかのFX会社と比較しても非常に小さく、コストを抑えた取引が可能だ。

また、経済指標やニュースによって大きく変動することはあるものの、米ドル/円はほかの通貨ペアよりも比較的安定している。

安定した取引環境と低スプレッドは、FX初心者にとってもトレードを始めやすいだろう。

さらに、スプレッドが狭いので取引回数が増えてもコストがかかりにくい。

そのため、短期取引を繰り返すスキャルピングを考えている人にも、米ドル円は適している。

ユーロ/円

コアタイム(午前9時~翌午前5時)0.4銭
コアタイム(午前5時~午前9時)0.5~10.0銭

ユーロ/円も取引量が多いため、スプレッドは0.4銭と狭い。ほかのFX会社と比較してもLINE FXは最狭クラスなので、トレードする通貨ペアとしておすすめだ。

また、ユーロ円はトレンドに従って動くことが多く、変則的な動きが少ない。そのため、米ドル円と同様にトレード初心者に向いているだろう。

一方で、米ドル円の2倍の手数料がかかるため、スキャルピングを考えている人には不向きだ。

ユーロ円は、デイトレードや中長期のトレードを考えている人に適している通貨ペアだ。

ユーロ米/ドル

コアタイム(午前9時~翌午前5時)0.3pips
コアタイム(午前5時~午前9時)0.4~9.0pips

ユーロ/米ドルも非常に取引量が多い通貨ペアで、米ドル/円やユーロ/円のようにスプレッドが小さい。

LINE FXはユーロ/米ドルにおいてもスプレッドが最狭水準なので、トレードの選択肢に入ってくるだろう。

ユーロ/米ドルは一度トレンドができると持続する傾向にあるため、トレンドを判断できると中長期的にリターンを得やすい。

トレードに慣れてトレンドに敏感になってきた中級者に向いていると言えるだろう。

LINE FXの手数料体系

LINE FXは、取引手数料・口座開設費用・口座管理料・口座維持手数料・出金手数料などがすべて無料である。

そのため、LINE FXでトレードする際に発生する取引コストは、実質的な手数料として発生するスプレッドのみだ。

スクロールできます
取引手数料口座開設費用口座管理料口座維持手数料出金手数料
LINE FX無料無料無料無料無料
GMO外貨無料無料無料無料円貨:無料
外貨:1,500円
詳しくはこちら
トライオートFX1万通貨未満:2.0pips
1万通貨以上10万通貨未満:1.0pips
10万通貨以上50万通貨未満:0.5pips
50万通貨以上:無料
無料無料無料無料
みんなのFX無料無料無料無料無料詳しくはこちら
GMOクリック証券
(FXネオ)
無料無料無料無料無料詳しくはこちら
松井証券無料無料無料無料登録出金先金融機関への翌営業日以降の出金:無料
登録出金先金融機関への即時出金:1回あたり300円(税込330円)
MATSUI Bank出金:無料
外為オンライン無料無料無料無料無料
出典:LINE FX「出金手数料はかかりますか?」
出典:GMO外貨「手数料を教えてください」
出典:トライオートFX「手数料を教えてください」
出典:みんなのFX「みんなのFXについて」
出典:GMOクリック証券「FXネオ取引の手数料について教えてください。」
出典:松井証券「各種手続き・利用料」
出典:外為オンライン「外為オンラインFX LS  スプレッド」

LINE FXと同様に、スプレッド以外には取引コストが発生しないFX会社が多い。

ただし、トライオートFXでは取引手数料、GMO外貨・松井証券では出金手数料が発生するケースもある。

1回あたりの金額が小さくても長期的に見ると大きなコストになるので、なるべく手数料がかからないFX会社を選択するようにしよう。

スプレッドの小さいLINE FXでコストを抑えてトレードしよう

LINE FXのスプレッドについて解説してきた。LINE FXのスプレッドは以下の通りである。

スクロールできます
通貨ペアスプレッド(コアタイム)スプレッド(コアタイム以外)
米ドル円0.2銭0.2~3.6銭
ユーロ円0.4銭0.5~10.0銭
ポンド円0.7銭1.0~12.0銭
豪ドル円0.5銭0.7~12.0銭
NZドル円0.7銭1.2~12.0銭
カナダドル円0.6銭1.5~11.0銭
スイスフラン円1.6銭1.6~14.0銭
南アフリカランド円0.9銭1.0~4.5銭
メキシコペソ円0.2銭0.3~2.5銭
トルコリラ円提示休止中提示休止中
ユーロ米ドル0.3pips0.4~9.0pips
ポンド米ドル1.0pips1.0~12.0pips
豪ドル米ドル0.4pips0.9~12.0pips
NZドル米ドル1.4pips1.4~12.0pips
ユーロポンド0.8pips0.8~10.0pips
ユーロ豪ドル1.4pips1.4~14.0pips
ポンド豪ドル提示休止中提示休止中
ユーロNZドル提示休止中提示休止中
ポンドNZドル提示休止中提示休止中
豪ドルNZドル1.9pips1.9~12.0pips
米ドルスイスフラン1.5pips1.5~12.0pips
ユーロスイスフラン1.6pips1.6~13.0pips
ポンドスイスフラン提示休止中提示休止中
出典:LINE FX「通貨ペア スプレッド一覧」

また、業界最狭水準であることを確認するために、ほかのFX会社と比較した結果は以下の通りである。

スクロールできます
米ドル円ユーロ円ポンド円ユーロ米ドルポンド米ドル
LINE FX
(午前9時~翌午前5時)
0.2銭0.4銭0.7銭0.3pips1.0pips
GMO外貨
(午前8時~翌午前3時)
0.2銭
(原則固定)
0.4銭
(原則固定)
0.9銭
(原則固定)
0.3pips
(原則固定)
1.0pips
(原則固定)
詳しくはこちら
トライオートFX0.3銭0.5銭1.0銭0.3pips1.4pips
みんなのFX
(午前8時~翌午前5時)
0.2銭0.4銭0.9銭0.3pips0.8pips詳しくはこちら
GMOクリック証券(FXネオ)
(午前9時~翌午前3時)
0.2銭原則固定0.4銭原則固定0.9銭原則固定0.3pips原則固定1.0pips原則固定詳しくはこちら
松井証券0.5銭0.5銭0.6銭0.3pips1.0pips
外為オンライン0.9銭1.9銭1銭1.4pips2.8pips
出典:LINE FX「通貨ペア スプレッド一覧」
出典:GMO外貨「スプレッド」
出典:トライオートFX「手数料・スプレッド」
出典:みんなのFX「スプレッド」
出典:GMOクリック証券「スプレッド・取引手数料」
出典:松井証券「スプレッド一覧」
出典:外為オンライン「外為オンラインFX LS  スプレッド」

ほかのFX会社とスプレッドを比較したうえで、LINE FXでトレードを始めるなら、米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドルのどれかから選択すると良い。

どれもスプレッドが小さく、取引コストを抑えてトレードできるからだ。

LINE FXはスプレッドが小さいうえに取引手数料が無料であるため、コストを抑えた取引が可能である。

トータルリターンを大きくするためには取引コストを抑えることが重要なので、トレードを始めるならLINE FXで口座を開設してみてはどうだろうか。

LINE FXのスプレッドに関するQ&A

LINE FXのスプレッドは固定ですか?

LINE FXのスプレッドは、コアタイム(午前9時〜翌午前5時)が固定型なのに対して、早朝(午前5時〜午前9時)は変動型である。

早朝は変動型で読みにくいうえに、スプレッドが広く、コアタイム以上に取引コストが大きい。

手数料を抑えてトータルリターンを大きくしたい場合は、早朝を避けて取引するのが無難だろう。

スプレッドが広がる理由は何ですか?

売り手や買い手が減少したり、為替レートの変動幅が大きかったりするとスプレッドが広がりやすい。

市場参加者が少ない状態では、取引が成立しにくいためだ。

また、為替レートが大きく変動する可能性がある場合、リスク回避のために取引をしない人が増える。

そのため、流動性が低くなってスプレッドが広がりやすい。

なお、経済指標の発表前後も、取引が売りもしくは買いに集中して価格変動が起こりやすいので、スプレッドが拡大する傾向にある。

LINE FXのスプレッドが広がりやすい時間帯はいつですか?

LINE FXのスプレッドが広がりやすい時間帯は、コアタイム以外(午前5時〜午前9時)だ。

例えば米ドル円の早朝スプレッドは0.2〜3.6銭なので、コアタイムと比較すると最大で13倍の取引コストになる恐れがある。

また、コアタイムが0.5銭の豪ドル円は、早朝は0.7〜12.0銭で取引することになる。

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