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松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドは?FX取引の手数料体系を詳しく解説

この記事で解決できるお悩み
  • 松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドが知りたい
  • 松井証券FX(MATSUI FX)の手数料体系がわからない
  • 松井証券FX(MATSUI FX)と他のFX口座のスプレッドを比較したい

松井証券FX(MATSUI FX)は1通貨単位で購入でき、自動売買もできるおすすめのFX口座だ。

本記事ではそんな松井証券FX(MATSUI FX)において、FX選びで重要な「スプレッド」について解説する。

「そもそもスプレッドとは何か」という基本的な内容も解説しているので、FX初心者にもぜひ参考にしてみてほしい。

目次
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松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドはどのくらい?

まずは、松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドを見ていこう。その前に、「スプレッドとは何か」を解説する。

スプレッドとは何か

スプレッドとは、取引を行う際に生じる「買い・売りの差額」のことだ。

FXの取引では通貨ペアと呼ばれる外貨/円または外貨/外貨のペアを選び、取引をする。

「外貨両替」をイメージするとわかりやすいだろう。銀行で日本円から外貨へ、または外貨から日本円に両替する際は、後者の方が両替レートが安くなっている。

実際に銀行の両替レートを見てみよう。

みずほ銀行の両替レート

通貨記号日本円から外貨へ外貨から日本円へ
現金現金
米ドルUSD160.49154.49
英ポンドGBP214.87192.87
ユーロEUR177.52165.52
カナダドルCAD123.46106.26
スイスフランCHF182.17172.37
出典:みずほ銀行「外貨両替相場」(2024年7月19日調査)

このように、外貨から日本円に両替するレートは、日本円から外貨に両替するレートよりも安い。

全く同じことがFXにもあり、その差額がスプレッドなのだ。ただし、FXのスプレッドは外貨両替よりも安く、円ではなく「銭」で表される。

FXにおいてスプレッドは取引ごとに発生するため、実質的な取引コストだと考えていい。

たとえばスプレッドが0.2銭なら、1万通貨の取引あたり20円のコストが発生することになる。

松井証券FX(MATSUI FX)の通貨ペアとスプレッド一覧

それでは、松井証券FX(MATSUI FX)で取り扱っている合計20通貨ペアのスプレッドを一覧で見てみよう。

スクロールできます
通貨ペアスプレッド通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.2ユーロ/米ドル0.4
ユーロ/円0.5豪ドル/米ドル0.9
英ポンド/円1.1英ポンド/米ドル1
豪ドル/円0.7NZドル/米ドル1.7
カナダドル/円1.7ユーロ/豪ドル1.6
スイスフラン/円1.8英ポンド/豪ドル3.3
NZドル/円1.2米ドル/スイスフラン1.7
南アフリカランド/円1.0英ポンド/スイスフラン2.9
トルコリラ/円2.9ユーロ/英ポンド1.1
メキシコペソ/円0.3豪ドル/NZドル2.5

ご覧のように、松井証券FX(MATSUI FX)は「業界最狭水準」のスプレッドだと言っていい。

全体としてスプレッドが狭いので、取引の際にはコストを気にせず取引できるのが大きな魅力だ。

もっとも、日に何度も取引するデイトレードの場合は違う。

取引するたびに1万通貨あたりのコストが発生するので、さらにスプレッドの狭いFX口座を選ばなくてはいけない。

松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッド実績一覧

続いて、松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッド実績を紹介する。

スプレッド実績とは、スプレッドの最小値や最大値、提示率を表すものだ。

スクロールできます
広告上のスプレッドスプレッド提示率スプレッド最大値
米ドル/円0.2銭95.78%47.6銭
ユーロ/円0.5銭95.76%96.5銭
豪ドル/円0.7銭95.81%30.0銭
カナダドル/円1.7銭95.71%33.4銭
スイスフラン/円1.8銭95.79%97.1銭
英ポンド/円1.1銭95.74%100.0銭
NZドル/円1.2銭95.72%38.3銭
南アフリカランド/円1.0銭96.94%8.2銭
トルコリラ/円2.9銭99.85%10.4銭
メキシコペソ/円0.3銭96.82%8.2銭
ユーロ/米ドル0.4銭95.92%7.0銭
豪ドル/米ドル0.9銭95.98%7.8銭
英ポンド/米ドル1.0銭95.87%22.0銭
NZドル/米ドル1.7銭95.90%14.7銭
ユーロ/豪ドル1.6銭95.91%61.8銭
英ポンド/豪ドル3.3銭95.92%57.6銭
米ドル/スイスフラン1.7銭95.87%26..銭
英ポンド/スイスフラン2.9銭95.86%41.7銭
ユーロ/英ポンド1.1銭95.67%23.O銭
豪ドル/NZドル2.5銭95.90%42.7銭
※2024年6月17日〜18日、6月20日〜7月3日、7月8日〜12日の実績

広告上のスプレッドとは、Webサイト等で記載されているスプレッド値を意味する。スプレッド提示率は、広告上のスプレッド値内に収まった取引の割合だ。

ただ、これらの数値を見ただけでは、松井証券FXのスプレッドが狭いのかどうか判断できないという読者の方もいるだろう。

そこで同社のユーザーにアンケートを実施してみたところ、松井証券FX の評価できる点としてスプレッドの狭さを挙げる意見が多く集まった。

FX取引のコストを抑えたいなら、松井証券FXは取引口座の選択肢となるだろう。

その他のユーザーからの意見は以下の記事で詳しくまとめているので、あわせて参考にしてもらいたい。

次章では、これらのスプレッド値を他のFX口座と比較してみる。

松井証券FX(MATSUI FX)と他のFX口座のスプレッド比較

それでは、松井証券FX(MATSUI FX)と他のFX口座のスプレッド比較を行っていく。

FX選びはスプレッドが全てではないが、取引コストを少しでも安く抑えるためには大切な選定ポイントの一つだ。

スプレッド実績の比較

米ドル/円を取引した場合の、各FX口座のスプレッド値を比較してみよう。

スクロールできます
広告上のスプレッドスプレッド提示率スプレッド最大値
松井証券FX
(MATSUI FX)
0.2銭95.78%47.6銭
GMO外貨0.2銭98.77%20.0銭詳しくはこちら
GMOクリック証券
(FXネオ)
0.2銭原則固定95.87%16.0銭詳しくはこちら
みんなのFX0.2銭98.47%15.0銭詳しくはこちら
SBI FXTRADE0.18銭92.91%14.8銭
LINE FX0.2銭99.32%20.0銭
外為どっとコム0.2銭99.15%12.0銭
LIGHT FX0.18銭98.81%14.98銭詳しくはこちら
DMM FX0.2銭98.06%15.9銭詳しくはこちら
トライオートFX実績情報なし

いずれのFX口座も、スプレッド最大値が広告上のスプレッドから大きく乖離している。その理由をまずは解説しよう。

多くの場合、スプレッドは買い・売りのバランスによって決まる。

米ドル/円など買いも売りも多く、流動性の高い通貨ペアはスプレッドが開きにくい。一方で、流動性の低い通貨ペアはスプレッドが開きやすくなる。

ただし例外として、経済指標の発表や重要人物の発言、自然災害やテロなど突発的な出来事によってマーケットの流動性が著しく低下し、スプレッドが大きく開くことがある。

他FX口座と比較した松井証券FX(MATSUI FX)の特徴

松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドを他FX口座と比較すると、一見低いようにも見える。

しかし、スプレッド提示率 95.78%は中程度の数値なので、決して悪いわけではない。

さらに、松井証券FX(MATSUI FX)は「縮小スプレッド」を取り入れているのが最大の特徴だ。

縮小スプレッドとは、数量上限以内の成行(ストリーミング)注文でスプレッドが狭くなる独自制度だ。

たとえばユーロ/円で取引する場合、1万通貨以内の成行注文(即時注文)ならスプレッドが0.5から0.4になる。

豪ドル/円なら同じ条件で取引をすると0.7から0.4になるので、業界最狭の注文が可能だ。

メキシコペソ/円に関しては0.3銭から0.1銭、南アフリカランド/円にいたっては1.0銭から0.4銭になる。

この縮小スプレッドこそ松井証券FX(MATSUI FX)の大きな優位性だ。

取引する通貨ペアや取引数量によっては、松井証券FX(MATSUI FX)を利用する方が取引コストが圧倒的に安くなるのだ。

松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドから見るおすすめの通貨ペア

続いて、松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドの特徴から見る、おすすめの通貨ペアを3つ紹介する。

米ドル/円:初心者から上級者までおすすめ

松井証券FX(MATSUI FX)に限った話ではないが、米ドル/円は初心者から上級者まで幅広く取引されている通貨ペアだ。

米ドル/円は流通量の多い通貨ペアなので、流動性が高くレートが比較的安定している。

また、スプレッドが0.2銭と狭いので、コストを気にせず取引できるのも大きな魅力だ。

また、米ドル/円は要人の発言や経済指標によって変動しやすい通貨ペアなので、最新の経済情報をキャッチアップし続ければレートを読みやすいのが特徴だ。

豪ドル/円:デイトレードにおすすめ

豪ドル/円は資源国通貨との取引になるため、資源価格(鉄鉱石や石炭など)の変化によってレートが変動しやすい性質がある。

また、比較的流通量の多い通貨でありながら変動しやすい。そのため、毎日コツコツと取引をするデイトレードに向いている通貨ペアだ。

松井証券FX(MATSUI FX)における豪ドル/円のスプレッドは通常0.7銭だが、縮小スプレッドなら0.4銭で取引できる。

取引量を抑えてデイトレードをすると他のFX口座よりも取引コストを低減できるのが大きなメリットだと言える。

ユーロ/米ドル:安定志向の取引におすすめ

ユーロ/米ドルは世界第2位/1位の流通量を誇る通貨ペアだ。

流動性が非常に高く、レートが安定しやすい上にスプレッドも安い。スプレッドに関しては0.3pips(縮小スプレッド)で取引できるため、取引コストが安い。

ちなみに「1pips」は「0.0001ドル」にあたるため、0.3pipsは0.00003ドルとなる。1ドル=156円と仮定すると、取引あたりのスプレッドは0.46銭だ。

ユーロ/米ドルはレートが安定しており読みやすいので、外貨/外貨の通貨ペアで取引してみたい初心者にもおすすめだ。

松井証券FX(MATSUI FX)の手数料体系

最後に、松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッド以外の手数料について解説する。

他のFX口座とも比較するので、口座選びの参考にしてみてほしい。

松井証券FX(MATSUI FX)は取引手数料無料

松井証券FX(MATSUI FX)は取引手数料のかからないFX口座だ。

つまり、取引をるにあたってスプレッド以外のコストはかからない。スプレッドが実質的な取引コストだと言える。

また、松井証券FX(MATSUI FX)はロストカットの手数料も無料だ。

ロストカットとは証拠金が一定割合を下回ると、現在保持しているポジションが強制的に決済される制度のことだ。

ロストカットは手数料が発生するFX口座もある中、松井証券FX(MATSUI FX)は無料となっている。

自動売買手数料も無料!

松井証券FX(MATSUI FX)では、自動売買(システムトレード)を利用できる。

自動売買とは好きなトレードルールを決めて、システムが自動的に通貨ペアの売買を行う取引のことだ。

松井証券FX(MATSUI FX)はマニュアル注文だけでなく、自動売買も行える上に、自動売買手数料がかからない。

松井証券FX(MATSUI FX)でFXを始めてから「自動売買をやってみたい」という初心者も、手数料を気にせず取引できる。

  • 自動売買でもスプレッドは発生する

松井証券FX(MATSUI FX)と他FX口座の手数料比較

松井証券FX(MATSUI FX)の手数料を他のFX口座と比較してみよう。

スクロールできます
取引手数料自動売買手数料ロスカット手数料
松井証券FX
(MATSUI FX)
無料無料無料
トライオートFX無料5円〜/1,000通貨無料
SBI FXTRADE無料自動売買なし無料
GMO外貨無料自動売買なし500円/1万通貨詳しくはこちら
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全てのFX口座は取引手数料が無料だが、自動売買手数料やロスカット手数料がかかるFX口座もある。

松井証券FX(MATSUI FX)はその中でも全ての手数料が無料なので、低コストで投資できるFX口座だと言える。

まとめ

本記事では、松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドや手数料などについて解説した。その内容を改めてまとめる。

  • 松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドは全体として狭い傾向にある
  • 縮小スプレッドを利用すればさらに狭いスプレッドで取引できる
  • 松井証券FX(MATSUI FX)は自動売買でき手数料がかからない
  • 米ドル/円、豪ドル/円、ユーロ/ドルがおすすめの通貨ペア

松井証券FX(MATSUI FX)は全ての手数料が無料で、スプレッドも狭いため低めのコストで取引できるのが大きなメリットだ。

また、大手証券会社が提供するサービスという安心感もあり、初心者におすすめだと言える。

この機会に、松井証券FX(MATSUI FX)でFXを始めてみてはいかがだろうか。

松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドに関するQ&A

松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドは固定ですか?

松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドは「原則固定」だ。

基本的に広告通りのスプレッドだが、マーケットの取引量が減り流動性が落ちると、スプレッドが変動する可能性もある。

スプレッドが広がる理由は何ですか?

スプレッドはマーケットの流動性によって広がることが多い。

特に重要経済指標の発表や国際イベントの開催直前などはマーケットがほぼ停止状態になるので、スプレッドが広がりやすい。

松井証券FX(MATSUI FX)のスプレッドが広がりやすい時間帯はいつですか?

松井証券FX(MATSUI FX)に限らずスプレッドは早朝に広がり安い。

日本時間の早朝はニューヨーク市場の終盤からオセアニア市場に該当し、マーケット参加者がへり流動性が低くなるためだ。

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