LIGHT FXの口座開設審査にはどれくらい時間がかかる？審査基準から審査状況の確認方法まで

LIGHT FXは業界最狭水準のスプレッドにより、低コストで取引できるFXサービスの一つだ。

米ドル/円（LIGHT）のスプレッドは0.18銭となっており、相場より0.02銭安い。

コストを抑えた取引がしたい人におすすめのFXサービスだ。

本記事では、そんなLIGHT FXの口座開設・審査にかかる時間や、審査基準、審査状況の確認方法などを解説する。

LIGHT FXの口座開設を検討している人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

LIGHT FXの審査にかかる時間

それでは早速、LIGHT FXの審査にかかる時間について解説する。同時に口座開設申込の流れや、審査時間が長引くケースについても紹介する。

LIGHT FXは「最短翌日」から取引できる

LIGHT FXの審査完了までにかかる時間は、公式サイトなどで明記されていない。

しかし、「最短翌日」から取引できるという文言が記載されているので、審査自体は最短で申込当日に完了すると思われる。

LIGHT FXの口座開設申込を行い、審査に通過すると本人確認コードを記載した書類が届くので、書類に記載のユーザーIDやパスワードを使って口座にログインし、FX取引が始められるようになる。

LIGHT FXの口座開設までの流れ

LIGHT FXの口座開設申込から、開設までの流れは次のとおりだ。

LIGHT FXの本人確認は、本人確認書類をWebアップロードする方法と、郵送で送付する方法の2パターンがある。

Webアップロードよりも郵送の方が時間がかかるので、LIGHT FXの口座を急いで開設したい人は、Webアップロードを選ぼう。

LIGHT FXの審査時間が長引くケース

LIGHT FXの口座開設申込において、審査時間が伸びるケースについて紹介する。

主なケースは「郵送による本人確認」と「本人確認書類の不足」の2つだ。

LIGHT FXで口座開設を行うにあたって、本人確認を行う方法はWebアップロードと郵送、2つの方法がある。

郵送で本人確認書類を送付する場合、書類がLIGHT FXに届くまで時間がかかるため、必然的に審査時間が長引いてしまう。

また、Webアップロードを利用しても本人確認書類が不足していれば、同様に審査時間が伸びる。

LIGHT FXの本人確認で必要な書類とは、次のとおりだ。

これらの必要書類が不足していると、LIGHT FXから必要書類の追加提出を求められ、審査完了までにかかる時間が伸びるかもしれない。

※本人確認書類として使用できるパスポートは、住所欄が記載されているもの（2020年2月3日以前に申請したもの）のみ

LIGHT FXの審査基準

続いて、LIGHT FXの申込条件や審査基準、さらに審査時に必要な情報について解説する。

LIGHT FXの申込条件

LIGHT FXの申込条件については、「店頭外国為替証拠金取引約款（FX取引のツール）」において次のように記載されている。

各用語の定義については次のとおりだ。

日本国居住者	国内に住所を有し、または現在まで引き続き1年以上の居住を有する個人
行為能力	自分が行なった法律行為の効果を確定的に自分に帰属させる能力
外国 PEPs	外国の政府等の要人（外国の政府等において重要な地位を占める人物）とその地位にあった人およびその家族
反社会的勢力	暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団、半グレ集団などの犯罪組織
マネー・ロンダリング	犯罪によって得られた資金を資金の出所をわからなくすること
生活保護法被保護者	生活保護法による保護を受けている人

LIGHT FXの申込条件のポイントは、「日本国内においてのみ納税義務があること」だ。

日本国内に居住している人でも、海外出張者で12ヶ月間における滞在時間が183日を超える場合、現地国での納税義務が発生する。

つまり、LIGHT FXが申込条件として挙げている「日本国内においてのみ納税義務があること」を満たせないので、LIGHT FXの口座を開設できないので注意しよう。

LIGHT FXの審査基準

LIGHT FXの公式サイトや約款（やっかん）をチェックしても、審査基準に関する記述はない。

LIGHT FXに限った話ではないが、ほとんどのFXサービスは審査基準を公表していないのだ。

また、金融資産額の条件についても明記がないため、「金融資産⚪️円以上で審査に通る可能性がある」という線引きもない。

したがって、FXサービスの一般的な審査基準から、LIGHT FXの審査に通るポイントを考えてみよう。

一般的な審査基準は次のとおりだ。

とりわけ重要になるのは、「金融資産の額」だ。所有している金融資産が多いほど、審査に通りやすいと考えていいだろう。

ただし、審査されるのは金融資産の額だけでなく、年齢や取引経験、職業、年収なども加味される。

金融資産が十分でも審査に落ちる可能性があることを覚えておこう。

ちなみに、LIGHT FXと同じトレイダーズ証券が提供する「みんなのFX」は、「金融資産が30万円以上あれば審査に通る可能性が高い」とされている

。LIGHT FXとみんなのFXは類似点が多いFXサービスなので、LIGHT FXにおいても、金融資産が30万円以上あれば審査に通る可能性がある。

LIGHT FXの審査時に必要な情報

LIGHT FXの口座開設申込・審査にあたって、必要になる情報は次のとおりだ。

LIGHT FXの口座開設に申し込む際は、上記の必要事項をすべて正確に入力してほしい。審査に通りたいからといって、年収や金融資産など虚偽の情報を入力すると、後々トラブルに発展する可能性がある。

LIGHT FXの審査状況の確認方法

続いて、LIGHT FXの審査状況を確認する方法を解説する。

さらに、LIGHT FXの審査に落ちる主な原因や、審査に落ちた時の対処法も紹介するので、合わせて参考にしてみてほしい。

LIGHT FXの審査状況を確認する方法

LIGHT FXは、審査状況を途中で確認できるサービスを提供していない。

そのためLIGHT FXの口座開設に申し込んだら、審査完了通知がメールで届くまで待つしかない。

口座開設申込から数日経過しても審査完了通知が届かない場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられていないかチェックしよう。

迷惑メールフォルダをチェックしても通知が届いていない場合は、何らかの理由によって審査時間が長引いているか、審査完了通知が届いていない。

気になる場合はLIGHT FXのサポートセンターに問い合わせてみてほしい。

LIGHT FXの審査に落ちる原因とは

LIGHT FXの審査に落ちる主な原因は2つ考えられる。1つは「金融資産の不足」だ。

LIGHT FXは1,000通貨単位で取引できるFXサービスなので、通貨ペアによっては数千円の証拠金（口座残高）で取引を始められる。

とはいえ、必要証拠金ギリギリの金融資産で審査に通るわけではない。

FXは損失リスクもある取引なので、十分な金融資産がないとリスクの高い利用者と考えられ、審査に落ちる可能性が高いのだ。

したがって、一定の金融資産がなければ審査に通過するのは難しい。ただし、「一定の金融資産」の明確な線引きはない。

もう1つ、審査に落ちる原因として考えられるのが「無職・無収入」だ。

金融資産が十分にある人でも、無職かつ無収入だとリスクの高い利用者と考えられ、審査に落ちる可能性がある。

ただし、無職でも家賃収入などがあれば審査時の加点ポイントになるので、忘れずに申告しよう。

LIGHT FXの審査に落ちたときの対処法

もしも、LIGHT FXの審査に落ちてしまったときは、審査落ちの原因を考えた上で他のFXサービスの口座開設にチャレンジしてみてほしい。

たとえば、「金融資産が足りなかったかもしれない」と考えれば、金融資産条件について明示しているFXサービスを選んでみよう。

たとえば、FXサービスの中には「金融資産10万円以上」と申込条件（口座開設基準）を明治しているケースがある。

そうしたFXサービスにおいては、条件を満たせば審査に通過できる可能性が高い。

LIGHT FXの審査通過後の初期設定と注意点

最後に、LIGHT FXの審査通過後の初期設定と注意点について紹介する。

1. 本人確認コードを記載した書類を受け取る

LIGHT FXの審査に通過すると、本人確認コードを記載した書類が郵送（簡易書留）で届く。

簡易書留郵送は最短翌日に届くので、早ければ申込日の翌日に書類が届くだろう。

ちなみに、簡易書留郵送は本人以外も受け取り可能だが、家族など誰かが自宅にいて受け取らなければいけない。

2. LIGHT FXの口座にログインする

本人確認コードを記載した書類を受け取ったら、書類に記載のユーザーIDとパスワードを使用して、 LIGHT FXの口座にログインしよう。

ログイン方法としては、LIGHT FXのスマホアプリ経由か、Webブラウザ経由がある。

LIGHT FXはスマホアプリの使いやすさに定評があるため、初心者でも安心して利用できる。

また、Webブラウザ版の取引ツールは「アドバンスドトレーダー」と「シンプルトレーダー」の2種類がある。

後者は初心者向けの操作画面が設計されているので、FX初心者でWebブラウザ版を使用する場合は、シンプルトレーダーを選ぼう。

3.必要証拠金を入金して取引スタート

最後に、必要な証拠金（口座残高）を入金して取引を始めよう。

各通貨ペアの必要証拠金は以下の表を参考にしてみてほしい。

	為替レート	1,000通貨の必要証拠金	1万通貨の必要証拠金
米ドル/円	155	6200	62000
ユーロ/円	165	6600	66000
英ポンド/円	195	7800	78000
豪ドル/円	100	4000	40000
NZドル/円	90	3600	36000
カナダドル/円	110	4400	44000
スイスフラン/円	175	7000	70000
トルコリラ/円	4.7	188	1880
南アフリカランド/円	8.3	332	3320
メキシコペソ	8.7	348	3480

必要証拠金は「為替レート×通貨量×0.04」で計算する。

LIGHT FXはレバレッジが「25倍固定※」で取引され、取引合計金額に対して25分の1（0.04）が最低限必要な証拠金となるからだ。

※必要な取引金額に対して25分の1の証拠金で取引をする制度のこと

証拠金維持率がロスカットラインを割らないよう注意しよう

LIGHT FXで取引を始めるにあたって、まず注意すべきは「証拠金維持率がロスカットラインを割らないこと」だ。

LIGHT FXのレバレッジは25倍固定なので、取引金額に対する必要証拠金は25分の1となる。

取引金額が250万円なら、必要証拠金は10万円だ。

このとき、証拠金維持率に注意しなければいけない。証拠金維持率とは取引金額に対し、どれほどの証拠金を維持しているかの割合を意味する。

たとえば、必要証拠金と証拠金（口座残高）が同じ10万円なら、証拠金維持率は100％だ。

証拠金が20万円なら200％、証拠金が50万円なら50％となる。

LIGHT FXは証拠金維持率が100％を下回ると、強制ロスカットが生じる。

つまりは強制的に決済注文が行われ、損失が確定するのだ。

これにより為替レートの回復を待つことができないので、その後の取引戦略が限られてしまう。

したがって、LIGHT FXで安定的に取引をするためには、必要証拠金ギリギリで取引をするのではなく、証拠金維持率を高く保たなければいけないのだ。

 LIGHT FXの審査通過を目指して口座開設に申し込んでみよう

本記事では、LIGHT FXの口座開設・審査にかかる時間や、審査基準、審査状況の確認方法などを解説した。

その内容を改めてまとめる。

LIGHT FXは業界最狭水準のスプレッドにより、初心者から上級者まで人気のあるFXサービスだ。

LIGHT FXの口座開設に早速申し込み、低コストでFX取引を始めてみよう。

LIGHT FXの審査に関するQ&A