- SBI FXトレードの特徴が知りたい
- SBI FXトレードのメリットやデメリットが知りたい
- SBI FXトレードの具体的な機能や利用方法について詳しく知りたい
開設するFX口座を選択するにあたり、複数のFX口座の特徴を調べている方は多いはずだ。
そこで本記事では「SBI FXトレード」に焦点を当て、特徴やメリット・デメリット、実際に利用している方の評判について解説していく。
また、口座の開設方法や現在開催されているキャンペーン情報、そして詳細な取引条件についても触れているため、ぜひ最後まで読んで理解を深めてほしい。
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SBI FXトレードの特徴
SBI FXトレードの特徴として、主に挙げられるのが以下の3点だ。
- 1通貨単位から取引が始められる
- 業界最狭水準のスプレッド
- シミュレーションツールが豊富
それぞれ解説していく。
1通貨単位から取引が始められる
最大の特徴は、1通貨単位から取引が始められる点だ。
最低取引単位が1,000通貨以上であるFX会社が多い中、高いスワップポイントが狙える新興国の通貨ペアにおいても、1通貨単位で取引が可能である。
1通貨単位で取引が行えるため、レバレッジを効かせることで10円未満からでもFX取引が始められる。
少額からリスクを抑えてFX取引を始めたいという方には、SBI FXトレードはうってつけのFX口座なのだ。
業界最狭水準のスプレッド
スプレッド（買値と売値の差額）が業界最狭水準である点も特徴の一つである。
SBI FXトレードでは、100万通貨までの取引におけるスプレッドは原則固定だ。
ただ、100万1通貨から取引最大数量である1,000万通貨までの取引においては、スプレッドが変動する点には注意しなければならない。
SBI FXトレードにおける具体的なスプレッドの数値については、後ほど詳しく解説する。
シミュレーションツールが豊富
SBI FXトレードでは、以下4つのシミュレーションツールが提供されている。
- 証拠金シミュレーション
- ロスカットシミュレーション
- スワップポイントシミュレーション
- つみたて外貨シミュレーション
証拠金シミュレーションでは、取引に必要な入金額や入金額に対して取引可能な数量、証拠金維持率をアップさせるために必要な入金額などの算出が可能だ。
また、ロスカットシミュレーションでは、証拠金維持率が100％となる「証拠金規制発生レート」および証拠金維持率が50％となる「ロスカットレート」が算出できる。
SBI FXトレードでは、証拠金維持率が50％を下回るとロスカットが行われるため、意図せずロスカットとならないよう、シミュレーションをしておくことが大切だ。
スワップポイントシミュレーションでは、直近のスワップポイント実績をもとに、通貨ペアごとに1日あたりのスワップポイントが最大10年分計算できる。
将来的な受取見込額が確認できるのは嬉しいポイントだ。
さらに、つみたて外貨シミュレーションも提供されている。
通貨ペアに加え、運用方針や毎月の投資額、運用期間などを入力することで、スワップポイントを再投資した場合としなかった場合の運用成果のシミュレーションが可能だ。
つみたて外貨での運用を検討している方は、つみたて外貨シミュレーションを活用することをおすすめする。
このように、SBI FXトレードではさまざまなシミュレーションツールが用意されている。
それぞれのシミュレーションツールをうまく活用しながら、FX取引に役立てよう。
SBI FXトレードのメリット・デメリット
ここでは、SBI FXトレードのメリットおよびデメリットについて深掘りしていく。
SBI FXトレードのメリット
メリットとしては、主に以下の4点が挙げられる。
- 1通貨単位から取引が始められる
- コストを抑えた取引が可能
- 取り扱っている通貨ペアが豊富
- つみたて外貨（積立FX）の取り扱いがある
特徴の部分でも述べたが、1通貨単位から取引が始められるのは最大のメリットである。
また、SBI FXトレードでは取引手数料をはじめ、ロスカット時の手数料や口座維持手数料も無料となっている。
入金においても「クイック入金」を活用することで振込手数料が無料だ。
ただ、1,000円以上の入金が対象となるだけでなく、対応している金融機関※が限られている点には注意しなければならない。※以下の金融機関が対象
| 個人口座 | 法人口座 |
|---|---|
| 住信SBIネット銀行 ・楽天銀行 三菱FJ銀行 ゆうちょ銀行 みずほ銀行 PayPay銀行 | 住信SBIネット銀行 楽天銀行（口座管理プラスを利用している場合は対象外） ゆうちょ銀行 PayPay銀行 |
加えて、取り扱っている通貨ペアが豊富な点もメリットの一つである。
SBI FXトレードでは34通貨ペアの取り扱いがあるため、幅広い選択肢の中から選べるのは魅力的なポイントといえる。
さらに、つみたて外貨（積立FX）の取り扱いがある点も大きなメリットだ。
つみたて外貨では、毎日や毎月など外貨の購入タイミングを設定するだけで、自動的に外貨の買付が行われる。
受け取ったスワップポイントを再投資しながら長期間運用することで、将来的な資産形成も可能だ。
SBI FXトレードのデメリット
SBI FXトレードには多くのメリットがあるものの、デメリットがあることも忘れてはならない。
デメリットとしては、主に以下の2点が挙げられる。
- デモ口座が用意されていない
- オペレーターへの問い合わせ可能時間が短い
FX取引をしたことがない方であれば、まずはデモ口座でFX取引を体験してから自分のお金で取り組みたいという方も多いだろう。
しかし、SBI FXトレードにはデモ口座は用意されていないため、最初から自分のお金で取引を始めなければならない点はデメリットである。
また、オペレーターへの問い合わせ可能時間が祝日や年末年始を除く月曜日〜金曜日の午前9時から午後5時までと、短いのもデメリットの一つだ。
「何かあったときにすぐにオペレーターに相談したい」という方にとっては、不安を感じるポイントだろう。
SBI FXトレードの評判
SBI FXトレードを利用するにあたって、実際の利用者からの評判が気になる方も多いのではないだろうか。
ここでは、SBI FXトレードに対する良い評判・悪い評判を踏まえ、おすすめなポイントを解説していく。
良い評判
良い評判としては、主に以下のものが挙げられる。
- 少額から取引ができるためリスクを抑えられる
- シミュレーションツールが充実している
- 大手SBIグループのFX会社であるため安心感がある
特徴やメリットの部分でも述べたように、少額から取引ができるためリスクを抑えられるといった評判が多かった。
これに関連して、デモ感覚でトレードの練習ができるという声もある。
また、シミュレーションツールが4つ提供されているなど、利便性の高さにも定評があった。
SBI FXトレードでは、パソコンやタブレットなどでの取引だけでなく、アプリをインストールすることでスマートフォンでも取引が可能である。
さまざまな端末が利用でき、状況に応じたシミュレーションができる点は、大きな強みだろう。
加えて、SBI FXトレードは大手SBIグループのFX会社であるため、安心感があるという評判も多く寄せられていた。
悪い評判
一方で、悪い評判としては主に以下のものが挙げられる。
- スマホアプリが使いづらい
- 速報性の高いニュースが得られない
- デモ口座が用意されていない
先述したとおり、SBI FXトレードではスマホアプリを提供しているが、スマホアプリの動作や視認性に欠けるといった評判が寄せられていた。
また、ロイター通信などの速報性が高いニュースを配信していないため、情報が得にくいという声も多い。
加えて、デモトレード機能がないことから、最初から自分のお金で取引を行わなければならない点に不安を感じる方もいるようだ。
おすすめなポイント
良い評判と悪い評判を踏まえて、おすすめなポイントとしては以下の2つが挙げられる。
- 1通貨からリスクを抑えた取引が可能
- シミュレーションツールが豊富であるため状況に応じたシミュレーションが可能
デモトレード機能がないものの、1通貨単位で取引ができるためリスクを抑えられるのはおすすめなポイントである。
また、特徴の部分でも述べたが、SBI FXトレードでは以下4つのシミュレーションツールを提供している。
- 証拠金シミュレーション
- ロスカットシミュレーション
- スワップポイントシミュレーション
- つみたて外貨シミュレーション
自身の取引スタイル等に応じて、さまざまなシミュレーションができるのはおすすめなポイントだ。
SBI FXトレードの口座開設と審査
ここでは、口座開設の流れと審査の基準について解説していく。
口座開設の流れ
口座を開設する際には、オンライン上で全ての手続きが完了する「スマホで撮影」の活用がおすすめだ。
「スマホで撮影」にて申し込む場合は、以下の流れに沿って手続きを行おう。
- 口座開設の申込ページにてメールアドレスを入力し「メールを送信」をタップ
- メールに記載されたURLにアクセス（URLの有効期限は7日間）
- 各種規程や確認事項をチェックし、本人確認書類等の提出方法を選択
- 提出する本人確認書類（マイナンバーカードや運転免許証）を選択し、本人確認書類および自身を撮影
- 名前や生年月日、住所、勤務先等の必要事項を入力
- 年収や自己資産、投資目的を選択し、今までの投資経験について回答
- ログインID等の発行時に必要となる本人確認で利用する「秘密の質問」を選択し回答
- 各種規程や確認事項をチェックし「次画面へ」をタップ
- 入力した内容に相違ないか確認し「この内容で申し込む」をタップ
これで口座開設の申し込みは完了だ。
本人確認書類の提出方法として「スマホで撮影」もしくは「スマホで認証」を選択した場合、マイナンバーカードを所持しているのであれば、マイナンバーカードのみで手続きが可能となる。
しかし、マイナンバーカードを所持していなかったり、その他の提出方法を選択したりすると、通知カード＋運転免許証、マイナンバーが記載されている住民票のコピー＋健康保険証などと複数の書類の提出を求められる。
なお、申込者が18歳以上20歳未満の場合は「スマホで撮影」および「スマホで認証」での手続きはできないことに加え、健康保険証の提出が必須となる点は覚えておこう。
このように、本人確認書類の提出方法や申込者の年齢に応じて手続きに必要となる書類が異なる。
あらかじめ必要な本人確認書類を確認し、スムーズに手続きを進められるようにしよう。
審査の基準
SBI FXトレードの審査では、明確な基準は設けられていない。
しかし、いずれのFX会社においても重要視されると考えられるポイントは以下の3つだ。
- 職業に関する情報
- 所有する金融資産
- 今までの投資経験
職業に関する項目では、業種のみならず勤務先や勤続年数についても回答しなければならない。
これは、申込者に安定した収入があるかを判断するためだ。
また、所有する金融資産の額も重要なポイントだ。収入が少なかったり安定していなかったりしても、数百万円の金融資産を所有していれば、審査に通過する可能性は大いにある。
加えて、今までに株式取引や商品先物取引といった投資経験があれば、審査においてプラスに働くことが考えられる。
これらの項目は全て「自己申告」であるが、万が一虚偽の申告をしてしまうと審査に通過できないことも考えられるため、正確な情報を申告することが重要だ。
SBI FXトレードのキャンペーン情報
SBI FXトレードでは、2024年7月現在以下5つのキャンペーン・プログラムを開催している。
- 2024年7月 新規口座開設プログラム
- SBI FXトレード×食べチョク「2024年7月 SDGs応援プログラム」
- ジャンボ宝くじ付きつみたて外貨
- 最大30％！スワップポイント増額キャンペーン
- 入金チャリティ企画
それぞれの概要について見ていこう。
2024年7月 新規口座開設プログラム
新たに口座開設を行う方を対象とした当プログラムでは、条件を達成することで最大100万5,000円のキャッシュバックが受けられる。
概要は以下のとおりだ。
| キャンペーン期間 | 2024年7月1日午前0時〜2024年8月16日午後4時 |
|---|---|
| 条件 | 2024年7月31日までに対象ページから新規口座開設 2024年8月16日午後4時までにプログラムへの申込フォームより参加申込 新規口座開設後、2024年8月31日午前5時30分までに以下を達成 ①初回取引において1万通貨以上の取引を行うこと ②新規約定数量が合計で1,000万通貨以上の取引を行うこと |
| 特典 | 上記①の条件達成時‥‥5,000円 上記②の条件達成時‥‥1,000万通貨以上：10,000円 2,000万通貨以上：20,000円 5,000万通貨以上：50,000円 1億通貨以上：100,000円 以降取引数量が1億通貨を超えるごとに100,000円が追加（上限：100万円） |
| 特典の受取時期 | 2024年11月末めどにFX口座へキャッシュバック |
| 備考 | 初回取引が1万通貨に満たなくとも、対象期間内の新規約定数量が1,000万通貨を超えればキャッシュバックの受け取りが可能 「メキシコペソと円」「南アフリカランドと円」「中国人民元と円」「韓国ウォンと円」「香港ドルと円」の通貨ペアについては、取引数量を1/10として計算 |
口座の新規開設によるキャッシュバックのみならず、取引数量に応じてさらにキャッシュバック金額が上乗せされる。
FX口座の開設を検討している方は、ぜひこのプログラムを活用してほしい。
SBI FXトレード×食べチョク「2024年7月 SDGs応援プログラム」
当プログラムでは、対象の通貨ペアの取引で条件を達成した場合に、SDGsへの貢献などにつながる食料品が受け取れる。
概要は以下のとおりだ。
| キャンペーン期間 | 2024年7月1日午前7時〜2024年8月1日午前5時30分 |
|---|---|
| 条件 | 米ドルと円、ロシアルーブルと円の通貨ペアを除いた対象通貨ペアにて、1,500万通貨以上の新規取引を行うこと |
| 特典 | 果物やお酒など、地域の生産者やSDGsへの貢献につながる「環境にも健康にもやさしいこだわり商品」の中から1つ |
| 特典の受取時期 | 2024年9月中旬めど |
| 備考 | 当プログラムに対する申し込みは不要 条件を達成した方に向けてマイページの「当社からのお知らせ」にて商品選択に関する通知が届く |
特典となる商品の申し込みは、通知が届いてから2024年8月25日までと設定されているため、申し込みを忘れないように気をつけてほしい。
ジャンボ宝くじ付きつみたて外貨
当プログラムでは、つみたて外貨にて保有するポジション円貨に応じ、連番のジャンボ宝くしが受け取れる。
概要は以下のとおりだ。
| ポジション保有期間 | ①2024年5月1日午前6時〜2024年11月1日午前5時30分 ②2024年11月1日午前6時〜2025年5月1日午前5時30分 |
|---|---|
| 条件 | 上記期間（6ヶ月）にポジション円貨を200万円以上保有していること |
| 特典 | ポジション保有期間 ①を達成した場合：年末ジャンボ ポジション保有期間 ②を達成した場合：ドリームジャンボ・200万円を1口とし、1口あたり10枚の連番のジャンボ宝くじが受取可能（上限5口） |
| 特典の受取時期 | 年末ジャンボ：2024年12月中旬ごろ ドリームジャンボ：2025年6月上旬ごろ |
| 備考 | 当プログラムに対する申し込みは不要 ポジションの保有期間が6ヶ月に満たなかった場合でも、ボジション保有期間中の平均ポジション円貨が200万円以上であれば対象 |
上記の条件を達成できなかったとしても、平均ポジション円貨がポジション保有期間中において10万円を超えていれば、抽選でジャンボ宝くじが受け取れる可能性がある（20名）。
最大30％！スワップポイント増額キャンペーン
当キャンペーンは、対象となる通貨ペアにおける新規取引に対し、受け取りスワップポイントを最大30％上乗せするものだ。
概要は以下のとおりである。
| キャンペーン期間 | 2024年7月1日午前7時〜2024年8月1日午前5時30分 |
|---|---|
| 条件 | 対象ページよりキャンペーンへ申込 対象となる通貨ペア（「メキシコペソと円」「南アフリカランドと円」「トルコリラと円」）にて新規取引 |
| 特典 | 「メキシコペソと円」の通貨ペア：スワップポイント+20％※ 「南アフリカランドと円」「トルコリラと円」の通貨ペア：スワップポイント+30％※※各通貨ペア上限20万円まで |
| 特典の受取時期 | 2024年10月末めどにFX口座へキャッシュバック |
このキャンペーンに参加するには申込が必須だ。対象の通貨ペアでの取引を検討している方は、忘れずに申し込もう。
入金チャリティ企画
当キャンペーンの概要は以下のとおりだ。
| キャンペーン期間 | 2024年4月1日〜2024年9月30日 |
|---|---|
| 内容 | SBI FXトレードで取引を行う方の入金額に応じ、SBI FXトレードにおける売り上げの一部を「公益財団法人SBI子ども希望財団」へ寄付 |
SBI FXトレードの取引条件
ここでは、以下の項目について解説していく。
- 取引単位、取引数量、レバレッジ
- スワップポイント
- 注文方法
それぞれ詳しく見ていこう。
取引単位、取引数量、レバレッジ
取引単位は1通貨単位となっており、いずれの通貨ペアにおいても1通貨から取引が可能だ。
また、取引数量は1通貨から最大で1,000万通貨まで注文ができる。
加えて、個人口座での取引の場合、レバレッジは最大25倍だ。ただし、ブラジルレアルと円の通貨ペアは最大10倍、ロシアルーブルと円の通貨ペアは最大3.03倍となる点には注意しなければならない。
なお、法人口座にて取引を行う場合は、通貨ペアごとにレバレッジが異なるだけでなく、毎週変動する。法人口座におけるレバレッジはSBI FXトレードの法人口座のレバレッジ一覧にて確認ができるため、適宜活用してほしい。
スワップポイント
スワップポイントとは、取引を行う通貨ペアにおける金利差のことをいい、通貨ペアを翌営業日まで保有し続けた場合に、毎日受け取りが可能なインカムゲインである。
しかし、金利が高い通貨を売って金利が低い通貨を買ったときは、反対にスワップポイントを支払う必要がある点には注意しなければならない。
SBI FXトレードでは、各営業日の取引終了時点でポジションを保有している場合に、スワップポイントが付与される。
つみたて外貨などを活用しながら長期保有し、スワップポイントによる利益最大化を目指そう。
注文方法
注文はパソコンやスマートフォンなどから可能であるが、ここではスマホアプリを活用した成行注文の手順を紹介する。
- アプリにログイン
- 画面右下にある「Menu」をタップ
- 画面中段にある「新規注文」をタップ
- 取引を行う通貨ペアを選択し「成行」をタップ
- 「BID売注文」または「ASK買注文」をタップ
- 注文数量を入力し「確認画面へ」をタップ
- 注文内容を確認し、相違なければ「注文確定」をタップ
これで注文は完了だ。
スマホアプリでは、成行注文の他に「指値・逆指値」「OCO」「IFD」「IFDOCO」といった注文方法も可能であるため、自身の取引スタイルに応じて活用してほしい。
SBI FXトレードのスプレッド
スプレッドについて、ここでは以下4つの通貨ペアについて見ていきたい。
なお、いずれも6月分の実績における基準値とする。
| 米ドル/円 | ユーロ/円 | ユーロ/米ドル | 英ポンド/円 | |
|---|---|---|---|---|
| 1〜100万通貨 | 0.18 | 0.38 | 0.30 | 0.88 |
| 100万1〜300万通貨 | 0.20 | 0.48 | 0.40 | 0.88 |
| 300万1〜500万通貨 | 0.68 | 0.48 | 0.40 | 0.98 |
| 500万1〜1,000万通貨 | 1.18 | 1.68 | 1.10 | 2.48 |
スプレッドは取引数量に応じて4つの区分がある。1〜100万通貨の区分においては、原則スプレッドが固定であるのは、嬉しいポイントだ。
SBI FXトレードとその他のFX口座の違い
開設するFX口座を選ぶ際には、複数のFX会社の口座を比較することが重要だ。
ここでは、SBI FXトレードと主要なFX口座の違いについて見ていきたい。
そして、それを踏まえた上で、SBI FXトレードがどのような人におすすめなのかを解説していく。
その他主要FX口座との違い
その他主要FX口座との違いとして挙げられるのは、主に以下の3点だ。
- 1通貨単位から取引ができる
- 取引数量の単位として「ロット」を使用していない
- つみたて購入ができる
多くのFX会社では、最低取引単位を1,000通貨単位とし、1,000通貨＝0.1ロットとして取引数量を決めることとなる。
しかし、SBI FXトレードでは1通貨単位から取引ができるだけでなく「ロット」という単位も使用していない。
ロットの単位を用いるのは、例えば「1,000通貨で注文しようと思っていたのに、10,000通貨で注文してしまった」といった取引数量のミスを減らすためである。
この点、1通貨単位から取引できるSBI FXトレードではそのようなミスが起こりにくいため、取引数量の単位として「ロット」を使用していないと考えられる。
また、外貨を積立購入できるのも、他のFX口座との大きな違いだ。つみたて外貨は一度設定を行えば定期的に自動買付が行われる。
為替は常に変動するため、取引のタイミングが難しいと感じる場合もあるだろう。そのような方は、つみたて外貨を活用して運用を行うことがおすすめだ。
SBI FXトレードはどのような人におすすめなのか
SBI FXトレードでは、以下に当てはまる方におすすめなFX口座だ。
- 少額から取引を始めたい方
- つみたて外貨による長期運用をしたい方
SBI FXトレードにはデモ口座が用意されていないというデメリットがあるものの、その分1通貨単位から取引が始められるため、リスクを抑えられる。
また、定期的に自動で外貨の買付が行われるつみたて外貨を活用すれば、購入タイミングに迷う必要がない。
それだけでなく、受け取ったスワップポイントを再投資しながら長期運用を行えば、将来的に資産の拡大が見込める。
このことから、SBI FXトレードは「少額から取引を始めたい方」「つみたて外貨による長期運用をしたい方」におすすめだ。
SBI FXトレードの特徴を理解しFX取引を始めよう
本記事では「SBI FXトレード」に焦点を当て、特徴やメリット・デメリット、実際に利用している方の評判について解説した。
そして、口座の開設方法や現在開催されているキャンペーン情報、そして詳細な取引条件についても触れた。
SBI FXトレードには、主に「1通貨単位から取引が始められる」「業界最狭水準のスプレッド」「シミュレーションツールが豊富」といった特徴があり、これらは実際の利用者からも評判が良いポイントだ。
また、上記の特徴に加えて取引コストを抑えられたり、つみたて外貨（積立FX）が活用できたりする点は、SBI FXトレードを活用する大きなメリットである。
一方で「デモ口座が用意されていない」「オペレーターへの問い合わせ可能時間が短い」といったデメリットも存在する。
開設するFX口座を選択する際には、メリットやデメリットだけでなく、取引条件や評判、その他のFX口座との違いについてしっかりと把握することが大切だ。
「少額から取引を始めたい方」「つみたて外貨を活用して長期運用を行いたい方」については、SBI FXトレードにてFXを始めることをおすすめする。
SBI FXトレードの特徴に関するQ＆A
