まとまったお金の預け先に関する調査

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本記事では、2025年9月に行った投資家の運用実態に関する調査結果をご紹介いたします。

調査会社:アドバイザーナビ株式会社
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年9月2日 〜 2025年9月3日
調査母集団:50人
アンケート回答者の詳細データ:末尾に記載

2025年9月度・アンケートサマリー
まとまったお金をまず預けた先は「メガバンク」が最も多く半数近くを占め、次いで「ネット銀行」、「証券口座」という順となった。
また、まとまったお金を運用する場合の投資手法について、「投資信託」と「株式」が多くの回答を集めた。
資産運用を行う際の不安や懸念点として、「元本割れ」が70.0%と圧倒的に多く選ばれた。

目次

受け取ったお金の預け先について

まずは、まとまったお金の預け先について、アンケート結果を紹介する。

お金を受け取ったとき、まず預けた先はどこですか?

1位:メガバンク
2位:ネット銀行
3位:証券口座

「メガバンク」が46.0%と半数近くとなり最も多く、次いで「ネット銀行」(38.0%)が2番目に多かった。

そのほか、「証券口座」(12.0%)、「自宅保管」(2.0%)などの回答もみられた。

お金の預け先・運用先を選ぶ際に、最も重視したことは何ですか?

1位:元本割れしないこと(安全性)
2位:いつでも現金化できること(流動性)
3位:高いリターンが期待できること(収益性)

「元本割れしないこと(安全性)」が54.0%で圧倒的に多く、次ぐ「いつでも現金化できること(流動性)」は16.0%だった。

そのほか、「手数料の安さ(コスト)」「手続きの手軽さ」との回答もみられた。

受け取った資金での運用について

次に、まとまったお金での運用について、アンケート結果を紹介する。

受け取ったお金のうち、「運用に回した割合」を教えてください。

1位:1~25%
2位:0%
3位:26~50%
3位:76~100%

まとまったお金を「運用に回した割合」について、「1~25%」と回答した人が54%と半数を超え圧倒的に多かった。

また、運用には回していない「0%」と回答した人も22.0%で2番目に多かった。

運用する際に選んだ投資手法は何ですか?

1位:投資信託
2位:株式
3位:暗号資産(仮想通貨)

運用した場合の投資手法について、「投資信託」が56.4%で最も多く、次いで「株式」が41.0%だった。

そのほか、「暗号資産(仮想通貨)」(15.4%)「外貨預金」(12.8%)「債権」(5.1%)と続いた。

資産運用を行う際の不安や懸念点は何ですか?

1位:元本割れ
2位:知識不足
3位:詐欺・トラブルリスク

資産運用を行う際の不安や懸念点として、「元本割れ」が70.0%で圧倒的に多く、次の「知識不足」は16.0%だった。

そのほか、「詐欺・トラブルリスク」(8.0%)「タイミングがわからない」(6.0%)などの回答も少数みられた。

アンケート回答者の詳細データ

回答者の性別

回答者の年齢

この記事を書いた人

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