SMBCモビットで借入予定の方のなかには、一括返済を検討している方もいるだろう。
一括返済は残りの返済をまとめて行うことで、利息を節約できたり信用情報がプラスになったりする。
しかし、通常の返済方法と異なるため、手続きに手間がかかる場合がある。
さらに一括返済しても解約とはならないため、注意が必要だ。
そこで、今回の記事ではSMBCモビットの一括返済方法について詳しく解説する。
また、一括返済のメリットやデメリット・注意点なども紹介するため、ぜひ参考にして欲しい。
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SMBCモビットは一括返済が可能
SMBCモビットでは一括返済が可能だ。そもそも、一括返済とは借入残高・利息をまとめて1回で返済する方法だ。
全額返済という言い方をする場合もある。一括返済は返済期間を短縮するため、利息を低く抑えられる。
これは、少しでも返済総額を減らしたい方にとっては嬉しいメリットといえるだろう。
しかし、一括返済にはデメリットもある。返済を早めることが必ずしも良いとは限らないため、資金に余裕がない状態で無闇に一括返済するべきではない。
また、一括返済すればカードローンを解約できると認識している方もいるが、実際は解約できない。
そのため、解約するには別途手続きが必要となる。このようにSMBCモビットは一括返済が可能であるものの、いくつか注意点がある。
この後、詳しくチェックしよう。
SMBCモビットの一括返済方法
SMBCモビットで一括返済するには、どのような方法があるのか気になる方もいるだろう。
SMBCモビットの一括返済方法には、ATM・振込の2つがある。それぞれの方法について詳しく解説しよう。
ATM
SMBCモビットではコンビニ・銀行のATMで一括返済することが可能だ。
自社のATMはないものの、返済できるATMは全国に約12万台(2022年4月現在)あるため、ATMを探すのに不便はないだろう。
ただし、三井住友銀行以外のATMで一括返済する際には手数料がかかるため、注意が必要だ。
ATMで返済する金額が1万円以下の場合は110円、1万円を超える場合は220円である。
また、返済できる単位が1,000円からとなるため、端数の返済は基本的に難しいと認識しておくと良い。
振込
銀行振込も一括返済方法の一つである。この方法は、利用者が持っている金融機関の口座からSMBCモビットが指定する口座に振込する。
振込はATM・窓口・インターネットから可能だ。振込先の口座は、アプリもしくは会員サイトで確認できる。
振込での返済の中でも、インターネットでの振込がおすすめである。
インターネットでの振込はインターネットの環境があれば、いつでもどこでも手続きが可能であるため、手軽な方法といえる。
なお、振込手数料は利用者の負担となるため、注意が必要だ。さらに、振込手続き完了のタイミングは金融機関によって異なる。
そのため、金融機関によっては翌日扱いとなる場合があるため、あらかじめ確認しておこう。
このようにSMBCモビットの一括返済の方法はいくつかある。
また、通常の返済の場合はより多くの方法があるため、気になる方は以下の記事もチェックして欲しい。
SMBCモビットの返済方法についての詳しい解説はこちら。
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カードローンの一括返済のメリット
カードローンを一括返済すると、毎月の返済のストレスがなくなる。
それだけではなく、返済総額・信用情報・利用可能額といった点でもメリットがあるのだ。
カードローンの一括返済のメリットには、以下の5つがあると考えられる。
- 利息を節約できる
- 返済の手間・手数料が節約できる
- 信用情報がプラスになる可能性がある
- カードローンの利用可能額に余裕ができる
- 一括返済をしても解約しない限りまた借入が可能
ここからは、それぞれのメリットについて詳しく見ていこう。
利息を節約できる
カードローンを一括返済すると、利息の節約につながる。
そもそも利息とはカードローンを借りる手数料のことで、返済時にかかる利息は以下の計算式で算出される。
上記のとおり、利息は借入利率・利用日数によって変動するため、利用日数が短縮されるとその分利息が節約できるのだ。
返済の手間・手数料が節約できる
カードローンの返済は借入残高がなくなるまで、毎月返済が必要だ。
毎月返済するたびに、返済額を確認して返済手続きを行うのが手間と感じる方も少なくないだろう。
そこで、一括返済することで翌月以降の返済がなくなる。
一度に今後の返済の手間がなくなるため、精神的に楽に感じるだろう。
また、返済のたびにかかる手数料が節約できるのも、一括返済の嬉しいメリットだ。
振込手数料には1回当たり100円から数百円かかる。振込での返済を何回も何十回も繰り返せば、大きな額になるだろう。
カードローンを利用する方は、主にお金に困っているケースだと考えられる。
少しでも支払いの負担を減らすためにも、一括返済は検討する価値があるのだ。
信用情報がプラスになる可能性がある
一括返済することで、信用情報がプラスになる可能性がある。
信用情報とは、カードローン・クレジットカードの契約・利用状況などに関する情報を指す。
この情報はカードローンの審査時に照会され、申込者に返済能力があるか・貸付しても問題ないかを見ている。
信用情報にはカードローンの返済状況も含まれており、返済遅延すると信用情報が傷つき審査に影響を及ぼす。
しかし、良くない情報だけが記録されているわけではない。
一括返済も信用情報として記録されるのだ。一括返済の記録があると返済能力が高いとみなされ、今後の審査にプラスにはたらく可能性がある。
そのため、新たにカードローンを申込する・増額審査を受けることを考えている方は、一括返済しておくと良いだろう。
カードローンの利用可能額に余裕ができる
カードローンの利用可能額に余裕ができるのも、一括返済のメリットの1つだ。
カードローンは何度でも借入できるサービスだが、借入できる金額は利用可能額の範囲内に限られている。
例えば、利用可能額が100万円で契約している場合に100万円を超える借入はできない。
また、借入残高が50万円ある状態だと、その時点で借入できる金額は50万円となる。
何度でも借入できるようにするためには、早めに返済して利用可能額に余裕がある状態にしておくのが望ましい。
このことから、一括返済はカードローンの利用可能額に余裕を作るのに有効な手段といえる。
一括返済をしても解約しない限りまた借入が可能
一括返済すると解約になると思っている方もいるかもしれないが、一括返済しただけでは解約したことにならない。
あくまでも借入残高が0円になっただけであるため、また新たに借入ができる。
カードローンは別途で解約の手続きをしない限り、何度でも借入が可能であることに留意しよう。
なお、SMBCモビットの解約方法は記事の後半で解説する。
カードローンの一括返済のデメリット
ここまではカードローンの一括返済のメリットを紹介してきたが、メリットばかりではない。
一括返済は通常の返済と異なるため、いつも以上に手間がかかると考えられる。
また、一括返済はまとまった資金が必要となり、場合によっては生活に影響を及ぼすだろう。
ここからは、カードローンの一括返済のデメリットを解説する。
手間がかかる
カードローンは、一括返済する際に通常の返済とは別の手続きが必要となる場合がある。
金融機関によっては窓口での手続きが必要となるため、大きな手間がかかるといえる。
しかし、SMBCモビットの一括返済は通常の返済方法とは大きく変わらない。
SMBCモビットの返済方法には、ATMでの返済・口座振替・銀行振込・ポイント返済がある。
このうち、一括返済できるのはATMでの返済・銀行振込である。
SMBCモビットの一括返済は通常の返済と比べると、返済できる方法が限定される。
ただ、いくつかの方法から選べるのは嬉しいポイントと言えるだろう。
無理に一括返済を行うことで手元のお金が減る
一括返済にはさまざまなメリットがあるが、まとまった資金が必要となるため手元のお金が減るデメリットもある。
早く完済したいからといって、生活費・貯金をカードローン返済に当てると、生活が苦しくなる可能性がある。
さらに、一括返済をすることで他の支払いが厳しくなり、新たに借入しなければならない状況にもなり得る。
そのため、一括返済は無闇に行うべきではない。毎月の収支のバランスを考慮して無理のない範囲で行いたいものだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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SMBCモビットでの一括返済3STEP
ここまでは一括返済のメリット・デメリットについて解説してきた。次にSMBCモビットで一括返済する手順を紹介しよう。
一括返済は通常の返済の手順と一部手続きが異なるため、これから紹介する内容を十分に理解しておくと良い。
一括返済する日を決める
はじめに一括返済する日を決めることが重要だ。一括返済のは返済日は決まっておらず自分の好きなタイミングで行えるが、返済すべき金額は毎日変わる。
別の項で解説したとおり、返済額に含まれている利息は日割りで計算される。そのため、借入残高が変わらなくても利息は日々変動しているのだする。
一括返済する金額を確定するためには、一括返済する日を決めることが最優先となるのだ。
返済額を確認する
一括返済する日が決まったら、返済額を確認しよう。
SMBCモビットでは会員専用サイトである「 Myモビ」の「一括返済シミュレーション」にて一括返済予定日の返済額を確認できる。
返済した金額が不足していると完済したことにならないため、金額を間違えないように注意しよう。
また、返済額はモビットコールセンターにて確認するのも良い。問い合わせ先は「0120-24-7217」で、受付時間は9〜18時である。
都合のよい方法で支払う
返済日・返済額が確定したら、返済日までに資金を用意し返済する。
別の項でも紹介したとおり、SMBCモビットの一括返済方法は複数あるため、自分の都合の良い方法で支払うと良い。
なお、一括返済方法のうち手軽に返済できるのは、インターネットでの振込である。
この方法はインターネットの環境があれば、いつでもどこでもの一括返済を行える。
詳しい返済方法はSMBCモビットのサイトで紹介しているため、返済する前にチェックしておくと良いだろう。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
カードローンの一括返済時の注意点
カードローンの一括返済の手順を説明したが、実際に一括返済をする際には以下のようにいくつか注意したい点がある。
- 利息は日割りで発生する
- コンビニATMで返済は硬貨が使えない可能性も
- 超過返済が起こることがある
- ATMの利用時間帯に注意
- 随時返済も考えよう
ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説しよう。
利息は日割りで発生する
記事の前半で説明したとおり、利息の計算式は「借入残高×借入利率(実質年率)÷365日×返済日までの利用日数」である。
つまり、利息は日割りで発生するということだ。例えば、金利年18.0%で100万円を借入した場合、返済が1日遅れると約490円の差が出る。
そのため、一括返済日が遅れると、返済額の確認などの手間が増えるだろう。
一括返済する日・返済額が確定したら、決めた日に必ず返済できるようにしておくと良い。
コンビニATMで返済は硬貨が使えない可能性も
カードローンの返済額は端数となる場合があり、ATMで返済する際には硬貨を使用する必要が出てくると考えられる。
しかし、一部を除きコンビニATMでは硬貨での取引ができない。
そのため、コンビニATMで返済すると、返済額が不足したり超過返済となったりする場合があるのだ。
端数を含めて返済するには、硬貨の取り扱いのあるATMで返済する、もしくは振込で返済するのがおすすめである。
超過返済が起こることがある
一括返済では、超過返済が起こることがあるため注意が必要だ。特に超過返済が起こりやすいのは、ATMでの返済である。
上述したとおり、コンビニATMでは硬貨を取り扱っていないため、100円以下の単位での返済が難しい。
例えば、返済額が16,500円の場合、コンビニATMでは17,000円入金するしかないため500円が超過返済となってしまう。
SMBCモビットでは、超過返済した場合は後日銀行振込にて返金される。
超過返済が起こると、余分な手続きが増えるため、できるだけ避けたい方が多いだろう。
そのため、振込で返済する・硬貨の取り扱いのあるATMを利用する・返済時は返済金額の確認を十分に行うなどの対策をしよう。
ATMの利用時間帯に注意
ATMで返済する際には、利用時間帯に注意が必要である。
コンビニ・銀行ATMでそれぞれ利用時間帯が異なるだけではなく、設置場所によって時間帯が異なる場合もある。
返済するATMが決まったら、あらかじめ利用時間帯を確認しておくと良いだろう。
随時返済も考えよう
一括返済は経済的な負担が大きく、計画的に行わないと生活に影響を及ぼす可能性があるだろう。
そのため、一括返済だけではなく、随時返済を検討することもおすすめである。
SMBCモビットでは、随時返済のことを追加返済という。
随時返済とは、毎月の返済とは別に好きなタイミングで任意の額を返済する方法だ。
一括返済と同様に、返済期間の短縮・利息の節約につながる。
随時返済は一括返済よりも1回の返済負担を減らせるため、まとまった資金を支払うのが難しい場合に適しているだろう。
ボーナスなどの臨時収入があったときに随時返済を検討するのが良い。
SMBCモビットの解約方法
別の項でも説明したとおり、一括返済しても解約したことにならないため、別途解約手続きが必要だ。
ここからは解約方法について解説しよう。まず、完済したらモビットコールセンターに電話して解約したい旨を伝える。
解約の受付は電話のみで他の方法ではできないことに留意しよう。また、契約内容によっては電話した当日に解約できるケースもある。
基本的に解約時に必要な書類はないが、電話した際に本人確認する場合があるため、契約内容がわかる書類を用意しておくと良い。
なお、住宅ローン・クレジットカードなどを申込する際に、カードローンを解約したことを証明する解約証明書が必要な場合がある。
そのため、他のローンの利用を予定している場合は、解約証明書を発行することをおすすめする。
SMBCモビットの場合、解約証明書は会員サイト「Myモビ」で発行ができる。
まず、Myモビにログインし「取引履歴・残高証明書・契約終了のお知らせ」の「契約終了のお知らせ」を選択しよう。
そうするとと解約証明書が表示されるので、これを印刷すれば良い。
スマートフォンで操作する場合は、PCサイト版からログインして発行の手続きをする必要がある。
解約した際に解約証明書の発行も一緒に行うと良いだろう。
一括返済催告状とは?
カードローンを長期にわたり返済が滞っていると、一括返済催告状が届く場合がある。
一括返済催告状とは、一括返済を求める書面だ。
カードローンの返済が遅れると、通常の返済額に加えて遅延損害金が発生し、予定の返済額よりも多く支払う必要が出てくる。
さらに返済を放置していると、一括返済催告状が届いてしまう。
この段階になると、差し押さえなど法的措置をとられる可能性があるため、注意が必要だ。
一括返済催告状が届いたら、早く一括返済を行うか、債務整理を行うのが望ましい。
一括返済のメリットとデメリットを知って計画的に返済を行おう
一括返済とは借入残高・利息をまとめて1度に返済することである。一括返済は毎月行っていた返済を1回で完了させることになる。
これにより今後の返済の手間が省けるだけではなく、利息を節約したり信用情報に良い影響をもたらしたりする。
ただし、一括返済はまとまった資金が必要になるため、一括返済により生活が苦しくなる場合がある。
そのため、無理に一括返済を行うものではないだろう。SMBCモビットでも一括返済を行うことが可能だ。
SMBCモビットの一括返済方法は、ATMでの返済・振込での返済がある。
どちらの返済方法も手数料がかかってしまうため、注意が必要だ。
実際に一括返済をする際には、はじめに返済日を決めた上で返済額を確認し、自分の都合のよい方法で支払おう。
一括返済には利息が日割りで発生する・コンビニATMでは硬貨が使えない・超過返済が起こるなどいくつか注意点がある。
あらかじめ理解して利用するとよい。今回のを記事を参考に、一括返済のメリット・デメリットを知り、計画的にSMBCモビットの返済を行っていただけると幸いだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
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