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三井住友銀行カードローン審査は厳しい?審査基準や落ちやすい人の特徴を徹底解説

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三井住友銀行カードローンは、メガバンクである三井住友銀行が提供するローンサービスである。

大手銀行が提供するカードローンであるため、サポート体制がしっかりしているので多くの人が安心感を持つものとなる

しかし、その審査は厳しいとも言われている。これは、利用を検討している人にとって不安材料になり得るだろう。

本記事では、三井住友カードローンの審査プロセスについて解説する。審査の厳しさや落ちやすい人の特徴も解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

目次

三井住友銀行カードローン審査は厳しい?

三井住友銀行カードローンの審査は実際に厳しいのだろうか。

結論を言うと、銀行のカードローン審査は全般的に厳しい。その理由は下記の2つだ。

  • 損失を避けるため
  • 信用を維持するため

銀行は損失を出さないように努力している。カードローンで貸し付けたお金が返済されなければ、貸し倒れが発生してしまうからだ。

貸し倒れが起こると、銀行の信用は失われる。不十分な審査で貸出したという噂が広まり、結果として利用者が減少する可能性がある。

このような状況は銀行にとって重大な問題のため、三井住友銀行を含むすべての銀行カードローンで審査が厳しく設定されている。

三井住友銀行カードローン審査の流れ

三井住友銀行カードローンの申し込みから利用開始までの審査の流れは以下の通りだ。

  • カードローンの申し込み
  • 本人確認書類のご提出・審査
  • 審査結果のご連絡
  • ご利用開始

それぞれの流れについて解説するので、参考にして欲しい。

カードローンの申し込み

申し込み方法は、下記の3つだ。

  • Web(パソコンやスマートフォンを通じて)
  • ローン契約機
  • 電話

なお、申し込み時に銀行口座の開設は必須ではない。ただ、口座を持っていればキャッシュカードでローンが利用できる。

口座を持っていない場合は、カードレスかローン専用カードで利用することになる。ローン専用カードは、第三者に知られてしまうかもしれない。

プライバシーを守りたい場合は、口座を開設してキャッシュカードを利用するかカードレスを選択しよう。

本人確認書類の提出・審査

申し込みの際には、本人確認書類が必要なので準備しておこう。有効な書類は下記の4つだ。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード(顔写真付き)
  • パスポート

この際に、本人確認書類は顔写真がないと無効になるので注意が必要だ

また、50万円以上の借り入れを行う場合には年収が確認できる書類の写しも提出しなければいけない。有効な書類は主に下記の5つだ。

  • 源泉徴収票
  • 税額通知表
  • 所得証明書
  • 確定申告書
  • 給与明細書(発行日が3カ月以内のもの)+ 賞与明細書(発行日が直近1年以内のもの)
  • 納税証明書

給与明細書を提出する際は、賞与明細書もあわせて必要だ。それ以外に付属の書類は必要ない。

求められる書類の提出が完了すれば、審査が開始される。

審査結果の連絡 

審査完了後、三井住友銀行カードローンより結果の連絡がある。なお、連絡方法は以下の2つだ。

  • 電話
  • メール(Web申し込みのみ)

自宅への電話連絡を避けたい場合はWeb申し込みが推奨される。指定したメールに結果が届くので第三者に知られないだろう。

なお、銀行カードローンの場合は審査から結果が出るまで最短で1営業日かかるのが一般的だ。

ちなみに三井住友銀行カードローンの通常審査は、最短当日だが申込や審査が土日になる3~5日かかる。ゆとりを持って申し込んだほうが良いだろう。

※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。

利用開始

審査結果で問題なしとされれば、利用開始だ。利用できるATMは三井住友銀行のものだけではない。

下記のATMでも借入が可能だ。

  • イーネットATM
  • ローソン銀行
  • セブン銀行
  • ゆうちょATM※ローン専用カードのみ
  • 三菱UFJ銀行(店舗外ATMのみ)

これらのATMは提携しており、年中無休で手数料無料で利用可能だ。メンテナンス時間外なら好きなタイミングで借り入れができるので便利だ。

なお、手数料無料で利用できるのは借り入れだけではない。返済時も無料で利用できるので余計なお金を払わなくて済む。

ただし、三菱UFJ銀行の店舗外ATMだけは返済時に利用できないので注意して欲しい。

金利
(実質年率)
年1.5%~年14.5%
審査時間最短当日
※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合もございます。
融資速度最短当日
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
無利息期間なし
借入限度額10万円~800万円
収入証明書50万円を超える場合に必要
WEB完結可能
申込条件満20歳~満69歳以下
担保・保証人不要

三井住友銀行カードローンの審査通過率

三井住友銀行カードローンの審査通過率は、公開されていない。これは銀行カードローンにおいて一般的なことなので、特に珍しいわけではない。

基本的に、銀行カードローンの審査通過率は低いとされる。その主な理由として考えられるのが下記の3つだ。

  • 銀行では信頼と信用が最も重要視されるため
  • 信用調査が厳しいから
  • 反社会的勢力の調査があるため

冒頭でも触れたが、銀行は信頼・信用が重視されている。そのため、厳しい条件で信用調査を行っている。その結果、審査の通過率は低くなっているのだ。

また銀行はお金を貸し付ける際、反社会勢力との繋がりの調査を行う。これは、法務省による調査の推奨が背景にある。

問題が見つかった場合は申し込みが拒否される。これが審査通過率が低い主な理由の一つと言える。

三井住友銀行カードローンの審査に落ちやすい人の特徴

三井住友銀行カードローンの審査に落ちやすい人には、共通した特徴がある。主な特徴は下記の4つだ。

  • 書類に不備がある
  • 信用情報に不備がある
  • 在籍確認が取れない
  • 虚偽申告を行なった

それぞれの特徴について解説するので、参考にして欲しい。

書類に不備がある

審査に落ちる条件として多いのが、書類の不備だろう。本人確認書類とあわせて、収入証明書についても不備があるケースが多いようだ。

本人確認書類で顔写真がないものを提出すると、不備とされる

三井住友銀行カードローンで有効とされている本人確認書類は、顔写真がついているもののみだ。それ以外のものは認められていない。

ほかの銀行では健康保険証を本人確認書類として提出する場合、住民票のような不随書類を提出すれば通過することがある。

しかし、三井住友銀行銀行カードローン認められていないので注意して欲しい。

収入証明書の提出が求められる場合は特に注意が必要だ。収入状況が確認できる書類として認められている種類は限られている。

書類に不備があると、審査に時間がかかる。長い場合には2週間程度かかることもあるので注意しよう。

信用情報に不備がある

信用情報に不備がある場合も、審査に落ちる可能性が高くなる。信頼できないと判断されるからだ。

信用情報の不備とは、長期にわたる延滞記録のことを指す。これはカードローンやクレジットカードに留まらず、携帯電話料金の長期間にわたる延滞も当てはまる。

信用情報に傷がつくので、審査で通りにくくなってしまうのだ。

在籍確認が取れない

審査に落ちやすい人の特徴として、在籍確認が取れない点もあげられるだろう。

消費者金融では在籍確認を行うところは少ないかもしれない。しかし、銀行カードローンは必ず在籍確認が行われる。

三井住友銀行カードローンも同様に、審査の一環として職場に在籍確認を行う。確認できなければ審査で落ちるので注意しよう。

虚偽の申告を行った

虚偽の申告をした場合は、必ず審査で落とされるので注意して欲しい。

銀行は信用・信頼を重視しているので、虚偽の申告をすれば必ず発覚する。もし発覚すると信用情報に記録が残ってしまうかもしれない。

信用情報に傷がつけば、今後ローン・クレジットカードの申し込みをする際に審査で落とされる可能性が高まる。

自分の将来のことを考えて、虚偽の申告はやめたほうが良いだろう。

三井住友銀行カードローンの申し込み方法

三井住友銀行カードローンの申し込み方法は、下記の3通りだ。

  • オンライン申し込み(パソコン・スマートフォン)
  • ローン契約機からの申し込み
  • お電話からの申し込み

それぞれの申し込み方法の特徴について解説するので、参考にして欲しい。

オンライン申し込み(パソコン・スマートフォン)

パソコン・スマートフォンからは、三井住友銀行カードローンの公式サイトから簡単に申し込むことが可能だ。

「三井住友銀行カードローン」での検索により、公式サイトを容易に見つけることができる。

Web上での申し込みとなるため、銀行の営業時間にかかわらず、24時間365日申し込みが可能だ。審査は最短当日に行われるが、土日の場合は3日~5日後となるため、利用する場合はある程度時間の余裕を持っておくのがおすすめだ。※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。

三井住友銀行の「カードローンお申込み窓口」サイトから申し込む場合、サイト上で「お借入れ10秒診断」という機能が便利だ。

この「お借入れ10秒診断」では、実際の申し込みの前に年齢・年収・他社借入額を記入することで、手軽にお借入れが可能かどうかシミュレーションできる。

借り入れできるか不安な場合は、パソコンやスマートフォンから「お借入れ10秒診断」を利用してみよう。診断結果は必ずしも審査結果と同じではありないが、目安として便利な機能だ。

また、パソコンやスマートフォンから確認できる「カードローンお申込み窓口」サイトでは借り入れの流れや条件なども詳しく説明されている。

カードローンのお申込みが初めての方や、返済までの流れに不安がある方は、「カードローンお申込み窓口」サイトを確認した上で申し込むとスムーズだ。

ローン契約機からの申し込み

ローン契約機は全国の三井住友銀行内に設置されており、平日・土日祝日を問わず9:00~21:00まで利用可能だ。※店舗によって受付時間が異なる場合がある。

ローン契約機を利用する主なメリットは、即座にカード発行が可能であることだ。スムーズに融資を受けることができるため、急いでお金が必要な場合もすぐにローン専用カードの発行を受けることができる。

本人確認書類等が必要なため、事前に書類などは準備をしておこう。

三井住友銀行の公式ホームページで、ローン契約機の位置情報を確認できる。営業時間や地図なども確認できるため、まずはホームページを見てみよう。

電話からの申し込み

三井住友銀行のカードローンは、電話でも申し込むことが可能だ。

「三井住友銀行カードローンプラザ」は通話料無料のフリーダイヤル(0120-923-923)で受付を行っている。受付時間は平日9:00~20:00だ。12月31日~1月3日は営業していないが、土日・祝日は受付可能だ。

電話申し込みでは、疑問点や不明点の相談が可能である点がメリットだ。借り入れに関して相談したいことがある場合は電話での申し込みを活用すると良いだろう。

ただし、電話での申し込みの場合は、後日、本人確認書類の提出が必要となる。正式な審査完了まで時間がかかる場合があるので、余裕を持ったスケジューリングをおすすめする。

三井住友銀行カードローンの審査の流れについて詳しい解説はこちら。

三井住友銀行カードローン申し込み条件

申し込みのできる条件
年齢満20歳以上満69歳以下
収入安定した収入(年金除く)
保証必要

便利で信頼できる三井住友銀行のカードローンだが、申し込みにはいくつかの条件がある。

申し込み・借り入れができるかどうか、あらかじめ確認しておこう。また、申し込む際は必ず本人が申し込もう。

満20歳以上満69歳以下の人

三井住友銀行のカードローンを利用できる人には年齢制限があり、「満20歳以上満69歳以下」と定められている。

同種の銀行カードローンでは65歳未満までといった制限がある場合もあるため、65歳以上の方にとっては強い味方となってくれるだろう。

また、「満69歳以下」となっているため、69歳の方でも利用が可能だ。

普段利用している銀行カードローンが年齢制限で利用できない場合は、三井住友銀行のカードローンを検討してみてはどうだろうか。

安定した収入がある方

三井住友銀行のカードローンを利用するためには、原則安定した収入が必要となる。

注意したいのは、三井住友銀行のカードローンの場合、年金収入のみの場合は利用ができないことだ。

返済のことを考え、安定した収入の上で計画的な借り入れを行おう。

保証会社の保証を受けることができる方

三井住友銀行のカードローンを利用する場合、「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」の保証を受けることが必要となる。

返済能力や信用情報などの保証が必要となるので、こちらも計画的で無理のない借り入れが必要となる。

三井住友銀行カードローンの審査が厳しいかについて詳しい解説はこちら。

三井住友銀行カードローンの審査に落ちた場合の対処法

上記のような条件を満たしていても、審査に落ちてしまった場合はどうすればいいのだろうか。

三井住友銀行のカードローンは銀行による融資のため、審査はやや厳しく行われている。審査に落ちてしまった場合は、その原因を突き止めて改善するか、別の方法を検討するのがおすすめだ。

審査に落ちた原因を特定

審査に落ちる原因としては、主に以下のようなものが考えられる。

  • 信用情報に問題がある
  • 複数のカードローンに同時に申し込んでいる
  • 他社からの借入額が多い
  • 在籍確認が取れなかった

先ほど説明した通り、過去に借り入れや支払いを滞らせてしまったことがあると、信用情報に問題があるとされる。そうなれば、融資を受けることは難しくなる。この場合は5~10年ほど記録が残ってしまうので、別の方法を考える必要があるだろう。

また、カードローンに申し込んだ場合にも、その情報は信用情報として共有されている。

短い期間で複数の銀行カードローンに申し込んだ場合、他の銀行では審査に落ちたと判断され、融資が難しくなることがある。カードローンを申し込む場合は1社ごとに余裕を持って申し込むことをおすすめする。

他社からの借入額が多い場合も同様に借り入れが難しくなる。

お金を借りる場合「総量規制」が設けられており、貸付金額の上限を年収の3分の1までにすることが定められている。

これは他社からの借入額も合わせて計算するため、他社からの借入額が多い場合は審査に落ちる原因となる。

総量規制は貸金業法で定められた制度なので、銀行法で運営している銀行は総量規制の対象外だ。しかし、銀行も総量規制の数値を参考に自主規制を設けているところが多い。

最後に、在籍確認が取れなかった場合だ。本人が外回りなどで職場にいなかった場合も在籍の確認さえ取れれば問題ないが、虚偽の申請を行っていた場合などは審査に通らない。

当然のことではありますが、申し込む際に虚偽の情報は使わないようにしよう。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

銀行のカードローンの審査に落ちてしまったが、急にお金が必要…という場合、クレジットカードのキャッシング枠を利用するという方法もある。

クレジットカードのキャッシング枠は、借入上限額が銀行カードローンより少なく、金利もやや割高だが、クレジットカードの契約者であれば比較的簡単に融資を受けることが可能だ。

少額・短期間の借入となる計画なら、クレジットカードのキャッシング枠を上手に活用しよう。

三井住友銀行カードローンの審査に関するよくある質問

三井住友銀行のカードローンを申し込むにあたって、気になることは審査にかかる時間や「自分は借入できるだろうか?」という点ではないだろうか。特に個人事業者の方は、審査において不安に感じる場合が多いのではないだろうか。

それぞれ確認してみよう。

カードローンの審査時間はどのくらい?

三井住友銀行のカードローンの審査時間は、最短で「当日」、土日の場合は3~5日後となることが一般的だ。

ローン契約機から申し込んだ場合、すぐにカードの発行を受けることができるが、借入自体の審査が終わるまでには少し時間がかかるため、あらかじめ了承しておこう。

個人事業主はどうすればいい?

三井住友銀行のカードローンは、個人事業主の方でも借入を行うことができる。

カードローンを借りるなら三井住友銀行で

三井住友銀行のカードローンは銀行のカードローンで、消費者金融と比べて上限金利が低く、サポート体制が充実しているので安心のサービスだ。

また、借入までの期間も即日~5日と短く、借入までの期間は即日から5日間で、急な資金需要にも頼りになるサービスである。

申し込みはインターネットなどで手軽に行え、返済もネットバンキングやコンビニATMから利用できて便利である。

  • 早急に資金が必要な方
  • 手続きを簡単に終えたい方(事業性資金は除く)
  • 銀行ならではの金利のカードローンをお探しの方
  • 三井住友銀行の普通預金口座をお持ちの方
金利
(実質年率)
年1.5%~年14.5%
審査時間最短当日
※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合もございます。
融資速度最短当日
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
無利息期間なし
借入限度額10万円~800万円
収入証明書50万円を超える場合に必要
WEB完結可能
申込条件満20歳~満69歳以下
担保・保証人不要
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