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三井住友銀行カードローンの金利は他社より高い?金利を下げる方法や返済シミュレーションも解説

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この記事で解決できるお悩み
  • 三井住友銀行カードローンの金利は他社より高いのか知りたい
  • 三井住友銀行カードローンの金利を下げる方法を知りたい
  • 三井住友銀行カードローンでの返済シミュレーションを知りたい

カードローンとして、個人向けに融資サービスを提供している金融機関は多く存在する。

三井住友銀行の提供するカードローンは、数ある選択肢の中から”安心感”を重要視する人に人気だ。

日本3大メガバンクの1つに数えられる三井住友銀行は、社会的信用度が非常に高く「お金を借りるのが初めて…」という人でも不安感なく利用できるだろう。

当記事では、三井住友銀行カードローンの”金利”について掘り下げて解説していく。

「他銀行のカードローンと比べて金利はどうなのかな?」「金利を少しでも下げてお得に借りることはできる…?」といった疑問をスッキリと解決できる他、具体的な利息負担額のシミュレーション等など有益な情報をまとめている。

三井住友銀行カードローンの利用を検討している人は、是非最後まで読んで参考にしてほしい。

三井住友銀行カードローンの借入に関する詳細はこちらをチェック

目次

三井住友銀行カードローンの金利は他社より高い?他社との徹底比較!

三井住友銀行は、日本3大メガバンクとして国内外問わず幅広く事業を展開し、日本経済を支える重要な存在として古くから親しまれてきた。

”安心感”や”安定性”という観点からは、文句のつけようのない大企業である。

カードローン商品を選ぶ際には、安心して使えるかどうかという側面に加え、金利負担の大きさについてもしっかりと考えていかなければならない。

三井住友銀行カードローンを、”金利”という側面から分析していく。

主要 銀行系カードローンの金利を徹底比較

まずは、国内の主要銀行が提供しているカードローン商品の金利を表で確認してほしい。

実店舗型銀行(都市銀行・主要地方銀行)との比較

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銀行名金利
三井住友銀行1.5%~14.5%
三菱東京UFJ銀行1.4%~14.6%
みずほ銀行2.0%~14.0%詳しくはこちら
りそな銀行1.99%~13.5%
東京スター銀行1.5%~14.6%詳しくはこちら
横浜銀行1.5%~14.6%
福岡銀行1.9%~14.5%
京都銀行1.9%~14.5%
きらぼし銀行1.75%~14.95%
平均1.71%~14.41%

ネット銀行を除いた、国内の都市銀行・主要地方銀行の金利をまとめた。全体の平均を算出すると、下限金利は1.71%・上限金利は14.41%となる。

これを三井住友銀行カードローンと比較すると、

  • 下限金利
    • 三井住友銀行カードローンの方が0.21%低め
  • 上限金利
    • 0.09%ではあるが平均の方が低い

という結果になる。

上限金利・下限金利共に平均値から大きく離れている訳ではなく、良くも悪くも”普通”という判断が妥当だろう。

次に、街中に支店を構えないネット銀行と金利を比較する。

ネット銀行との比較

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銀行名金利
三井住友銀行1.5%~14.5%
auじぶん銀行1.38%~17.4%
楽天銀行1.9%~14.5%詳しくはこちら
セブン銀行12.0%~15.0%
住信SBIネット銀行1.89%~14.79%

ネット銀行は、支店を構えないことで人件費が抑えられる影響などから、金利が安い商品が多いことで知られている。

特に住宅ローンは、1%を切る超低金利商品を提供するネット銀行も少なくない。

その一方、カードローン商品の金利については「ネット銀行だから実店舗型銀行に比べて圧倒的に安い」という印象は受けない。

実際、当記事のテーマである三井住友銀行カードローンの金利と比較してみると

  • 下限金利
    • auじぶん銀行以外は、三井住友銀行のほうがお得
  • 上限金利
    • 楽天銀行と並んで、今回比較している中で三井住友銀行カードローンが最もお得

という結果が読み取れる。

”金利が安くてお得”という印象が強いネット銀行だが、カードローン商品というカテゴリで比較すると、実店舗型銀行と大差はないのだろう。

法律に基づく金利上限とは?

日本には、貸し付け時の”金利上限について定めた法律”というものが存在する。

「利息制限法(りそくせいげんほう)」という名前の法律で、金銭貸借契約における利息の上限を定める法律となっている。

この法律に定められている内容を表にまとめた。

借入額(元本)金利上限
10万円未満年20%
10万円~100万円未満年18%
100万円以上年15%

貸付金額に応じて上限金利が変動する仕様となっているものの、最大でも年20%までと決められているのだ。

国内で貸金業を営む、銀行・消費者金融・信販会社・クレジットカード会社などすべての金融機関では、上記の水準に則って営業をしなければならないと定められている。

三井住友銀行カードローンは「一般的な金利」である

結論から言うと、『三井住友銀行カードローンの金利は一般的であり平均程度』である。

ここまでの内容を表にまとめた。

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三井住友銀行カードローンの金利1.5%~14.5%
当記事で紹介した実店舗型銀行系カードローンの金利平均1.71%~14.41%
利息制限法の上限金利10万円未満 年20%
10万円~100万円未満年18%
100万円以上年15%

利息制限法と比べると、三井住友銀行カードローンの金利は最高でも14.5%と低い水準に設定されていることが分かる。

消費者金融などが、利息制限法ギリギリのラインで適用金利を設定していることを考えると、三井住友銀行カードローンの金利はかなり良心的な部類に該当すると言えるだろう。

とはいっても、消費者金融と銀行系カードローンでは強みとする部分が異なる。比較検討するのであれば、同じ銀行系同士でという人が多いだろう。

三井住友銀行カードローンの金利を他銀行と比較すると、前向きな考え方をすれば

  • 他の実店舗型銀行と比べて高すぎるということはない
  • 平均相応の金利でメガバンクという安心感と安定性が得られる

と捉えることができるだろう。

一方、悪い捉え方をすれば

  • 上限金利だけをみると、他銀行のほうが魅力的
  • 三井住友銀行カードローンよりも金利の安い銀行は存在する

と考えることもできる。

ここで理解してほしいのは、三井住友銀行カードローンの強みは”単純な金利の安さではない”という点だ。

日本が誇るメガバンクという絶対的な安心感や、手厚いカスタマーサービスなど”魅力の多いカードローン商品を相場相応の金利で利用できる点”に強みがある。

つまり『三井住友銀行カードローンは「一般的な金利」である』は、褒め言葉なのだ。

金利が安いことは、もちろんカードローン商品としての強みとなる。それでも、商品を選ぶ決め手は「金利」だけではない。

借入・返済のしやすさ等の利便性やATM利用時の手数料等の諸費用の他、カスタマーサービスの充実度合いなどを総合的に見て判断することが、後悔のない商品選びのカギとなる。

三井住友銀行カードローンは、利便性・諸費用のお得度・企業としての社会的信頼性でたいへん優れたサービス内容である。

加えて金利は相場相応となっており、カードローンの利用が初めてという人でも前向きに申し込みへと踏み切れる商品と言えるだろう。

三井住友銀行カードローンで金利を下げる2つの方法!

三井住友銀行カードローンの金利は、完全に固定されているワケではない。

利用者側からの申請や使い方次第では、自分に適用される金利を引き下げることも可能だ。

三井住友銀行カードローンで金利を下げる2つの方法について解説する。

「利息制限法」を利用して金利を下げる

利息制限法の考え方を利用し『あえて限度額の希望を高めにだして適用金利を低めに設定してもらう』というのも手段の1つだろう。

利息制限法では、借入額に応じて段階的に上限金利が引き下げられる仕組みだ。

これは、見方を変えると「高額なお金を借りれば、適用金利が低くなる」と言い変えることもできる。

  • A子さん
    • 限度額50万円 適用金利18%
  • B子さん
    • 限度額100万円 適用金利15%

カードローンの場合、商品の性質上 限度額の範囲内で何度も繰り返し借入できるため「誰がどのタイミングでいくら借り入れるか」を金融機関側が判断することができない。

そのため、”借入額に応じた金利設定”ではなく”限度額に応じた金利設定”を行うことが一般的だ。

B子さんのように限度額が100万円に設定されていれば、実際の利用が30万円だったとしても15%というA子さんよりも低い金利でお金を借りることができるのだ。

三井住友銀行カードローンの場合、利用限度額に応じた金利が細かく定められている。

これは数あるカードローン提供金融機関の中でも珍しく、申し込み前からある程度 自分に適用される金利の予測ができるのは大きなメリットだ。

借入利率(年利)

利用限度額金利
100万円以下年12.0%~14.5%
100万円超~200万円以下年10.0%~12.0%
200万円超~300万円以下年8.0%~10.0%
300万円超~400万円以下年7.0%~8.0%
400万円超~500万円以下年6.0%~7.0%
500万円超~600万円以下年5.0%~6.0%
600万円超~700万円以下年4.5%~5.0%
700万円超~800万円以下年1.5%~4.5%
出典:三井住友銀行株式会社「カードローン 金利・ご利用限度額について」

三井住友銀行カードローンの場合、100万円以下であっても最高で14.5%と利息制限法の規定よりも大幅に低い金利水準を保っている。

そのため「例のように法律上の制限を利用して金利を下げる」ということはないものの、「限度額が上がるほど、適用金利が下がる」という考え方は利息制限法と共通している。

審査通過のために、希望限度額は低めにすると良いという意見もあるが、適用金利のことを考えて「限度額の希望を高めにだして低い適用金利を狙う」のも1つの方法だ。

「優良顧客」になって金利を交渉する

三井住友銀行側との信頼関係を築いたうえで、金利引き下げの希望を出す方法を紹介する。

金利とは言い換えれば「レンタル料」のようなものであり、金融機関側にとっては利益となる。

毎月きちんと返済を続けてくれる優良な顧客に対しては、積極的にお金を貸して利益を得たいという考えもあるはずだ。

そこで、まずは三井住友銀行カードローンの利用実績・遅れのない綺麗な返済実績を積むことに注力し、ある程度実績が積めた段階で金利引き下げの交渉をすると良い。

これまでの取引実績から「この人は自社で抱え込んでおきたい優良顧客だ」と判断してもらえれば、多少の融通が利く可能性も少なくないだろう。

具体的な交渉方法についてはQ&Aの「金利が自動的に下がることはありますか?」でも詳しく解説しているので、併せて参考にしてほしい。

三井住友銀行カードローンの借入額別の返済シミュレーションを紹介

年1.5%~14.5%と聞いても、パーセント表記ではいまいちピンとこない人もいるだろう。

ここからは金利が利用者に与える影響について、具体的な金額を例に挙げて解説していく。

返済の道筋をしっかりと立てて、計画的に利用するために役立ててほしい。

金利が返済額に与える影響

金利とは、借りたお金に対して請求できる手数料(利息)の割合をパーセンテージで表したものである。

ポイント

  • 金利が高い=手数料が高い
  • 返済額の内訳は「元金+利息」
  • 金利が高いとなかなか元金の返済が進まない→返済期間が長くなる

10万円を借りて毎月5,000円の返済をした場合の内訳

返済回数金利1.5%金利18%
1回目元金:4,875円
利息:125円
元金:3,500円
利息:1,500円
2回目元金:4,882円
利息:118円
元金:3,553円
利息:1,447円
3回目元金:4,888円
利息:112円
元金:3,606円
利息:1,394円
10回目元金:4,931円
利息:69円
元金:4,002円
利息:998円
20回目元金:4,993円
利息:7円
元金:4,645円
利息:355円

このように同じ5,000円を返していても、金利のパーセンテージによって元金の減り方に大きな違いが表れる。

金利1.5%の例では初回の返済時から元金を4,800円以上返済できているのに対し、金利18%の例では20回目の返済を迎えてもなお元金の返済は4,600円代に留まっている。

当たり前のことだが、金融機関からお金を借りている以上、元金(借りたお金)を全て返済しなければ完済とはならない。

金利の高い契約では、同じ5,000円の返済でも内訳に占める利息の割合が大きく、なかなか元金の返済が進まないという事態に陥るのだ。

一度借り入れをすると、毎月の返済金額にばかり目が行ってしまい金利や利息について考えが及ばなくなるという声も多く聞かれる。

実際には、毎月の返済額を気にすることも大切だが、その内訳について正しく理解をすることも上手にカードローンと向き合っていく上で重要なポイントである。

早期返済で利息負担を減らす

利息負担を減らすためのカギを握るのは「早期返済」だ。

毎月の返済に加えて、手元のお金に余裕のあるタイミングで1,000円、2,000円でも追加で返済を進めていくと良い。

三井住友銀行カードローンでは「臨時返済」という呼び方で追加の返済を受け付けている。

臨時返済の概要

  • 利息金額以上であれば、いくらからでもOK
  • 三井住友銀行側への申告は不要
  • 手数料はかからない

金利とは、言いかえれば”返済時点での借入残高に対してかかってくるレンタル料の割合”のことだ。借入残高が少なければ、このレンタル料(利息)の額も少なくて済む。

具体的な例を用いて比較してみる。

  • 借入金額
    • 10万円
  • 毎月の返済金額
    • 5,000円
  • 金利
    • 14.5%
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追加返済なし2か月に1回3,000円を臨時返済2か月に1回5,000円を臨時返済
返済期間24か月(2年)18か月(1年6か月)15か月(1年3か月)
総利息負担1万5,145円1万1,296円9,702円

このように、臨時返済を利用することで、完済までにかかる期間・総利息負担に大きな違いが生まれる。

例え少額であっても、少しずつ返済を進め借入残高を減らしていけば、トータルで見た時の利息負担額の軽減に大いに役立つのだ。

尚、表の総利息負担の額や返済期間については、臨時返済のタイミングにもよって変わってくるので参考程度に考えてほしい。

借入金額別:毎月の返済額や総利息を紹介

ここからは、具体的な借入額に応じた毎月の返済額や総利息負担について表を交えながら解説していく。

最小返済金額である”約定返済金額”と、そこに2,000円プラスで返済した場合とで2パターンずつシミュレーションしているので、返済計画のイメージ作りに役立ててほしい。

尚、利率は14.5%として計算し、最初の約定返済金額を継続するものとして計算していく。

5万円の場合

借入金額5万円の場合、約定返済金額は2,000円だ。

約定金額である2,000円ずつ返済したパターンと、4,000円ずつ返済したパターンのシミュレーションを紹介する。

毎月2,000円返済毎月4,000円返済
総支払額59,870円54,531円
総利息負担9,870円4,531円
完済までにかかる期間2年6か月1年2か月

5万円の借入では、約定金額は2,000円と大変少額だ。毎月の返済負担を抑えながら借り入れをしたいと考える人は、この約定金額にも注目して借り入れをするとよい。

毎月2,000円ずつ返済していった場合では、約1万円の利息を払う計算になる。毎月の返済金額が少ない分、完済までにかかる期間も2年半と長くなっている。

一方で毎月4,000円ずつ返済の場合では、総利息負担や完済までにかかる期間がほぼ半分だ。実生活とのバランスを考えながら、返済の計画を立ててほしい。

10万円の場合

借入金額10万円の場合も、約定返済金額は2,000円だ。

約定金額である2,000円ずつ返済したパターンと、4,000円ずつ返済したパターンのシミュレーションを紹介する。

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毎月2,000円返済毎月4,000円返済
総支払額15万4,259円11万9,757円
総利息負担5万4,259円1万9,757円
完済までにかかる期間6年6か月2年6か月

10万円の借入でも、約定金額は2,000円と少額に設定されている。

そのため約定金額での返済を選択すると、完済までに6年半の期間を要し、利息負担だけで5万円を超えてしまう。

一方で毎月4,000円の返済をすれば、返済期間は4年も短縮でき、利息負担も1万円代に抑えることができる。

30万円の場合

借入金額30万円の場合、約定返済金額は6,000円だ。

約定金額である6,000円ずつ返済したパターンと、8,000円ずつ返済したパターンのシミュレーションを紹介する。

スクロールできます
毎月6,000円返済毎月8,000円返済
総支払額46万2,898円40万1,963円
総利息負担16万2,898円10万1,963円
完済までにかかる期間6年6か月4年3か月

借入金額が30万円になると、約定金額も上がって6,000円となる。

それでも、約定金額通りの返済では利息負担が16万円代と大変高額だ。

これは、返済期間が6年と長くなることが原因で、最初の1年半は6,000円の内訳が「元金<利息」となっておりなかなか元金を減らすことができない。

毎月8,000円の返済に設定した場合でも、総利息負担は10万円以上かかっている。

これも、三井住友銀行カードローンの金利の問題というよりは完済までにかかる期間が長いことに影響している結果だ。

臨時返済を上手に活用しながら、無理のない範囲で少しずつ返済を進めていくことが推奨される。

50万円の場合

借入金額50万円の場合、約定返済金額は10,000円だ。

約定金額である10,000円ずつ返済したパターンと、12,000円ずつ返済したパターンのシミュレーションを紹介する。

スクロールできます
毎月10,000円返済毎月12,000円返済
総支払額77万1,542円69万9,455円
総利息負担27万1,542円19万9,455円
完済までにかかる期間6年6か月4年11か月

借入金額が50万円になると、約定返済金額も上がって毎月1万円の返済が必要となる。

1万円と1万2千円ではあまり違いがないように思えるが、総利息負担を比べてみると7万円以上の差が出ていることが分かるだろう。

同じ金額の借入&同じ金利の適用でも、完済までにかかる期間に応じてこんなにも差が生まれるのだ。

100万円の場合

借入金額100万円の場合、約定返済金額は15,000円だ。

約定金額である15,000円ずつ返済したパターンと、17,000円ずつ返済したパターンのシミュレーションを紹介する。

スクロールできます
毎月15,000円返済毎月17,000円返済
総支払額204万5,021円175万5,802円
総利息負担104万5,021円75万5,802円
完済までにかかる期間11年5か月8年8か月

借入金額が5万円の場合には、約定金額通りの返済でも利息負担は1万円以下となっていた。

一方で借入金額が100万円と高額になると、約定金額通りの返済では完済までに10年以上の期間を要することになる。

期間が長くなると、それに比例して利息負担も大きくのしかかってくるので計画的な返済プランを立てることが求められるだろう。

三井住友銀行カードローンの魅力は日本が誇るメガバンクという安心感

当記事では、三井住友銀行カードローンの金利に焦点を当てて解説してきた。

三井住友銀行カードローンの金利は『平均的』で、相場よりも高いということはないが他社を圧倒するお得感があるというわけでもない。

相場相応の金利で、日本が誇るメガバンクという安心感が得られるのだから御の字と言えるだろう。

カードローン金利1.5%~14.5%
金利を下げる方法・利息制限法を利用して金利を下げる
・優良顧客になって金利を交渉する
金利が返済額に与える影響金利が高いと毎月の返済額に占める元金の割合が低くなる
→完済までに長い期間を要する
→利息がかさむ、総支払額が高額になる

金利をパーセンテージで表現されても、いまいちピンとこないという人も多かっただろう。

今回紹介したシミュレーションでもわかるように、金利は実際の金銭的負担に直結する重要なポイントだ。

三井住友銀行カードローンでは、充実した返済シミュレーターを提供している。

  • 返済期間から毎月の返済額を算出
  • 毎月の返済額から、返済期間と利息負担を算出
  • 最低返済額で返済を続けた際の返済期間と返済総額を算出

など、目的に合わせて使い分けることで詳細な試算が可能だ。

カードローンは、個人でも気軽にお金を借りられる手段として人気の高い金融商品である。

金利や利息の負担こそあるが、予め正しい知識を身につけておけば上手に活用し、生活を充実させることができるだろう。

記事内で紹介した内容を参考に、前向きな気持ちで三井住友銀行カードローンの利用を検討してほしい。

三井住友銀行カードローンの金利に関するQ&A

金利が自動的に下がることはありますか?

三井住友銀行カードローンプラザに問い合わせたところ、自動で金利の引き下げを行うことはないとの回答が得られた。

担当者によると「三井住友銀行では、金利と限度額を連動させたものとして捉えている」とのことで、金利単体で見直しを図り引き下げるということはないそうだ。

金利の引き下げを希望する場合には、「限度額の増額申請」という形で依頼をする必要がある。

利用者側から増額の依頼がくると、三井住友銀行側は申込時と同じように審査を行い限度額の増額が可能かどうかを判断する。

その際、限度額の増額に伴い適用金利の引き下げが発生するという仕組みだ。

あくまでも”可能性”の話であり、限度額の増額希望が必ずしも通るわけではないし、増額に伴い必ず金利が下がると言い切ることもできない。

ただし、信用情報の改善やこれまでの実績から三井住友銀行側が自動で適用金利を引き下げてくれるということはない。

そのためユーザー側は限度額の増額申請という形で再審査を依頼する他、金利を下げる手段はないということを理解してほしい。

金利以外の部分で金銭的負担を減らす方法はある?

金利以外の部分でも、三井住友銀行カードローン利用時の金銭的負担を減らす方法はある。

それは、”借入時の手数料”を見直すこと”だ。

三井住友銀行カードローンでは、多くの借入方法が手数料無料で利用できる。

一部利用に際し手数料がかかるものもあるので、積極的に手数料無料の方法を選んで利用してほしい。

借入

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手数料無料利用金額・金融機関に応じた手数料が発生
・ATMでの借入
・SMBCダイレクトでの借り入れ
・自動融資(バックアップ)
・振込、振替での借り入れ

1回あたりの手数料額は数百円程度ではあるものの、積み重ねていくと大きな金額になってしまう。

手数料無料の方法を使うことを徹底し、浮いたお金を返済に回すことを心がけると良いだろう。

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