アイフルの申込方法は？申込の流れと注意するポイントを解説

アイフルは、テレビやインターネット上での広告の多さや知名度の高さから、まだ消費者金融を利用したことがない人にもよく知られている会社だ。

そのため、初めて消費者金融を利用する際に、アイフルは多くの人の候補に挙がる会社である。ただ、申込手続が複雑だと、利用をためらう人もいるかもしれない。

逆に、申込が簡単であれば、積極的に利用したいと考える人もいるだろう。

また、既に他社でカードローンを利用している人も、利用会社が変わると申込の流れが違うのではないかと、不安を覚えるかもしれない。

そこで本記事では、アイフルの申込方法について詳しく解説するとともに、申込の流れや注意するポイントもあわせて紹介しよう。

アイフルの申込は簡単？

消費者金融の申込は手続きが複雑だったり、店舗に足を運ばなければならないため、利用に不安を感じる人も出てくる。

しかし、アイフルの申込手続きは簡単で、初めて利用する人もスムーズに行えるため、安心して欲しい。

申込手続きは、利用者の都合に合わせて複数の方法が用意されている。

特に店舗を訪れる場合は、様々な制限が生じてしまうだけでなく、他の人に見られるのではないかと心配する人もいるだろう。

利用者の生活状況に合わせた方法で、簡単に申込手続きを行えるのがアイフルの魅力の一つだ。なお申込方法については、次の章で詳しく解説しよう。

またアイフルの申込は簡単なだけでなく、申込から融資までにかかる時間が短い。これは利用者にとって嬉しいポイントではないだろうか。

急ぎで融資を受けたい場合は、手続きが簡単であることや融資までのスピード感は重要視したいものだ。

アイフルは初めての利用者や急ぎの融資希望者にとって、申込が簡単で手続きがスピーディーなため、頼りになる消費者金融と言える。

アイフルの申込方法は？

アイフルでは申込方法を指定することはなく、申込者が自由に選べるようになっている。申込者がご自身の都合にあわせて、好きな方法で申込手続きを行える。

申込方法	受付時間・営業時間	必要書類提出時の送付方法	ローンカードの受け取り方法
Web・アプリ	24時間365日	Web・アプリ	郵送・来店
無人契約機	8：00-22：00 （設置場所によって異なる）	無人契約機	無人契約機
電話	9：00-18：00	郵送・無人契約機	郵送・無人契約機

上記はアイフルで可能な申込方法を一覧にしたものだ。

用意されている申込方法は、「Web・アプリ」「無人契約機」「電話」の3種類で、いずれの方法も簡単に手続きを進められるものばかりだ。

ここからは、それぞれの特徴について詳しく説明する。

Web・アプリ

多くの消費者金融ではWebやアプリから申込が可能で、もちろんアイフルでも手続きができる。

対面せずに手続きを行えることや、時間や場所に縛られない利点があり、PCやスマホを利用している人にとって、最も使いやすい申込方法と言える。

本人確認書類をはじめとする必要書類の提出もWebやアプリを通して行うため、郵送の手間もかからない。

審査の結果はメールで届くため、日中に電話などを受け取れない人も安心して申込手続きを進められる。

申込後のローンカードの受取方法は郵送・来店のどちらかを選べる。なお、カード不要で契約すると、カードがなくても借入が可能になるため、郵送物の受領も発生しない。

申込から融資までかかる時間は最短の場合で20分程度だ。急ぎで融資を受けたい場合は、Web・アプリからの申込で、カードなしの契約を選択することをおすすめする。

無人契約機

アイフルでは全国各地に無人契約機が設置されている店舗がある。職場や自宅の近くに無人契約機が設置されているようであれば、そちらでも申込が可能だ。

無人契約機で申込をする場合は、本人確認書類（運転免許証やパスポートなど）や、借入希望額によっては収入証明書（源泉徴収票や直近2ヶ月分の給与明細など）の用意が必要だ。

無人契約機はその場で審査結果がわかり、ローンカードもすぐに受け取れる。カードありで、急ぎの借入を希望している場合は、無人契約機の利用をおすすめする。

無人契約機は設置場所や営業時間が限られていることから、店舗に出向く前にあらかじめ場所や時間の確認をしておくと良いだろう。

ATMが稼働している場合でも無人契約機の営業は終了していた、ということも起こりえるからだ。

電話

アイフルでは電話からの申込も受け付けている。申込手続きが簡単であっても、手続きには一定の時間がかかり、トラブルが起きる場合もあるだろう。

また電話代がかかるのではないかと心配するかもしれないが、フリーダイヤルが設置されているため、安心して申込手続きを進められる。

申込に際して疑問点が生じているようであれば、その場ですぐにオペレーターに確認できることも、電話申込のメリットに挙げられるだろう。

なお電話で申込んだ際の契約手続きは、無人契約機か郵送で行われるため、その点は気をつけてもらいたい。

アイフルのスマホアプリからの借り方については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にして欲しい。

アイフルのアプリについて詳しく知りたい方はこちら

アイフルの申込方法それぞれのメリット・デメリットは？

アイフルでは利用者の都合に合わせて様々な申込方法が用意されている。

いずれも簡単に手続きを進められるが、具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのか気になるところだろう。

そこで、ここからはWeb・アプリと無人契約機で申込む場合の、それぞれのメリットとデメリットを紹介する。

メリット：Web・アプリでの申込なら24時間365日受付してもらえる

Web・アプリでの申込は24時間365日受付可能であり、場所や時間に制約を受けずに手続きを進められる。 また、自宅にいながら申込ができるため、外出先や店舗への出向きが不要だ。 

これにより、本人確認書類や収入証明書を持ち歩く必要がなく、申込手続きがスムーズに行える。

デメリット：Web・アプリでの申込の場合利用できるATMが限られる

Web・アプリでの申込かつカードなしで契約を行った場合、借入時に利用できるATMが限られる。 カードなしで契約を完結させられる利点はあるが、ATMからの借入に制限が生じる点に留意が必要だ。 

具体的には、セブン銀行かローソン銀行のATMに限られるため、利用する際には事前に場所を確認しておこう。

メリット：無人契約機での申込ならその場でローンカードを受け取れる

無人契約機で申込手続きを行うと、その場でローンカードを受け取れる。

アイフルではカードレスで借入が可能とはいえ、ローンカードがあればどのようなタイプのATMからでも借入できるため、利用しやすくなるだろう。

ただ、アイフルからローンカードが自宅に郵送されてしまうと、借入のことを家族に知られてしまうかもしれない。

そのような状況を避けたい人は、その場でローンカードを受け取れる無人契約機での申込がおすすめだ。

デメリット：無人契約機での申込の場合周囲に知られるリスクがある

無人契約機での申込は設置されている店舗に出向くことになる。

対面で申込手続きをしなくて済むため、人と顔を合わせて手続きを行わなくて済む。また、郵送物が自宅に送付される恐れがないため同居家族に知られることもないだろう。

そのような点から、無人契約機での申込を選択する人がいるかもしれない。

しかし、無人契約機に入るところを見られる可能性はある。特に自宅や職場近くの無人契約機を利用する際には、周囲に知られてしまうリスクがあることを覚えておくと良いだろう。

アイフル申込の流れは？

アイフルで申込をする際には、どのような流れで進められるのだろうか。

手続きが簡単とはいえ、あらかじめ申込の流れがわかっていることで、手続きに必要な書類の準備や審査に対する心がまえも違ってくるかもしれない。

ここからはアイフル申込の流れを説明しよう。

Web・アプリ・無人契約機・電話から申込を行う

申込者の都合に合わせて、Web・アプリ・無人契約機・電話から申込を行う。

Web・アプリは申込フォームに必要事項を入力し送信する。無人契約機では画面の案内に従って、必要事項を入力する。

無人契約機では場合によって、備え付けの電話でオペレーターに確認をとりながら、手続きを進めることもあるだろう。

電話ではオペレーターからの質問に答え、手続きを進めることになる。

WebやセブンATMなどで書類提出を行う

必要書類の提出は申込方法によって異なる。Web・アプリの場合はオンライン上から提出することになる。

無人契約機では備え付けのスキャナーで、必要書類の読み取りを行う。

万が一、いずれかの方法で必要書類の提出が行えない場合、セブンATMから提出が可能だ。

ただし、この方法はマイナンバーカードを本人確認書類として提出する際にのみ利用できる。

所定の審査を受ける

申込フォームと必要書類を提出した後に、審査が開始される。審査はアイフル独自の基準によって行われ、最短20分程度で終了する。

なお、アイフルでは原則在籍確認は行っていない。ただし、審査の結果によっては電話による在籍確認が必要となる場合があるが、利用者の同意を得ずに実施することはない。

在籍確認にかけられる時間が短縮できることで、スピーディーな審査に繋がっているのだろう。

審査結果通知・契約

審査結果通知と契約は申込方法によって異なってくる。次の表は、それぞれの申込方法からの、審査結果通知と契約手続きの方法をまとめたものだ。

申込方法	審査結果通知	契約
Web・アプリ	メール	審査結果メールから手続きを進める
無人契約機	その場で判明	その場で契約手続き
電話	電話連絡	無人契約機・郵送

審査結果通知と契約手続きは、Webやアプリ、無人契約機を利用する場合は比較的シンプルである。一方、電話の場合は無人契約機に出向くか郵送での手続きになるので、多少時間がかかってしまう。

カードを受け取り利用開始

契約手続き終了後にカードを受け取り、利用開始となる。

Web・アプリからカードを受け取る場合は、郵送で送られる点に注意して欲しい。郵送物を避けたい場合や急ぎで借入の必要がある場合は、カードなしで申込すると良いだろう。

無人契約機はその場でカード発行と受け取りが可能だ。電話で申込み、契約手続きを無人契約機で行った人も、その場ですぐにカードを受け取れる。

いずれの申込方法でもカードを郵送での受け取りにした場合は、時間が多少かかることを覚えておくと良いだろう。

アイフルの申込の注意点

アイフルで申込みする際の注意点には、どのようなものがあるのだろうか。特に融資をすぐに受けたい人にとっては、少しの違いで融資を受けられるスピードが異なってくる。

ここでは、アイフルの申込において注意する点を紹介する。

即日融資の希望ならWeb・アプリ申込か営業時間内に申込を行う

アイフルの特徴として挙げられるのが即日融資だ。即日融資に惹かれてアイフルを利用する人もいるだろう。

しかし即日融資を可能にするためには、申込方法の選択と申込する時間帯に注意が必要だ。

まず申込方法はWeb・アプリを選択して欲しい。Web・アプリからの申込は手続きがシンプルかつ時間のロスが少ない方法だからだ。

Web・アプリは24時間365日申込可能だ。しかし審査は営業時間内に行われる。

提出書類に不備はなく正確か確認する

求められた書類に不備がないかを提出前に確認することも重要な点だ。書類に不備があれば、再提出しなければならない。

その間審査はストップするため、利用開始が遠のいてしまう。書類提出前に不備がなく正確に揃っているかどうか必ず確認して欲しい。

審査に落ちた場合にも理由は教えてもらえない

申込者としては審査に落ちてしまったら、理由を知りたくなるのは当然だろう。

しかし、アイフルを始めとする消費者金融では審査の基準は公表されていない。また審査に落ちた場合も、その理由は非公開となっている。

万が一、審査に落ちてしまったら次の機会に活かせるよう、理由を知りたいと考える人もいるだろう。

消費者金融の審査において重要視される点は、収入状況と返済能力があるかどうかだ。

審査に落ちた場合の理由は教えてもらえないが、この二つの点において何かしら問題があると審査に通りにくいとされている。

アイフルのWeb完結と通常の申込の違い

アイフルではWeb完結で申込手続きを行える。Web・アプリから行う通常の申込との違いは一体どのような点があるのだろうか。

下の表は、Web完結と通常の申込の違いをまとめた一覧だ。

	Web完結の申込	通常の申込
申込方法	PC・スマホアプリ	無人契約機・電話
本人確認書類の提出方法	スマホで簡単本人確認・銀行口座で本人確認	無人契約機から提出
審査結果の通知方法	メール	無人契約機：その場でわかる 電話：電話
契約手続き	Web	無人契約機：その場で契約 電話：無人契約機・郵送
借入方法	カードレスでWebから振込手続きが可能	アイフルATM・提携ATM・電話で銀行口座への振込依頼も可能

Web完結は文字通り、Webのみで申込が完結することを意味する。

通常はオペレーターとの会話は不要だが、審査段階で確認事項が発生する場合は電話がかかってくることがある。

しかし、特に確認事項がなければ、審査の結果もメールで届く。

また、Web完結の場合、本人確認書類の提出もスマホやWeb上で済む。書類提出のために店舗へ出向く必要がない。

一方、通常申込の場合は、無人契約機に出向くか郵送する必要がある。

申込をWebで完結させるためには、申込時に次のいずれかの対応が必要になる。

• 運転免許証を本人確認書類にする（スマホでかんたん本人確認で利用）
• 運転免許証を持っていない場合は、顔写真付本人確認書類と申込者の顔を撮影
• 銀行口座で本人確認
• ローンカードを不要にする

上記をクリアすれば、店舗に出向く必要がない。

Web完結は申込だけでなく、契約手続きもWeb上で行える。通常申込の場合は、契約のために店舗へ出向いたり書類を送付したりする必要がある。

通常申込は手続きのための時間を確保したり、書類送付のための時間が発生したりするため、利用開始まで時間がかかってしまうのがデメリットともいえるだろう。

しかし、Web完結は申込手続きにかかる時間だけでなく、契約手続きから利用開始までの時間短縮に繋がる。

アイフルが使いやすい理由は？

アイフルは申込方法のバリエーションに富んでいて手続きが簡単なため、消費者金融を初めて利用する人にとって、使いやすいカードローンだ。

ただアイフルが使いやすい理由は、申込手続きが簡単なだけではない。

消費者金融において使いやすさを判断する基準は、実際に借入する際の利便性やサービスの良さも含まれてくるだろう。

そこで、ここからは申込時と借入時において、アイフルが使いやすいとされている理由を説明しよう。

最短20分で審査結果がわかる

アイフルでは申込から最短20分で審査結果がわかる。即日融資を希望している人にとっては助かるのではないだろうか。

しかし、最短の20分で審査結果を得るためには、注意する点がある。

先述したように営業時間の早い時間帯に申込を行うこと、不備がないよう必要書類を用意することだ。また申込をWeb・アプリから行うことも重要だ。

Web・アプリからは、フォームに必要事項を入力し書類提出もWebやアプリから行えるため、書類の送付や店舗へ出向く時間を短縮できる。

そのためスピーディーな審査結果へと繋がる。

振込でいつでも即座に融資が受けられる

アイフルではATMから融資を受けられるだけでなく、銀行口座への振込融資も可能だ。

アイフルの振込融資は会員ページからすぐに手続きできるため、急な借入が必要になった際には利用してみると良いだろう。

アイフルでは、次のような条件で振込融資が受けられる。

• 利用者の希望する銀行口座への振込
• 土日祝日の借入が可能
• 深夜時間帯も借入可能（メンテナンス時間は除く）
• 手数料無料
• 1,000円単位での出金が可能

振込融資は手数料がかかったり、借入金額に制限があるのではないかと心配するかもしれない。しかし、上記のように振込手数料は無料で、借入金額も1,000円単位から指定できる。

深夜時間帯にも借入・振込対応が可能なため、緊急時には助かるサービスだろう。

お得な30日間無利息サービスがある

アイフルでは最大で30日間無利息になるサービスが用意されている。このサービスは全ての利用者に適用されるわけではないので注意して欲しい。

対象となるのは、次の条件に当てはまる場合だ。

• アイフルを初めて利用する人
• キャッシングローン・SuLaLi・ファーストプレミアムカードローを利用する人

また無利息期間は契約日の翌日から開始する。

借入の翌日からではないため、注意が必要だ。すぐに借入する予定がない場合は、無利息期間を利用できない可能性があることを覚えておくと良いだろう。

また契約日の翌日から30日以内であれば、最初に借入した分を完済し、再度借入を行っても無利息の対象となる。

アイフル申込で必要な書類は？

アイフルでは申込の際にいくつか書類を用意する必要がある。用意する書類は借入希望金額によっても異なってくる。下記の表は必要書類をまとめた一覧だ。

借入希望金額	本人確認書類	収入証明書
アイフルでの利用限度額50万円以下	顔写真つき本人確認書類： ・運転免許証 ・個人番号カード（表のみ） ・住民基本台帳カード ・特別永住者証明書 ・在留カード	×
アイフルでの利用限度額が50万円以上 他社含めて借入総額が100万円を超える場合	顔写真つき本人確認書類： ・運転免許証 ・個人番号カード（表のみ） ・住民基本台帳カード ・特別永住者証明書 ・在留カード	・源泉徴収書 ・給与明細書 ・確定申告書 ・青色申告書 ・住民税決定通知書 ・納税通知書 ・所得（課税）通知書 ・年金通知書

収入証明書は、アイフルでの借入希望額・利用限度額が50万円以下で、他の消費者金融からの借入総額が100万円を超えなければ、基本的には提出の必要はない。

なお、必要書類の提出はWeb・アプリ・セブン銀行ATM・無人契約機から可能だ。

アイフルで申込する際の必要書類については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にして欲しい。

アイフルの必要書類について詳しく知りたい方はこちら

アイフルの申込について知りたいなら

アイフルの利用を検討していても、申込が複雑であったり希望するタイミングで手続きが行えなかったりするようであれば、利用を見送ろうと考える人がいるかもしれない。

アイフルは多様な状況に対応できる申込方法を提供している。そのため、アイフルでは積極的にカードローンを利用できる環境が整っていると言えるのだ。

申込について事前に知っておくことで利用へのハードルは低くなるはずだ。アイフルの申込は難しく大変だと利用を諦めず、ぜひ本記事を参考に、申込への一歩を踏み出して欲しい。