アコムで50万円借りたときの金利はいくらになる？失敗しない借り方や金利を抑えるコツを紹介

カードローンの利用を検討していて、アコムで借入しようと考える方もいるだろう。

しかし、借入するときの不安材料の1つとして金利が挙げられる。

アコムの金利は年3.0〜18.0％と公式サイトで明示されているが、具体的な金額までイメージできない方は多い。

そこで今回は、アコムで50万借入した際にかかる金利を具体的に金額も提示しながら解説していく。

さらにアコムの借入で失敗しないための方法や他社との比較も解説する。

アコムで借入を検討している方はぜひ参考にして欲しい。

アコムで50万円借りたときの金利はいくらになる？

アコムで50万円を借入れた場合、金利はどの程度になるのだろうか。

アコムの金利は3.0〜18.0％と幅があるが、実は利用限度額で金利は変動する。

つまり同じ50万円の借入でも個人によって金利は異なるのだ。

では、一般的にどれくらいの金利になることが多いのだろうか。

ここでは、アコムで50万円借りた場合の一般的な金利について解説していく。

アコムは金利年3.0～18.0%

アコムの金利は年3.0〜18.0％である。

他社と比較してもそれほど変わらないため、一般的な金利だといえる。

なお、初めての利用の場合は契約日の翌日から30日間利息がかからない。

これは、短期間ですぐに借入したい方にとっては大きなメリットとなる。

ただし、初めての場合は上限金利である18％が適用される場合が多い。

利息無料期間が終われば金利が発生するため、返済期間に注意したい。

借入額に応じて金利が変わる

金利は利用限度額によって変動する。

多く借入するほど金利は下がっていく。

しかし、アコムの公式サイトには、利用限度額ごとの金利について具体的には明示されていない。

ただ、消費者金融の金利は利息制限法によって以下のように定められている。

これを超える金利で貸付すると、法律に違反したことになるため法的に罰せられる。

アコムについては上限金利が18.0%となっており、これを超えることはないため安心して欲しい。

アコムで50万円借りた場合の金利

アコムで50万円を借入した場合は、金利年18.0％が適応される場合がほとんどだ。

審査の内容によっては年15.0％が適応される場合もあるが、稀なケースである。

借入額が50万円よりも少ない場合・多い場合の金利について知りたい方は、以下の記事も併せて参考にして欲しい。

アコムの金利について詳しくは知りたい方はこちら。

アコムの失敗しない借り方は？

アコムで50万円借入できたとしても、その後返済できなくなるような失敗は避けたいところだ。

アコムの借入で失敗しないためには、自分の収入と照らし合わせて借入額を検討することが重要である。

ここではアコムの失敗しない借り方を紹介する。急ぎでお金が必要な方も、冷静になって検討して欲しい。

必要最低限の金額のみを借りるようにする

カードローンは必要最低限の利用に留めるべきである。

必要以上に借りてしまうと利息が膨らみ、返済できなくなる可能性があるからだ。

たとえ1回が少額でも、何度も利用すればやがて高額になる。

特にお金にルーズな方は注意が必要だ。

手元にお金があると、必要ないものに使ってしまい、後戻りできなくなる恐れがある。

計画的な利用を心がけ、借入に失敗しないようにして欲しい。

収入とのバランスを考えて借りるようにする

アコムで借入をしたら、利息分を含めて毎月返済しなければならない。

つまり、返済分はお金に余裕を持たせる必要があるのだ。

例えば収入に対して家賃・生活費といった支出が同額程度であれば、そこから返済に充てるのは難しい。

借入する際には収入とのバランスを意識し、無理のない範囲での利用を心がけよう。

アコムの50万円の借入方法

アコムには借入方法がいくつかある。手数料がかからないものもあれば、Web上で完結するものもある。

複数の借入方法から自分に合った借り方を選択するのが大事だ。

ここではそれぞれの借入方法の特徴について解説しよう。

アコムATMによる借入

全国に設置されているアコムATMにより、24時間いつでも借入が可能だ。

なお、アコムATMでは手数料が無料になる。

利用方法は以下の通りだ。

自宅・職場付近にある方は、手数料がかからないためアコムATMを利用するといい。

提携ATMによる借入

アコムは提携ATMからも借入できる。

セブン銀行・E-net・ローソン銀行・イオン銀行と提携先も幅広い。

提携ATMを利用すれば、買い物ついでに借入できるのだ。

なお、手数料は取引額が10,000円以下の場合は110円、10,001円以上の場合は220円かかる。

また、提携ATMも基本的に24時間利用可能だ。

ただし、毎週月曜日の1:00～5:00の間はメンテナンスで利用できないため、注意しておきたい。

利用方法はATMによって異なるため、画面の指示に従って手続きを進めて欲しい。

しかし、基本的な操作はアコムATMと変わらず、簡単な操作で借入できる。

近くにアコムATMがない方は、提携ATMの利用がおすすめだ。

口座振込による借入

口座振込による借入を選択すれば、手数料無料で24時間365日借入できる。

他にはインターネットバンキングの利用はWeb上で全て完結するため、ATMに足を運ぶ必要がないのだ。

また、金融機関にもよるが、早いものだと申込から最速10秒で入金される。※金融機関により異なります。※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

利用方法は以下の通りだ。

なお、アプリ・電話を利用する方法もあるため、利用しやすい方法で申込して欲しい。

普段インターネットの利用に慣れている方・ATMに出向く時間がない方におすすめである。

アコムで50万円借りる際に金利をおさえるコツ

アコムで借入をする際に、なるべく金利をおさえて利用したいと考える方は多いはずだ。

実際、初めての利用では金利を下げることは難しい。

しかし、利用実績を積めば金利をおさえることも可能なのだ。

ここではアコムの金利を低くおさえるコツについて解説する。

利用限度額を高くするほど金利は下がる

前述したようにアコムは利用限度額が高いほど金利が下がる。

つまり、利用限度額を高くすれば金利をおさえられるのである。

アコムでの金利をおさえたい方は、高額での借入を希望するといい。

ただし、高額での借入を希望するとその分審査が厳しくなる。

アコムは最大800万円まで借入できるが、誰でも800万円借りられるわけではない。

契約極度額（借入できる最大の金額）は個人で異なる。

年齢・収入・生活環境など審査内容によって契約極度額は決定されるのだ。

加えて総量規制により、年収の3分の1を超える借入はできないことも頭に入れておきたい。

自分の条件も考慮しながら借入希望額を決定しよう。

利用実績を積んだら増額も視野に入れてみる

アコムには増額審査というものがある。増額審査とは増額しても返済できる人物かを審査することだ。

増額審査をして審査に通れば、利用限度額を上げられる。

なお、Web上で簡単に手続きが可能で、原則当日に審査結果を伝えてもらえるのだ。

ただし、利用実績がない場合は信用がないため増額が難しい。

利用実績を積んでいて、利用限度額を上げたい方は増額審査を検討して欲しい。

金利と利息の違いは？

金利と利息は似たような言葉で混同する方も多いが、その意味は異なる。

金利とは借りたお金に対する利息の割合を示すものだ。

一方、利息はお金の貸し借りに対して支払われる対価のことで、金利をもとに決定される。

なお、アコムにおける利息の計算方法は、借入金額・金利・利用日数によって決まる。

つまり、金利が低いほど利息は低くなる。

利息の計算方法は、以下の通りだ。

借入残高×借入利率（金利）÷365日×利用日数＝利息

この式を使って、利息の額を実際に計算できるようにしておこう。

アコムの借入で発生する利息を節約するためのポイント

アコムで借入をする際に、利息をおさえたいと考える方が大半であろう。

実は利息の減らし方には、金利を下げる以外にも方法がある。

アコムの利息には、金利のほかに利用日数も関係している。利用日数が短いほど利息がおさえられるのだ。

ここではアコムの利息を節約するポイントについて解説する。

返済期間を短くする

カードローンの利息は「借入残高×借入利率÷365日×利用日数」で決定される。

日割りで計算されるため、利用日数が少ないほど利息をおさえられる。

返済期間が長くなるほど、返済総額・利息は大きくなっていく。月々の返済額の見通しを立て、なるべく短期間で返済できるように計画を立てるといい。

余裕があるときに臨時返済を行う

アコムのカードローンは毎月決まった日に一定額を返済していく「約定返済」がある。

しかし、家計に余裕があるとき・ボーナスが出たときなどは、約定返済額以上の金額を返済することもできる。

これが「臨時返済」だ。

臨時返済をすれば返済期間を短くして、利息をおさえることもできる。

余裕があるときには無理のない範囲で臨時返済を利用してみよう。

ただし、臨時返済をしても毎月の約定返済は通常通り支払う必要がある。

もし約定返済が出来ない場合は「返済遅延」となり、延滞金を払う場合などペナルティが出ることがあるため注意しておきたい。

可能であれば一括返済も視野に入れる

カードローンは分割で返済していくケースが多いが、一括返済という方法もある。

一括返済とは文字通り借入額を一括で返済することだ。

分割で支払う予定だった利息分をカットできるため、大幅に利息を減らすことができる。

臨時収入があったときなど、可能な場合は一括返済も視野に入れておきたい。

アコムの50万円の返済方法

アコムは5つの返済方法に対応している。

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を選択してほしい。

ここではアコムの返済方法について、それぞれの特徴を解説する。

インターネット

インターネットでは、自身が利用している金融機関のインターネットバンキングを使った返済が可能だ。

手数料は無料でATMに足を運ぶ必要がない。

そのため仕事で多忙なビジネスパーソンや、育児・介護等で外出が困難な方におすすめな方法といえる。

なお、インターネットでの手続きは基本的に24時間365日対応している。

手続きのできない時間は以下を参考にして欲しい。

その他各金融機関によって振込できない時間があるため、注意しておきたい。

なお、利用方法は以下の通りである。

手続きが完了したら通常30分以内に支払いが実行される。

なお、実行されたか確認したい場合はマイページの残高を確認するといい。

アコムATM

全国に設置されたアコムATMから返済ができる。

手数料は無料で、基本的に24時間365日手続きが可能だ。

インターネットバンキングに慣れていない方にとっては、最も分かりやすく簡便な方法となる。

利用方法は以下の通りである。

ただし、アコムATMに出入りしている所を知人に見られると、利用しているのに気づかれる可能性がある。

カードローンの利用を知られたくない方は、アコムATMへ出入りするときに周囲に注意を払って欲しい。

提携ATM

アコムは提携ATMから返済することも可能だ。

コンビニなどに設置されているため、気軽に返済できるのがメリットといえるだろう。

ただし、提携ATMは10,000円未満の手続きに110円、10,001円以上の取引には220円の手数料がかかる。

利用方法はATMによって異なるため、画面の表示に従って手続きを進めて欲しい。

なお、アコムのカードと返済に充てる現金さえ手元にあれば、問題なく手続きできる。

近くにアコムATMがない方・周囲に知られるリスクを減らしたい方は提携ATMを利用するといい。

振込

利用している銀行からアコムへ振込で返済することもできる。

なお、振込を選択した場合は振込手数料を負担する必要があるため注意しておきたい。

振込手数料は各金融機関で異なるため、確認しておこう。

利用方法は以下の通りである。

振込先は個人で異なるため、Webで検索しても出てこない。

手違いを防ぐためにも、必ずマイページにログインして振込先を確認して欲しい。

口座振替

口座振替の手続きをしておけば、毎月6日に自動的に返済額が引落される。

返済忘れを防ぐことができるため、延滞の心配がないのがメリットだ。

ただし日付の指定はできないため、6日に残高不足にならないように金額を調整しておこう。

なお、6日が土日祝日の場合は翌営業日に引落される。

手続きの方法は以下の通りだ。

なお、口座振替は手数料がかからない。

お金の管理が難しく返済を忘れる心配のある方は、口座振替をおすすめする。

アコム以外の大手消費者金融のカードローンで50万円借りた場合の金利の相場はどのくらい？

ここで大手消費者金融のカードローンの金利とアコムの金利を比較してみる。

消費者金融名称	金利
アコム	3.0～18.0％
プロミス	4.5～17.8％
レイク	4.5～18.0％
アイフル	3.0～18.0%
SMBCモビット	3.0～18.0％

上限金利については17.8％とややプロミスが低いものの、各消費者金融で大きな差はないことが分かる。

また、いずれの消費者金融においても50万円を借りた場合は、上限金利が適用される場合が多い。

では金利18.0％と金利17.8％の場合で利息にどれくらい差があるのか比較してみる。

利息は「借入残高×借入利率÷365日×利用日数」で計算される。

例えば50万円を1年間（365日）借りた場合の利息は以下の通りだ。

金利	計算式	利息額
金利18.0％の場合	500,000×18.0％÷365日×365	90,000円
金利17.8％の場合	500,000×17.8％÷365日×365	89,000円

金利が2.0％下がると、利息も1,000円ほど下がるのだ。

カードローンを選ぶ際には金利・審査のスピード・利用可能額など総合的に判断して欲しい。

アコムを低金利で利用するなら

今回はアコムで50万円借入したときの金利について解説した。

金利は利用限度額によって変動する。

なお、利用限度額は審査によって変動するため、同じ額の借入でも個人で金利は異なる。

アコムを低金利で利用するためには、利用限度額を増額するなどの方法があるが、収入や利用実績によっては現実的ではない時もある。

なるべく利息をおさえるためには、返済を早く終わらせるのがおすすめだ。

臨時返済や一括返済も視野に入れながら、早めの返済を心がけて欲しい。

※カードローンおすすめナビでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。