消費者金融には、一般的に金利が高いというイメージがある。
しかし、消費者金融の中には、一定期間無利息で借入ができるところもある。
その場合、対象者は初めて借入する人になっている場合が多い。
無利息期間があれば、その期間は返済額を減らせる。
では、一体どの消費者金融が該当するのだろうか。
そこで本記事では、無利息で借入できる消費者金融について解説する。
また、30日間の無利息期間のあるカードローン商品も具体的に紹介する。
カードローンを初めて利用する人や、少しでも利息の負担を軽減したい人はぜひ参考にしてほしい。
初回利用時に一定期間無利息で借入できる消費者金融がある
消費者金融のカードローンの中には、初回利用時に一定期間無利息で借入できるサービスを提供しているところがある。
このサービスを利用すれば、お金を借りても返済時に利息がかからないため、経済的な負担を軽減できる。
また、無利息期間中に全額返済すれば実質的に無料でお金を借りれるメリットもある。
ただし、無利息期間が終了した後は通常の金利が発生するので、返済計画を立てる際には注意が必要だ。
30日間の無利息期間のある消費者金融カードローン
次に、30日間の無利息期間があるカードローンを紹介する。
アコム | レイク | アイフル | プロミス | セントラル | |
---|---|---|---|---|---|
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 | 初回借入日の翌日から最大60日間 もしくは180日間(借入条件により異なる) | 契約日の翌日から30日間 | 初回借入日の翌日から30日間 | 契約日の翌日から最大30日間 |
(実質年率) | 金利3.0%〜18.0% | 4.5%~18.0% | 3.0%~18.0% | 4.5%~17.8% | 4.8%~18.0% |
特徴 | 最短20分で借入可能 | 無利息期間が長い | カードレスでスマホだけで取引可能 | 借入可能年齢が18歳以上74歳までと幅広い | 中小消費者金融ながら即日融資に対応 |
アコム
アコムの無利息期間やその他の特徴は次の通りだ。
- 借入金利年率3.0%~18.0%
- 最短20分で借入できる
- 無利息期間30日間
アコムは30日間の無利息サービス期間があるカードローンだ。
無利息期間の開始日は、初回契約日の翌日となっている。
返済日は「前の返済日から35日ごと」か、「契約者が指定した返済日」の2種類から選択可能になっている。
いずれの場合も無利息期間は適用される。
また、返済手数料はインターネット返済とアコムのATMであれば無料となる。
ただし、コンビニや提携ATMの場合は出入金手数料が110円~220円(税込)かかるので注意しよう。
最短20分で審査終了し結果が分かるため、できるだけ早く借入したい人におすすめだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 一部可能 |
申込条件 | 満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
レイク
レイクの無利息期間やその他の特徴は次の通りだ。
- 借入金利年率4.5%~18.0%
- 最短25分で借入可能
- 無利息期間が最大60日間もしくは最大180日間
レイクの無利息期間は、最大60日間もしくは最大180日間と、他社に比べて期間が長い事が特徴だ。
そのため、他のカードローン会社より、長く無利息で借りられる。
60日間か180日間かは自分で選べる。
ただ、180日間の場合は5万円を超える借入分に対しては、通常の金利が発生する点には注意が必要だ。
なお、無料利息期間の開始日は契約日翌日からとなっている。
そのため、契約したら早めに借入するのがおすすめだ。
さらに、SBI新生銀行カードローンATMで借入・返済する場合は手数料が無料となる。
金利(実質年率) | 年4.5%~年18.0% |
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審査時間 | 最短15秒 |
融資速度 | WEBで最短25分融資も可能 (即日融資可能) |
無利息期間 | ・最大60日間(Web申込限定) ・最大180日間(5万円まで) |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は、収入証明書の提出が求められます。 ・レイクの借入可能額の総額が50万円を超える場合 ・レイクの借入可能額と他社借入額の合計が100万円を超える場合 ・前回レイクで収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・満20歳~70歳の方 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフル
アイフルの無利息期間やその他の特徴は次の通りだ。
- 借入金利年率3.0%~18.0%
- 初めての利用で最大30日間利息0円
- 返済日のサイクルを選択できる
アイフルには初回契約日の翌日から30日間の無利息期間がある。
利用条件は、「初めての利用である」以外にないので分かりやすく、申し込みしやすくなっている。
返済日は毎月一定の返済日が指定できる「約定日制」か、返済日の翌日から35日後が返済日になる「サイクル制」のどちらかから選べる。
返済は、インターネット返済とアイフルATMの場合は無料で利用でき、コンビニや提携ATMの場合は出入金に手数料がかかる。
スマホアプリをダウンロードすれば、申込から借入まですべての取引がスマホ1つで完結する。
スマホですべて完結できるカードローンを利用したい人におすすめだ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
プロミス
プロミスの無利息期間やその他の特徴は次の通りだ。
- 初回利用日から最大30日間無利息期間
- 借入金利年率4.5%~17.8%
- 借入可能年齢が18歳以上74歳までと幅広い
プロミスの無利息期間は、契約日ではなく、初回利用日から30日間となっている。
そのため、すぐに借入する予定がなくても、とりあえず契約だけして借入する時に無料利息期間を利用する事も可能だ。
インターネット返済・プロミスATM・三井住友銀行ATMは無料で利用でき、コンビニや提携ATMは出入金に手数料がかかる。
借入可能年齢が18歳以上74歳までと幅広いので、年齢のために他社で申込ができなかった人にもおすすめだ。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
セントラル
セントラルの無料利息期間やその他の特徴は次の通りだ。
- 借入金利年率4.8%~18.0%
- 初回契約日から30日間の無利息期間あり
- 1万円の少額から借入可能
セントラルは昭和48年創業で、愛媛県松山市に拠点を置く中小消費者金融だ。
中小消費者金融としては珍しく、30日間の無利息期間サービスを提供している。
平日14時までの申込手続きで即日融資が可能なほか、自動契約機で申込すれば、その場でカードを受け取れる。
1万円の少額から借入可能となっているため、少額の借入を希望する人にもおすすめだ。
また、全国のセブン銀行ATMで借入・返済が可能なこともポイントだ。
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金利(実質年率) | 4.8%~18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短即日 |
融資速度 | 最短即日 |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
借入限度額 | 1万円~300万円 |
収入証明書 | 必要になる可能性あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する人 |
担保・保証人 | 不要 |
各カードローン会社の特徴を把握しよう
各カードローン会社の無利息期間の特徴を事前に確認することが大事なのは、無利息期間の長さや条件が会社によって異なるからだ。
例えば、無利息期間が30日間のところもあれば、60日間のところもある。
無利息期間が最初の借入のみに適用される会社もあれば、借入日から一定期間内であれば何度でも適用してもらえる会社もある。
このように無利息期間の特徴は各社で異なる。
そのため、事前によく確認して自分のニーズに合ったカードローンを選ぶことが重要だ。
消費者金融の金利に関する詳しい解説はこちら。
消費者金融カードローンを無利息で借りるメリット
カードローンを無利息で借りるメリットとしては、次の3点が挙げられる。
- 急な出費を乗り切ることができる
- 少額のキャッシングをお得に受けられる
- 無利息期間内に低金利のローンへ借り換えすることも可能
それぞれのメリットを詳しく解説する。
急な出費を乗り切ることができる
カードローンを無利息で借りるメリットの1つは、急な出費があったときに乗り切れることだ。
例えば、家電や車の故障・病気やケガなどの医療費・結婚式や葬儀などの祝儀や香典などの予期せぬ出費が発生することがある。
そうした時でもカードローンを利用すれば、すぐに現金が用意できる。
無利息期間のあるカードローンなら、期間内にお金を返せば利息がかからないため、経済的な負担が少なくて済む。
少額のキャッシングをお得に受けられる
カードローンを無利息で借りるメリットの2つ目は、少額のキャッシングをお得に受けられることだ。
たとえば、給料日の直前で資金繰りが厳しい時に、生活費や食費などの少額の支出にキャッシングしたいときが考えられる。
カードローンはそんな少額の借入に適した融資サービスだ。
無利息期間を利用して、給料が入ってからお金を返せば、利息が発生しない。
無利息期間内に低金利のローンへ借り換えも可能
カードローンを無利息で借りるメリットの3つ目は、無利息期間内に低金利のローンへ借換えも可能なことだ。
進学費用・車の購入・住宅のリフォームなどは銀行で金利の低いローンへの申込が、支払い負担が少なくておすすめだ。
しかし、突然の場合は審査が間に合わないケースもあるはずだ。
こうした場合には、まず無利息期間に消費者金融のカードローンを返済しよう。
それから、低金利ローンに借換えれば、少しでも金利の負担が軽減できる。
無利息の消費者金融カードローンで借入する際の注意点
無利息期間のあるカードローンは様々なメリットがあるが、利用にあたっては注意点もある。
注意していないと、思わぬ損失を被る場合がある。
具体的な注意点としては、次の3点が挙げられる。
- 開始日を間違えると利息が発生する
- 返済が遅れると遅延損害金が発生する
- ATMによっては手数料がかかる
それぞれの注意点について詳しく紹介する。
開始日を間違えると利息が発生する
1つ目の注意点は、無利息期間の開始日を間違えると利息が発生する点だ。
無利息期間の開始日はカードローン各社によって異なる。
具体的には、次のようなケースがある。
- 初回契約日から開始
- 初回契約日の翌日から開始
- 初回借入日から開始
初回契約日から開始と、初回契約日の翌日から開始の場合、借入した日ではなく契約した日を基準に無利息期間が始まる。
そのため、契約してしばらくしてから借入した場合、無利息期間は短くなる。
このケースでは、契約したらできるだけ早く借入を行うことがおすすめだ。
もし、すぐに借入する予定がない場合は、初回借入日から無利息期間のあるカードローンを選ぼう。
また、無利息期間中は何回でも借入可能な場合でも、2回目以降の借入を行えば無利息期間が延長されるわけではない。
無利息期間が終わった後は、その時点の借入残高に利息が発生する点に注意が必要だ。
返済が遅れると遅延損害金が発生する
2つ目の注意点は、返済が遅れると遅延損害金が発生することだ。
無利息期間中であっても、返済日が設定されている場合は、その日までに返済を行う必要がある。
もし、返すのが遅れると遅延損害金が発生する。
返済日は自分で指定可能な場合と、カードローン会社によって指定される場合がある。
返済日には契約時に示された、最低返済額以上を入金しておく必要がある。
遅延損害金は年20%の場合が多く、通常の利息よりも高額になってしまう。
せっかくの無利息期間が無駄になってしまうので、期日は確実に守る必要がある。
また、信用情報にも延滞の記録が記載されてしまうため、くれぐれも注意しよう。
ATMによっては手数料がかかる
3つ目の注意点としては、借入や返済を行うATMによっては手数料がかかるケースがある点だ。
無利息期間中とはいえ、借入・返済時に振込手数料や出金手数料がかかる場合がある。
例えば、自社ATMや提携ATMでは手数料が無料でも、それ以外のATMでは手数料がかかる場合があるだろう。
また、時間帯や曜日によって手数料が変わる場合もある。
平日の9時から18時までは無料だが、それ以外の時間帯や土日祝日は有料などのケースだ。
せっかく無利息期間があっても、ATMの手数料を取られると意味がなくなってしまう。
近くのATMが無料で利用できるか、前もって確認しておこう。
無利息期間のある消費者金融カードローンの確認ポイントとは?
無利息期間のあるカードローンを利用する場合、事前に確認しておきたいポイントがいくつかある。
具体的には、次の3つのポイントだ。
- 利用できる条件
- 返済日
- 開始日
それぞれのポイントについて詳しく説明する。
利用できる条件
1つ目のポイントは、無利息期間のカードローンを利用できる条件がどうなっているかだ。
無利息期間は、カードローンを持っているすべての人が利用できるわけではない。
大抵の場合、初回契約者のみが対象となっている。
したがって、以前カードローンを利用していて解約した場合、再び申込を行ったとしても無利息期間は利用できない場合が多い。
もし、無利息期間を再び利用したいと考えるなら、他の無利息期間を設けているカードローンに申込を行う必要がある。
ただし、当然だがそのカードローンの審査に通過しなければならない。
また、無利息期間を利用できる条件として、メールアドレスの登録やWeb明細の利用などが挙げられている場合もある。
事前に利用できる条件を確認しておこう。
返済日
2つ目のポイントは、カードローンの返済日がいつまでに設定されているかだ。
カードローンによっては、無利息期間中に返済日が設定されているケースがある。
返済が遅れてしまうと、無利息期間が終了して通常の金利が発生することがある。
また、延滞料や遅延損害金も発生する可能性がある。
こうした費用は高額になる場合が多いため、借入コストが大幅に増加するリスクがある点に注意が必要だ。
可能であれば、無利息期間中にできるだけ多く返しておくことで、利息を軽減できる。
返済日は契約時に決められるが、自分で選べる場合と、カードローン会社が指定する場合がある。
自分で決められる場合は、収入や支出のサイクルに合わせて選ぶとよい。
開始日
3つ目のポイントは、無利息期間の開始日がいつか、という点だ。
無利息期間の開始日はカードローン会社によって異なる。
開始日を間違えると利息の金額も変わってしまい、思わぬ利息を取られる結果になりかねない。
無利息期間の開始日は、契約日か借入日のどちらかが起算日になっている場合が多い。
契約日が起算日になっている場合は、カードローンを契約したらすぐに借入をしないと無利息期間が無駄になってしまう。
借入日が起算の場合は、契約後初めてカードローンで借入するときに無料利息期間が始まる。
すぐに借入する予定がない人は、こちらのタイプのカードローンがおすすめだ。
無利息期間終了後に発生する消費者金融カードローンの金利について
無利息期間終了後には、契約に従って通常の金利が発生する。
無利息期間は期間限定のサービスになるためである。
そのため、無利息期間後もカードローンを利用する予定であれば、その後の利息や返済額についても確認しておこう。
カードローンの金利は、年4.8%~18.0%のように、幅をもって記載されている場合が多い。
初めて利用する場合や、少額な借入の場合は上限金利に近い金利が適用される可能性が高い。
そのため、無利息期間終了後の利息については、上限の金利で計算しておいたほうが良い。
低金利のカードローンと無利息期間のあるカードローンはどちらがお得?
銀行カードローンのような低金利のカードローンと、無利息期間のあるカードローンは、結局どちらがお得なのだろうか。
結論から書けば、どちらがお得かは借入金額や借入期間によって変わる。
一般的には、借入金額が少なくて借入期間も短い場合は、無利息期間があるカードローンのほうがお得だ。
しかし、借入金額が多くて、借入期間も長い場合は低金利のカードローンのほうがお得になる。
また、借入回数や返済方法などによっても変わってくる。
そのため、自分の借入状況やニーズに合わせてカードローンを選ぶことが重要だ。
無利息期間のある消費者金融カードローンに関するよくある質問
ここまで、無利息期間のあるカードローンについて詳しく解説してきた。
とはいえ、まだ疑問が残っている人もいるはずだ。
無利息期間のあるカードローンについて、よくある質問をまとめてみた。
- 無利息期間が長いカードローンとは?
- 無利息期間中は何度借りても利息はかからない?
- 銀行カードローンにも無利息期間がある?
ここでは、それぞれの質問の答えを詳しく紹介する。
無利息期間が長いカードローンとは?
無利息期間が長いカードローンには、最大180日間の無利息期間がある「レイク」が挙げられる。
ただし、無利息の対象となる借入額は5万円までに限られている。
それ以上の金額に関しては、通常の利息が適用されることに注意が必要だ。
WEBからの申込の場合、200万円までの借入で最大60日の無料利息期間が利用できる。
5万円以上の借入を希望する場合は、そちらのプランの選択も検討すると良い。
無利息期間中は何度借りても利息はかからない?
無料利息期間を設けているカードローン会社の場合、無利息期間内であれば何度借りても利息はかからない場合が多い。
ただし、1回目の借入のみ無利息で、その後の借入では通常の金利が発生する場合もある。
また、無利息期間中に返済した分を再度借入する場合でも、通常の金利が発生するケースがある。
無利息期間の条件はカードローン会社によって異なるため、契約前に必ず確認しよう。
銀行カードローンにも無利息期間がある?
数は少ないが、無利息期間を設けている銀行カードローンも存在する。
具体的には、東京スター銀行のスターカードローンαや北日本銀行カードローンなどが挙げられる。
銀行カードローンは消費者金融カードローンに比べて金利が低いことがメリットだ。
一方で審査は厳しいといったデメリットもある。
また、無利息期間が消費者金融より短い場合もある。
銀行カードローンの無利息期間についても、契約前に詳細を確認しておく必要があるだろう。
消費者金融で借入するときは無利息期間も確認しよう
本記事では、消費者金融の無利息期間について解説してきた。
無利息期間のあるカードローンはお得に利用できるが、注意点などもある。
例えば30日間の無利息期間がある場合、30日以内に返済をすれば利息がかからないため、お得に利用できる。
短期間で返済する場合も、無利息期間があった方がやはりお得だろう。
しかし長期になる場合は無利息期間の有無に関わらず、利息が低い所の方がお得になる場合もある。
本記事を参考に、無利息期間のあるカードローンがお得なのか、低金利のカードローンの方がお得なのか、考えてみてはいかがだろうか。