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無利息期間のあるおすすめの銀行カードローンとは?無利息の期間の長さと利用条件も比較!

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無利息期間のカードローンは、利息負担なしに借入ができるため、魅力的なサービスの一つである。

このサービスは、短期的に借入を行う際には利便性が高い。

ただ、より有効活用するには無利息後の金利や利用条件などを理解しておく必要がある。

それを怠ると、無利息期間のないカードローンを利用した方が安く済んだということになりかねない。

そこで、本記事では無利息期間のあるカードローンを提供する銀行カードローンの特徴・利用条件・利用時の注意点などを詳しく解説する。

目次

無利息期間のあるおすすめの銀行カードローンとは?

無利息期間のあるカードローンとは、その名の通り、利息が発生しない期間が設定されているカードローンを指す。

消費者金融が提供するカードローンでは無利息期間が設定されているのが一般的だ。

一方で、銀行系のカードローンでは設けられていないことも多い。

そこで、その数少ない無利息期間が設定されている5つの銀行系カードローンの無利息期間と利用条件を見てみよう。

スクロールできます
無利息期間利用条件
PayPay銀行
カードローン
契約日から30日間初めての利用であること
返済を延滞しないこと
無利息期間が終了しているカードローン等から別のカードローンに契約し直した場合でないこと
カードローン等を解約していないこと
規約違反を行わないこと
東京スター銀行
スターカード
ローン
契約日から30日間初回契約であること
返済日での最低限の支払いをしていること
北日本銀行
カードローン
契約日から30日間初回利用であること
愛媛銀行
カードローン
契約日から30日間新規での申込
Webでの申込
静岡銀行
カードローン
45日分キャッシュバック初回利用であること

PayPay銀行カードローンの無利息期間と利用条件

PayPay銀行カードローンは、無利息で提供されている銀行系カードローンの1つだ。

ここでは、そのPayPay銀行カードローンの無利息期間とその利用条件について解説を行う。

無利息期間

PayPay銀行カードローンの無利息期間は30日間である。

ただし、無利息期間中であっても、返済日に返済が遅れた場合には無利息が適用されなくなる点には注意が必要だ。

例えば、3月10日に借入を行った場合、無利息期間は4月8日までである。

この30日間で完済すれば、利息を発生させずに借入を行うことができる。

しかし、この場合、3月31日に初回約定返済日が来る。

そのため、3月31日に借入を行った際に決められた返済金額を返済しなければ、無利息が適用されなくなる。

このように、30日間無利息だからといって、30日後に借入額をそのまま返せばよいというわけではない点には注意しよう。

無利息期間であっても、返済日と返済金額を確認しておくことをおすすめする。

利用条件

30日間無利息のサービスを利用するためには、以下の5つの条件を満たしていることが必要である。

  • 初めての利用であること
  • 返済を延滞しないこと
  • 無利息期間が終了しているカードローン等から別のカードローンに契約しなおしていないこと
  • カードローン等を解約していないこと
  • 規約違反を行わないこと

これらの利用条件を満たしていれば、PayPay銀行が提供する無利息のサービスを受けることが可能だ。

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金利(実質年率)年1.59%~年18.0%
審査時間最短翌日
融資速度最短翌日
無利息期間最大30日間
借入限度額10万円〜1,000万円
収入証明書不要
WEB完結可能
申込条件・申込時の年齢が20歳以上70歳未満
・安定した収入がある方
担保・保証人不要

東京スター銀行スターカードローンの無利息期間と利用条件

東京スター銀行は、無利息期間が存在するカードローンを提供している。

ここでは、東京スター銀行が提供するスターカードローンの無利息期間と利用条件について詳しく解説を行う。

無利息で借入できる期間

東京スター銀行のスターカードローンでは、初めての利用に限り、契約日から30日間の無利息期間が設けられている。

例えば、契約日が8月10日の場合には9月9日までが無利息期間となり、9月10日以降は通常の金利が適用されることになる。

注意点として、無利息期間が契約日から30日間であり、借入から30日間ではないということだ。

例えば、契約日が8月10日で実際に借入を行ったのが9月8日だったとしても、無利息期間は翌日の9月9日までとなる。

このように、借入から30日間ではないことに注意が必要だ。

利用条件

東京スター銀行スターカードローンの無利息期間を利用するには、以下の条件を満たす必要がある。

  • 初回契約であること
  • 返済日までに最低返済額を支払うこと

この無利息期間は初回契約時にのみ適用されるため、再契約や追加の借り入れでは適用されない。

また、無利息期間中でも返済日までに最低返済額の支払いが必要だ。

東京スター銀行では、毎月4日が返済期日に設定されている。

そのため、無利息期間中であっても、この4日までには忘れず返済を行うことが重要である。

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金利
(実質年率)
年1.5%〜年14.6%
※保証料を含みます。金利は審査により決定します。
審査時間最短数日
融資速度最短数日
無利息期間契約日から30日間
※お借り入れ日ではなくご契約日から30日間となりますのでご注意ください。
借入限度額10万円〜1,000万円
※10万円以上1,000万円以下(10万円単位)の範囲で審査により決定します。
WEB完結可能
申込条件申込年齢は満20歳〜69歳
担保・保証人不要

北日本銀行カードローンの無利息期間と利用条件

北日本銀行は、岩手県を中心に営業を行っている地方銀行で、無利息期間があるカードローン「スーパークイカ」を提供している。

ここでは、北日本銀行カードローン「スーパークイカ」の無利息期間と利用条件について詳しく解説を行う。

無利息期間

北日本銀行カードローン「スーパークイカ」も契約日から30日間の無利息期間が設けられている。

ただし、無利息期間中でも約定返済金額の支払いが必要だ。

この北日本銀行カードローンも、適用期間が契約日から30日間である点に注意が必要だ。

正式に契約を行った際に、借入の申込をすることで契約日に希望の借入額を銀行口座に振り込むサービスもある。

そのため、借入日と契約日のズレが生じにくい点が北日本銀行カードローンの魅力である。

また、北日本銀行カードローンでは初回の返済に限り、2度目の末日が約定返済期日となる。

例えば、8月10日に契約を行った場合、9月30日が初回の返済日となる。

このように、30日の無利息期間中に返済期日が訪れないようになっている。

無利息で北日本銀行カードローン「スーパークイカ」を利用するには、自ら繰上返済を行うことが必要だ。

利用条件

北日本銀行カードローンを無利息で利用するための条件は初回利用であることだ。

これ以外に条件はないため、分かりやすいと言える。

バーナー画像予定

金利(実質年率)年1.48%~年17.5%
審査時間最短1時間
融資速度最短1週間程度
無利息期間なし
借入限度額10万円~800万円
収入証明書不要※
WEB完結可能
申込条件20歳以上70歳未満
担保・保証人不要

愛媛銀行カードローンの無利息期間と利用条件

愛媛銀行は、愛媛県内を中心に店舗を展開している地方銀行で、「ひめぎんクイックカードローン」を提供している。

ここでは、「ひめぎんクイックカードローン」の無利息期間と利用条件について詳しく解説を行う。

無利息で借入できる期間

愛媛銀行が提供するカードローン「ひめぎんクイックカードローン」の無利息期間は契約日から30日間である。

契約日に即日銀行口座に振込サービスも提供しているため、借入日と契約日を混同することを避けることが可能だ。

また、ひめぎんクイックカードローンでは返済日を利用者自身で選べる点も魅力である。

利用条件

ひめぎんクイックカードローンの利用条件は、以下の2つである。

  • 新規での申込
  • Web申込

この2つの条件をクリアすることで、ひめぎんクイックカードローンでの無利息サービスを利用できる。

バーナー画像予定

金利(実質年率)年4.4%~年14.6%
審査時間
融資速度
無利息期間web契約なら30日間無利息
借入限度額10万~800万円
収入証明書60万円以上の場合
WEB完結可能
申込条件お申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下で、安定した収入のある方(専業主婦・パート・アルバイトの方を含みます)

SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証を受けられる方
担保・保証人不要

静岡銀行カードローンの無利息期間と利用条件

静岡銀行は静岡県を中心に展開しており、健全な財務基盤で知られる地方銀行である。

静岡銀行カードローン「セリカ」には無利息期間がない。

ただ、無利息期間のような特別なものは設定されている。

ここでは、無利息期間と利用条件について詳しく解説を行う。

無利息期間

静岡銀行が提供するカードローン「セリカ」では、無利息期間は設定されていない

しかし、最大45日間分の利息がキャッシュバックされる。

そのため、実質的に45日間は無利息でカードローンを利用可能といえるだろう。

ただし、契約日によってキャッシュバックの対象日数が異なる点には注意が必要だ。

静岡銀行カードローン「セリカ」では毎月10日が返済期日として設定されている。

2回目の返済期日が45日以内であれば、その日までの利息はキャッシュバックされる。

しかし、2回目の返済期日が45日を超えていると、過去1ヶ月の利息はキャッシュバック対象外となる。

例えば、7月27日に契約を行った場合と7月26日に契約を行った場合の違いを考えてみよう。

7月27日に契約をした場合、最初の返済期日は8月10日であり、2回目の返済期日は9月10日である。

この7月27日から2回目の返済期日前日までは45日間となる。

そのため、7月27日に契約を行った場合には、45日間の利息全てがキャッシュバックの対象となる。

それに対して、7月26日に契約を行った場合、2回目の返済期日前日である9月9日までの日数は46日間である。

この場合、キャッシュバックの対象となる利息は初回返済期日の8月10日までとなる。

その後の8月10日から9月9日までについてはキャッシュバックの対象とはならない。

そのため、7月26日に契約を行った場合には、15日間しか実質的に無利息にならない。

このように、静岡銀行カードローンはキャッシュバックの対象となる日数が契約日によって大きく異なる。

そのため、借入を行う際には、キャッシュバックの恩恵をより多く受けられるように契約日を選ぶことをおすすめする。

利用条件

最大45日間利息分のキャッシュバックのサービスを受けられるのは、初めて静岡銀行カードローンを利用する人だけである。

ここまで紹介してきた銀行系カードローンの金利についてより詳しく知りたい場合には以下の記事を参照してほしい。

バーナー画像予定

金利(実質年率)年1.5%~年14.5%
審査時間
融資速度
無利息期間60日間無利息
借入限度額10万~1,000万円
収入証明書50万円以上の場合
WEB完結可能
申込条件お申し込みおよびご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の方で保証会社の保証が受けられる方
※外国人の方は永住者または特別永住者の方
※学生の方はお申し込みいただけません。
※すでにセレカをご契約の方はお申し込みいただけません。
担保・保証人不要

銀行カードローンについて詳しく知りたい方はこちら。

無利息期間のあるカードローンを利用した後の返済方法

無利息期間のあるカードローンの利用後の返済方法には、大きく分けて以下の3つの方法がある。

  • インターネット返済
  • 口座振替での返済
  • ATMでの返済

これら3つの返済方法について詳しく解説を行う。

インターネット返済

無利息期間のあるカードローンの1つ目の返済方法は、インターネット返済である。

この方法は、カードローン利用者の金融機関口座から直接返済を行う方法だ。

多くの場合、インターネットバンキングを通じて24時間365日いつでも返済が可能である利便性が魅力の返済方法である。

ただし、カードローンを利用している銀行以外からインターネット返済すると振込手数料が必要なことがある点には注意が必要だ。

インターネット返済の際には振込手数料が無料かどうかを事前にカードローンのHPで確認した方がよいだろう。

口座振替での返済

無利息期間のあるカードローンの2つ目の返済方法は、口座振替での返済である。

この方法は、返済のための入金を指定した口座から自動的に引き落とす方法だ。

この方法を選択した場合、毎月決まった日に自動的に返済が行われるため、返済が遅れるリスクを減らすことが可能である点がメリットとして挙げられる。

ただし、口座に返済額に以上の口座残高がないと遅延となってしまう点には注意が必要である。

そのため、口座振替での返済を行う場合には、口座残高を把握しておくことが重要だ。

ATMでの返済

無利息期間のあるカードローンの3つ目の返済方法は、ATMでの返済である。

この方法は、カードローンの提携ATMや銀行ATMを用いて返済を行う方法だ。

コンビニATMと提携している場合には様々な場所で返済が可能となる点で利便性が高いといえるだろう。

ただし、ATMの利用可能な時間がATMを設置している各店舗の営業時間内に限られるという点や、手数料がかかることがある点には注意が必要である。

そのため、返済を確実に行うためには、金利がどれだけかかるかも事前に把握しておく必要がある。

無利息期間を利用する際の注意点とは?

無利息期間のあるカードローンを利用する主な目的は、利息負担を抑えることだ。

無利息期間のあるカードローンを利用する際に利息負担を抑えるためには、以下の点に気を付けることが重要だ。

  • 無利息期間終了後の利息額
  • 返済が遅れると遅延損害金が発生すること
  • ATMでの返済は場合によっては手数料がかかること
  • 低金利カードローンとの比較も行うこと

ここでは、無利息期間のあるカードローンを賢く利用するための注意点について解説を行う。

無利息期間終了後の利息額

無利息期間を利用する際の1つ目の注意点は、無利息期間終了後の借入残高には通常の金利が適用される点だ。

借入を行った金額を無利息期間中に返済すれば問題は生じない。

しかし、無利息期間後でも完済していない場合には、残った借入金には通常の金利が適用された利息が発生してしまう。

そのため、無利息期間を効果的に利用するためには、無利息期間が終わる前に全額返済するのがよいだろう。

少なくとも金利が発生することを考慮した上で計画的な返済を行うことが重要だ。

返済が遅れると遅延損害金が発生する

2つ目の注意点は、返済が遅れると遅延損害金が発生してしまう点だ。

遅延損害金とは、返済日までに返済を行わなかった場合に、利息とは別に追加で支払わなければならなくなる費用のことを指す。

一般的に、この遅延損害金は通常の借入金利よりも高い金利が設定されていることが多く、日割りで発生してしまう。

そのため、返済期日までに返済を行わず、遅延損害金が発生してしまうと無利息であることのメリットが無くなりかねない。

また、返済が遅延した場合には、そもそも無利息の適用を受けられなくなる場合もある。

そのため、返済の遅延を生じさせないためにも、契約時には返済期日を必ず確認することをおすすめする。

ATMによっては手数料が発生する

無利息期間の注意点の3つ目は、使うATMによっては手数料が発生してしまうことだ。

カードローンによっては、ATMでの返済時にATM利用手数料が必要となる場合がある。

特に他行のATMを利用する場合には、手数料がかかることが一般的だ。

無利息で借入を行ったにもかかわらず、その返済の手数料を負担してしまっては、もったいないといえるだろう。

そのため、提携しているATMの利用やその他の手数料が不要の返済方法を選ぶことをおすすめする。

低金利カードローンとの比較が重要

4つ目の注意点は、低金利のカードローンとの比較を行うことだ。

利息負担を抑えるために無利息期間があるカードローンでの借入を行ったにもかかわらず、結局高い金利で契約を行いトータルで多くの利息を払うことになっては本末転倒である。

もちろん、無利息期間中に完済するのであれば、低金利カードローンとの比較を行う必要はない。

しかし、長期にわたって借入を行うのであれば、無利息期間後の金利の方がより重要となる。

そのため、無利息期間中に完済の目途が立っていないのであれば、無利息期間がなくとも低金利のカードローンとの比較を行った方がよいだろう。

低金利のカードローンから借入を行う際に気になることの1つは、在籍確認があるかどうかではないだろうか。

借入はプライベートなものなので周囲に知られたくないものだろう。

こうした在籍確認について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてほしい。

無利息期間のある銀行カードローンに関するよくある質問

無利息期間のある銀行カードローンに関するよくある質問として、「無利息期間の期限内に完済することでデメリットは何かないのか」というものがある。

この質問への結論を先に述べれば、無利息期間内に完済しても利用者にとってデメリットはない。

カードローンの利用者が無利息期間中に完済してしまえば、カードローンを提供する金融機関にとっては負担がかかるだけで、利益には全くならない。

そうした金融機関にメリットのない利用をすることでカードローンの利用者に何かデメリットが生じるのではないかと心配する人もいる。

しかし、金融機関がこうした無利息期間を設定しているのは、無利息期間の設定によって気軽に借入を行わせることで新規顧客の獲得を行うためである。

このサービスは、無利息期間を設定して多くの新規顧客を獲得し、その中から長期の借入を行う利用者が現れることで元をとるというサービスである。

そのため、金融機関にとっても無利息期間内で完済する利用者がいることは想定済みで行われているサービスといえるだろう。

逆にいえば、無利息期間のある銀行カードローンを利用する際には、長期的な利用ではなく短期的に完済できるように利用することがこのサービスを賢く利用するコツである。

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