三菱UFJ銀行カードローンの返済はコンビニATMで可能？返済方法や利用時間などを解説

三菱UFJ銀行カードローンは、大手の銀行が運営している安心感からも注目されている商品であるカードローンだ。

返済についてコンビニなどで手軽に出来たら嬉しいと思っている人も多いだろう。

そこでこの記事では、三菱UFJ銀行カードローンがコンビニでの返済に対応しているかという疑問を解消する。

また、具体的な返済方法についても解説する。

「利便性の高いカードローンを選びたい」「近くのコンビニで手軽に返済したい」と考えている方は、ぜひ参考にして欲しい。

三菱UFJ銀行カードローンの返済はコンビニATMで可能?

三菱UFJ銀行カードローンには複数の返済方法が用意されていて、提携するコンビニATMでの返済も可能だ。

三菱UFJ銀行カードローンには複数の返済方法があり、提携するコンビニATMでの返済も可能となっている。

提携しているコンビニATMは、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATM の3種類となるだ。

セブン銀行ATMは、セブン-イレブンのほかイトーヨーカドー・デニーズなどにも設置されている場合がある。

一方、一部のローソン店舗にはローソン銀行ATMが設置されていない場合がある。

そのため、「外出先でも返済したい」と考えている方は事前に場所を確認しておこうローソンの中にはローソン銀行ATMを設置していない店舗がある。

そのため、「自宅の近所だけでなく出先で返済したい」方は注意が必要だ。

そして、中でも設置施設の幅が広いのがイーネットだろう。

大手コンビニとしてはファミリーマートのほか、デイリーヤマザキ・ポプラ・ニューデイズなどで利用できる。

さらに、ライフ・ピアゴ・ベルク・ベイシアといったスーパーマーケットや、ドンキホーテやカインズホームなどの小売店でもイーネットATMが設置されている。

三菱UFJ銀行カードローンの返済方法について詳しく知りたい方はこちら。

三菱UFJ銀行カードローンのコンビニATMでの返済方法（セブン銀行ATMの場合）

では、ここからはコンビニで返済を行う場合の具体的な手順を紹介していく。

利用できるコンビニATMは3種類あるが、今回は主にセブン銀行ATMを利用した時を想定して解説を行うの場合についてみていこう。

一度覚えてしまえば手順は簡単なので「返済をするとき店頭で戸惑いたくない」方はもぜひ参考にして欲しい。

初期「カードを入れたら取引がはじまります」画面でローンカードを挿入する

セブン銀行ATMの場合は初期画面に「カードを入れたら取引がはじまります」と表示されているため、ボタン操作はせず直接ローンカードを挿入しよう。

一方、ローソン銀行・イーネットATMの場合は初期画面に表示されている「取引開始」ボタンを押してからローンカードを挿入する。

トップ画面で「お預入れ」ボタンを押す

上記の操作をすると、画面が三菱UFJ銀行カードローン用の操作画面に変わり、返済・借入など複数のボタンが表示される。

この画面まで来たら「お預入れ」のボタンを押すだけだ。

なお、ローソン銀行ATM・イーネットATMでは預入ではなく「ご返済」ボタンを押そう。

現金を投入する（紙幣のみ対応）

画面での操作を終えたら、返済額をATMに振り込んで「確認」ボタンを押せば返済手続きは完了となる。

この時に注意点がある。

コンビニATMの返済では硬貨が使えないため、返済額は紙幣で準備して置かなければならないとのだ。

入金が済んだらカードが戻り、明細書が発行されるのでこれを受け取ろう。

ATMでの返済は通帳などに返済履歴が残らないため、明細書は取引の大切な記録となる。

三菱UFJ銀行カードローンの返済をコンビニATMで行うメリットは

三菱UFJ銀行カードローンには、いくつかの返済方法がある。

その中で、コンビニATMで返済をするメリットにはどのようなものがあるのだろうか。

今回は、時間・場所の2つの利便性と、カードローンならではのメリットについても紹介する。

原則24時間営業のため返済しやすい

コンビニの利点といえば、なんといっても24時間利用できることだろう。

三菱UFJ銀行カードローンと提携しているコンビニATMも、ほぼ24時間いつでも利用が可能だ。

出勤前・帰宅前に返済をしたいが「その時間には三菱UFJ銀行のATMが閉まっている」方も、コンビニATMならば自分の都合に合わせて利用しやすい。

ただし、深夜に行われる定期点検のあいだは返済ができない。

そのため、「深夜に返済・借入をすることが多い」方は注意する必要がある。

取引ができない時間帯については、この後「三菱UFJ銀行カードローンの返済をコンビニATMで行うデメリットは」で詳しく触れる。

日本全国にあるため利用しやすい

セブン銀行・ローソン銀行・イーネットのATM台数を合わせると、三菱UFJ銀行のものよりもかなり台数は多い。

また、コンビニは日本全国にある。

そのため、出かけた先で返済をする場合も簡単に三菱UFJ銀行カードローンと提携するATMを探すことができるだろう。

詳しい探し方は、記事後半の「三菱UFJ銀行カードローンの返済ができるコンビニATMを探す方法は？」で詳しく紹介する。

自宅だけでなく外出先から最寄りのコンビニATMを探したいときなどは、そちらも併せて参考にして欲しい。

カードローンを利用していることが分かりにくい

カードローンを利用している方の中には「周りには利用していることを知られたくない」方もいるのではないだろうか？

こうした場合にも、コンビニATMは役立つ。

自分の銀行口座からお金を引き出しているようにしか見えず、カードローンを利用していることは分かりにくいはずだ。

もちろん、取引に使用しているローンカード・取引画面が見えてしまうと知られるリスクは高いので、その点には十分注意しよう。

三菱UFJ銀行カードローンの返済をコンビニATMで行うデメリットは

では、次に三菱UFJ銀行カードローンの返済をコンビニATMで行う場合のデメリットを紹介する。

三菱UFJ銀行のATMについても併せて触れるので「どちらのATMがいいのだろう？」と考えている方もぜひ参考にして欲しい。

返済で硬貨が使えない

返済するにあたって「端数を支払いたい」「手持ちに1,000円札は足りないけれど、500円硬貨2枚ならば持っている」経験をした方もいるかもしれない。

このようなときに硬貨も利用できると便利だが、コンビニATMの返済で利用できるのは紙幣のみとなっている。

一方、三菱UFJ銀行のATM・振込返済であれば基本的に硬貨の取扱も可能だ。

そのため、硬貨を含む返済をしたい場合はこちらの手段をおすすめする。

三菱UFJ銀行ATMのうち、一部の無人店舗では硬貨を取扱っていない場合がある。

もし利用予定のATMが無人店舗の場合には、事前に硬貨取扱の有無を確認しよう。

明細書が発行される

どのATMにもいえることだが、ATMを利用した後には取引内容の明細書が発行される。

取引内容の大切な記録ではあるが、中には処分に困る方もいるだろう。

明細書が発行されることはデメリットにもなり得る。

契約者の生活環境やカードローンの利用を周囲がマイナスイメージで捉えている場合、明細書で利用が分かってしまうからだ。

明細書をきっかけにカードローンの利用が知られるのではと懸念している方は、手元に置かずにその場で処分する方法もある。

しかし、カードローン会社から月ごとの「取引利用明細書」が発行されるまでは、明細書が大切な取引の控えになる。

そのため、万が一返済についてシステム上のトラブルが発生した場合には、返済した証拠になるなど役立つ場合があることをは知っておこう。

すべてのコンビニで使えるわけではない

三菱UFJ銀行カードローンが提携しているコンビニATMは、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど大手コンビニに設置されている。

そのため、利用できる場所は非常に多い。

ただ、すべてのコンビニに設置されているとは限らない点には注意が必要だ。

特に、ローソンの中には「ローソン銀行」ではないATMを設置している店舗もある。

そのため、利用予定のATMにローソンATMマークがついているかは事前に確認しよう。

また、イーネットATMも提携先は多いが、同じ系列の中でもATMを設置していない店舗もある。

そのため、こちらも事前に使う予定の機器がイーネットATMであるかの確認が必要だ。

定期メンテナンス点検で停止する時間がある

さきほどコンビニATMを利用するメリットとして「ほぼ24時間」利用できると紹介した。

24時間と言い切れないのは、定期的なメンテナンスの時間があるからだ。

三菱UFJ銀行カードローンが提携しているコンビニATMで、返済ができない時間は下記のとおりとなっている。

ただし、毎日23:51〜0:09と日付をまたぐ前後に取引ができないのは、三菱UFJ銀行カードローンだけでなはい。

同じくコンビニATMと提携しているカードローンでも、この時間は取引ができないとしている場合が多い。

また、三菱UFJ銀行ATMは毎日6：00〜23：50のあいだしか利用できないことを考えれば、大きなデメリットとまではいかない。

一方、毎週月曜日・毎月第2土曜日には比較的長時間に定期点検が行われる。

こちらは三菱UFJ銀行ATMと共通するメンテナンス時間だ。

このタイミングで返済をしたい場合はATMでの返済自体ができないため、ネットバンキングなど別の方法を選ぶ必要がある。

急にそのような事態になって慌てないように、メンテナンスのタイミングが近付いたら早めに返済しておくなど対策を講じよう。

三菱UFJ銀行カードローンの一括返済はコンビニATMでも可能？

一括返済は、借入残高や利息を分割せずにまとめて返済する方法だ。

特別な手続きは必要なく、返済すべき金額を一度に支払えば良い。

一括返済とは、借入残高・利息を分割せずに一度に返済することをいう。

一括返済をするために特別な手続きはなく、臨時返済として過不足ない金額を返済すれば良い。

そのため、コンビニATMでも一括返済をすること自体は可能だ。

ただし、前述のとおり、コンビニATMでは硬貨の取扱がないため端数の支払いができない。

また、三菱UFJ銀行カードローンでは「借入残高・利息・遅延損害金の合計金額を超えるご返済はできません」としている。

端数がある場合は、三菱UFJ銀行ATMや振込を利用して一括返済する必要がある。

端数のある方が一括返済をする場合は、三菱UFJ銀行ATM・振込のいずれかを選ぶことになるだろう。

三菱UFJ銀行カードローンの返済ができるコンビニATMを探す方法は？

コンビニATMは設置数が多く、コンビニがあれば日本全国で同じように返済ができるメリットがある。

では、三菱UFJ銀行カードローンの返済ができるコンビニATMを実際どのように探せば良いのだろうか。

アプリから調べる

記事の冒頭でも触れたが、同じ系列であっても店舗によっては「ローソンにローソン銀行ATMがない」場合がある。

このように、実際に行ってから「返済できるATMがない」と気付く場合もあるだろう。

このような失敗を防ぐためにも、事前に調べてから出向くことをおすすめする。

三菱UFJ銀行カードローンのアプリ「バンクイック」で検索すれば返済できるATMが探せる。

アプリ内ではご利用・ご返済メニューから「ATM」タブにタッチすれば「ATMを検索する」ボタンが表示される。

このボタンからは三菱UFJ銀行だけでなく提携コンビニATMの検索もできるため、返済のときにはぜひ活用して欲しい。

パソコンから調べる

アプリのほかに、三菱UFJ銀行WebページからもATMの検索が行える。

ただし、こちらは三菱UFJ銀行のページから各ATM運営会社のページへ遷移する形だ。

また、遷移先のページがATM検索ページではなく、運営会社Webサイトのトップページとなっている会社もある。

この場合、そのページ内から再度ATM検索ページを探さなければならないだろう。

このような手間を考えると、パソコンよりもアプリから検索するほうが使い勝手が良いと感じる方は多いかもしれない。

三菱UFJ銀行カードローンの返済をコンビニATM以外から行う方法は?

三菱UFJ銀行カードローンを返済するには、コンビニへ行く他に店舗に出向く・スマホを使用するなどの方法がある。

では、店舗・スマホでは、それぞれどのような手続きができるのだろうか。

店舗で返済する

店舗での返済方法としては、三菱UFJ銀行ATMを利用する・窓口で振込をする2通りの方法がある。

どちらの方法も硬貨が使用できるので、端数のある返済や硬貨での支払いを希望する方にとって便利だ。

いずれの方法も硬貨が使えるため、紙幣ではなく硬貨で支払いたい・端数のある返済をしたい場合には便利だろう。

店舗に出向かなければならない点は気になるが、いくのはあくまでも銀行の店舗となる。

そのため、消費者金融のように「店舗に入るときに人目が気になる」といった不安は少ないはずだ。

スマホやアプリから返済する

スマホでの手続きで返済を完了したい方・三菱UFJ銀行の口座を持っている方はスマホからインターネットバンキングを利用しよう。

一方、スマホアプリ「バンクイック」からは振込返済の振込先の確認・返済に利用できるATMの検索も行える。

店舗での返済も含め、それぞれの返済方法について詳しく知りたい方は、次の見出しもぜひ参考にして欲しい。

三菱UFJ銀行カードローンのコンビニATM以外の返済方法は？

ここまで、コンビニATMを利用した返済方法について解説してきた。

では、コンビニATM以外にはどのような返済方法があるのだろうか。

ここからは、自動支払い・三菱UFJ銀行ATM・振込（インターネットバンキング）の3つの方法について解説していく。

自動支払い（口座引落）での返済

自動支払いは、事前に手続きをすることで本人名義の三菱UFJ銀行口座から返済額が引き落とされる返済方法だ。

自動で引落してくれるので、口座残高が足りない場合を除いて返済忘れがなく安全性の高い返済方法といえるだろう。

カードローンに申込をする時点で三菱UFJ銀行の口座を持っているか否かで、自動支払いの手続き方法は変わってくる。

まず、三菱UFJ銀行の口座を既に持っている方であれば、新規申込フォームにある「口座あり」を選択するだけだ。

一方、申込の時点で口座がない方は、契約後に「自動支払依頼書」を所定の住所に郵送しなければならない。

口座の登録完了には書類が到着してから1週間程度かかる。

自動支払いを希望する方は申込前に口座を作っておくことをおすすめする。

三菱UFJ銀行ATMでの返済

三菱UFJ銀行カードローンの返済には、もちろん三菱UFJ銀行ATMも利用可能だ。

ただし、利用可能な時間帯は6：00〜23：50とコンビニATMよりは短い。

利用時間・ATMの台数といった面ではコンビニATMのほうが利便性は高い。

ただ、三菱UFJ銀行ATMのメリットは硬貨が取り扱えることにある。

こうした点から、生活圏に三菱UFJ銀行がある方・ATMで端数を含む返済をしたい方にはおすすめの方法となる。

ただし、三菱UFJ銀行ATMであっても一部の無人ATMでは硬貨の取扱を行っていない場合がある。

そのため、硬貨での返済を目的に三菱UFJ銀行ATMを選ぶ方は、利用予定のATMについて事前に調べてから出向くべきだ。

硬貨取扱の有無は三菱UFJ銀行Webページの「ATM・店舗のご案内」等から調べられるので、そちらを参考にしよう。

振込（三菱UFJダイレクト）での返済

ATM・銀行窓口からの口座振込でも三菱UFJ銀行カードローンの返済は可能となっている。

振込先は、会員ページの「振込返済先口座照会」から確認できる。

ただし、振込には手数料がかかるデメリットがある。

そのため、三菱UFJ銀行の口座がある方にはインターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」の利用をおすすめしたい。

三菱UFJダイレクトを利用すれば振込手数料は無料で、自宅や職場などどこにいても返済手続きが行えるだろう。

なお、振込での返済はATM・三菱UFJダイレクトともに15時以降の入金は翌平日窓口営業日扱いになる。

また、提携するコンビニATMを利用した場合も、バンクイックカードを利用せずATMから振込返済をすれば手数料がかかる。

上記2点には注意しておこう。

返済方法	手数料	利用可能時間帯
提携コンビニATM	無料	0：10～23：50 （メンテナンス時間帯を除く）
自動支払い	無料	–
三菱UFJ銀行ATM	無料	6：00～23：50 （メンテナンス時間帯を除く）
口座振込 （バンクイック）	無料	24時間 ※15時以降の入金は翌平日窓口営業日扱い
口座振込 （バンクイック以外）	有料	振込を行う金融機関の窓口・ATM営業時間に準ずる ※15時以降の入金は翌平日窓口営業日扱い

三菱UFJ銀行カードローンの返済はコンビニATMが便利

三菱UFJ銀行カードローンにはいくつかの返済方法があるが、三菱UFJ銀行の口座を持っていない方でも便利に使えるのがコンビニATMだろう。

三菱UFJ銀行カードローンではコンビニ大手3社のATMと提携しているため、返済に使用できるコンビニATMが非常に多い。

カードローンでは「自社のATM以外では各種手数料がかかる」とされる場合もある。

ただ、三菱UFJ銀行カードローンの場合はコンビニATMでも手数料が無料だ。

ただし、コンビニATMには硬貨の取扱いがないという弱点がある。

そのため、端数の支払いが必要な場合は、三菱UFJ銀行ATMや口座振込も併用していこう。

ただし、コンビニATMには「硬貨の取扱がない」弱点がある。

そのため、端数の支払いが必要なときは三菱UFJ銀行ATM・振込もうまく併用していこう。