カードローンに限らず、金融機関で借入をすると金利や利息の話が出てくる。
だが、普段の生活で金利や利息を考えることはないので、よく分かっていない人も多いだろう。
しかし、カードローンで借入する場合は、金利や利息を把握していないと損をすることになる。
今回は、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）で借入に必要な金利や利息を解説する。
金利の話に苦手意識がある人にもわかりやすく解説するので、カードローンの借入を検討しているのならぜひ参考にして欲しい。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の利用前に知るべき金利と利息の違い
ここでは、金利や利息の基本的な考え方を解説する。
覚えてしまえば金利の計算は決して難しくないので肩の力を抜いて読んで欲しい。
金利とは
金利とは、借入金に対してどれくらいの利子がつくのかを計算する利率だ。
金利は「％」で表され、月率や年率などがあるが、カードローンは一般的に年率で計算される。
また、金利には固定金利と変動金利がある。
固定金利は、契約した際に決められた利率が返済終了するまで変わらない仕組みだ。
一方、変動金利は契約時から完済するまでの間に、金融情勢により利率が一定期間ごとに変わることを指す。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）には、変動金利が採用されている。
つまり、返済額につく利子の増え方が変わっていくのだ。
利息とは
利息は、借入の際に生じる利用料のことを指す。
利息は、借入総額・金利・返済期間で変わる。
例えば、100万円を金利（年率）13.6％で借入れた場合のひと月の利息の計算式は次のようになる。
小数点以下を切り捨てると毎月の利息返済額は、1万1,178円になる。
31日計算だと1万1,550円が毎月の利息のみの返済額になる。
ただし、利息だけを返済していても、借入総額は減っていかない。
利息と借入金の一部を合わせたものが毎月の返済額となる。
金利が高くなるほど利息も大きくなりやすい
金利は借入額が多いほど低く、少額だと高くなる。
つまり、金利が高いと支払う利息額も大きくなるのだ。
カードローンは、銀行系の利用限度額は高額だが金利が低い。
一方、消費者金融系は利用限度額が低めで金利が高い傾向にある。
だが、利用限度額は借入者の年収によって決まる。
最高額の借入を希望しているのでなければ、カードローン会社の選考は金利を比較して決めると良い。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）で10万借りたときの金利について詳しく知りたい方はこちら。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利
ここからは、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）で借入する際の金利について解説しよう。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、銀行系カードローンの中でも金利が比較的低い部類となる。
そのため、借りやすいカードローンといえる。
金利年1.8％〜年14.6％
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の、金利は年率1.8〜14.6％だ。
10万円から借入ができ、契約までの時間が早いのが特徴だ。
また、最低返済額も1,000円から可能でアルバイトやパート収入の方も借りやすいカードローンである。
最高利用限度額が500万円なのに対して金利1.8％は、消費者金融系では類を見ない低金利である。
低金利は利息に影響するので、カードローンを検討しているのなら三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）はおすすめだ。
| 金利 （実質年率） | 年1.8%～年14.6% |
|---|---|
| 審査時間 | 最短即日 |
| 融資速度 | 翌日以降（審査状況による） |
| 無利息期間 | なし |
| 借入限度額 | 10万円～500万円 |
| 収入証明書 | 必要 |
| WEB完結 | 申込までは可能 |
| 申込条件 | 満20歳から65歳未満 |
| 担保・保証人 | 不要 |
借入金額によって金利が変わる
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は変動金利のため、借入金額によって金利が変わる。
例えば、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の場合、利用限度額は10〜500万円で金利は年率1.8〜14.6％である。
従って、最高利用額500万円の金利は年率1.8％で、最小利用額10万円の金利は年率14.6％だ。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利については以下の表を参照して欲しい。
| 三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利 | |
|---|---|
| 借入総額 | 借入総額に対する金利 （年率） |
| 10万円超100万円以下 | 13.6～14.6％ |
| 100万円超200万円以下 | 10.6～13.6％ |
| 200万円超300万円以下 | 7.6～10.6％ |
| 300万円超400万円以下 | 6.1～7.6％ |
| 400万円超500万円以下 | 1.8～6.1％ |
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）で50万借りたときの金利について詳しく知りたい方はこちら。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）が採用している変動金利の特徴
固定金利は、契約時の金利が完済まで変わらず続くものである。
そのため、将来景気の悪化で金融情勢が変わり、金利が下がっても変わることなく高い利息を払うことになる。
一方、変動金利では、金融市場全体の金利が下がると利息も下がり、返済総額も減る可能性があるのだ。
ここからは、変動金利について解説を行う。
固定金利よりも低金利
固定金利は契約の際に決めた金利が完済まで変わらない。
例えば物価の下落つまりデフレが進むと日銀は意図的に金利を下げてお金を借りやすくし、物やサービスを買う人を増やしてデフレを抑えようとする。
こういった要因により世の中の金利が下がっても、固定金利で借りていると高いままの金利を払うことになるわけだ。
三菱UFJ銀行カードローンは変動金利であるため、将来金利が下がると返済利息が減額されることになる。
毎月の返済額が一定なので、利息が少なくなるとその分元金（借入金）の返済分が増えて早く完済できるのだ。
景気の変動により金利も変動
変動金利は一般的に景気に左右されやすい傾向にある。
景気が良くなると経済活動が活発化し、多くの人や会社が物を買ったり事業を拡大したりしようとするためお金を借りたい人が増え金利は上がる。
逆に景気が悪化すると皆が先ほどのような活動を控えるため、お金を借りたい人が減り金利も下がるのだ。
このように金利は景気や物価の影響を受けることが多いのである。
以下では、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利の計算方法を解説している。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利の計算方法について詳しく知りたい方はこちら。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利面での魅力
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利は低く、融資スピードも考慮された優れたローン商品と言える。
ここからは、そのメリットについて詳しく見ていこう。
消費者金融カードローンより低金利
消費者金融は、借入額に応じてほとんどが年3.0〜18.0％の金利を設けている。
一方、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利は年1.8〜14.6％のため、消費者金融と比較するとその差は明確だ。
そして、銀行系カードローンは審査に時間がかかる傾向があるものの、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は即日審査を行っている。
これにより、融資までの時間が比較的短くなっているのだ。
大手銀行カードローンの中でも低金利
大手銀行もさまざまなカードローンを展開している。
融資スピードは消費者金融に比べると遅いが、大手銀行の信頼性もあって各種銀行カードローンの人気は高い。
その中でも、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は融資までの時間が短いことと金利が低いことで銀行カードローンの中でも特に好評である。
以下で大手銀行カードローン4社の金利と三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利を比較してみよう。
| カードローン | 金利（年率） | 利用限度額 | 10～500万円の金利（年率） |
|---|---|---|---|
| 三菱UFJ銀行 カードローン （バンクイック） | 1.8～14.6％ | 10～500万円 | 1.8～14.6％ |
| 楽天銀行カードローン | 1.9～14.5％ | 10～800万円 | 2.5～14.5％ |
| 三井住友銀行 カードローン | 1.5～14.5％ | 10～800万円 | 6.0～14.5％ |
| みずほ銀行 カードローン | 2.0～14.0％ | 10～800万円 | 6.0～14.0％ |
| 住信SBIネット銀行カードローン | 1.89～14.79％ | 10～1,000万円 | 6.49～14.79％ |
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）で注意すべきポイント
さまざまな点でおすすめできる三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）だが、借入するにあたって注意してほしいことがある。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、Web上で申込から契約までを完了できるので翌日融資の可能性もある。
だが、手続き等に手間取ると融資は翌々営業日以降になるので注意が必要だ。
即日融資は受けられない
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の審査は、申込の当日中に回答が出る「即日審査」を原則としている。
だが、審査に時間がかかると当日中の審査回答は難しくなる。
翌日融資を実施するためには審査を順調に進める必要がある。
無利息期間は設けられていない
消費者金融は「30日間無利息」の期間を設けているところがほとんどだが、銀行カードローンは無利息期間がない。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）も無利息期間は設けられていない。
だが、借入や返済時の振込およびATM利用手数料はすべて無料だ。
無利息期間はないが1,000円からの借入や返済など少額の取引が可能なため、必要のない借入が抑えられるのは三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の特徴だ。
消費者金融カードローンより審査が厳しい傾向にある
銀行カードローンは、審査が厳しい傾向にあるといわれる。
これは銀行系カードローンは利用限度額が高額になる傾向があることが関係している。
高額な貸付の際は、貸倒れのリスクを避けるため、年収や勤務状況などから返済能力を慎重に審査するのだ。
だが、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は50万円以下の借入に収入証明書は必要なく、勤務先への在籍確認も原則行わないので審査スピードが早いのである。
ただし「安定した収入がある」ことは求められるので、給与所得があることは前提となる。
また、本人確認書類の提出もあるので現住所がない場合は借入できない。
以下では、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利について解説しているので参考にしてほしい。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）で100万借りたときの金利について詳しく知りたい方はこちら。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の金利を抑えた賢い返済方法
金利は返済期間にも関係し、期間が長ければ利息も増えて返済総額も増加する。
逆に、返済期間を短くできれば支払総額を減らせるのだ。
ここからは、利息を減らしつつ返済期間を短くする方法を解説しよう。
余裕があるときには繰上返済を行うと利息が抑えられる
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、自動支払いの場合は毎月1回指定された日に返済するのだが、その他の返済は「35日毎」に返済期日が設定されている。
また、返済期日の14日前から返済が可能で、14日以前に返済すると「臨時返済扱い」になる。
一方、臨時返済分は元金に全額充当されるため大幅に借入金が減らせるのだ。
ただし、臨時返済金は毎月の返済とは別枠になるため、臨時返済しても指定の返済日には決められた金額を返済しなければならないので間違わないようにしよう。
借入金額が少ない場合は一括返済してしまえば利息を節約できる
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、最低返済額1,000円からとなっているが、1,000円以上返済しても問題はない。
返済が1日でも早く完済できれば残りの利息が節約できるため、借入額が少額なら一括返済しよう。
また、一括返済は返済日を選ぶ必要がないので一日でも早く返済したほうが良い。
ただし2回に分けて返済する場合は、1回目は返済期間内に返済しないと臨時返済扱いになり、同じ月にいつもの返済日がきてしまうことになる。
その日に2回目が払えればよいが払えないと遅延になり延滞損害金が発生する。
そうならないために1回目は返済期間内に増額返済として入金しよう。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）20万借りたときの金利について詳しく知りたい方はこちら。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の返済額シミュレーション
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、借入前に「返済額シミュレーション」と「返済期間シミュレーション」の2つのシミュレーションが利用可能だ。
「返済額シミュレーション」は毎月いくら返済すれば良いのかがわかるものだ。
使用方法は次のようになる。
- 三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の「ご返済について」にアクセスする
- そのページにある「返済シミュレーション」をクリックする
- 「返済額シミュレーション」に借入希望金額・返済予定期間・借入利率を入力する（借入利率は表参照）
- 「返済シミュレーションの結果を見る」をクリックする
- 返済額と返済計画表が表示される
「返済期日シミュレーション」は、借入金の返済にどのくらいの期間かかるかがわかるものだ。
使用方法は次のようになる。
- 「返済期間シミュレーション」をクリックする
- 借入希望額・毎月の返済予定金額・借入利率を入力する（返済予定額が基準に満たない場合は指示が出る）
- 「返済シミュレーションの結果を見る」をクリックする
- 返済期間と返済計画表が表示される
2つをシミュレーションすることで大体の返済額や返済期間がわかるので、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の借入の検討材料になるだろう。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）の返済額を抑えるコツ
カードローンの借入をする場合、返済総額を1円でも安くするにはどうすればいいか、悩む人も多いだろう。
カードローンの返済額を抑えるためには、手数料を抑えたり返済期間を短縮することが重要となる。
振込やATMを利用する際にかかる手数料を抑えるだけでもかなりの節約につながるはずだ。。
ここからは、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）で借入る場合の返済額を抑えるコツを解説する。
借入手数料が無料
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、返済時にかかる手数料はすべて無料である。
カードローンの返済方法は「自動支払い」と「ATMを利用する返済」「インターネットバンキング」の3種類が用意されているのだ。
ATMを利用する返済にはバンクイックカードで、三菱UFJ銀行ATMまたは提携コンビニATMを利用して借入をするのだが、この場合の手数料も無料である。
また、インターネットバンキングはバンクイックアプリまたは会員ページでログイン後、振込みで返済するものだがこの場合も無料でできる。
なるべく短期間で返済する
カードローンは返済期間が長いほど利息が増える。
利息が増えるほど返済総額も増加するので、なるべく短期間で返済することが返済総額を抑えるコツになる。
また、返済期間を短縮するためには、臨時返済や追加返済をすることも重要になるだろう。
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は臨時返済や追加返済ができる。
追加返済とは、月々の返済日に支払う指定の返済額以上に入金することだ。
なお、三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、前月の借入残高に応じて最低返済額が変更される。
そのため、当月の最低返済額が変わっている可能性があるので、バンクイックアプリや会員ページで確認しよう。
臨時返済や追加返済で大きく返済総額を減らすことができれば、返済期間も短縮される。
そうすることで将来払う予定の利息が軽減されるので、余裕がある時には活用してみよう。
ただし、毎月の返済指定日の14日前から当日までは追加の返済になるが、その期間外では臨時返済扱いとなり毎月の指定日には決められた返済額を払わなければならない。
そのため、臨時返済に関しては返済するタイミングを間違わないようにしよう。
計画的な借入を心掛ける
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、利用限度額の範囲内なら何度でも借入が可能だ。
また三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、ATMが利用できるため簡単に借入ができるので、借入に抵抗感がなくなる恐れがある。
だが、借入を繰り返していると利息ばかり増えて返済期間がどんどん長くなってしまうのだ。
借入れの際は、まず返済計画を立て必要最小限の借入を心がけることが重要だ。
また、できるだけ毎月の返済額を上乗せして早期の完済を目指そう。
金利を抑えて賢く三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）を利用しよう
三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）は、ATMを利用することで、必要な金額だけを借りることができる。
少額からの借入も可能なため、必要以上に借入する心配も減らせる。
これにより、短期間での返済も実現できる。
また、金利は借入残高に応じて決まるため、借入残高が減ると利息も抑えられる。
したがって、余裕のある時に増額返済をするなど工夫しながら返済することが重要だ。。
また、銀行カードローンは消費者金融カードローンと比較すると金利が低い傾向にある。
そのため、金利の安いカードローンを探しているのならおすすめだ。
カードローンを検討しているのなら、少額から借入でき金利も低い三菱UFJ銀行カードローン（バンクイック）を検討してはいかがだろう。
| 金利 （実質年率） | 年1.8%～年14.6% |
|---|---|
| 審査時間 | 最短即日 |
| 融資速度 | 翌日以降（審査状況による） |
| 無利息期間 | なし |
| 借入限度額 | 10万円～500万円 |
| 収入証明書 | 必要 |
| WEB完結 | 申込までは可能 |
| 申込条件 | 満20歳から65歳未満 |
| 担保・保証人 | 不要 |
