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三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査とは?審査の方法や通過するポイントを解説

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三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の利用者の中には、限度額を増やしたいと考える人もいるだろう。

そのような場合は、限度額の増額申請を行うことを推奨する。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、審査に通過すれば限度額の増額が可能となっている。

ただし、増額審査は通常の審査よりも厳しい傾向にある。

そのため、事前に信用情報に傷があるかどうか確認しておくことをおすすめする。

今回の記事では、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査について詳しく解説する。

また、限度額を増額することによるメリット・デメリットも紹介している。

これらを参考にして、増額が必要かどうかを十分に検討してもらえると幸いだ。

目次

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の限度額増額には審査が必要

カードローンの限度額とは、借入可能な金額の上限を指す。

限度額内であれば、何度でも借入と返済が可能である。

これは、カードローンの審査時に申込者の年収・信用情報などをもとに設定される。

必ずしも自分の希望額になるとは限らないため、契約時の限度額では足りないと思っている人もいるだろう。

その場合、限度額の増額を検討することをおすすめする。

また、限度額を増額すると金利を下げてお得に利用できる可能性もある。

限度額を増額するためには、新たに審査を受け、通過する必要がある。

新規申込の審査と比べると、審査に時間がかからないといわれている。

ただ、新たに審査を受けることで限度額が下がるリスクもあるため注意が必要だ。

したがって、限度額を増額したい場合は、審査に通過できるかどうかも含めて、十分に検討することが重要だ。

三菱UFJ銀行カードローンの増額審査を受ける方法

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査を受けるためには、以下の3つの方法で申込をする必要がある。

  • バンクイックアプリから申込
  • Web申込
  • 電話申込

また、年収が確認できる書類の提出も必要になる場合がある。

ここからは三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査について詳しく解説しよう。

バンクイックアプリから申込

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、アプリから限度額増額の申込が可能となっている。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)にはカードローン専用アプリ「バンクイックアプリ」がある。

増額申込の他にも、利用残高・次回返済日・契約内容の照会などができる。

アプリでは生体認証で簡単にログインができるほか、契約内容を確認しながら増額の検討ができる。

これらのおかげで、利便性が高いサービスとなっているのだ。

スマホで申込を完結させたい場合は、バンクイックアプリからの申込をおすすめする。

Web申込

アプリ以外にも、Webから限度額増額の申込をする方法もある。

Webでは三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の会員ページにログインした上で、限度額増額の申込ができる。

ログインする際には、7桁の口座番号・暗証番号が必要だ。

口座番号はバンクイックのカードの表面に記載されているため、先に確認しておこう。

電話申込

スマホの操作が手間と感じる場合は、電話での申込を検討すると良い。

電話で増額を申込むには、三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店への電話連絡が必要だ。

電話口に出たオペレーターに増額希望の旨を伝えることで、手続きが始まる。

第二リテールアカウント支店の受付時間は、平日の場合は9〜21時、土日祝日の場合は9〜17時となっている。

アプリやWebと比べて申込できる時間が限られるため、気をつけて利用すると良いだろう。

また、年末年始(12月31日〜1月3日)は申込できない日もあるため注意しよう。

収入証明書の提出が必要

増額申込する際に年収を確認できる収入証明書の提出を求められる可能性がある。

必要になるのは、以下のような場合だ。

  • 既存の限度額と合算して50万円を超える場合
  • 他社の限度額と合算して100万円を超える場合

これは、高額な借入をする人に対して無理な借入をしていないかどうかを確認するために賃金業法で定められているルールだ。

三菱UFJ銀行をはじめ銀行は賃金業法の対象外であるが、銀行独自のルールを設けており、上記のとおり提出を求めるケースがある。

なお、収入証明書には源泉徴収票・支払調書・確定申告書・納税通知書などがある。

必ずしも提出が求められるわけではないが、高額な借入を検討している場合はあらかじめ用意しておくと良い。

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金利(実質年率)年1.8%~年14.6%
審査時間最短即日
融資速度翌日以降(審査状況による)
無利息期間なし
借入限度額10万円~500万円
収入証明書必要
WEB完結申込までは可能
申込条件満20歳から65歳未満
担保・保証人不要

三菱UFJ銀行カードローンの増額審査を通過するポイント

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査を通過するためのコツを知りたい人もいるだろう。

増額審査を通過するためには、以下の4つのポイントが挙げられる。

  • 遅延なく返済する
  • 利用実績・返済実績を積む
  • 安定した収入・労働環境を有している
  • 信用情報が不安なら開示請求をする

それぞれのポイントについて詳しく解説する。

遅延なく返済する

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査を通過するためには、遅延なく返済することが重要だ。

一度でも返済を延滞してしまうと、信用を得ることが難しくなり、審査に通過するのは厳しくなる。

まずは、今利用しているカードローンの返済を確実に期日までに行うことを意識しよう。

利用実績・返済実績を積む

カードローンの利用実績・返済実績を積むことも、増額審査の通過のために重要なことといえる。

カードローンの契約後に一度も借入せずに増額申込をしても、利用実績がないことから、審査を通過できない可能性がある。

そのため、一度でも借入を行い利用実績を積むことが重要なのだ。

また、利用実績があるうえに、返済実績があることで審査にプラスにはたらく可能性が高まるだろう。

上述したとおり延滞の履歴があると審査の通過は難しくなる。

ただ、延滞なく毎月きちんと返済していれば、それが返済実績となって審査に通りやすくなる。

そのため、カードローンの利用実績・返済実績を積むことも、増額審査の通過には重要な要素となる。

安定した収入・労働環境を有している

増額審査は安定した収入があることも大きく影響するだろう。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、原則安定した収入があることが申込条件となっている。

そのため、増額審査の場合も同様に安定した収入があるかどうかを見られるのだ。

例えば、利用開始時から収入が上がったりアルバイトから正社員になっていたりすると、増額審査に通過できる可能性が高まる。

しかし、収入が下がっていたりすると審査に通らないに加え、限度額が下がってしまう場合もある。

そのため、増額の申込をする際は自分の収入を見直しておくと良いだろう。

信用情報が不安なら開示請求をする

増額審査を通過するためには、信用情報に傷がないことも重要なポイントだ。

信用情報とは、信用情報機関が管理している個人の信用に関わる情報のことを指す。

信用情報には以下のようなものがある。

  • 氏名・生年月日など個人を特定する情報
  • 契約日・契約の種類など契約内容に関する情報
  • 返済額・返済日など支払状況に関する情報
  • 自己破産・債務整理などの取引に関する情報

信用情報のなかには、遅延の有無・延滞の解消日なども含まれている。

遅延の有無などの情報は契約終了してから5年は残っている。

過去の信用情報に不安がある場合は、信用情報機関に開示請求をすると良いだろう。

なお、信用情報機関には株式会社日本信用情報機構(JICC)・株式会社シー・アイ・シー(CIC)がある。

どちらもWebから開示請求が可能となっている。

ただし、開示請求には手数料が発生するため、注意が必要だ。

三菱UFJ銀行カードローンの増額審査にかかる時間

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査にかかる時間は、明確に示されていない。

一般的には、新規でカードローンを申込むよりも増額審査の方が審査時間が短いとされている。

審査時間が短くなるのは、増額審査では原則、本人確認書類の提出・在籍確認などがないからだ。

そのため、増額を希望する場合は、既存のカードローンで増額申込する方が楽である。

また、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を新規で申込した場合、申込完了後は最短即日で審査結果が通知される。

このことから、増額審査も最短で当日に結果が来ると考えられるだろう。

ただし、審査状況によっては翌日以降になることもあり得るので注意してほしい。

限度額を増額するメリット・デメリットは?

限度額を増額することで、別のカードローンの申込をするよりも返済管理は楽になる。

一方で返済額が大きくなり自分の経済状況がが苦しくなる可能性もある。

そのため、増額するメリット・デメリットを知り、十分に検討してから申込しよう。

ここからは、限度額を増額するメリット・デメリットについて詳しく解説する。

メリット

限度額を増額することで、以下の2つのメリットがあるといわれている。

限度額を増額のメリット
  • 借入額が増えることで返済管理がしやすくなる
  • 金利が下がる可能性がある

まず、限度額を増額すると借入できる金額が増え、今後追加で借入したい際に対応しやすくなる。

別のカードローンを契約すると複数の借入先ができ返済管理がしにくくなる。

しかし、利用中のカードローンで増額できれば1つの借入先のみとなるため、返済管理がしやすくなる。

また、一般的にカードローンは限度額が増額すると金利が低くなる。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、限度額に応じて以下のような金利が設定されている。

限度額金利
10万円超100万円以下年13.6%~14.6%
100万円超200万円以下年10.6%~13.6%
200万円超300万円以下年7.6%~10.6%
300万円超400万円以下年6.1%~7.6%
400万円超500万円以下年13.6%~14.6%

このように限度額が高いほど、金利が低くなることがわかる。

借入額は同じであっても限度額を上げることができれば、金利が下がり返済額の節約につなげられる。

デメリット

限度額を増額することで、いくつかデメリットがある。

限度額の増額により多くの金額を借入できるようになる。

ただ、それに伴って毎月の返済額が増加し、月々の支払が苦しくなるかもしれない。

また、借入残高が増えると、返済額だけではなく返済期間が延長されるため、完済するのに時間がかかる。

そのため、増額したからといって必要以上に借入するのはリスクが伴う。

増額した後も計画的に借入・返済することが重要なのだ。

三菱UFJ銀行カードローンの増額審査を受ける際の注意点

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査は、新規で申込した場合よりも厳しい傾向にあるとされる。

なお、カードローンを利用している場合、増額の案内が届くことがあるが、必ずしも審査に通過する保証はないため、注意が必要だ。

ここからは、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査を受ける際の注意点について解説する。

新規申込の審査より厳しい傾向にある

増額審査は、新規申込のときよりも返済能力が上がっているかどうかを見られる。

そのため、新規申込の審査よりも厳しい傾向にあるといわれている。

新規申込時よりも年収が下がっていたり他社借入があると、返済能力がないとみなされ、審査に落ちてしまう可能性があるのだ。

さらに年収が下がっていた場合・転職したばかりの場合は、これまでの限度額より下げられる可能性もある。

無闇に利用しようとせず、慎重に検討する必要がある。

在籍確認が行われるケースがある

新規申込時から勤務先が変更となった場合は、在籍確認が行われることがある。

カードローン利用中に転職した人は、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)から電話が来る可能性がある。対応できるように準備しておこう。

在籍確認の電話では必ずしも申込者本人が出る必要はない。

しかし、個人情報保護のために社員情報を伝えない会社もあるため、担当部署の番号など自分が出られる番号を申告すると良い。

もしくは、在籍確認の前に「自分宛ての電話がかかってきたらつないでほしい」と担当者に伝えておくとスムーズに在籍確認が行えるだろう。

増額案内が来ても必ず審査に通過できるとは限らない

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、利用状況に応じて限度額増額の案内が届く場合がある。

この案内は、カードローンを長く利用していたりきちんと返済していたりする人に届きやすいとされる。

つまり、銀行から信用されている可能性が高いため、増額審査を受けると通過できるかもしれない。

ただし、案内が届いたからといって審査通過の確約があるわけではない。

そのため、事前に信用情報などを確認しておくと良いだろう。

三菱UFJ銀行カードローンの増額審査を通過できない人の傾向

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)はどのような人が増額審査を通過しにくいのか、気になる人もいるかもしれない。

以下のような人は増額審査を通過できない傾向にある。

  • 新規申込から半年以内である
  • 新規申込時よりも年収が低下している
  • 利用実績がない

ここからは、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査を通過できない人の傾向を詳しく解説しよう。

新規申込から半年以内である

新規申込から半年以内に増額審査の申込をしているとバンクイックの増額審査に通過できないとされる。

新規申込から半年以内だと利用実績としては乏しく、多くの場合年収などに変化がないことから、審査に落ちる可能性がある。

増額したい場合は、利用開始した後半年以上経過してから検討すると良いだろう。

新規申込時より年収が低下している

新規申込時より年収が低下している人は、返済能力が低いとみなされ、審査に通過できない可能性がある。

また、三菱UFJ銀行をはじめ多くの銀行では、総量規制を考慮し審査に落とすケースもある。

総量規制とは、賃金業法で定められたルールであり、これにより賃金業者は年収の3分の1までしか貸付できないのだ。

なお、銀行は総量規制の対象となっていないが、銀行独自で総量規制を審査基準としているところも多い。

つまり、年収が低下すると借入できる金額が下がってしまうため、増額審査が通りにくくなるのだ。

増額申込する前に総量規制に引っかからないか確認しておこう。

利用実績がない

そもそも、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を契約したのにも関わらず、一度も利用していない場合は審査通過できないだろう。

利用実績がない状態で増額申込をしても、契約時の限度額で問題ないと判断される可能性があるのだ。

そのため、カードローンを利用する前に増額を検討するのは控えた方が良い。

カードローンの増額後に失敗しないためのポイント

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)で増額審査を通過しても、利用方法を誤ると返済額の増加で生活が苦しくなる

では、カードローンの増額後に失敗しないためには、どのようなことに気をつけていけば良いのだろうか。

無計画な追加借入をしない

増額審査を通過し限度額が増えたからといって、必要以上に借入をするのは控えるべきだろう。

無計画な追加借入をすると、返済額が増えたり返済期間が伸びてしまう。

これによって返済できない状態に陥る可能性も考えられる。

限度額を増やしたとしても、追加で借入をする前に、返済可能かどうかをきちんと検討する必要がある。

長期間ズルズルと借入をしない

長期間にわたり借入をし続けるのも望ましくない。

限度額が増えて金利が下がったとしても、返済期間が延長すると返済総額の増加につながりかねない。

カードローンの利息は日数で計算されているため、返済期間が長いほどその分利息の負担が増えてしまうのだ。

返済負担を減らすためにも、借入をしたらできるだけ早めに完済することをおすすめする。

三菱UFJ銀行カードローンの借入について詳しく知りたい方はこちら。

三菱UFJ銀行カードローンで増額審査を受けたいなら

本記事では、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査について解説を行った。

利用実績があるか・返済を延滞していないか・安定した収入があるかなどを確認しておくことが、審査に通る秘訣となる。

一般的に増額審査は新規申込の審査よりも厳しいとされている。

そのため、限度額増額の案内が来ていたとしても必ず審査が通るとは限らない。

新規申込時よりも年収が下がっていた場合は、審査に通過できないだけではなく、限度額が減ってしまう可能性がある

また、増額審査を通過できたとしても、無計画な追加借入・長期間にわたる借入は、今後の返済を苦しめる場合がある。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の増額審査を受けたい場合は、本当に自分にとって必要なのかも検討すると良いだろう。

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