アイフルは大手消費者金融であり、お金を借りたいと思った際に真っ先に名前が出てくることも多い会社だ。
ただ、アイフルの借入方法がわからず、結局利用することを断念した人もいるかもしれない。
「難しい・面倒くさい」などのイメージがあるかもしれないが、アイフルの借入は意外と簡単なうえ、借りる手段も多様である。
特に、
「給料日までお金が足りない」
「少しだけ借りたい」
ちょっとしたニーズにも対応できるため、アイフルはピンチの時に頼れる強い味方である。
本記事ではそんなアイフルでの借入方法に注目して解説を行う。また、借入時の審査基準や借入のスピードを早めるコツについても解説するので、ぜひ参考にして欲しい。
アイフルの借入方法
アイフルの借入方法として用意されているのは、以下の3つだ。
- 振込
- スマホアプリ
- 提携ATM
休日や仕事終わりなどそれぞれの都合に合わせて借入が可能なため、非常に便利だ。
各借入方法の特徴を理解して、自分に合った方法を見つけ出してほしい。
振込
まず、振込による借入が可能である。アイフルの場合、手数料0円で指定した金融機関の口座に入金してくれる。全国1,200以上の金融機関へ対応しており、カバー範囲も幅広くなっている。
千円単位での振込も可能で、土日や深夜など原則24時間365日借入に対応しているため非常に便利だ。
アイフルの会員登録を済ませていれば、アプリから最短10秒で融資を受けられるのが特徴的である。
初めて利用する場合は銀行口座の登録が必要だ。本人確認書類と銀行口座番号がわかる通帳またはキャッシュカードをインターネット上で提出しよう。
ただし、システムメンテナンス中だけは振込が受けられないため、注意が必要だ。
以下に、システムメンテナンスの時間を表にまとめた。
曜日 | 受付停止時間 | 受付時間 |
---|---|---|
毎週月曜~土曜 | 23:50〜24:00 | 00:00〜23:50 |
毎週日曜連休 (最終日除く) | 23:50~24:00 00:00〜06:00 | 06:00〜23:50 |
この時間帯は避けて、借入手続きを行おう。
また、会員専用ダイヤル(0120-109-437)へ電話することで、借入することも可能だ。この方法は平日9:00~18:00に受付時間が限定されている点に注意が必要である。
振込は必要なタイミングですぐに借入ができるため、非常に利便性が高い方法となっている。
スマホアプリ
アイフルのスマホアプリからも借入が可能だ。この方法を使用する一番のメリットは、ローンカードを使わずに借入できる点だろう。
家にローンカードを郵送されると困る事情がある人や、カードを持ち歩いて誰かに見られたくない・カードを持ち歩くのが面倒な人にもおすすめだ。
このアプリがあれば、全国各地のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから借入ができる。
千円単位での出金が可能なので、少しだけ借りたいという際にも便利に活用できる。
提携先ATM | 利用可能時間 |
---|---|
セブン銀行ATM | 【平日】3:00〜翌日2:00 【土曜】3:00〜23:00 【日曜】7:00〜24:00 【祝日】3:00〜翌日2:00 |
ローソン銀行ATM | 【月曜】7:00〜23:00 【火〜金曜】0:00~24:00 【土曜】0:00〜23:50 【日曜】7:00〜23:50 【祝日】曜日通り |
深夜帯や早朝は利用できないことがある、と覚えておくといい。
弊社がアイフルのユーザーを対象に実施したアンケートでは、おすすめの借入方法として「スマホATM」が最も多くの回答者から選ばれている。アプリからすぐに借入できる点は多くのユーザーから支持されており、どの借入方法にするか悩んだ場合はアプリを選ぶと良いだろう。
提携ATM
提携ATMとは、アイフルと提携している全国の銀行・コンビニATMのことを指す。
アイフルはセブン銀行・ローソン銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行などメジャーな銀行・コンビニと提携している。そのため、提携ATMの数は全国11万台以上にも上る。
スーパーやコンビニに買い物に行ったついでや、出かけた帰り道に利用できて便利だ。さらに、この提携ATMも提携先によっては土日・深夜にも借入ができる。
ただし、この方法の場合はスマホアプリ同様に借入ごとの手数料が発生するので注意しよう。
アイフルの借り方については以下の記事でも詳しく解説しているので参考にして欲しい。
アイフルのスマホアプリでの借り方(セブン銀行ATMの場合)
前述したスマホアプリでの借入だが、こちらも便利に使える方法だ。
ただし、セブン銀行やローソン銀行のATMでいくつか操作をする必要がある。
ここで手順を詳細に説明するので、実際にスマホアプリから借入するときに備えて、イメージしながら読んで欲しい。
なお、本記事ではセブン銀行ATMを使用する場合を想定して解説する。
アプリにログイン
まず、あらかじめダウンロードしておいたアイフルのスマホアプリにログインしよう。
なお、このアプリはアイフォン・アンドロイドどちらでも利用可能だ。
「スマホATMで借りる」を選択
アプリ内の画面で「スマホATMで借りる」を選択しよう。
スマートフォンの操作は一旦ここまでだ。次はATMでの操作を行う。
ATMで「引出し・預入れ・クレジット取引など」を選択
今度はATMのスタート画面で、「引出し・預入れ・クレジット取引など」と書かれたボタンを選択する。
「スマートフォン」を選択
上記のボタンを選択すると、「カード」と「スマートフォン」のボタンが表示されるので、「スマートフォン」を選択しよう。
なお、アイフルカードを持っていれば「カード」を選択することでアイフルカードからの借入も可能だ。
ATMに表示されるQRコードをスマホで読み取る
「スマートフォン」を押すと、ATMの画面上にQRコードが表示される。
そのQRコードをアプリで読み取ると、次の画面に遷移する。
ATMに企業番号を入力
QRコードを読み取るとアプリ上に企業番号が表示されるので、ATMの指示に従って取引画面にその番号を入力しよう。
暗証番号を入力
さらに暗証番号の入力が求められるので、アイフル用に設定してある暗証番号を入力すると、希望の借入金額を入力する画面へと移動する。
取引金額を入力
最後に、取引金額の入力画面が表示されるので、希望の金額を入力すれば操作は完了だ。
ここまでがスマホATMでの借入の流れとなる。
基本的に、画面の指示に従って画面とスマートフォンの入力を進めていけば借入ができるので、あまり難しく考える必要はない。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルで借入するための審査基準
アイフルで借入を行うには審査に通る必要がある。審査はWebから簡単に申し込むことができ、最短18分で結果がわかる。
そんなアイフルの審査では、どんな点が確認されているのだろうか。
審査基準として見られているのは概ね以下の3つである。
- 申込者に返済能力があるか
返済能力は「安定した収入があるか」で有無を判断される。
派遣社員や投資家のような毎月の収入が不安定な人よりも、正社員や固定シフトのアルバイトで毎月一定の収入がある人の方が評価されやすい。
年収が高いことも重要だが、収入の継続性が審査では最も重視される。
- 返済に関する信用情報に問題がないか
信用情報とは、カードローンやクレジットカードなどの契約・取引に関する記録がまとめられたものだ。
この情報は信用情報機関に登録されており、アイフルが確認することができる。仮に返済遅延や契約時のトラブルなど悪い情報が残っていた場合、審査に通りづらくなってしまう。
そのため、他社のローンやクレジットカードの利用時に問題を起こさないことが大切だ。
- 借入希望額が総量規制を超えた金額になっていないか
総量規制とは、年収の3分の1以上の借入を禁止する規則のことだ。
例えば、年収600万円の人は200万円以上の借入が出来ない。自分が借入希望している金額が高すぎないか、事前に確認しておこう。
アイフルで借入を行うためには、上記3点を遵守することが大切だ。
アイフルで借入する際の提出書類
アイフルで借入を申し込む際には、利用方法に関わらず、必要書類の提出が必須となる。
ここからは、どのような書類が必要になるのかを説明する。実際に借入を行うときに参照して欲しい。
本人確認書類
アイフルに申し込む際は、氏名・生年月日や住所が記載された本人確認書類の提出が必要となる。
これは、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」により、本人確認が義務付けられているためだ。この法律は、犯罪による収益の出所を隠そうとする行為の防止を目的としている。
同時に、アイフルの利用条件を満たしているかどうかの確認も行われる。アイフルに提出できる顔写真つき本人確認書類は以下の5つだ。
- 運転免許証(経歴証明書でも可)
- 個人番号カード(表のみ)
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 在留カード
また、Web申込の場合は以下の表のAグループから2点・もしくはAグループから1点とBグループから1点を提出する必要がある。
A | B |
---|---|
運転免許証 運転経歴証明書 パスポート(※所持人記入欄があるもの) 住民基本台帳カード 個人番号カード(表のみ) 在留カード 特別永住者証明書 各種保険証 国民年金手帳 母子健康手帳 住民票戸籍の附票の写し 住民票記載事項証明書 | 公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK・固定電話) 国税・地方税の領収書納税証明書 |
収入証明書
アイフルへ申し込む際、収入証明書の提出が求められる場合がある。具体的には、希望する利用限度額が50万円以上、または他者からの借入額を含めた総借入額が100万円を超える場合に必要となる。
また、これらのケースに該当しなくても、就業状況の確認のためなどに提出を要求される場合もあるため、できる限り準備しておくといい。
収入証明書として提出できるのは以下の書類だが、どれを提出するか指定される場合もあるため、審査を受けるときにしっかり確認しよう。
- 源泉徴収票(直近/最新分)
- 給与明細書(直近2ヶ月分)
- 確定申告書/青色申告書
- 住民税決定通知書/納税通知書
- 所得(課税)証明書
- 年金通知書
収入証明書を提出する際に気を付けなければならないのは、提出できる書類の日付などに決まりがあることだ。
例えば、給与明細であれば直近2ヶ月分が必要であり、2ヶ月分が連続していなかったり、1ヶ月分しかない場合には受け付けてもらえない。
また、アイフルに登録している勤務先と収入証明書に記載されている勤務先に相違がある場合なども受付不可となるので気を付けよう。
他にも、1月以降に転職や退職をしている場合には源泉徴収票は収入証明書として登録できない。この時は直近2ヶ月分の給与明細が必要になるなど、いくつか細かいルールがある。
自分が用意すべき必要書類がどれなのか、事前に確認しておくと借入までスムーズに行えるはずである。
アイフルで少しでも早く借入を行うには?
アイフルを利用する際、借入までの時間を短縮したいと思うのは自然なことである。では、どういった点に気をつけるべきなのだろうか。
以下の点を意識して実行すると、借入スピードを早めることができる。
●初回借入時はWeb申込を利用する
アプリや公式サイトからWebフォームに必要事項を記入すると最短18分で審査が終了する。合格の場合はWebや全国の無人店舗にて契約後すぐに借入ができる。
電話や無人店舗で手続きするよりも早く完了させられるため、借入時間を短縮したい場合は積極的に活用しよう。
●なるべく早い時間に申し込みする
アイフルは土日・祝日にかかわらず毎日審査を行っているが、受付時間は午前9時〜午後9時までとなっている。
審査受付時間外でも申込自体はできるが、結果が出るのは受付時間になってからだ。そのため、急いでいる際にはタイムロスとなる。
申込はなるべく早い時間帯に済ませ、時間と心に余裕を持つようにしよう。
●申し込み前に必要書類を準備しておく
借入までのスピードを早めたい場合、審査を迅速に終わらせる必要がある。
この時、必要書類が不足していたり期限切れなど不備があると、確認や再提出で時間がかかり、借入までの時間が伸びてしまう。
前述した必要書類のリストを元に、手元へ揃えておくと時間短縮に繋がるだろう。
●2回目以降は振込で借入を行う
借入方法の中で、最も早く借入可能なのは振込だ。
スマホアプリと提携ATMは銀行のATMまでいく必要があり、移動時間がかかってしまう。一方、振込であればスマホさえあれば最短10秒で借入が可能だ。
少しでも早く借入したい場合は、振込を使えるように口座登録を行っておこう。
アイフルの即日融資については以下の記事でも詳しく解説しているので参考にして欲しい。
アイフルの借入方法は4種類!自分に合った方法を見つけよう
本記事では、アイフルの借入方法に注目して解説を行った。
アイフルの借入方法は、振込・スマホアプリ・提携ATMの3種類で行うことが可能で、自分の都合に合わせて選ぶことができる。
特に振込は、最短10秒で借入可能・手数料無料・原則24時間365日利用できるとメリットが大きい方法だ。どの方法にするか迷った際は、ぜひ試してもらいたい。
また、借入を行うには審査に通る必要がある。必要書類を揃えてWebから申込を行えば、当日中の借入も十分可能である。
記事の内容を読み返して、アイフルでの借入を上手に行えるようにしてもらいたい。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
■アイフルの貸付条件について
※【商号】アイフル株式会社【登録番号】近畿財務局長(14)第00218号【貸付利率】3.0%~18.0%(実質年率)【遅延損害金】20.0%(実質年率)【契約限度額または貸付金額】800万円以内(要審査)【返済方式】借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式【返済期間・回数】借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)【担保・連帯保証人】不要