- JCB ORIGINAL SERIESのメリットが知りたい
- JCB ORIGINAL SERIESのおすすめカードが知りたい
- JCB ORIGINAL SERIESを作る方法が知りたい
JCB ORIGINAL SERIESは国際ブランドであるJCBが発行しているクレジットカードである。
日本発の国際ブランドであるJCBは国内はもちろんの事海外でのシェア率も高く、人気の高い国際ブランドでもある。
そのJCBが発行しているだけあり、信頼や安心面ではもちろんの事、様々な付帯サービスがある。
そこで今回は、JCB ORIGINAL SERIESを保有するメリットについて解説していく。
JCB ORIGINAL SERIESとは
JCB ORIGINAL SERIESは国際ブランドであるJCBが発行しているクレジットカードである。
今回はその中でもスタンダードなカードや人気のカードから9種類を紹介していく。
JCBカードS
基本情報は以下の通りである。
年会費 (本会員) | 無料 |
年会費 (家族会員) | 無料 |
申し込み対象 (本会員) | 原則として18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 ※高校生除く |
申し込み対象 (家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 |
還元率 | 0.50%~10.00% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
サービス | ETCカード QUICPay 家族カード |
Apple Pay | 〇 |
Google Pay(TM) | 〇 |
JCB カード W
基本情報は以下の通りである。
年会費 (本会員) | 無料 |
年会費 (家族会員) | 無料 |
申し込み対象(本会員) | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 ※高校生不可 |
申し込み対象(家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は不可 |
還元率 | 1.00%~10.50% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
サービス | ETCカード QUICPay 家族カード |
Apple Pay | 〇 |
Google Pay(TM) | 〇 |
JCB カード W plus L
基本情報は以下の通りである。
年会費 (本会員) | 無料 |
年会費 (家族会員) | 無料 |
申し込み対象(本会員) | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 ※高校生不可 |
申し込み対象(家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は不可 |
還元率 | 1.00%~10.50% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
サービス | ETCカード QUICPay 家族カード |
Apple Pay | 〇 |
Google Pay(TM) | 〇 |
JCBプラチナ
基本情報は以下の通りである。
年会費 (本会員) | 27,500円(税込) |
年会費 (家族会員) | 1名無料 2人目より1名につき3,300円(税込) |
申し込み対象(本会員) | 25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 ※学生不可 |
申し込み対象(家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は不可 |
還元率 | 0.50%~10.00% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 |
サービス | ETCカード QUICPay 家族カード |
Apple Pay | 〇 |
Google Pay(TM) | 〇 |
JCBゴールド ザ・プレミア
基本情報は以下の通りである。
年会費 (本会員) | JCBゴールドカード年会費11,000円(税込) +JCBゴールド ザ・プレミア サービス年会費5,500円(税込) ※年間100万円(税込)以上のショッピング利用でサービス年会費5,500円(税込)が無料 |
年会費 (家族会員) | 無料 |
申し込み対象(本会員) | 完全招待制 |
サービス | ETCカード QUICPay 家族カード |
Apple Pay | 〇 |
Google Pay(TM) | 〇 |
JCBゴールド
基本情報は以下の通りである。
年会費 (本会員) | 11,000円(税込) 初年度年会費無料(オンライン入会の場合のみ) |
年会費 (家族会員) | 1名様無料 2人目より1名様につき1,100円(税込) ※本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料 |
申し込み対象(本会員) | 原則として20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 ※学生不可 |
申し込み対象(家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 |
還元率 | 0.50%~10.00% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 |
サービス | ETCカード QUICPay 家族カード |
Apple Pay | 〇 |
Google Pay(TM) | 〇 |
JCB GOLD EXTAGE
基本情報は以下の通りである。
年会費 (本会員) | 3,300円(税込) 初年度年会費無料 |
年会費 (家族会員) | 1名様無料 2人目より1名様につき1,100円(税込) |
申し込み対象(本会員) | 20歳以上29歳以下で、ご本人に安定継続収入のある方 ※学生不可 |
申し込み対象(家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 |
還元率 | 0.75%~10.25% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
サービス | ETCカード QUICPay 家族カード |
Apple Pay | 〇 |
Google Pay(TM) | 〇 |
JCB CARD R(リボ払い専用カード)
基本情報は以下の通りである。
年会費 (本会員) | 無料 |
年会費 (家族会員) | 無料 |
申し込み対象(本会員) | 18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 ※高校生除く |
申し込み対象(家族会員) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方 ※本会員が学生の場合は不可 |
特典 | Oki Dokiポイント |
サービス | ETCカード QUICPay 家族カード |
Apple Pay | 〇 |
Google Pay(TM) | 〇 |
JCB ORIGINAL SERIESのメリット
これまでJCB ORIGINAL SERIESのカードの種類の一部とそれぞれのカードで受けられるサービスなどについて解説してきたが、JCB ORIGINAL SERIESはそれ以外にもメリットが存在する。
ここでは国際ブランドであるJCBならではのサポートやメリットについて解説していく。
サポート体制が安心
JCB ORIGINAL SERIESの会員は2つの軸でサポートを受けることが可能である。
それは「旅行やエンターテインメントなどを楽しむためのサポート」と「安心と安全に関するサポート」である。
それぞれ解説していく。
例えば、海外旅行などでは、渡航前の準備段階から渡航先での現地でのサポート、そして渡航後のアフターサポートなど充実したサポートを受けることが可能だ。渡航先で困ったことがあっても、「JCB PLAZA」という海外に設置されたJCBの窓口や「JCBプラザコールセンター」で日本語で対応してくれるので心強い。
日本発の国際ブランドであり、カードの不正利用防止のためのシステムや、カードの券面にカード番号を載せないデザインの発行などの取り組みが積極的に行われている。
他の国際ブランドでもサポートがついているが、どこにいても日本語で対応してもらえる安心感はJCBならではなのかもしれない。
長く使うほどメリット
JCBカードは長く使うほどお得になっていくシステムがある。
それは大きく分けて以下の2種類である。
- カードのアップグレードが可能
- JCB STAR MEMBERS
JCB ORIGINAL SERIESは希望に応じてカードのアップグレードが可能となっている。例えばJCBカードSからJCBゴールドカードへのアップグレードができる。ただし、アップグレードには所定の審査がある。
JCB STAR MEMBERSとは前年の利用金額によって、ポイントアップの特典が受けられるものとなっている。特に利用登録などは不要で、JCB ORIGINAL SERIESであれば、前年の利用金額が税込みで100万円以上の場合、翌年のOki Dokiポイントは1.5倍となる。
付帯保険
JCB ORIGINAL SERIESでは付帯保険がある。
JCBカードSの場合
- 旅行傷害保険・・・海外、国内ともに最高3,000万円までの補償(利用付帯)
- ショッピングガード保険・・・海外での購入後90日間は、100万円までの損害を補償。
JCBゴールドの場合
- 旅行傷害保険・・・海外最高1億円、国内最高5,000万円までの補償。(利用付帯)
- ショッピングガード保険・・・国内外問わず、購入後90日間は、年間最高500万円までの損害を補償。
JCBスマートフォン保険(JCBカードS、ゴールドカード共通)
・破損・・・年間最高50,000円 ※1事故:自己負担額10,000円
カードの種類によって付帯保険の内容は変わってくる。詳しくはJCB ORIGINAL SERIESの専用サイトから確認が可能だ。
JCBプラチナのメリット
JCB ORIGINAL SERIESの中で申し込みが出来るカードの中では最上位クラスであるJCBプラチナカードではプラチナカードならではサービスや特典が豊富である。
グルメベネフィットでレストランが1名無料
厳選されたレストランのなかから所定のコースメニューを2名様以上で予約すると、1名様分の料金が無料となる期間限定の優待サービスである。プライベートな会食やビジネスでの接待にも活用できるサービスとなっている。
コンシェルジュデスクのサポート
プラチナカードのコンシェルジュデスクは24時間・365日利用可能である。
国内・海外のホテルや、航空券・列車・レンタカーの手配など、旅行に関する各種サポートや、ゴルフ場・チケット・レストランなどのエンターテインメントに関する相談が可能となっている。
ホテルや旅館の宿泊料金が会員価格で利用可能
JCBプレミアムステイプランは上質なホテルと旅館に宿泊できるサービスである。
選べるホテルは会員から人気の高い上質なホテルと旅館を、全国から厳選。
予約時点のお値打ち価格など、豊富に揃えたプランの中から希望に沿ったものを選ぶことができる。
JCB ORIGINAL SERIESの審査基準
ここまでJCB ORIGINAL SERIESの魅力について解説してきた。JCB ORIGINAL SERIESのカードを手に入れたいと思っても、申し込みには当然審査がある。
国際ブランド発のカードであるため、審査基準が厳しいのでは?と不安に思う人も多いだろう。
そこで、この章ではJCBカードの審査基準とJCBプラチナカードの審査基準について解説していく。
一般的なクレジットカードの審査基準
まず、一般的なクレジットカードの審査の際に見られる情報は大きく分けて2つである。
- 属性情報
- 信用情報
まず「属性情報」に関して、これはいわゆる個人情報の事である。
名前、生年月日、家族構成をはじめ、勤務先の情報、年収や居住形態など申込時に記載する必須事項が該当する。
この情報から、実際にクレジットカードを発行した際に支払い能力があるかが判断される。
信用情報
次に「信用情報」に関して、これはクレジットカードの利用履歴、俗にいうクレヒスの事である。クレジットカード以外にも携帯料金の支払いや、ローンの情報などがあげられるが、これらの情報は信用情報機関に管理されている。
JCBカードSの審査基準
まず、JCBカードSの審査基準として、申し込み可能な条件を確認してみたい。
- 18歳以上
- 本人または配偶者に安定継続収入のある方。
- または高校生を除く18歳以上で学生の方。※一部申し込みが出来ない学校がある
申し込み可能な条件をみると、「18歳以上」「安定し継続した収入」「学生も可」であるため、一般的なクレジットカードの審査基準と同等レベルと考えていいだろう。
プラチナカードの審査基準
プラチナカードでも審査基準として、申し込み可能な条件を確認してみる。
- 25歳以上
- 本人に安定継続収入のある方 ※学生不可
プラチナカードになると、そもそも申し込み可能な条件の年齢が25歳まで引き上げられる。更には申込者本人が安定継続収入があることが必要となっている。
この事から、明らかにJCBカードSと比較すると間口が狭いと言える。
通常のクレジットカードの審査に加えて上記の様な条件が加わるのが、上位カードの特徴である。
審査時間や落ちる人の特徴
審査時間
審査時間は申し込みの方法や申し込みをしたタイミングによって少し差があるが、概ね3日程度で完了し、1週間程度でカードが手元に届く。
モバ即で申し込んだ場合、条件を満たしていれば最短5分で審査は完了し、カード番号を知ることができる。
落ちる人の特徴
クレジットカードの審査に落ちてしまう人は大きく2種類の人がいる。
- 信用情報に傷がついている人
- 申し込み時の情報に不備があった人
クレジットとは信用という意味であるため、過去に信用情報に傷がついてしまっている人や申し込み時の情報の不備や誤字などで情報が一致しない場合、虚偽の報告とみなされ審査が落ちてしまう場合がある。
JCB ORIGINAL SERIESの申し込み手順
ここからはJCBカードの申し込み手順について解説していく。
インターネットでの申し込み
JCBカードの一覧から申し込みをしたいカードを選択し専用のページへアクセス。
ページ内にある「カードを申し込む」というオレンジのボタンをクリックし
申し込みのページへ。
この際に通常の「通常入会で申し込む」というボタンと「即時入会(モバ即)で申し込む」というボタンが表示されるので、希望の申し込み方法で申し込みを行う。
ただし、モバ即に関しては以下の2つの条件を満たす必要がある。
- 9:00AM~8:00PMでお申し込み
- 上記時間以外にお申し込みの場合は、翌日の受付となる(最短5分の審査ではなくなる)
- カードお申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定
- ▼設定可能な金融機関
- みずほ銀行/三菱UFJ銀行/三井住友銀行/りそな銀行/ゆうちょ銀行 その他の対象金融機関に関してはJCBカードのホームページから確認可能
なるべく審査落ちしないようにするためには、この段階で申し込み時の入力した情報に誤りが無いか確認を徹底したい。
入会審査
入力が完了し、申し込みが受領されると、そのまま審査が開始される。
プラチナカードの申し込みをしている人は、申し込み段階でプラチナカードの審査が通らなかった時にゴールドカードの発行を希望するかのチェックボックスが表示されるが、その時にチェックを入れている場合、この段階で同時に審査が行われることとなる。
入会審査が完了すると申し込み時に記載したメールアドレスに対して結果の通知が届く。
MyJCBアプリのダウンロード
入会審査が完了し、審査通過となった後、顔写真付き本人確認書類にて本人確認が行われることとなる。
本人確認は、MyJCBアプリを通して行われる。そのため、申し込みを行い、審査を待っている間にMyJCBアプリのダウンロードと、本人確認書類の準備をしておくことでスムーズに発行を進めることができる。
アプリにカード番号が表示
本人確認が完了すると、MyJCBアプリにカード番号が表示されるようになる。
この時点でJCBカードが利用できるようになる。
アプリに表示されたカード番号でクレジットカードとして利用する方法は、オンラインショッピングでの利用となるが、カード番号やセキュリティコード等のカード情報を知ることが出来るのでApplePayなどへの登録もできるため、登録が済めば非接触型の決済が可能な店舗などでクレジット利用する事も可能である。
カード発送
上記の手順が全て完了すると、1週間程度でカードは発行され自宅に郵送される。
条件を満たしている方はJCBプラチナを作成してメリットを最大限活用しよう
今回はJCB ORIGINAL SERIESの入会に関するメリットについて解説してきた。
JCBカードは発行元がJCBとなっており、安心できるクレジットカードである。
日本発の国際ブランドではあるが、海外シェア率も高くサポートも充実している。
年会費が無料となるカードの種類やポイントの還元率も良くなっていることから1枚はもっておきたいカードとなっている。