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Oliveフレキシブルペイのデメリットを徹底解説!発行時に気を付けるポイントとは?

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この記事で解決できるお悩み
  • Oliveフレキシブルペイのデメリットが知りたい
  • その他のクレジットカードと特徴を比較したい
  • Oliveフレキシブルペイがどんな人におすすめなのか知りたい

サービス開始から1年あまりで200万枚以上発行されている「Oliveフレキシブルペイ」。

ただ、どのような特徴やデメリットがあるのか知りたい方も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、Oliveフレキシブルペイの基本情報について解説した後、デメリットや発行の際に注意すべきポイントについて述べていく。

メリットについても触れているため、Oliveフレキシブルペイの作成可否の判断材料としてほしい。

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目次

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Oliveフレキシブルペイの基本情報

ここでは、以下の3点について解説していく。

  • Oliveフレキシブルペイの基本情報
  • Oliveフレキシブルペイの特徴
  • Oliveフレキシブルペイの発行数の推移

それぞれ見ていこう。

Oliveフレキシブルペイの基本情報

Oliveフレキシブルペイとは、三井住友銀行と三井住友カードが提供しているモバイル金融総合サービス「Olive」の機能の一つだ。

「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3つのランクが存在し、申込み時にいずれかを選ぶ。

また、支払方法は「クレジット払い」「デビット払い」「ポイント払い」の3種類の中から柔軟に選択が可能となる。

それぞれの支払方法におけるポイント還元率は以下のとおりだ。

クレジット払いデビット払いポイント払い
0.5%0.25%
※プラチナプリファードは1%

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「クレジット払い」および「デビット払い」を利用した際はVポイントが付与され、「ポイント払い」を利用した際はチャージ残高に加算される。

なお、国際ブランドのラインナップは「Visa」のみである。

JCBやMastercardなど、他の国際ブランドは用意されていない点には注意しなければならない。

※「ポイント払い」を利用するには、たまったVポイントなどを事前にチャージしておく必要がある

Oliveフレキシブルペイの特徴

Oliveフレキシブルペイには、主に以下3つの特徴が存在する。

Oliveフレキシブルペイの特徴
  • カード1枚で4役を果たす
  • 支払方法はアプリから瞬時に変更可能
  • ポイント還元率が最大20%


カード1枚で「キャッシュカード」のみならず「クレジットカード」「デビットカード」「ポイントカード」の4役を果たすという点は、Oliveフレキシブルペイにおける最大の特徴だ。

これにより、従来であれば2枚、3枚と持ち歩く必要のあったカード類が1つにまとめられる。

また、選択できる3つの支払方法は「三井住友銀行アプリ」で瞬時に変更可能だ。

臨機応変に支払方法を選択できる点は、特徴の一つといえるだろう。

加えて、還元率が最大で20%になる点も大きな特徴だ。

ただ、20%のポイント還元を受けるためには以下3つの条件がある。

  • 対象となるコンビニ・飲食店にてスマホで「Visaのタッチ決済」を使うこと
  • Vポイントアッププログラムの対象取引を行うこと
  • 家族ポイントへ登録すること

※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。

まず、対象となるコンビニ・飲食店にてスマホで「Visaのタッチ決済」を利用する必要がある。

対象店舗には、主に以下が挙げられる。

  • セブン-イレブン
  • ミニストップ
  • マクドナルド
  • サイゼリヤ
  • ドトールコーヒーショップ

※サイゼリヤの対象店舗一覧はこちらhttps://www.smbc-card.com/mem/wp/store_list/saizeriya.jsp
※なお、その他のコンビニ・飲食店についても、商業施設内の店舗など、 一部ポイント加算の対象とならない店舗がありますので、ご注意ください。

「Visaのタッチ決済」は、カード本体でも行うことが可能だが、スマホで行ったときと比較して還元率が2%下がってしまう点は覚えておいてほしい。

また、Vポイントアッププログラムの対象取引を行うことによる還元率の上乗せも必要だ。

対象取引ごとに上乗せされる還元率には、以下のとおり違いがある。

三井住友銀行アプリまたはVpassアプリへのログイン(月1回以上)+1%
Oliveアカウントの選べる特典にて「Vポイントアッププログラム+1%」を選択+1%
SBI証券Vポイントサービスに登録し対象の取引を行う最大+2%
住友生命の「Vitalityスマート for Vポイント」に加入しVitality健康プログラムを実施最大+2%
Oliveアカウントの契約および三井住友銀行での外貨預金最大+2%
Oliveアカウントの契約および三井住友銀行での住宅ローン契約+1%
SMBCモビットの返済口座にOliveアカウントの口座を連携し利用最大+1%
出典:三井住友カード「Vポイントアッププログラム」

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住宅ローンの契約など、中には難易度が高い取引も含まれているため、対象取引を全て達成するのは難しいかもしれない。

無理のない範囲で取り組むようにしよう。

さらに、家族ポイントへ登録する必要もある。

家族ポイントとは、三井住友カードが発行している対象カードの本会員である家族(配偶者や子どもなど)を登録すると、1人あたり+1%、最大+5%までポイント還元率を上乗せできるサービスをいう。

これらの条件を全て満たすことで、一般ランクのOliveフレキシブルペイであっても、ポイント還元率20%を目指せるのだ。

ただ、高還元となるのは対象となるコンビニ・飲食店を利用したときに限られる点は注意してほしい。

Oliveフレキシブルペイの発行数の推移

三井住友カードのプレスリリースによると、Oliveアカウントの開設数は2023年9月に100万件※1、2024年2月に200万件※2を突破している。

Oliveアカウントの開設によってOliveフレキシブルペイが発行されるため、発行数の推移も上記と同様だ。

Oliveフレキシブルペイのデメリット

デメリットとして挙げられるのは、主に以下の3点だ。

  • 対象となるコンビニ・飲食店以外での利用はポイントアップ対象外となる
  • 引落口座は三井住友銀行しか選択できない
  • 申し込み後はランクの切り替えが不可能

それぞれ見ていこう。

対象となるコンビニ・飲食店以外での利用はポイントアップ対象外

先述したとおり、対象となるコンビニや飲食店で「Visaのタッチ決済」を利用すると、ポイント還元率が最大で20%にまでのぼる。

※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。

しかし、それ以外の店舗でVisaのタッチ決済を利用したとしても、還元率は0.5%にしかならないのだ。

そのため、対象のコンビニや飲食店に行く機会が少なかったり、オンラインでのショッピングが主であったりする方にとっては、還元率の恩恵が受けられない点はデメリットといえる。

ただ、多少なりとも還元率をアップさせる方法は存在する。

それは「ポイントUPモール」および「ココイコ!」を活用することだ。

まず「ポイントUPモール」とは、三井住友カードが発行するカードの会員のみが利用できるポイントサイトのことをいう。

オンラインショッピングをする際に、このサイトを経由することで、最大で+9.5%のポイント還元を受けることが可能だ。

具体的に対象となる店舗と還元率について見てみよう。

店舗名称還元率
ドクターシーラボ公式オンラインショップ+9.5%
AOKI公式オンラインショップ+5%
Expedia+4%
オリエンタルトラフィック+3%
楽天市場+0.5%
※ホテル単体での予約の際に上記還元率が適用される

「ポイントUPモールを経由する」という一手間を加えることで、ポイントを効率的に貯められる。

上記の他にもさまざまな店舗が対象となっているため、オンラインショッピングをする方は、利用機会の多い店舗を探してみよう。

続いて「ココイコ!」とは、利用する店舗をあらかじめ専用ページにて登録(エントリー)しておくことで、通常利用分のポイントに加えてポイント還元が受けられるサービスだ。

ポイント還元の受け取り方としては、そのままポイントとして受け取る方法と、キャッシュバックとして利用代金から差し引く方法の2種類から選択可能となる。

対象となる店舗の一例を見てみよう。

店舗名称還元率
AOKI+1.5%
タカシマヤ+1%
ビックカメラ・ソフマップ+0.5%
魚民+0.5%
紀伊国屋書店+0.5%

ここに挙げた店舗以外にも多くの店舗が対象となっているため、ぜひ活用してほしい。

ただ「ポイントUPモール」および「ココイコ!」を活用する際には、店舗ごとに還元率アップの要件が異なる点には注意が必要だ。

例えば「ポイントUPモール」の表に記載した「Expedia」では、+4%のポイントが還元されるのは「宿泊先のみを予約したとき」に限られる。

確実にポイント還元を受けるためにも、利用する前にしっかりと要件について確認しておくことがおすすめだ。

引落口座は三井住友銀行しか選択できない

Oliveフレキシブルペイで設定できる引落口座は、三井住友銀行のみとなる。

他のクレジットカード等であれば、自身がメインバンクとして使っている銀行口座が設定できるため、引落口座が限定されている点はデメリットといえるだろう。

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Oliveフレキシブルペイの発行時に気を付けるべきポイント

Oliveフレキシブルペイを発行するにあたっては、以下3点について気を付けなければならない。

  • クレジット払いを使うには年齢要件がある
  • クレジット払いを使えなくても年会費を支払わなければならない
  • 事業用口座での申込みは不可

それぞれ解説していく。

クレジット払いを使うには年齢要件がある

一般ランクのOliveフレキシブルペイに申し込む場合は、年齢要件は設けられていない。

一方で「ゴールド」および「プラチナプリファード」については、18歳以上の年齢要件を満たすことで申込みが可能となる。

ただし、クレジット払いを使いたい場合には、さらに以下の年齢要件をクリアしなければならない。

一般ゴールドプラチナプリファード
18歳以上20歳以上

そのため、これらの要件に当てはまらない場合は「デビット払い」および「ポイント払い」しか利用できないため注意しよう。

クレジット払いを使えなくても年会費を支払わなければならない

年齢要件を満たしていなかったり、審査に通過できなかったりすることによって、クレジット払いが使えないケースもある。

そのような場合であっても「ゴールド」および「プラチナプリファード」に申し込んだ場合は、年会費を支払わなければならない点にも気を付けなければならない。

事業用口座での申込みは不可

Oliveフレキシブルペイでは、事業用口座での申込みを受け付けていない。

個人口座のみでしか利用できない点は覚えておこう。

※個人事業主などが個人支出と事業支出を明確に分けることを目的とした口座のこと

デメリットだけではない!Oliveフレキシブルペイのメリット

メリットは、主に以下の3つが挙げられる。

Oliveフレキシブルペイのメリット
  • アプリで資産状況を確認できる
  • 対象店舗での利用で高いポイント還元が受けられる
  • ナンバーレスカードであるため防犯対策もできる

それぞれ解説していく。

アプリで資産状況を確認できる

「三井住友銀行アプリ」を利用すれば、自身の資産状況をいつでも確認できる。

Oliveフレキシブルペイは、カード1枚で4つの役割を果たすため、口座残高はもちろんのこと、3つの支払方法での利用代金なども「三井住友銀行アプリ」を活用することで簡単に管理できるのだ。

この点は大きなメリットといえるだろう。

対象店舗での利用で高いポイント還元が受けられる

先述した対象となるコンビニや飲食店で利用すると、高いポイント還元が受けられる点も大きなメリットだ。

他のカードでは、カードのグレードが上がるにつれて還元率が上がったり、特典を利用した際の還元率が高くなるケースが多い。

一方で、Oliveフレキシブルペイであれば、一般ランクであっても条件を達成することでポイント還元率最大20%を目指せるのである。

年会費無料でこれだけの高還元率を目指せるカードは他にないといっても過言ではないだろう。

※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。

ナンバーレスカードであるため防犯対策もできる

Oliveフレキシブルペイは、カード券面に口座番号やカード番号などが記載されていない。

これらの番号はアプリ上でのみ確認可能であり、他人の目に触れることはないため防犯対策もできるのである。

デメリットを踏まえうえでOliveフレキシブルペイを作成しよう!

本記事では、Oliveフレキシブルペイの基本情報からデメリット、発行の際に注意すべきポイントについて解説した。

カード1枚で4つの役割を果たすことから持ち歩くカード枚数を減らすことが可能となるものの、引落口座が三井住友銀行に限定されていたり、ランクの切り替えができなかったりといったデメリットが存在する。

ただ、発行枚数が多いことに加え、利便性やポイント還元率の高さなどの魅力的な側面には目を引かれる。

Oliveフレキシブルペイを発行することで、自身にどのようなメリットがあるのかを見極めながら、作成可否を検討してほしい。

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Oliveフレキシブルペイに関するQ&A

Oliveフレキシブルペイは何歳から利用できますか?

一般ランクの場合は年齢制限はないが、ゴールド・プラチナプリファードランクの場合は18歳以上が申込み可能となる。

ただ、上記は「クレジット払い」を使わない場合の年齢要件だ。クレジット払いを使う場合は、以下のとおり年齢制限が設けられている。

一般ゴールドプラチナプリファード
18歳以上20歳以上

公共料金の支払いでポイントは付きますか?

公共料金の支払いにおいてもポイントは付与される。

ただ、支払方法はクレジット払いのみだ。クレジット払いが使えないOliveフレキシブルペイでは、公共料金を支払えない点には注意しなければならない。

Oliveフレキシブルペイの最大のメリットは何ですか?

最大のメリットは、カード1枚で4つの役割を果たす点だ。

今までは、キャッシュカードに加えて、支払方法ごとにクレジットカードやデビットカード、ポイントカードなどをそれぞれ持ち歩く必要があった。

ただ、Oliveフレキシブルペイであれば、それらを1枚のカードにまとめられる。持ち歩くカード枚数を減らしたい方にはおすすめのカードだ。

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