MENU

高還元率が強み!「JCBカード W」のメリット・デメリットを解説

この記事で解決できるお悩み
  • 「JCBカード W」の基本知識が分かる
  • 「JCBカード W」と「JCBカード」との違いが分かる
  • 「JCBカード W」のメリットやデメリットが分かる

「JCBカード Wのポイント還元率はどうなの?」「高還元率なクレカは存在しないの?」という疑問を持つ方も多いのではないだろうか。

JCBカードの中でも、近年還元率の高さが注目されているのが、JCB ORIGINAL SERIES の「JCBカード W」だ。本カードは、年会費無料でさまざまな特典を利用できるため、保有するメリットは多い。

ポイント還元率が高いなどのさまざまな優遇があるが、良い側面だけでなくデメリットも理解しておくべきだろう。

こちらの記事では、JCB ORIGINAL SERIES 「JCBカード W」のメリットやデメリット、詳細な情報を解説する。

JCBカード Wに興味がある方に役立つ内容となっているので、ぜひ最後まで参考にしてみてほしい。

目次

「JCBカード W」の特徴とは?

「JCBカード W」の特徴とは? クレジットカードナビ

本カードは、年会費無料のクレカの中でも特に高還元率なクレカとして好評である。基本還元率が1.0%と高く、年会費も無料なので利便性に優れている。

まずは、本カードの特徴や基本情報について確認していこう。

「JCBカード W」のスペック

年会費無料
還元率1.00%~10.50%
※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
国際ブランドJCB
申込条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
または高校生を除く18歳以上で学生の方
海外旅行傷害保険
(死亡・後遺障害の場合)
最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険なし
ショッピングガード保険海外:最高100万円
追加可能なカードETCカード
家族カード
電子マネーQUICPay
Apple Pay
Google Pay
ポイントOki Dokiポイント

年会費が無料で、海外旅行傷害保険が付帯している。

39歳までに保有すれば、40歳以降も引き続き保有することが可能だ。高スペックなカードを年会費無料で保有し続けられるため、現在39歳以下の人は早い内に申し込むと良いだろう。

圧倒的な還元率の高さが強み

「JCBカード W」はポイント還元に特化したクレカで、Oki Dokiポイント還元率は倍だ。獲得できるポイントに倍の差が付くことから、ポイ活をしている方にとって魅力的と言える。

JCBグループには「JCB ORIGINAL SERIES」という特約店が多く存在し、上手に利用すれば還元率はアップする。

セブンイレブンやスターバックス、Amazonなどのパートナー店ではポイントが2倍から10倍まで増えて、ポイントモールでの購入時には最大20倍になることもある。

このように、圧倒的な還元率の高さが本カードの強みと言えるだろう。

Amazonとの連携に強み

本カードの還元率の高さの背景には、JCBの「JCB ORIGINAL SERIES」という独自の連携システムがある。

具体的や一例としては、スターバックスは10倍、Amazonは7倍、洋服の青山は5倍、セブンイレブンは3倍といった具合だ。

本カードはAmazonとの連携において強みを持っている点が特徴で、他のクレジットカードと差別化できるポイントとなっている。

3倍以上の還元率や期間限定キャンペーン、キャッシュバックキャンペーンが頻繁に行われているため、Amazonのユーザーには特におすすめできるクレカだろう。

ベーシックな「JCBカード」とは何が違うの?

ベーシックな「JCBカード」とは何が違うの? クレジットカードナビ

「JCBカード」シリーズの中でも高い還元率を誇る本カードだが、ベーシックな「JCBカード」と比べてどのような差異があるのだろうか。

まずは、2枚のクレカをスペックを比較してみよう。自分に合ったカードを選ぶにあたって、複数枚のカードを比較検討することは非常に重要だ。

「JCBカード W」ベーシックな「JCBカード」
年会費無料1,375円 
※初年度無料
申込資格18歳以上39歳以下18歳以上
還元率1.00%~10.50%
※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
0.5%~5.0%
発行日数最短5分最短5分
付帯保険・海外旅行傷害保険
・海外ショッピングガード保険
・海外旅行傷害保険
・国内旅行傷害保険
・海外ショッピングガード保険
・JCBスマートフォン保険
(※1)モバ即の入会条件は以下2点になります。 【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。 【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード) (※2 )モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

還元率はベーシックな「JCBカード」の2倍

還元率とは、カード決済額額に対する還元されるポイントの割合を指す。ポイント還元率が高ければ高いほど効率よくポイントを貯められるので、ポイント還元率を最重要視するユーザーも少なくない。

「JCBカード W」はベーシックな「JCBカード」に対して、ポイント還元率が2倍となっている。

つまり、同じ決済額でも「JCBカード W」の方が倍のポイントが貯まるため、ポイントの獲得しやすさという面では優位性がある。

申込に年齢制限がある

本カードの利用申込には年齢制限があり、「18歳以上39歳以下」という制約がある点には注意したい。

年齢要件が設けられているため、40歳を以上の方は本カードに申し込ができず、他のクレジットカードへの申し込みを検討する他ない。

そのため、40歳以上の人はベーシックな「JCBカード」の利用を検討すると良いだろう。

年会費

本カードの年会費は永年無料であるが、ベーシックな「JCBカード」の初年度は無料であり、2年目以降は1,375円の年会費が必要だ。

ただし、年間50万円以上の利用やMyJチェックへの登録を行うなど、ベーシックな「JCBカード」も条件を満たせば年会費が永年無料となる可能性がある。

年会費の面でみると、やや「JCBカード W」に分があるが、ベーシックな「JCBカード」をメインカードとして使う場合は差はほとんどない。

旅行傷害保険

旅行傷害保険について、ベーシックな「JCBカード」は「JCBカード W」よりも保障が充実しており、特に海外旅行傷害保険に加えて国内旅行傷害保険も付帯している。

これにより、国内外の旅行時に大きな安心感が得られるだろう。

旅行好きな人にとっては、「JCBカード W」よりもベーシックな「JCBカード」方が好相性と言える。

「JCBカード W」のメリット

「JCBカード W」のメリット クレジットカードナビ

本カードは、圧倒的な還元率の高さを誇っている点やAmazonとの連携が強いなど、メリットが多くある。

本カードのメリットについて、以下で詳しく解説する。

還元率は1%で「JCBカード」の2倍

本カードは基本的なポイント還元率が1%であり、ベーシックなJCBカードと比較して2倍のポイントを獲得できる。

ETCカードや家族カードも同じ1%の還元率を持つ。本カードは、年会費が無料であるうえに還元率の高さが大きなメリットと言えるだろう。

ポイント還元率を重視している人にとっては、本カードの方が保有するメリットが大きい。

Amazonはポイント3倍

本カードを利用すると、Amazonでの購入時には通常の3倍のポイントを獲得できるのでおすすめだ。

これは、Amazonが「JCB ORIGINAL SERIES」という、JCBとの連携を結んでいるための特典である。

Amazonでネットショッピングをする機会がある人は、本カードの保有を検討しよう。

セブンイレブンやスタバでも高還元率

本カードは、セブンイレブンでは還元率が3%、スターバックスでは10%のポイントが得られる。

本カードは日常のショッピングでも高還元率を提供しており、セブンイレブンやスタバ利用する人ほど得する構造となっている。

自宅や職場の近くにセブンイレブンやスタバがある人にとっては、嬉しい特徴と言えるだろう。

ポイントの使い道が多い

本カードの利用で貯まる「OkiDokiポイント」は、さまざまな場所での利用や交換が可能だ。

特にnanacoポイントとの交換はお得で、1ptを1円としてセブンイレブンなどでの利用することができて非常に便利である。

他にも、マイルをはじめとしたさまざまな他社ポイントと交換可能なので、ポイントの利便性は非常に高い。

ポイントの使い道が豊富にあることで、せっかく貯めたポイントを無駄にせずに済むだろう。

ナンバーレスとタッチ決済に対応

2022年から完全ナンバーレスタイプの選択も可能となった。

セキュリティが向上してデザインも洗練されたことに加えて、JCBのタッチ決済もサポートされ、より手軽に支払いが行えるようになった。

タッチ決済を利用すれば、わざわざ暗証番号を入力する必要がなくなるため、よりスムーズに決済ができる。利便性が高まっていることから、ぜひタッチ決済も有効活用しよう。

「JCBカード W」が向いている人

「JCBカード W」が向いている人 クレジットカードナビ

さまざまな恩恵を受けられる「JCBカード W」について、相性がよい人の特徴を下記にまとめてみた。

「JCBカード W」が向いている人
  • 39歳以下で年会費無料のクレカが欲しい人
  • ポイントを貯めやすい高還元率のクレカを探している人
  • セブンイレブンやAmazonを利用する機会が多い人

本カードは、39歳以下で年会費がかからないクレカを作りたい人にはおすすめだ。

また、他社のクレカと比べても高還元率なので、より多くのポイントを貯めてお得に買い物したいという人にも、ぜひ使ってほしいクレカだ。

セブンイレブンやAmazon、スタバを普段使いでよく利用する人は高還元率でポイントを獲得できるので、日ごろから特約店を利用する機会が多い方は保有を検討する良いだろう。

「JCBカード W」のデメリット

「JCBカード W」の弱み クレジットカードナビ

メリットがたくさんある本カードであるが、デメリットとして気を付けるべきことも存在する。

保有してからのミスマッチを防ぐために、申し込む前に確認をして、自分に合っているのかを確認してほしい。

ポイント付与は1,000円単位

本カードは1,000円単位のポイント付与となっている点が特徴である。

1,000円未満分の端数については損をしてしまうことになるが、月のトータル利用額でのポイント付与のため、端数問題は限定的だ。

特段、気にするほどのデメリットではないだろう。

海外で利便性に欠ける

本カードはJCBブランドのため、VISAやMastercardと比べると海外での受け入れが制限される。

JCBはVISAやMastercardよりもシェア率が低いため、海外利用者には他の国際ブランドのクレカ保有がおすすめだ。

海外旅行の際にはJCBが利用できない可能性があることから、海外旅行好きな人は要注意だ。JCBは、VISAやMastercardと比較よりも利用できる店舗が少ない点には留意したい。

ポイントの交換先次第で還元率が下がる

本カードの還元率は一般的に1.0%だが、交換先によっては還元率が低下する場合がある。

ポイントシステムが複雑で、最適な還元率を確保するには注意が必要だ。獲得したOkiDokiポイントを交換する際には、きちんと交換レートを確認することが重要だ。

お得にポイントをためるなら「JCBカード W」がおすすめ

お得にポイントをためるなら「JCBカード W」がおすすめ クレジットカードナビ

「JCBカード W」の特徴や一般の「JCBカード」との違い、そしてメリットやデメリットについて解説をしてきた。

本カードの最大の強みは何と言っても還元率の高さだ。セブンイレブンやスターバックスなどの人気店をはじめ、普段の買い物でポイントをためたいなら、ぜひ利用しよう。

ただし、海外で利用する場合はVISAやMastercardと比べると海外での受け入れが制限されることが多いので気を付けよう。

  • URLをコピーしました!
目次