- ローソンPontaプラスの還元率について知りたい
- ローソンPontaプラスを使って効率よくポイントをためる方法を知りたい
- ローソンPontaプラスでポイントをためるときの注意点は?
ローソン銀行が発行するローソンPontaプラスは年会費無料で気軽に保有できるクレジットカードの1つだが、ポイント還元率の仕組みが気になる人も多いだろう。
登録費や年会費が無料である一方で還元率が低めに設定されているものも多いが、ローソンPontaプラスは実際にどのくらいポイントをためられるのだろうか。
効率的にためる方法や注意点、ためたポイントの使い方なども解説するのでぜひ参考にしてみてほしい。
ローソンPontaプラスのポイント還元率
ローソンPontaプラスを利用すると「Pontaポイント」(以下、ポイント)がたまる。
利用実績に応じてポイントを還元する仕組みを採用するクレジットカードは多いが、ローソンPontaプラスは年会費無料で還元率が高いカードとして注目されている。
- 通常:1%(200円ごとに2ポイント)
- ローソン利用時:1〜6%(200円ごとに2〜12ポイント)
クレジットカード名にもある通りローソン利用時に恩恵が大きい一方でローソン以外で利用した場合も1%ポイントがたまる。
通常ポイント還元率が1%以上となっているクレジットカードもあるが、たとえ数千円規模だったとしても年会費がかかることも少なくない。
その点ローソンPontaプラスは「年会費無料で還元率1%以上のクレジットカードを保有できる」のが大きな特徴である。
ローソンで利用する場合毎月10日と20日は最大6%還元されるが、ローソンアプリでエントリーする必要がある。ローソンPontaプラスを毎月指定日に使えば自動的にポイントが還元されるわけではないので注意しよう。
またローソンのウチカフェスイーツを購入すると、いつでも10%還元される。通常の買い物特典と合わせて活用すると最大16%還元されるため、非常に大きなメリットだ。
たとえば10日の20時頃に500円分のスイーツを購入すると、本来であれば30ポイント(6%還元)のところ80ポイントたまる。
通常還元率(1%)で80ポイントためるには8,000円分の支払いをする必要があるため、メリットは大きい。
ただしウチカフェスイーツ購入のポイント加算は毎月1,000ポイントが上限となっており、無制限にもらえるわけではないので注意しよう。
還元率を上手に利用したローソンPontaプラスの効率的なポイントの貯め方
無駄なく効率的にポイントをためるには、やはり最も恩恵が大きいローソンの利用は欠かせない。
アプリでエントリーしたうえで毎月10日と20日にローソンで買い物をして6%ため、ウチカフェシリーズのスイーツを購入した場合は上限ラインまでは16%ためられる。
ローソンを含む買い物だけでなく、下記のような各種料金の支払いもポイントの付与対象となるので積極的に活用しよう。
- 携帯電話(スマートフォン等)
- 電気やガス等の水道光熱費
- 固定電話やNHK受信料
- 新聞購読料
- 生命保険や損害保険料
- 国民年金保険料
これらは固定費として定期的に支払いが発生することも多い。もちろん現金や銀行口座振替等でも支払いは可能だが、ローソンPontaプラスで決済するとポイントをためられるので便利だ。
ローソン利用時を考えると還元率は下がるが、それでも1%のためポイント還元率0.5%のカードと比較すると2倍たまるのでお得だ。
固定費を支払ってたまったポイントは、ローソンでランチや菓子類等を購入する際に使っても良いだろう。
ローソンPontaプラスでポイントをためるときの注意点
ローソンPontaプラスを利用すればいつでもポイントがたまるわけではない。ポイント付与対象外の決済事例も存在するので注意しよう。具体的には下記のような場合だ。
- モバイルSuicaやSMART ICOCAの利用
- nanacoクレジットチャージ
- 楽天Edyへのチャージ
- キャッシングやカードローン等の各種手数料
- auPAY残高チャージ
- WebMoney Cardへのチャージ
交通系ICカードのチャージや利用、他社電子マネー等へのチャージの場合はポイント付与の対象外となり、いわゆる「二重取り」や「三重取り」等が使えないことも多い。上記のような内容は今後変わる可能性もあるので要注意だ。
還元率を上手に活用して貯めたローソンPontaプラスのポイントの使い方
ここからはローソンPontaプラスの利用でためたポイントのお得な使い方や交換先について解説する。せっかくためたポイントが有効期限切れで無駄になっては本末転倒だ。
ためるだけでなく、どのように使うか意識することも重要なので、ぜひ参考にしてみてほしい。
ためたポイントはローソンだけでなく、旅行予約サイトのじゃらんやホットペッパーシリーズ、通信会社大手のKDDI(au)系のサービス等を中心に、さまざまな店舗やサービスで利用できるのが大きな特徴だ。
共通ポイントサービスともいわれ、全国のPonta提携各社やサービスで利用可能だ。
ため方や使い方は多数存在するため挙げるとキリがないが、今回はローソン以外での利用方法として下記3つを紹介する。
- au PAY 残高にチャージする
- JALマイルに交換する
- ポイント投資をする
au PAY 残高にチャージする
電子マネーのau PAYを利用する機会がある場合は、ポイントをau PAY 残高にチャージして使うのもおすすめだ。
au PAYだけでなく、「au PAY プリペイドカード」「au かんたん決済」等の支払い方法に対応しているため、利用したいサービスにチャージできる。
au PAYにチャージしたい場合はアプリを起動して、画面中央付近にあるチャージボタンをタップする。
チャージ方法として「Pontaポイント」を選び、チャージ額(ポイント数)を入力する。100ポイント以上ないとチャージできないので注意が必要だ。
内容を確認したうえでチャージボタンをタップすると手続きが完了する。
一部対応していない店舗やサービスもあるが電子マネー対応の場合は基本的に利用できるため、キャッシュレス決済をする場合は便利だ。
JALマイルに交換する
旅行や出張等で飛行機に乗る機会が多い場合は、マイルに交換するのもおすすめだ。1ポイント0.5マイルのレートでJALマイルに交換できる。
ただしマイル交換後はいつまでも使えるわけではなく、使用有効期限(交換完了してから3年後の月末まで)があるので要注意だ。例えば2023年8月1日にマイル交換が完了すると、2026年8月31日までに使う必要がある。
ポイント投資をする
ポイントの有効期限が迫っているが買い物や旅行などで使う予定はなく他に使い道がない場合は、ポイント投資をしてみてはいかがだろうか。
auカブコム証券の口座を開設するとポイントを使って投資信託やプチ株等を購入して運用することができる。
NISAやiDeCo等の制度や用語を見聞きする機会も増え、資産運用を始めたほうがいいのではないかと考える人も少なくない。
一方で投資にはリスクがつきもので、不安を感じて躊躇するパターンも多いだろう。その点ポイント投資であれば元手資金として現金を多く用意する必要がなく、気軽に投資デビューすることが可能だ。
ポイントを元手資金として運用を始めるとはいえ通常の投資であることに変わりはないため、少ないリスクで資産運用の経験を積めるメリットもある。
「100円以上、1ポイント単位」でポイントが使えるため、まずは少額で始めて慣れてきたら増額するのも良いだろう。
投資信託の場合は月間平均保有残高に応じてポイントがたまるのも嬉しいポイントだ。も
ちろん運用や付与されてたまったポイントはローソンの買い物やau PAY 残高へのチャージ、マイル交換等に使える。
高還元率なローソンPontaプラスを作成してお得にポイントを貯めよう!
今回はローソンPontaプラスのポイント還元率、ポイントをためる方法やおすすめの使い方などを解説した。
ローソンPontaプラスは新規入会と期間内の利用で最大5,000Pontaポイントもらえるキャンペーンを実施している。年会費無料で通常ポイント還元率が1%、ローソン利用で最大6%ためられるのは非常に魅力的といえるだろう。
共通サービスであるPontaポイントはローソンだけでなく、電子マネーへのチャージ、旅行やレストラン等の予約、飛行機のマイルなど、さまざまなサービスへの利用や交換が可能だ。
クレジットカードを利用してたまったポイントは無駄なく使いたい方にはおすすめのカードだ。