- JCB ORIGINAL SERIESのカードを作る主なメリットについて知りたい
- JCB ORIGINAL SERIESのカードが持つ具体的なメリットについて知りたい
- カードの種類のうち特にメリットの大きいカードについて知りたい
JCB ORIGINAL SERIESは、JCBが発行するクレジットカードである。このカードを作ることにどのようなメリットがあるのだろうか。
この記事では、このカードが持つ代表的な3つのメリットについて詳しく解説する。
このカードに興味があり、どのようなメリットがあるのか確認したい方は、参考にして欲しい。
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【メリット①】JCB ORIGINAL SERIESはカードの利用でポイントを貯めやすい
このカードは、ポイントを貯めやすい。なぜなら、そのような仕組みが整っているからだ。
このメリットについて、さらに詳しく見ていこう。
JCBオリジナルシリーズパートナー
これは、カードを利用するとポイントがお得に貯まる加盟店である。通常であれば、1,000円(税込)で1ポイントのOki Dokiポイントが貯まる。
しかしながら、この加盟店で利用すると、通常の2倍から最大20倍のポイントが付与されるのだ。具体的な加盟店と付与されるポイント倍率は、以下の通りである。
スターバックス | 10倍〜20倍 |
セブンイレブン | 3倍 |
メルカリ | 2倍 |
amazon | 3倍〜4倍 |
高島屋 | 3倍 |
スターバックスやセブンイレブンなど、私たちの身近にあるお店でポイントをお得に貯められる。
上記のような加盟店をよく利用する方は、ポイントを効率よく貯められるだろう。
OkiDokiランド
OkiDokiランドとは、JCBが運営する優待サイトである。この優待サイトを経由してネットショッピングをすると、ポイント還元率が2倍から最大20倍まで跳ね上がる。
OkiDokiランドを経由したときの各ショップのポイント倍率は、以下の通りである。
amazon | 2倍〜9倍 |
楽天市場 | 2倍 |
Apple公式ストア | 2倍 |
さとふる納税 | 4倍 |
Booking.com | 8倍 |
ただし、ポイント倍率を上げるためには、カードショッピングの際に、JCBカードで支払うことが条件となる。
JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)
JCB STAR MEMBERSとは、カードの種類と利用金額によってポイントが最大1.7倍になる登録不要のメンバーシップサービスである。集計期間中にカードを利用することで、翌年のポイント還元率を上げられるのだ。
4つのメンバーランクごとのポイント倍率は、以下の通りである。
メンバーランク | JCBザ・クラス/プラチナ/ゴールド ザ・プレミア | ゴールド | JCBカードS | |
300万円以上 | ロイヤルαPLUS | 1.7倍 | 1.6倍 | ー |
100万円以上 | スターαPLUS | 1.6倍 | 1.5倍 | 1.5倍 |
50万円以上 | スターβPLUS | 1.3倍 | 1.2倍 | 1.2倍 |
30万円以上 | スターePLUS | 1.2倍 | 1.1倍 | 1.1倍 |
カードランクと利用金額が上がることに比例して、ポイント倍率は高くなる。また、2024年からはJCBプレミアムカード会員のポイントは、最大2倍まで上がる予定だ。
カードを作ることで、JCB STAR MEMBERSに参加できる。その結果として、ポイント還元率を高められるというメリットがあるのだ。
【メリット②】JCB ORIGINAL SERIESはカードの付帯保険が充実している
JCB ORIGINAL SERIESのカードは付帯保険が充実している。国内旅行や海外旅行に出かける機会があれば、カードを作ることで大きなメリットを得られる。
カードのメリットである付帯保険の詳細について、詳しく見ていこう。
旅行傷害保険
カードランクによって付帯保険の内容は変わるが、JCBカードSのランクであったとしても、最高2,000万円の旅行傷害保険が付帯されている。旅行時に何かあっても安心だ。
カードの種類ごとの旅行傷害保険の内容は、以下の通りである。
(利用付帯) | 国内旅行傷害保険(利用付帯) | 海外旅行傷害保険|
JCBカードS | ー | 最高2,000万円 |
JCBゴールド | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
JCBプラチナ | 最高1億円 | 最高1億円 |
付帯保険の補償を受けるためには、旅行で利用する公共交通機関や宿泊施設の代金をカードで支払うだけで良い。
月々の保険料を支払う必要は特にないのである。
ショッピングガード保険
この保険は、購入した商品が破損したり盗難を受けたときに、その損害を補償するものだ。
カードの種類によって年間に補償される金額は異なるものの、カードランク次第で年間100万円から500万円までの金額が補償される。
カードごとの年間補償限度額は、以下の通りである。
国内 | 海外 | |
JCBカードS | ー | 100万円限度 |
JCBゴールド | 500万円限度 | 500万円限度 |
JCBプラチナ | 500万円限度 | 500万円限度 |
購入日から90日間など、補償される期間に制限はある。しかしながら、期間内であれば年間限度額までの損害が補償される。
商品を買えば、購入した後も安心して品物を使用できるだろう。
JCBスマートフォン保険
この保険は、スマートフォンのディスプレイが破損したときに、月額費用を払うことなく、修理費用を補償するものだ。
補償される金額はカードの種類によって異なるが、ゴールドとプラチナ会員は年間最大5万円までの補償を受けられる。
JCBカードS | 年間最大3万円 |
JCBゴールド | 年間最大5万円 |
JCBプラチナ | 年間最大5万円 |
スマートフォンの修理は高額になりがちであるが、上記に該当するカードで携帯電話料金を支払うだけで、無駄な出費を抑えられるのだ。
- 補償対象スマートフォンの通信料の支払いに、対象カードを指定
- 事故発生の時点で、補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う
- 購入後24ヵ月以内のスマートフォンが補償対象
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【メリット③】JCB ORIGINAL SERIESはカードの利用を続けるとさらにお得に
カードを利用し続けることで、さらにお得なメリットを得られる。どのようなメリットがあるのか、詳しく見ていこう。
年会費が無料になる
カードを利用し続けることで年会費が無料になる場合がある。
例えば、JCBゴールド ザ・プレミアは年間100万円以上利用することで、年会費にプラスされるサービス年会費が無料となる。
このようにカードを利用し続けることで、毎年かかる年会費を抑えられるのである。
カードのアップグレードが可能
カードを利用し続けると、利用実績がたまる。その結果として、カードのアップグレードを行うことが可能だ。より上位のカードに切り替えられるのだ。
また、JCBゴールド ザ・プレミアやJCBザ・クラスのようなワンランク上の招待制カードのインビテーションが届く可能性がある。
カードのアップグレードができれば、より充実した付帯サービスを受けられるだろう。
たまったポイントの交換先が豊富
Oki Dokiポイントは、交換先が豊富にある。利用し続けることでポイントはたまっていくため、ポイント交換の選択肢は大きく広がる。
たとえば、以下のような商品やポイントに交換することが可能だ。
カタログ商品 | 必要なポイント数 |
有名テーマパークチケット(2枚) | 3,700point |
有名テーマパーク 1デイ・パス(2枚) | 3,800point |
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 24缶セット | 1,810point |
バルミューダ ザ・トースター ブラック | 6,130point |
スターバックスカード(5,000円分) | 1,400point |
Oki Dokiポイントには、ポイント交換用にデジタルカタログが用意されている。保有しているポイントと照らし合わせながら交換商品を選べる。
OkiDokiポイントを交換できる代表的な商品には、有名テーマパークのパークチケットがある。OkiDokiポイントを3,700ポイントを貯めるだけで、ペアチケットと交換できるのだ。
そのほかにも、マイルや電子マネーに交換したり、支払い金額に充当することも可能だ。カードを長く利用するほど、ポイントを交換できる選択肢が増えていくのである。
JCB ORIGINAL SERIESで特にメリットの大きいカード
ここからは、カードの種類の中で特に作ることのメリットが大きいカードを解説する。
JCBカードW
このカードは、カードショッピングをするたびに付与されるポイントが通常の2倍になるカードである。
通常であれば、1,000円(税込)で1ポイントが付与されるが、1,000円(税込)で2ポイントになるのだ。
国内と海外のどこで使っても、ポイントは2倍となる。また、JCBオリジナルシリーズパートナーの加盟店で利用すると、ポイントは最大で21倍となる。
さらに年会費は無条件で永年無料であり、カードを持つことにコストは一切かからない。
コストをかけることなくポイント還元率が2倍になるカードなのだ。ポイントをたくさん貯めたい方に大きなメリットを発揮するだろう。
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JCBゴールド・ザ・プレミア
JCBゴールド・ザ・プレミアは、JCBゴールドを持っている方がインビテーションを受けることで発行できるワンランク上のゴールドカードである。
このカードは、JCBゴールドの特典に加えて、次のような特典が付帯されている。
- 世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パス
- 会員専用のJCB Lounge 京都の利用権利
- レストランの食事代やコース料金が30%割引
いずれも、JCBゴールドに付帯されていない特典だ。これらの特典を年会費11,000円(税込)にサービス年会費5,500円を加えた金額を支払うことで利用できる。
なお、このカードは年間100万円以上利用することで、サービス年会費を無料にできる。
カードをよく利用するのであれば、実質的にJCBゴールドと同じ年会費11,000円(税込)で利用できるということだ。
プライオリティ・パスの年会費は99米ドルである。出張や旅行に出かける機会の多い方や日本各地のレストランで食事する方に、メリットの大きいカードであろう。
メリットが豊富なJCB ORIGINAL SERIESを作成しよう!
この記事では、JCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードを作る3つのメリットについて詳しく解説した。
このシリーズのJCBカードは、ポイントが貯まりやすく付帯保険が充実している。使い続けることで、さらに大きなメリットが得られる。
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