- イオンカードセレクトとは何か知りたい
- イオンカードセレクトの発行にイオン銀行口座は必要なのか知りたい
- イオンカードセレクトの特徴や発行するメリットを理解したい
イオンカードセレクトに興味を持ち、新規発行の手続きをするかどうか迷うこともあるかもしれない。
イオン銀行の口座開設も同時にする必要があるのか、それとも銀行口座は必要ないのか、気になる点も多いだろう。
そこで本記事では、イオンカードセレクトの発行と銀行口座の関係、主にイオンカードとの違いや特徴、メリットデメリットについて解説する。
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イオンカードセレクトとは?イオン銀行のキャッシュカード機能付き
イオンカードセレクトとは、クレジットカード、電子マネーWAON、イオン銀行のキャッシュカード機能を一体化させたカードである。
イオンカードセレクト以外にもイオンカードが存在するが、イオン銀行のキャッシュカードの機能も兼ね備えている点が大きな違いである。
イオン銀行は全国のイオン系店舗やミニストップなどに6000台以上のATMを設置している。イオン銀行ATMであれば、イオン銀行の普通預金口座からの引き出しや預入れ、残高照会、イオン銀行宛の振り込みは24時間365日、手数料がかからないのも大きなメリットだ。
またイオン銀行ATMがなくても、金融機関やコンビニエンスストアのATMと提携しているため、ほぼ全国のコンビニに行けばイオン銀行のキャッシュカードが使えるのは非常に便利である。ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行のATMであれば平日日中は手数料が無料となる。
普段キャッシュレス派で、ほぼ現金を持ち歩かない場合でも、急に現金が必要となる可能性もゼロではない。その際にキャッシュカード一体型のカードがあれば、いつでもすぐに現金を調達したり振り込みもできるので便利だ。
イオンカードセレクトの発行時にイオン銀行の口座が必要?
イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカード機能も搭載されているため、イオン銀行の口座をまだ保有していない場合は開設する必要がある。
ただしイオンカードセレクトと別で口座開設する必要はなく、イオンカードセレクトを発行するとイオン銀行の総合口座も開設される。
またATMに行かなくても振込み等の手続きができるインターネットバンキングサービスも、イオンカードセレクトが到着するとすぐに利用可能で別途手続きは不要である。
インターネットバンキングがあれば近くにATMがなくてもスマートフォンやパソコンを使って24時間365日振込み等ができるのは便利だ。
どうしても口座開設をしたくない場合は別だが、証券口座のように口座維持等の手数料は現時点でかからない。そのため、特に不便やデメリットがなければ生活資金の管理等のためにイオン銀行の口座を保有しておくのも良いかもしれない。
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イオンカードセレクトの特徴
ここからはイオンカードセレクトの特徴について解説する。
他のイオン系のカードと何が違うのか、保有することで得られる特典はイオン銀行のキャッシュカード機能が付く以外に何があるのか確認しよう。
イオン銀行がお得に利用できる
イオン銀行ATMであれば手数料がかからず、提携ATMでも時間帯によっては無料となる点以外にも、イオンカードセレクトを使えばイオン銀行をお得に利用できるメリットがある。
イオンカードセレクトを利用するほど「イオン銀行Myステージ」のスコアが貯まり、スコアに応じて特典内容が変化する。
プラチナステージに達すると普通預金金利が年0.150%となり、他行へのATM入出金利用手数料や振込み手数料が月5回まで無料となる。
オートチャージでもWAONPOINTが貯まる
電子マネーWAONで買い物をするとWAONポイントが貯まるのは他のカードも同じだが、イオンカードセレクトの場合はオートチャージでもポイントを貯めることができ、200円ごとに1ポイントが付与される。
事前にオートチャージ設定を行い、ポイントは翌月17日以降にWAONステーションやイオン銀行のATMで受け取る必要があるので注意しよう。
公共料金の支払いや給与受け取りに利用するとWAONPOINTが貯まる
NHKや固定電話、電気など公共料金の支払いにイオンカードセレクトを利用すると1件あたり毎月5ポイント、給与受取口座に指定すると10ポイント付与される。
公共料金の支払いや給与受け取りは基本的に毎月必ず発生するものなので、WAONPOINTを貯めたい人は積極的に活用したい。
実績に応じてゴールドカードが無料で使える
ゴールドカードは利用実績にかかわらず年会費が発生することが多いが、イオンゴールドカードセレクトは年会費が無料だ。
場合によってはこの特典を活用するためにイオンカードセレクトを発行する人もいるのではないかと思われるほど魅力的な内容といえるだろう。
ただし無条件で発行できるわけではなく、年間50万円以上をショッピングでカードを利用するなど所定の条件を満たした顧客が対象となっている。条件を満たすと自動的にゴールドカードに切り替えられるため、基本的には顧客側で手続きをする必要がない。
ショッピングセーフティ保険補償が年間300万円までに拡大され、国内外の旅行傷害保険や国内主要空港のラウンジサービスが利用できるメリットもある。イオンカードセレクト(ミニオンズ)にはゴールドカードがないので注意しよう。
イオンカードセレクト(ミニオンズ)は独自特典がある
イオンカードセレクトは通常版、ミッキーマウス版、トイストーリー版、ミニオンズ版の4種類のデザインが選択できるが、ミニオンズ版には独自特典が存在する。
- イオンシネマの映画料金が1000円(税込)※
- ドリンク・ポップコーン引換券付きシネマチケットが1,400円
- USJ内で利用するとWAONPOINTが通常の10倍貯まる
特にユニバーサルスタジオジャパン(USJ)が好きで遊びに行く機会が多い場合は、ポイントが10倍になるので積極的に活用しよう。
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※・沖縄・鹿児島・宮崎・山陰・奈良などご利用できない地域がございます。イオン商業施設内の他社映画館は対象外です。
・イオンシネマ/シアタス以外の映画館および、「割引対象外」表示がある特別興行などではご利用いただけません。
・2023年10月1日(日)までに「特別鑑賞シネマチケット」 1,000円(税込)を12枚以上購入されているカード会員さまは、次回登録日まで同単価のチケットは追加購入いただけません。(例)2月1日に初回登録した場合、翌年2月1日に年間購入枚数の累積がリセットされます。
・対象カード会員さまが「暮らしのマネーサイト」専用販売サイトにて、イオンシネマで利用可能なシネマチケット(前売券)を優待料金で購入いただける特典です。劇場での直接購入は一般料金からの「イオンカード割引き」が適用されますのでご注意ください。
・「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。
・利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。
・シネマチケットの購入は「本人認証(3Dセキュア)」登録済みのイオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(ミニオンズ)、TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。
・本特典はイオンエンターテイメント(株)が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。
・転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。
・本特典の内容が変更になる場合や予告なく終了となる場合がございます。
イオンカードセレクトのメリット、デメリット
ここまでイオンカードセレクトのおもな特徴について説明したが、メリットやデメリットはどのようなものがあるのか整理する。
自分自身や周りの大切な人がイオンカードセレクトを保有したほうがいいのかどうか、検討する際の参考にしてみてほしい。
イオンカードセレクトのメリット
イオンカードセレクトには下記のようなメリットがある。
- クレジットカード、キャッシュカード、電子マネーを一本化できる
- イオン系のサービスを使うとWAONPOINTが貯まりやすい
- 利用実績を積むとゴールドカードを無料で保有できる
WAON POINTが貯まりやすくなり、他行への振込手数料が無料になるなどイオン銀行の利便性が向上するのは「イオン経済圏のユーザー」にとっては魅力的といえるだろう。
イオン系の店舗やサービスを使う機会が多く、カードを複数持つのは面倒で一本化したい、WAON POINTを積極的に貯めていきたいと考える人には、イオンカードセレクトが向いている。
イオンカードセレクトのデメリット
- 口座開設が必要で引き落としもイオン銀行しか選べない
- 通常のイオンカードセレクトには旅行傷害保険が付かない
- イオン系のサービスを使わない場合はポイント還元率が低い
イオンカードセレクトは引き落とし先にイオン銀行しか選べない。
そのためメインバンクは他行を使っていて、新たに銀行口座を開設して入出金をするのは面倒と感じる人にとってはデメリットが大きいと考えられる。
イオンカードセレクトの発行時にイオン銀行の口座の必要性を理解しよう
今回はイオンカードセレクトの発行にイオン銀行口座は必要なのか、特徴やメリットもあわせて解説した。
これはイオンカードセレクトに限った話ではないが、それぞれの特典内容は内容が変更されたり終了する可能性もある点は要注意だ。
クレジットカード、電子マネーWAON、イオン銀行のキャッシュカードの機能が一体となっているため、イオン銀行にあらかじめ入金しておくと普段は完全にキャッシュレス派の場合も緊急時に現金を引き出すことができる。
対象カードの入会や利用でWAON POINTが付与されるなど、時期によってさまざまなキャンペーンが実施されることがある。
入会を検討している場合は、これらのキャンペーンを活用してみてはいかがだろうか。
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