- 楽天ゴールドカードでリボ払いを利用したい
- 楽天ゴールドカードのリボ払いの使い方を知りたい
- リボ払いの注意点は?
大きな買い物や臨時の出費に便利なリボ払いは、楽天ゴールドカードでも利用可能だ。
ただし、利用時はいくつか注意したい点がある。
本記事では、楽天ゴールドカードのリボ払いの概要や手数料、注意点について解説していく。
\ 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント /
楽天ゴールドカードの概要
まずは、楽天ゴールドカードの概要を押さえておこう。
楽天ゴールドカードの基本情報
楽天ゴールドカードは、楽天カードが発行するステータスカードのひとつだ。下記表に基本情報をまとめている。
発行会社 | 楽天カード株式会社 |
年会費 | 2,200円(税込) |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
対象年齢 | 20歳以上 |
ポイント還元率 | 通常1.0% 楽天市場でさらに楽天カード特典分1倍 |
利用可能枠 | 最高200万円 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) |
付帯特典 サービス | ・国内空港ラウンジが年間2回無料で利用可能 ・トラベルデスク ・お誕生月サービス ・海外レンタカー割引 ・モバイルwi-fi割引 |
\ 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント /
楽天ゴールドカードは、ステータスカードでありながら2,200円(税込)の年会費で利用できることが魅力だ。
ゴールドカードの中では比較的安価な年会費で発行できるため、「初めてゴールドカードを作る」という人にもおすすめのゴールドカードである。
楽天ゴールドカードの支払い方法
楽天ゴールドカードでは、下記の支払方法が利用できる。
- 1回払い
- 分割払い(2・3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36回)
- リボ払い
- ボーナス払い(1・2回)
リボ払いは、毎月ほぼ一定の金額を支払う方法だ。
利用金額にかかわらず支払い金額がほぼ一定となるため、家計の管理をしやすい利点がある。
また、リボ払いは分割払いと混同されることがあるが、分割払いはあらかじめ支払い回数を指定する方法だ。
楽天ゴールドカードでは、2〜36回の中から支払い回数を選ぶことができる。
楽天ゴールドカードのリボ払いの概要
リボ払いは、カード会社によって手数料率や返済方式が異なる。
楽天ゴールドカードのリボ払いの概要は下記の通りだ。
手数料 | 実質年率 15.00% |
返済方式 | With・out方式 |
支払い最小金額 | <残高~20万円まで> 3,000円 + リボ手数料 <残高20万円超> 4,000円 + リボ手数料残高5万円増すごとに1,000円ずつ加算 |
支払い日 | 毎月27日 |
「With・out方式」とは「最終貸付後残高スライド定額方式」のことで、貸付残高に応じて支払い額が変動する返済方法である。
たとえば、支払い最小金額を3,000円としている人がリボ払いに25万円利用した場合、毎月「4,000円+手数料」を支払うこととなる。
その後支払いを行うことで残高が20万円以下になると、毎月の支払い額が「3,000円+手数料」へと変動する。
カード会社によっては、設定した支払い金額の中に手数料が含まれるところもあるが、楽天ゴールドカードでは「設定した支払い金額+手数料」となる点に注意が必要だ。
\ 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント /
楽天ゴールドカードのリボ払いの使い方
楽天ゴールドカードでリボ払いを使用するときは、下記3つの使い方がある。
- 自動でリボ払い
- あとからリボ払い
- 会計時のリボ払い
それぞれくわしく解説していこう。
自動でリボ払い
「自動でリボ払い」とは、1回払いで指定した利用分がすべて自動でリボ払いとなるものである。
クレジットカードを利用していると、「つい使いすぎてしまって翌月の支払いが厳しい」、「臨時の出費が続いて収支が苦しい」ということもあるかもしれない。
しかし、リボ払いを利用すると毎月の支払い額が毎月ほぼ一定額となるため、家計の支出を把握しやすいメリットがある。
また、「自動でリボ払い」は一度申し込めばあとは自動でリボ払いが適用されるため、毎回支払い方法を変更しなくて済む利便性がある。
「自動でリボ払い」は、入会時もしくは会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」から申し込みが可能だ。
あとからリボ払い
「あとからリボ払い」は、翌月1回払いや分割払い、ボーナス払いで指定した利用金額を決済後にリボ払いへ変更するものだ。
「思ったよりも支払い金額が大きくなってしまった」、「冠婚葬祭が重なって手元の現金が少ない」というときでもあとからリボ払いに変更できるので、大きな買い物や臨時出費が続いたときにも便利なサービスである。
なお、「あとからリボ払い」で変更できる締切日は金融機関によって異なる。
金融機関 | 変更可能期間 |
信用金庫 | 支払い日から5営業日前の前日 |
三井住友銀行 三菱UFJ銀行 ゆうちょ銀行 | 支払い日から4営業日前の前日 |
みずほ銀行 りそな銀行 横浜銀行 | 支払い日から3営業日前の前日 |
楽天銀行 | 支払い日から2営業日前の前日 |
最長毎月24日まで変更を受け付けているので、その月の請求額を確認した後にリボ払いへ変更することもできる。
変更手続きの締切日は、「楽天e-NAVI」の利用明細から確認することも可能だ。
なお、カード年会費や家賃など一部リボ払いへ変更できないものもあるため注意しよう。
会計時のリボ払い
リボ払いは、店頭やインターネットショッピングでの会計時に指定することも可能だ。
店頭で利用する場合は、店員に「リボ払いで」と伝えるだけでOKである。
ただし、利用する加盟店によっては、リボ払いでの決済に対応していないこともある。
リボ払いによって決済したい場合は、事前に店舗へリボ払いでの決済が利用できるか確認しておくと安心だ。
楽天ゴールドカードのリボ払いはどれくらい手数料がかかる?
リボ払いを利用するときに注意したいのが、手数料の負担についてだ。
楽天ゴールドカードのリボ払いでは、実質年利15.0%の手数料が発生する。
ここでは、5万円のショッピングに利用したときの手数料負担について試算してみよう。
毎月の支払い金額 | 5,000円 |
総支払額 | 53,435円 |
手数料 | 3,435円 |
支払い回数 | 10回 |
このケースでは、5万円の利用に対して合計3,435円の手数料が発生する。
利用金額によってはさらに手数料の負担が大きくなるため、リボ払いを利用するときは事前にシミュレーションを利用して手数料の負担額や支払い回数を確認しておくことが大切だ。
なお、楽天ゴールドカードでは3,000円から1,000円単位で支払い金額を設定できる。
支払い金額が小さければ毎月の負担も小さくなるものの、支払い回数が長くなってしまうことに気を付けたい。
支払い金額を決める際はいくつかのシミュレーションをしてみて、自分の収支状況に合ったものを選ぶようにしよう。
楽天ゴールドカードでリボ払いを使用するときの注意点
支出の管理に便利なリボ払いだが、楽天ゴールドカードのリボ払いを利用する時は次の点に注意したい。
- 利用には手数料がかかる
- 返済が長期化することがある
- リボ払いの利用可能枠を超えると1回払いになる
- 利用ルールを作る
それぞれくわしく解説していこう。
利用には15.0%の手数料がかかる
前述の通り、楽天ゴールドカードのリボ払いでは実質年率15.0%の手数料がかかる。
便利な支払い方法ではあるものの、無計画にリボ払いを利用していると、結果的に収支のバランスを崩すきっかけにもなりかねない。
リボ払いを利用するときは、あらかじめ「どれくらいの手数料が発生するのか」ということを確認したうえで利用することが大切だ。
返済が長期化することがある
リボ払いは毎月の支払い額がほぼ一定額になることで、「いまどれくらいの金額を利用しているのか」ということが分かりにくくなるデメリットがある。
そのため、利用額がいつの間にか膨らんでしまい、結果として「返済を終えるまでに長い期間がかかる」というケースも珍しくない。
リボ払いを利用するときは手数料を確認するとともに、支払い回数についても必ず確認しておこう。
リボ払いの利用可能枠を超えると1回払いになる
楽天ゴールドカードでは、「利用可能枠」と「割賦枠」がそれぞれ別に設けられている。
「割賦枠」とは、分割払いやリボ払いで利用できる枠のことだ。
仮に、利用可能枠が100万円、割賦枠が50万円の場合、リボ払いで利用できるのは50万円までとなっている。
もし割賦枠の利用金額が50万円を超えた場合、その超過分についてはすべて1回払いが適用されるため注意が必要だ。
利用可能枠や割賦枠の利用状況は「楽天e-NAVI」で確認できるため、適時チェックしておくとよいだろう。
利用ルールを作る
リボ払いは、無計画に利用することで収支バランスを崩す原因となることもある。
適切に利用するためには、「〇万円以上の買い物にしか使わない」など利用ルールを自分で決めておくことがおすすめだ。
また、リボ払いの返済は残高の一部や全額をまとめて支払うこともできる。収支に余裕ができたときは、繰上返済することも検討してみよう。
楽天ゴールドカードでのリボ払いは上手に活用しよう
楽天ゴールドカードでは、利用後にあとからリボ払いへ変更したり、自動でリボ払いを適用することが可能だ。
リボ払いは毎月の支出が管理しやすくなるメリットがあるものの、手数料負担が大きい点や、返済期間が長期化しやすくなる点には注意したい。
リボ払いを利用するときはあらかじめ試算を行い、手数料の負担額や支払い回数をしっかり確認するようにしよう。
\ 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント /
楽天ゴールドカードのおすすめポイントは以下記事を参考にして欲しい。