- 家族カードの特徴やサービス内容を知りたい
- 家族カードの年会費や申込方法を知りたい
- ANA VISA nimocaカードを家族で使う方法を知りたい
家族であっても、クレジットカード1枚を共有することができない。本人以外は利用できないため、注意が必要だ。
家族で同じクレジットカードを使いたいときにお勧めなのが、家族カードである。
ANAカードには、本会員と家族会員があり、家族の一人が本会員であれば、ほかの家族は家族会員になれる。
この記事では、「家族カードの特徴やサービス内容を教えてほしい」「家族カードの年会費や申込方法を知りたい」「ANA VISA nimocaカードを家族で使う方法を教えてほしい」と考えている人向けに、ANA VISA nimocaカードと家族カードについて解説する。
ANA VISA nimocaカードの家族カードとは?
ANAカードには、本会員と家族会員があり、本会員の家族が申し込めるカードを家族カードという。ここでは家族カードの対象者や特徴について解説する。
家族カードとは
家族カードとは、すでにANAカードを持っている本会員の家族に発行されるカードである。
家族会員の対象者は、本会員と「生計を一にする配偶者や良心、高校生を除く18歳以上の子」となっている。
本会員と同じ種類のカードを使えるため、カードの使用感がわかることから、安心してカードを申し込める。
本会員のカードがANA VISA nimocaカードであれば、家族会員もANA VISA nimocaカードが発行される。
家族カードの年会費
選択肢として、家族が本会員としてANA VISA nimocaカードを所有する方法もある。しかし、この場合、家族全員が本会員の年会費を負担しなければならない。
そのため、家族にANA VISA nimocaカードを利用する人がいるなら、ほかの人は家族会員として入会したほうが、年会費はおさえられる。
ANA VISA nimocaカードの年会費は、本会員が年間2,200円(税込)だが、家族会員は年間1,100円(税込)と半額だ。
ANA VISA nimocaカードの家族カードのサービス内容と申込方法
本会員と家族会員にはマイルの貯まり方などで違いがある。ここでは、家族カードのサービス内容と申込方法について解説する。
マイルを獲得できる対象者
家族カードでは、フライトマイルと買い物マイルとで、獲得できる対象者が異なる。
飛行機に搭乗すると、区間距離とクラスに応じたフライトマイルと搭乗ボーナスマイルが贈呈される。この場合のマイルは、家族会員が獲得する。
このほか、ANAカードを使って、ANAカードマイルプラス加盟店で買い物することでもマイルを貯められる。この場合のマイルは、本会員が獲得する。
家族会員の割引サービス
ANA VISA nimocaカードの家族会員は、ANAカードの利用または提示で、次のような割引サービスを受けられる。
いつでも利用できるネットショップ「ANAショッピング A-style」もあるため、割引サービスを受けられる機会は多い。
店舗・ショップ | 割引 |
空港内店舗「ANA FESTA 」 | 5%OFF ※1商品1,000円(税込)以上 |
国内線、国際線およびエアージャパン便の機内販売品 | 10%OFF ※1商品1,000円(税込)以上 |
「ANAショッピング A-style」 | 5%OFF |
空港内免税店 (ANA DUTY FREE SHOP) | 5%OFF |
高島屋SHILLA&ANA | 5%OFF |
家族会員の申込方法
家族のひとりが、ANA VISA nimocaカードをこれから申し込もうとする場合、同時に家族も家族会員として申し込むことができる。
またすでに家族のひとりがANA VISA nimocaカードを所有している場合でも、あとから家族が申し込むこともできる。
申し込みは、インターネットで行える。画面の案内にしたがって入力すればよい。三井住友カードの公式サイトから申し込もう。
ANA VISA nimocaカードの特徴
ANA VISA nimocaカードの本会員・家族会員を希望している人は、ANA VISA nimocaカードの特徴を理解しておく必要があるだろう。
ここでは、ANA VISA nimocaカードの特徴をまとめる。
ANA VISA nimocaカードの特徴
ANA VISA nimocaカードはnimocaと一体化したクレジットカードである。nimocaは九州エリア(福岡・大分・熊本・佐賀・長崎・宮崎)・山口・函館で利用価値の高いカードだが、相互利用エリアであれば、全国で利用できる。
日々の買い物では、200円(税込)につき1ポイントを獲得でき、ANAカードマイルプラスの加盟店であれば、同時にマイルも獲得できる。
ANA VISA nimocaカード 特徴
申込対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
国際ブランド | Visa |
提携先 | 全日本空輸(株)/ (株)ニモカ |
追加カード・ 電子マネー | iD ApplePay GooglePay PiTaPa ETCカード 家族カード 銀聯カード |
利用可能枠 | 総利用枠:10~80万円 カード利用枠(カードショッピング):10~80万円 リボ払い・分割払い利用枠:0~80万円 キャッシング利用枠は希望をもとに、総利用枠の範囲内でキャッシング利用枠を設定する |
支払方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い |
支払日 | 15日締め 翌月10日払い |
ANA VISA nimocaカードのおすすめポイントについては下記記事を参考にしてほしい。
ANA VISA nimocaカードの年会費
前述のとおり、ANA VISA nimocaカードの年会費は、初年度無料で、2年目以降に、本会員2,200円(税込)、家族会員1,100円(税込)かかる。
年会費の割引を受けるためには、自動リボ払いとなる「マイ・ペイすリボ」に設定し、年1回以上のリボ払い実績が必要だ。年会費が気になる場合は、条件を確認しておこう。
ANA VISA nimocaカード 年会費
本会員 年会費 | 初年度:年会費無料 2年目以降:2,200円(税込) |
家族会員 年会費 | 初年度:年会費無料 2年目以降:1,100円(税込) |
年会費割引特典 | 本会員 年会費826円(税込) 家族会員 年会費522円(税込み) ※条件:「マイ・ペイすリボ」で年1回以上リボ払い ※WEB明細の年会費割引は廃止(2022年10月11日以降) |
ANA VISA nimocaカードの旅行傷害保険と買物保険
ANA VISA nimocaカードの海外旅行傷害保険は、傷害による死亡・後遺障害で、最高1,000万円が補償される。
また海外旅行中の遭難時の捜索費用や見舞いのための家族の渡航費用を対象とする救援者費用が付帯されている。
また国内旅行傷害保険では、航空機搭乗中・飛行機構内に限り、傷害による死亡・後遺障害が補償される。
海外旅行傷害保険
補償内容 | 保険金額 |
傷害による死亡 | 1,000万円 |
傷害による後遺障害 | 40~1,000万円 |
救援者費用 | 100万円 (年間限度額) |
国内旅行傷害保険 航空機搭乗中・飛行機構内のみ
補償内容 | 保険金額 |
傷害による死亡 | 1,000万円 |
傷害による後遺障害 | 40~1,000万円 |
ANA VISA nimocaカードには、いわゆるショッピング補償も付帯されている。
年間100万円を上限に、海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)で、商品が破損した場合などに補償される。
コンタクトレンズなど補償の対象外となる商品もあるため、事前に確認しておくとよいだろう。
お買物安心保険(動産総合保険)
補償限度額 | 年間100万円 |
自己負担額 | 1事故につき3,000円 |
条件 | 海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象 |
対象期間 | 購入日(の翌日)から200日間 |
ANA VISA nimocaカードで家族カードを作成しよう
ANA VISA nimocaカードには、本会員と家族会員がある。家族そろって飛行機を利用する機会があれば、マイルを獲得できるため、ANA VISA nimocaカードを選ぶとよいだろう。
九州エリア(福岡・大分・熊本・佐賀・長崎・宮崎)・山口・函館であれば、特に利用頻度は高まる。
ANA VISA nimocaカードの特徴や家族会員の仕組みがわかれば、ANA VISA nimocaカードを申し込んでみてはいかがだろうか。