- イオンカードの年会費を知りたい
- ETCカード・家族カードは年会費がかかるのか知りたい
- イオンカードを上手く活用する方法を知りたい
イオングループでも買い物がお得になるイオンカードは、一部のカードを除いて年会費がかからない。
ゴールドカードに切り替えても年会費が発生しないため、家計に負担をかけずに所有できることが特徴だ。
本記事では、イオンカード・ゴールドカードの年会費やおすすめの活用法などを解説していく。
年会費無料で使えるイオンカードの種類も解説していくので、これからイオンカードに申し込もうと考えている方はぜひ本記事を参考にして最適なカードを選ぼう。
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イオンカードの年会費は?
まず、イオンカードの年会費について解説する。
一部のカードを除いて年会費無料
イオンカードにはさまざまな種類のカードがあるが、一部のカードを除いて基本的に年会費・入会金等は一切かからない。
経済的な負担をかけることなく所有できる点が特徴だ。
近年はクレジットカードを複数所有することも増えてきているが、それぞれに年会費がかかる場合は負担が大きくなる。
年会費無料で使える点はイオンカードの大きな魅力と言えるだろう。
年会費が発生するカード
基本的に年会費が発生しないイオンカードだが、以下の2種類は年会費がかかる場合がある。
- JQ SUGOCA
- JMB JQ SUGOCA
上記2つのカードは初年度年会費無料、2年目以降は年会費1,375円が発生する。
しかし前年1回以上のショッピング利用があれば年会費無料となるため、普段からカードを使っていれば年会費はかからない。※SUGOCAのデポジット(預かり金)も無料
また、コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」は、環境保全活動をサポートする目的で年1回500円が寄付される。
ETC専用カード・家族カードも年会費無料
ETC専用カード・家族カードも年会費・発行手数料は一切かからない。
自動車で高速道路をよく利用する方や家族全員でカードを使いたい方にとっては、魅力的な特徴となっている。ほかのクレジットカードの場合、ETCカードを年に1回以上利用していないと年会費が発生するケースが少なからずある。
しかしイオンカードは年会費無料に条件が設けられていないため、使わずに持っていても費用がかかることはないのだ。
付帯するETC専用カード・家族カードを無料で発行・利用できる点はイオンカードの大きな魅力と言えるだろう。
イオンゴールドカードも年会費が無料
イオンカードは一般カードだけでなく、ゴールドカードについても年会費がかからない。通常のイオンカードに比べてさまざまな優待特典が受けられるため、ぜひ発行を目指したいカードだ。
ここでは、イオンゴールドカードの発行条件やお得な優待特典について解説する。
一定の条件を満たすと切り替え可能
イオンゴールドカードは「年間カードショッピング額50万円以上」などの一定の条件を満たしたイオンカード会員限定で発行されるカードだ。
年会費無料や従来のイオンカード特典はそのままで、さらに手厚いサービスを受けられる点が特徴となっている。
イオンゴールドカードの対象となるカードは以下の通りだ。
- イオンカード
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
- イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
上記のカードを利用して一定の条件を満たせば、自動的にゴールドカードに切り替えられてカードが届く。
さまざまな優待特典を年会費無料で利用できるため、「年間50万円以上カードで支払う」という方は、イオンカードに申し込んでゴールドカードの発行を目指してみると良いだろう。
通常よりも補償が充実
イオンゴールドカードは、年会費無料で通常のイオンカードよりも手厚いサービスを受けられることが特徴だ。
そのひとつが万が一に備えた補償の充実である。
イオンゴールドカードには、以下の3つの保険が無料で付帯している。
- ショッピングセーフティ保険:年間300万円まで
- 海外旅行傷害保険:最高支払限度額5,000万円
- 国内旅行傷害保険:最高支払限度額3,000万円
通常のイオンカードには旅行傷害保険は付帯しておらず、ショッピングセーフティ保険も年間50万円までとなっている。
ショッピングや旅行時の万が一に備えた手厚い補償が付帯している点は、イオンゴールドカードの大きなメリットだ。
主要空港のラウンジが無料で利用可能
イオンゴールドカードを所有していると、主要都市にある空港のラウンジを無料で利用できる。
ラウンジは飛行機が出発するまでの時間を優雅に過ごせるため、出張や旅行などで空港をよく利用する方にとっては嬉しい優待特典と言えるだろう。
イオンゴールドカードでラウンジが無料利用できる空港は以下の通りだ。
- 羽田空港(国内線)
- 成田空港(第2旅客ターミナル)
- 新千歳空港(国内線)
- 伊丹空港(大阪国際空港)
- 福岡空港
- 那覇空港
なお、同伴者は有料となるが、家族カードを発行している家族であれば無料で利用可能となる。
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年会費無料で使えるイオンカードを種類ごとに紹介
次に、年会費無料で使えるイオンカードを種類ごとに解説していく。
特徴を把握した上で、自分に合ったものを選択しよう。
イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカードと電子マネーWAONの機能を両立したカードだ。
申し込んでからクレジットカードが自宅に到着する前にアプリにカード情報が届くため、最短5分で利用できることが特徴となっている。
イオンカード(WAON一体型)の基本的な特徴は以下の表の通りだ。
入会金・年会費 | 無料 |
申込対象者 | 18歳以上の方(高校生は不可) |
ポイント還元率 | 0.5%〜1% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
搭載機能 | クレジットカード 電子マネーWAON |
ETCカード | 年会費・発行手数料無料 |
家族カード | 年会費・発行手数料無料 |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 クレジットカード盗難保障 |
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加えてイオングループ対象店舗での優待特典もあるため、普段イオンやダイエー、マックスバリュなどを利用する方におすすめのカードだ。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAONに加えてイオン銀行のキャッシュカード機能も搭載されているカードだ。
カード3枚分の機能が1枚にまとまっているため、財布の中をすっきりさせられる点は大きなメリットと言えるだろう。
イオンカードセレクトの特徴は以下の表の通りだ。
入会金・年会費 | 無料 |
申込対象者 | 18歳以上の方(高校生は不可) |
ポイント還元率 | 0.5%〜1% |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
搭載機能 | クレジットカード 電子マネーWAON イオン銀行キャッシュカード |
ETCカード | 年会費・発行手数料無料 |
家族カード | 年会費・発行手数料無料 |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 クレジットカード盗難保障 |
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キャッシュカード機能が搭載されているという特徴はあるものの、基本の特徴にイオンカードと大きな違いはない。
ただし、電子マネーへのオートチャージ設定や公共料金の支払い設定でポイントが付与される点はイオンカードセレクト独自の特徴だ。
その他の提携カード
イオンカードは数多くの提携カードが用意されていることも特徴となっている。
前述の一部のカードを除けば年会費無料で利用でき、特定の店舗でお得に使えることが特徴だ。
イオンカードでは以下のような提携カードが提供されている。
- コスモ・ザ・カード・オーパス(コスモ石油)
- ウエルシアカード(ウエルシア)
- マルエツカード(マルエツ)
- トイザらス・ベビーザらス・カード(トイザらス)
- ワタミふれあいカード(ワタミグループ)
ほかにもさまざまな提携カードが年会費無料で利用できる。
普段買い物をしている店舗の提携カードがある場合は、申し込んでみても良いだろう。
年会費無料のイオンカードのおすすめの活用法
年会費無料で利用できるイオンカードだが、どういった活用法で使えば良いのだろうか。
おすすめの活用法として以下の3つが挙げられる。
- イオングループ店舗で買い物をする
- 家族カードでポイントを貯める
- サブカードとして活用する
それぞれの方法を解説していく。
イオングループ店舗で買い物をする
イオンやダイエー、マックスバリュでの買い物にはイオンカードの利用をおすすめする。
なぜなら、イオングループの店舗では以下のような優待特典が設けられているためだ。
- ポイント還元率がいつでも2倍
- 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」は買い物代金が5%OFF
- 55歳以上の会員は毎月15日の買い物代金が5%OFF
このようにお得にポイントが貯まったり、割引が受けられたりといった特典がある。
メリットを最大限に活かすためにも「買い物はイオン系列で完結させる」「買い物をする日程をお得な日にまとめる」といった工夫をすると良いだろう。
家族カードでポイントを貯める
イオンカードは、年会費無料で家族カードを発行できる点も魅力だ。家族が利用した分もポイントが還元されるため、効率良くポイントを貯めることができる。
家族カードは持っていても費用の負担がないため、たまにしかカードを使わない場合でも無駄な年会費が生じることはない。
普段はあまり買い物をしない家族の分も発行しておいて損はないだろう。
サブカードとして活用する
イオンカードをサブカードや緊急用の予備カードとして持っておいても良いだろう。年会費が無料であるため、「とりあえず持っておく」という形でも家計に負担はかからない。
近年はクレジットカード複数持ちが当たり前になっており、店舗によって使い分けるケースが増えている。
「メインは〇〇カード」「コンビニは〇〇カード」「イオン系列はイオンカード」など、用途に応じて使い分けても良いだろう。
年会費が無料である分、使い勝手が良い点もイオンカードの魅力だ。
年会費無料のイオンカードを作成してお得に使おう!
イオンカードは本カードだけでなく、ETC専用カード・家族カードも無料で発行できるおすすめのカードだ。
ゴールドカードに切り替えても年会費無料が継続し、さらに手厚いサポートが受けられる。
普段イオンやマックスバリュで買い物をする方、使い勝手が良いサブカード・予備カードをお探しの方に最適なカードと言えるだろう。
ぜひこの機会に年会費無料のイオンカードに申し込んでみてはいかがだろうか。
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