- 三井住友海上あいおい生命のがん保険の評判を知りたい
- 三井住友海上あいおい生命のがん保険を利用すべき人が知りたい
- がん保険の選び方のポイントを知りたい
三井住友海上あいおい生命は様々な世代から人気を集めている会社である。
また、加入しやすいがん保険があることでも知られている。
ただ、実際にがん保険へ加入を検討する際には、加入者の詳細な評判を確認しておきたいという方もいるだろう。
そこで本記事では、三井住友海上あいおい生命の概要とがん保険の評判、実際の商品について紹介する。
また、がん保険の選び方のポイントについても解説するので、三井住友海上あいおい生命のがん保険に関する情報が欲しいという方は、ぜひ参考にして欲しい。
三井住友海上あいおい生命の概要とがん保険の評判
最初に三井住友海上あいおい生命の概要とがん保険の評判を紹介しよう。
がん保険に加入すべき人の特徴についても記載しているので、ぜひ参考にしてほしい。
会社概要
社名 | 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 |
英文名称 | Mitsui Sumitomo Aioi Life Insurance Company, Limited |
設立 | 1996年(平成8年)8月8日 |
取締役社長 | 加治 資朗 |
資本金 | 855億円 |
株主 | MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社(出資率100%) |
総資産 | 5兆91億円(2022年度末) |
保険料等収入 | 4,890億円(2022年度) |
保有契約高 | 23兆2,499億円(2022年度末)※個人保険と、個人年金保険の合算値 |
従業員数 | 2,431名(2023年6月1日現在) |
営業拠点数 | 営業部 27課支社 103 (2023年6月1日現在) |
本社所在地 | 東京都中央区新川2-27-2 |
三井住友海上あいおい生命保険株式会社は、2011年(平成23年)にあいおい生命保険と三井住友海上きらめき生命保険が合併して誕生した。
MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社の完全子会社である。
がん保険への口コミと評判
三井住友海上あいおい生命保険のがん保険に対する口コミを紹介する。良い評判は以下のとおりだ。
- 代理店の対応がとても良い。
- 会社の福利で保険代理店があり他の保険会社より一番良いと言われた。
- 代理店グループ会社社員が保険会社へ出向した中でも一番良いと勧められた。
- 申請から支払いまでがスピーディーだった。
- 手続きがスムーズで早かったです。
- 担当者が親切、わかりやすい説明。
担当者の丁寧な対応やスムーズな手続きが、利用者から高く評価されているようだ。
一方で悪い評判は以下のとおりである。
- 担当が変わったりして聞きにくい時がある。
- ウェブ申請がややわかりづらい。
担当者の変更によって疑問点を聞けなかったり、ウェブサイトからの申請がわかりにくかったりする点が、マイナスポイントとして挙げられている。
また、保険料が高く、インターネットでの申し込みができないなどのデメリットもある。
担当者と対面して商品の話を聞きたい方にはおすすめだ。
しかし、その分、インターネットで完結する保険会社と比較すると保険料は割高である。
がん保険に加入するべき人の特徴とは
「がん保険は本当に必要なのか」と考えている人もいるだろう。
がん保険に加入すべき人の特徴は以下のとおりだ。
- がんと診断された際の経済的な不安が大きい
- 先進医療を希望している
- 自営業やフリーランス
- 身内でがんに罹患した人がいる
がんになると手術や入院によって、長期間にわたって働けなくなる可能性がある。
そのような状況で経済的な不安が大きい方は、がん保険に加入しておくべきだろう。
一家の収入を支える人や自営業やフリーランスは加入しておくと、万が一の場合でも安心だ。
また、がん治療で先進医療を希望する人も加入しておくべきだろう。
陽子線治療や重粒子線治療などの先進医療による治療費は全額が自己負担になるからだ。
先進医療を活用すると従来の3割負担よりも医療費が高額になるため、保険で備えておかないとまかないきれない恐れがある。
三井住友海上あいおい生命の評判がわかったら!がん保険の紹介
ここからは三井住友海上あいおい生命保険で取り扱っているがん保険の特徴やメリット、特約を紹介しよう。
三井住友海上あいおい生命保険の保険加入を検討している方は、ぜひ参考にしてほしい。
&LIFE ガン保険Sセレクトの特徴やメリット
三井住友海上あいおい生命保険のがん保険は、「&LIFE ガン保険Sセレクト」という商品だ。
特徴は以下のとおりである。
- 目的に合わせて2つの基本保障から選択可能
- 上皮内新生物から保障対象
- がんの保障が一生涯継続
- 健康状態に関する告知事項は3つのみ
「&LIFE ガン保険Sセレクト」は「ガン診断給付型」と「ガン入院給付型」の2種類から、基本の保障内容を選択可能だ。
ガン診断給付型は初めてがんと診断されたり、再発・転移によって入院したりした際に一時金を受け取れる保険だ。
1年に1回を限度に、何度でも受け取れる。治療の開始時に、まとまったお金を受け取りたい方におすすめされている。
ガン入院給付型はがんで入院したり、手術を受けたりした場合、給付金を何度でも受け取れる保険だ。
入院や手術の費用を準備をしたい方におすすめされている。
また、「&LIFE ガン保険Sセレクト」は終身型であるため、保険期間中に保険料は上昇しない。
申込時の告知事項は3つのみだ。
質問1 | 今までに、ガンにかかったことがありますか。(ガンには、肉腫、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫、上皮内ガンを含む) |
質問2 | 過去5年以内に、三井住友海上あいおい生命所定の病気(またはその病気の疑い)や所見・病状で、医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかを受けたことがありますか。 |
質問3 | 過去2年以内に、健康診断・人間ドック・ガン検診のいずれかを受けて、三井住友海上あいおい生命所定の検査結果の異常(要再検査・要精密検査・要治療)を指摘されましたか。 |
これらの質問の回答がすべて「いいえ」の場合、告知書の提出のみで申し込みが可能だ。
がん保険につけられる特約とは
「&LIFE ガン保険Sセレクト」にはさまざまな特約が用意されているが、選択するタイプによって付帯可能なオプションは異なる。
ガン診断給付型 | ガン入院給付型 | |
保険料払込免除 | 〇 | 〇 |
診断確定 | ー | 〇 |
抗ガン剤治療 | 〇 | 〇 |
先進医療 | 〇 | 〇 |
通院 | 〇 | 〇 |
退院 | ー | 〇 |
死亡・高度障害 | ー | 〇 |
保険料払込免除特約は、初めてガンと診断確定されたとき、保障はそのままで以後の保険料の払込が不要になる特約だ。
ほかにも抗ガン剤治療・先進医療通院・退院・死亡・高度障害で保険金を受け取れる特約がある。
がん保険を利用する際の注意点
がん保険を利用する際に注意すべき点は以下のとおりだ。
- 免責期間
- 保障対象範囲
- 診断給付金の支払回数
免責期間とは契約開始日から保障の開始日までに保険金が支払われない期間のことだ。
がん保険は90日などの免責期間が設けられている場合があり、例えば契約開始日の1か月後にがんと診断された場合、診断給付金は支払われない。
また、商品によって保障対象範囲や診断給付金の支払回数も異なる。
これらの注意点を確認しておかないと、利用する際に保険金を受け取れない恐れがある。
必ず利用時には免責期間や保障対象範囲をチェックしておこう。
三井住友海上あいおい生命保険の評判や商品内容を理解したら!がん保険の選び方
三井住友海上あいおい生命保険や商品についての情報を知ったものの、どうやって保険を選べば良いかわからない人も多いだろう。
ここでは、がん保険の選び方を紹介する。意識すべきポイントは以下のとおりだ。
- 診断給付金の支払条件と回数を確認する
- 保障タイプを確認する
- 保険期間を確認する
- 見直しをするべきタイミング
それぞれ解説していこう。
診断給付金の支払条件と回数を確認する
まずは診断給付金が支払われる条件と回数を確認しよう。
どのような形式で保険金が支払われるかは、保険会社や商品によって大きく異なるからだ。
把握していないと、万が一の場合に保険金が支払われなくて困ってしまうかもしれない。
がん保険では一般的にがんと診断された時点で、診断給付金が一時金として支払われる。
50万円や100万円、200万円など、金額はさまざまだ。
診断給付金の金額をアップして保障内容を手厚くすると、月々の保険料も高くなる仕組みだ。
診断給付金は基本的に診断された時点で受け取れる商品が多いが、「がん治療のために入院したこと」が条件として設定されているケースもある。
また、がんにも「悪性新生物」と「上皮内新生物」の2種類がある。
上皮内新生物は臓器の表面を覆っている「上皮内」にがんが留まっている状態であるため、手術で摘出が可能であり、転移はほとんどないと言われている。
そのため、上皮内新生物と診断されても、診断給付金が支給されない保険商品もあるほどだ。支給される条件は必ずチェックしておこう。
支払回数も商品によってさまざまだ。「2年に1回まで受け取れてトータルの回数は無制限」「1年に1回まで受け取れるがトータル5回まで」「2回目以降は入院時のみ」など、商品ごとに大きく違うため加入時に確認しておこう。
がんと診断された後で新たに保険に加入することは難しい。
がんの治療を何度も受ける方もいるため、一生涯にわたってがんに備えたい方は加入時に手厚い商品を選んでおこう。
保障タイプを確認する(定額保障と実額補償)
がん保険には定額保障と実額補償の2種類がある。
「入院1日につき1万円」「手術1回につき20万円」など、支払われる保険金があらかじめ設定されているのが定額保障、入院・通院・手術などで実際にかかった費用が補償されるのが実額補償だ。
実額補償では健康保険が適用される治療であれば、3割の自己負担分を補償してくれる。
また、健康保険が適用されない未承認の抗がん剤治療などにかかった費用も全額補償されるのだ。
保険商品によっては、差額のベッド代やホームヘルパー雇入費用、セカンドオピニオン費用なども補償してくれる。
ただし、補償額に上限が設定されていたり、治療を受ける前に保険会社の承諾が必要だったりする点に注意が必要だ。
保険期間を確認する(終身と定期)
がん保険は期間の違いによって終身と定期の2種類に分かれる。
一生涯にわたって保障が継続されるのが終身型、5年間や10年間などの一定期間にわたって保障されるのが定期型だ。
定期型と言っても、がん保険は多くの商品が自動更新であるため、90歳や100歳まで保障を継続できる。
加入時の保険料が最後まで継続される終身型に対して、定期型は契約更新の度に年齢の上昇に応じて保険料が上がる仕組みだ。
定期型の方が加入時から一定の年齢までは、保険料が割安に設定されている。
定期的に保険の内容を見直したい人には、更新時に変更しやすい定期型がおすすめだ。
見直しをするべきタイミングとは
がん保険は定期的に見直す必要がある。医療技術の進化に伴って、がん治療が変化しているからだ。
新しい治療法や治療薬は、従来のがん保険の保障内容では保障されないといったケースも存在している。
また、保障されても条件があったり、保険金額が少なかったりする保険商品もある。
そのため、がん保険に加入していても保障内容が古いままだと、がん治療を受けた際に給付金を受け取れなかったり、治療費をまかなえなかったりする恐れがあるのだ。
ただ、どのタイミングで見直すべきかわからない人も多いだろう。見直しをすべきタイミングは以下のとおりだ。
- 定期保険の更新時
- 結婚や出産
- マイホーム購入
- 子どもの独立
基本的にはライフステージが変わるタイミングである。出費が多くなったり、少なくなったりするタイミングに合わせて、保険内容を見直そう。
更新するタイミングで保険料がアップするのであれば、がん保険を商品ごとに比較すると、保険料の負担額を抑えられるかもしれない。
三井住友海上あいおい生命のがん保険は利用者から高評価!商品の特徴も理解しておこう
本記事では、三井住友海上あいおい生命の概要とがん保険の評判、実際の商品について紹介した。
また、がん保険の選び方のポイントについても解説した。
三井住友海上あいおい生命のがん保険は利用者から高い評価を得ている。
ただ、保険料が高く、インターネットでの申し込みができないなどデメリットもあるため、加入するべきかは個人で判断する必要がある。
また、がん保険を選ぶ際には保障タイプや保険期間も検討する必要がある。
そのため、もし保険の比較や自身にとって適切な保険の選択にまよったら、保険のプロに相談することも検討してみよう。
一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、自分に必要な保険を的確に判断することができるはずだ。
また、全国の保険のプロから自分に合った担当者を探す際には「生命保険ナビ」の活用をおすすめする。
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