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【生命保険会社の満足度ランキング】保険の選ぶポイントを徹底解説

この記事で解決できるお悩み
  • 保障内容が把握しきれないため生命保険の選び方がよくわからない
  • 保険会社ごとの満足度が知りたい
  • どういった基準で生命保険を評価、選択すればいいかわからない

生命保険を選ぶ際、保障内容や料金、そしてサービスなどどこを見て選んだら良いのか迷うことも多いだろう。

そんなときに参考にしたいのが、実際に加入している人の満足度である。

そこで、この記事では生命保険会社の満足度や評価を紹介していく。

また、生命保険を選ぶ際のポイントなども解説しているので、ぜひこの記事を参考にしてほしい。

自分のライフスタイルに合った保険を選ぶことで、より満足度の高い保険が見つかるだろう。

目次

生命保険会社満足度ランキング

生命保険会社満足度ランキング 生命保険ナビ

ここでは生命保険会社の満足度ランキングを3つの項目に分けて紹介する。

オリコン顧客満足度調査

オリコンランキングは、株式会社オリコンが2006年から顧客満足度調査を開始した。

以下の表は2023年度生命保険オリコンランキングだ

会社名点数
第1位ソニー生命73.1点
第2位プルデンシャル生命71.4点
第3位SOMPOひまわり生命70.6点
第4位アフラック70.4点
第5位アクサ生命70.2点
第6位ライフネット生命70.1点
第7位メットライフ生命70.0点
第8位アクサダイレクト生命69.9点
第9位FWD生命69.8点
第10位富国生命69.6点
第11位東京海上日動あんしん生命69.5点
第12位太陽生命69.3点
第13位メディケア生命69.2点
第14位楽天生命69.0点
第15位ネオファースト生命68.7点
第16位チューリッヒ生命68.6点
第17位ジブラルタ生命68.5点
第17位はなさく生命68.5点
第19位SBI生命68.4点
第19位日本生命68.4点
第21位オリックス生命68.3点
第21位第一生命68.3点
第23位住友生命68.1点
第23位明治安田生命68.1点
第25位大樹生命生命67.8点
第25位三井住友海上あいおい生命67.8点
第27位朝日生命66.8点
第28位マニュライフ生命66.4点
出典:オリコン「【最新】おすすめの生命保険 オリコン顧客満足度ランキング」

契約者数ランキング

セレクトラ・ジャパンが運営するスマートマネーライフに掲載されている「契約保有数ランキング(全保険会社編)」を確認すると、以下の表の通りとなる。

会社名2022年度上半期個人保険契約保有件数
第1位日本生命30,748,000
第2位アフラック23,488,436
第3位第一生命22,094,000
第4位明治安田生命10,317,000
第5位メットライフ生命9,325,000
第6位住友生命8,064,000
第7位ソニー生命7,838,000
第8位朝日生命7,351,000
第9位太陽生命7,057,000
第10位東京海上日動あんしん生命5,792,000
出典:セレクトラ・ジャパン株式会社「契約保有数の多い生命保険会社ランキング」

保険会社の格付けと信頼性

保険会社の格付けとは、保険金の支払い能力や財務状況などを第三者機関が格付けしているもの。

最も高いランクは「AAA」であり、近いほど信頼性が高いことを表している。

主な格付け機関は以下の通り。

  • 株式会社日本格付研究所
  • 株式会社格付投資情報センター
  • S&P(Standard & Poor’s)グローバルレーティングス
  • Fitch
  • Moody’s(ムーディーズ)

もちろんランクが高い方が信頼性は高く評価されるが、将来性を保証するものではない。

格付け機関は第三者の立場として、債券に投資する投資家向けにその会社の債券等の元本や利息が約束通りに支払われる確実性の程度(信用度)を評価しているものである。しかし保険会社に加入する方によっては、保険金などが支払われる信頼度が高い会社の方が安心できるだろう。

一例として「S&P(Standard & Poor’s)グローバルレーティングス」と「Moody’s(ムーディーズ)」が格付けした保険会社の一例を紹介する。

生命保険会社S&Pムーディーズ
アクサ生命A+
ジブラルタ生命A+
SOMPOひまわり生命保険
東京海上日動あんしん生命A+
プルデンシャル生命A+
三井住友海上あいおい生命保険
ソニー生命保険A+
チューリッヒ生命
日本生命A+A1
第一生命A+A1
大同生命A
太陽生命A
オリックス生命
富国生命A+A2
明治安田生命A+A1
住友生命A+A1
大樹生命保険AA1
朝日生命
メットライフ生命保険AA-A1
出典:保険スクエアbang!「生命保険パンフレット一括請求」

自分のライフスタイルに合わせた保険選びが重要

自分のライフスタイルに合わせた保険選びが重要 生命保険ナビ

保険会社のランキングを紹介したが、会社だけでなく加入する保険も大切である。

ここではライフスタイルに合わせた保険を選ぶためにも、3つの項目から保険を選ぶポイントを紹介する。

年齢による保険選び

加入する年齢から保険を選ぶのも一つのポイントである。以下の表は年齢別におすすめする保険だ。

年代おすすめな保険
20代医療保険
30代死亡保険学資保険
40代がん保険個人年金保険
50代以上保険の見直し

20代の独身のうちは医療保険などに加入していることをおすすめする。

事故やケガなどによって入院・手術することになった場合、健康保険だけではカバーしきれないためである。

医療保険は年齢に関係なくいつなにがあるか分からないため加入しておくべき保険の一つ。

30代になると結婚して家庭を持つ方が増え始める。

万が一亡くなってしまった場合に備え、死亡保険に加入し、残された家族の生活保障代わりにする方も多い。

40代になるとがんのリスクが高まるだけでなく、老後資金についても検討し始める必要がある。

将来的に公的年金だけでは生活できないリスクが伴うため、早い段階から個人年金保険に加入していたほうが良いだろう。

50代以上となると、無駄な保険に加入していないかの見直しを行おう。

また2019年に金融庁の市場ワーキング・グループによる金融審議会で、公的年金だけでは老後の生活資金が2,000万円不足するという老後2,000万円問題が話題となった。

当該審議会の試算によれば公的年金の収入に対し、毎月の支出額の方が平均5.5万円高くなると想定されることから、30年で換算すると約2,000万円不足するという内容だ。

コロナ渦の10万円定額給付金や年金生活支援給付金によって社会保障給付と特別収入が改善され、2020年には30年間の不足額が55万円まで改善されているものの、未だ解決したとは言い切れない。

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65歳以上の高齢夫婦の場合(無職世帯)
月収入(年金)月支出差額年間差額30年間差額
2015213,379円275,705円-62,326円-747,912円-22,437,360円
2016212,835円267,546円-54,711円-656,532円-19,626,840円
2017209,198円263,717円-54,519円-654,228円-19,626,840円
2018222,834円264,707円-41,873円-502,476円15,074,280円
2019237,659円270,929円-33,270円-399,240円-11,977,200円
2020257,763円259,304円-1,541円-19,492円-554,760円
出典:統計局ホームページ/家計調査(家計収支編)

そのため年代に関係なく個人年金保険に加入し、公的年金の備えにしている方も増えてきている。

健康状態による保険選び

保険に加入する際は、医師の診断書を提出したうえで審査が行われるのが一般的であるが、持病などを持ち合わせている方は「無選択型保険」に加入することができる。

生命保険の加入時は「健康面」「職業面」「モラル面」の3項目が審査される。

特に持病や病歴を持っている方は、亡くなる可能性もリスクも高くなることから、審査が通らないケースも多い。

しかし無選択型保険は医師の診断書などを提出する必要がないため、持病などを持ち合わせている方でも保険に加入することが可能だ。その分保険料が割高となったり、給付額が低くなったりするデメリットが挙げられるが、健康状態に合わせて加入することもできる特徴がある。

家族構成による保険選び

家族構成によって保険を選ぶのも一つの選択肢だ。

例えば以下の表の通り、子どもの有無によって加入した方が良い保険は異なってくる。

子なし夫婦世帯死亡保険より医療保険
子どもがいる夫婦世帯医療保険より死亡保険

子なし夫婦の場合、基本的には医療保険を優先する。

妻が働いている場合、生活するうえでは十分な収入になることが予想できるため、夫が亡くなった後でも生活できると仮定すると医療費に回す方が良いだろう。

もちろん両方の保険に加入しても問題ないが、毎月支払う保険料が割高になってしまう点は注意してほしい。

一方子どもがいる場合は、教育費用などもかさんでしまうことから、医療保険より死亡保険を優先すべきだ。

家計の収入源である方が亡くなってしまうと、残された家族の生活が不安定になる。

そのため死亡保険に加入し、家族の生活保障を残しておいたほうが良いだろう。

またどちらの夫婦であってもがん保険・年金保険は追加で検討した方が良い。

さまざまな種類の保険に加入していたほうがリスクを軽減させることができるためだ。

生命保険を選ぶ際のポイント

生命保険を選ぶ際のポイント 生命保険ナビ

最後に生命保険を選ぶポイントについて3つ紹介する。

保険に加入する目的を明確にする

保険に加入する際は、「なぜその保険に加入するのか」を明確にすることが大切だ。

死亡保険や医療保険は、万が一の時の備えとして加入する方も多いが、近年では資産形成目的で加入する方も増えてきている。

生命保険の中は「貯蓄型」と「掛け捨て型」の2種類ある。

掛け捨て型は毎月支払う保険料が掛け捨てとなるが、貯蓄型は保険料が貯蓄されていく仕組み。

さらに金利が掛けられるため、10年や15年保険料を支払い続けると、総支払金額より増えた返戻金を受け取ることができる。

掛け捨て型の保険と比較すると保険料が割高となってしまうため、家計にも支障をきたす可能性も少なくない。

そのため保険に加入する際は、「なぜその保険であるのか」を明確にしておくことが大切といえる。

保障内容、保険期間は十分か

加入する保険の保障内容と保障期間も確認しておくべきポイントである。

保障内容を理解しないまま加入すると、いざ何かあった際、保険が適用されないというケースも少なくないためである。

生命保険にもさまざまな種類があるため、事前に保障内容を把握しておこう。

また保険が適用となる期間も定められている場合がある。

終身保険であれば一生涯保険が適用されるが、定期保険の場合は一定期間までしか適用されない。

保障内容だけでなく、期間の確認も怠らないように注意してほしい。

保険料、払込期間は無理のないものか

当然のことながら、保険料の支払いが滞ってしまうと解約にもなりかねないため、無理のない保険料であるのかを確認しておこう。

特に貯蓄型の保険は掛け捨て型の保険と比較すると、月々の保険料が数倍になることが多い。

また、たくさんの保険に加入すると毎月の保険料も高くなることから、事前に無理のない保険料であるのかもチェックしておきたいポイントだ。

またいつまで払い込むのかの期間も確認しておくべき事項。支払期間が長くなるほど、総支払保険料も高額となるため、無理のない計画にする必要がある。

まとめ

まとめ 生命保険ナビ

生命保険の選び方には多くのポイントが存在する。

本記事では、生命保険会社の満足度や、保険選びのポイントをご紹介した。

どの種類の保険に入るのかについては、自分のライフスタイルが大きく影響するだろう。

また、その中でもどの商品を選択するかは、保障内容の理解や保険料の考え方、保険会社の評価等、様々な視点から選択することが求められる。

このように、保険選びには考慮すべき点が多数ある。その上、保険は膨大な数の商品があるため、その中から最適な商品を探し出すことは困難なことだろう。

そのため、保険選びはプロに相談することをお勧めする。

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自分に合った担当者を見つけることが、最適な保険選びへの第一歩となるだろう。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。お客様と保険のプロを結ぶマッチングサイト「生命保険ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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