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マニュライフ生命保険株式会社の評判を解説!保険商品やおすすめな人の特徴を知ろう

この記事で解決できるお悩み
  • マニュライフ生命の保険の評判や口コミが知りたい
  • マニュライフ生命が販売する保険商品を詳しく知りたい
  • どのような人にマニュライフ生命の商品がおすすめなのか知りたい

外資系の保険会社の一つであるマニュライフ生命保険株式会社(以下、マニュライフ生命)は、日本で初めて、非喫煙者保険料やがんのステージごとに保障内容を充実させる制度を取り入れたことが特徴的だ。

そんなマニュライフ生命の利用を検討している人の中には、会社の評判や実際の商品を見ておきたいと思う人もいるのではないか。

本記事では、マニュライフ生命の保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人におすすめなのか」について解説する。

マニュライフ生命の保険に加入を検討しているという方には、ぜひ参考にしてほしい。

目次

マニュライフ生命の評判について詳しく知ろう

マニュライフ生命の評判について詳しく知ろう 生命保険ナビ

マニュライフ生命について詳しく知るために以下の4つについて解説する。

  • マニュライフ生命の基本情報
  • マニュライフ生命の保険の種類
  • マニュライフ生命評判・口コミ
  • マニュライフ生命の業務改善命令

マニュライフ生命の基本情報

マニュライフ生命はカナダのトロントに本拠地を持つグローバル企業「マニュライフグループ」の一員だ。

日本では1999年3月からマニュライフ生命株式会社として保険業務を開始した。

詳しい会社概要は下記の表を参照してほしい。

名称マニュライフ生命保険株式会社
代表者取締役代表執行役社長兼CEOブノワ・メスレ
事業内容生命保険業
設立1999年3月
資本金645億円(2023年3月31日現在)
従業員数2,692名(2023年3月31日現在)
本社〒163-1430
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー30階
出典:マニュライフ生命株式会社「会社概要」

マニュライフ生命の2022年の新契約高は7,281億円だ。2021年が6,839億円のため、順調に業績を伸ばしていると言えるだろう。

※新契約高とは、生命保険会社が1年間に販売した保険商品の保障額の合計金額のことだ。新契約高が高いほど、業績を伸ばしていると判断できる。

また保険会社の安全性を示すソルベンシー・マージン比率は、775.4%と非常に高い水準だ(2022年度末)

ソルベンシー・マージン比率が200%を下回ると、金融庁の早期是正措置の対象となる。

マニュライフ生命のソルベンシー・マージン比率は大きく余裕があるため、少々予測不能な事態が起こったとしても、保険料の未払いといった問題が発生する可能性は非常に低い。

マニュライフ生命の保険の種類

マニュライフ生命は数多くの保険を販売している。

ホームページを確認するだけでも以下の保険を販売していることがわかる。

  • 個人年金保険(外貨建)
  • 終身保険(外貨建)
  • 定期・終身保険(外貨建)
  • 変額保険
  • 医療・がん保険

またマニュライフ生命は、日本で初めてタバコを吸わない方の保険料を割安にする「日喫煙者保険料率」を設定した。

さらにがんのステージ別に保証が手厚くなるがんがん保険を始めとして、これまでの業界にない新しい商品を積極的に開発している保険会社だ。

マニュライフ生命の評判・口コミ

マニュライフ生命の口コミの中に、商品数が多く自分に合う保険を選べたという方がいた。

また担当者の説明が丁寧で、気持ちよく加入ができたという口コミもある。

さらに四半期運用のお知らせや毎月はがきが届くため、保険の運用情報を定期的に確認できるところを魅力に感じている方もいる。

ただし口コミの中には悪い内容のものも含まれている。

外貨建て保険を契約した方の中には、円安の状況であっても運用状況がマイナスになっている方も散見された。

加えて担当者がしつこいと言った口コミもあり、マニュライフ生命の担当者の意見を鵜呑みにせず、保険の専門家の相談など第三者の意見を聞いてから、保険へ加入すべきだろう。

マニュライフ生命が受けた業務改善命令とは

マニュライフ生命は、2022年7月14日に金融庁から業務改善命令を受けている。

保険本来の趣旨から逸脱する募集活動・商品販売を行ったためだ。

マニュライフ生命は法人に対して、保険の名義を法人から個人へ変更することにより節税できる保険商品を積極的に販売していた。

金融庁からは節税できることを謳って、法人保険販売していることを問題視された。

適切な保険商品の販売の原因として、金融庁は「売上を優先しコンプライアンスやリスク管理を軽視する企業風土にある」と分析している。

評判を押さえたら!マニュライフ生命の保険商品を徹底解説

マニュライフ生命の保険商品を徹底解説 生命保険ナビ

マニュライフ生命の保険商品の中で、特におすすめできるものは以下の3つだ。

  • こだわり個人年金(外貨建)
  • こだわり外貨終身
  • こだわり医療保険 with PRIDE

こだわり個人年金(外貨建)

資産形成を考えている方や、外貨の高い利率に魅力を感じている方におすすめするのが「こだわり個人年金(外貨建)」だ。

契約する通貨は「米ドル」と「豪ドル」の2つから選択可能だ。

積立金の運用や死亡給付金の支払いは契約した「米ドル」または「豪ドル」のどちらかで行われる。

なお保険料の支払いは円で行うため、毎月の保険料が増減することはない。

この商品は外貨で運用するため、為替レートによっては得をすることもあれば損をする可能性もある。

ただしこの商品には。最低保証積立利率が設定されている。どちらの通貨も最低保証積立利率は1.5%に固定されているため、大きく損をする可能性は低い。

また契約後であっても相場や経済状況に合わせて、契約内容を変更できるため、長期的に無理なく保険料を支払えることも魅力だ。

こだわり外貨終身

一生涯の保障の用意と将来に向けての資産運用を行いたい方には、「こだわり外貨終身」受け止めをおすすめする。

この商品も契約通貨は「米ドル」と「豪ドル」から選択する。

日本円よりも金利が高い外貨での運用によって、高い運用成績が期待できる。

また万が一保険会社が定めるがん・急性心筋梗塞・脳卒中になった場合は、保険料の払込が免除されるため、家族に負担がかからないことも魅力だ。

さらに「こだわり外貨終身」には解約返戻金が設定されており、急にお金が必要になっても保険を解約することでまとまったお金が用意できる。

さらに一部解約も可能なため、保険を継続しつつ急な出費にも対応できることが人気の秘密だ。

こだわり医療保険 with PRIDE

さまざまな病気のリスクに備えたい方には「こだわり医療保険 with PRIDE」がおすすめだ。

この保険は以下のように保障内容の幅広さが魅力だ。

  • 病気やかげが原因による入院・手術
  • 放射線治療
  • 骨髄移植・骨髄ドナー
  • 集中治療

また入院給付金が手厚いことも魅力だ。入院中に手術を受けると、入院給付金の20倍の金額が受け取れる。

外来で手術を受けると、入院給付金の10倍の金額が支給される。

さらに前述の保障内容に加えて、12種類の特約を自由にカスタマイズ可能で、あらゆるリスクに備えられることも嬉しいポイントだ。

さらに非喫煙者は、非喫煙者保険料率(ノンスモーカー料率)が適用されるため、保険料が割安になる。

1年以上喫煙していないなど所定の条件はあるが、手厚い保障内容の保険に割安な保険料で加入できることは非常に魅力と言える。

評判から考えるマニュライフ生命がおすすめな人とは

マニュライフ生命がおすすめな人とは 生命保険ナビ

最後にマニュライフ生命のメリットとデメリット、マニュライフ生命をおすすめする方法の3点について解説する。

マニュライフ生命の商品が気になっている方は参考にしてほしい。

マニュライフ生命のメリット

マニュライフ生命のメリットは以下の4つだ。

  • 幅広いニーズに応えられる商品数
  • 安定した財務基盤
  • クレジットカード払いを選択できる
  • オンライン手続きの充実

幅広いニーズに応えられる商品数

マニュライフ生命は商品数が豊富で、あらゆる顧客のニーズに応えられる。

保険はライフステージ・貯蓄の状況・備えたいリスクによって、適切な商品は変わってくる。

マニュライフ生命はさまざまな商品を提供しているため、自分自身にあった保険を選ぶことが可能だ。

先述したように一生涯の保証を用意しながら資産運用できる商品、非喫煙者だと保険料が割安になる商品などがある。

さらに外貨建て保険にも強みを持っている。

日本は海外と比べると低金利で、日本円で運用してもあまり成果は見込めない。

マニュライフ生命保険商品は、外貨で運用できるため日本円で運用するよりも高い運用成績を残す可能性がある。

将来のリスクだけでなく、資産運用を考えている方にもおすすめできるのがマニュライフ生命だ。

安定した財務基盤

基本情報でもお伝えしたが、マニュライフ生命のソルベンシー・マージン比率は2022年度末時点で775.4%もある。

ソルベンシー・マージン比率が高いと、保険金の支払いに問題がないことの証明になる。

マニュライフ生命は200%を大幅に超えており、予想外のトラブルに見舞われても、保険料が支払われなくなることはないだろう。

保険は長期で契約する商品だ。

安定して財務基盤のある生命保険会社の商品を選べば、万が一の事態であっても保険金が支払われなくなる心配が少なく、安心して保険契約を継続できる。

クレジットカード払いを選択できる

マニュライフ生命はクレジットカードでも保険料の支払いができる。

保険料の支払いは口座振替でしかできない保険会社はまだまだ多い。

口座振替の手続きは書面で行わなければならず、時間もかかるため億劫に感じている方も多いだろう。

マニュライフ生命クレジット払いは、マイページから24時間手続きが可能だ。

コールセンターも用意されているため、手続き上わからないことがあっても電話で確認ができる。

マニュライフ生命のクレジットカード払いに対応している国際ブランドは以下の4つだ。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express

ただしダイナースカードで対応していないため、メインで使っている方は注意が必要だ。

またプリペイドカードやデビットカードでも、保険料の支払いはできない。

オンライン手続きの充実

マニュライフ生命はオンライン手続きを充実させている。保険商品をペーパーレスで申し込めるム「POSsible(ポッシブル)」、Web上で給付金の手続きが行える「給付金らくらく請求」があり、利用率は業界トップクラスだ。

さらにLINEアカウントにはチャットボットを搭載しており、簡単な問い合わせであればすぐに回答を得られるのが魅力だ。

営業担当者とやり取りをしなくとも、保険の契約や給付金の請求を行えるため、しつこい営業や自分に合っていない提案を受けることがなくなる。

マニュライフ生命のデメリット

マニュライフ生命にもデメリットは存在する。ここでは以下3つのデメリットについて解説する。

  • 保険料が割高
  • 為替の影響を受ける商品が多い
  • 知名度が高くない

保険料が割高

マニュライフ生命は外貨で運用する商品が多いため、比較的保険料が割高だ。

定期保険のように保険料が掛け捨てで、資産運用ができない商品と比べると保険料は高く見えてしまう。

保険料の負担を抑えたい、資産運用は保険以外で行いたいという方には、マニュライフ生命の商品はあまりお勧めできない。

たださまざまな商品を契約するのが面倒、資産運用したいがやり方がわからないという方には、マニュライフ生命の商品がおすすめだ。

為替の影響を受ける商品が多い

マニュライフ生命の商品は外貨で運用する商品が多く、為替の影響を受ける。

為替が有利な方向に動けば運用成績は良くなるものの、悪い方向へ動くと運用成績が悪化し元本割れの恐れがある。

したがって外貨建の保険を選ぶ際は、為替リスクをしっかりと理解し、運用成績がマイナスになっても慌てないようにしよう。

知名度が高くない

日本においてマニュライフ生命は、他の外資生命保険会社に比べるとあまり知名度は高くない。

知名度が高くないと、最悪の場合保険金が支払われなくなるのではないかと考える方もいるだろう。

マニュライフ生命が公開している情報を確認すると、安定した業績と高いソルベンシー・マージン比率を持っている。

そのため知名度のある生命保険会社と比べても、遜色のない実力を持っていると判断できる。

マニュライフ生命がおすすめな人

多くの商品の中から自分に合った保険を選びたい方に、マニュライフ生命はおすすめだ。

マニュライフ生命は商品数が豊富なだけでなく、業界に先駆けた商品開発をしており、あなたのニーズにあった保険商品が見つかるだろう。

またクレジットカード払いをしたい方にもおすすめだ。

まだまだクレジットカード払いに対応している保険会社は少ないため、マニュライフ生命は有力な選択肢になる。

加えて外貨で資産運用を考えている方にもおすすめできる。

マニュライフ生命は外貨建保険商品を数多く販売しており、豊富な実績を持っている。

ただしマニュライフ生命の商品は、リスクの高いものも多く、理解せずに契約すると後悔する可能性がある。

そのため商品が気になっている方は一度保険の専門家に相談してみるのがおすすめだ。

「生命保険ナビ」では全国の保険の専門家とマッチングできる。

事前に保険の得意分野や経歴を確認できるため、自分に合った保険のプロを見つけられる。

「生命保険ナビ」は下記のリンクから申し込みが可能だ。

マニュライフ生命の保険商品の評判は良い!保障内容も参考にして保険を選ぼう

まとめ 生命保険ナビ

本記事では、マニュライフ生命の保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にマニュライフ生命の保険がおすすめなのか」について解説した。

マニュライフ生命は、タバコを吸わない人の保険料を安くする非喫煙者保険料率を日本で初めて導入した会社である。

時代を先取りして多様な保険を提供していることが大きな特徴で、商品の評判も良い。

ただ、対面によるサポートも行っている分、保険料が高額になりやすいという欠点もある。

保険料を少し多めにしても、保障内容を手厚くしたいという人は、マニュライフ生命の利用がおすすめだろう。

自分がマニュライフ生命の保険に入るべきか、一人で判断するのが不安だという方は、保険のプロに相談することも検討してほしい。

一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、自分が入るべき保険を的確に選ぶことができるはずだ。

また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。

そんな時はマッチングサイト「生命保険ナビ」を使えば、自身の条件に合った保険のプロを簡単に見つけることができる。

無料で利用できるので、是非活用してほしい。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。お客様と保険のプロを結ぶマッチングサイト「生命保険ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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