- ソニー生命のがん保険の評判や口コミが知りたい
- ソニー生命が販売するがん保険の商品内容を詳しく知りたい
- どのような人にソニー生命のがん保険がおすすめなのか知りたい
ソニー生命は、40年以上の歴史を持ち、保険金の支払い能力も高い保険会社の一つである。
そんなソニー生命のがん保険は、入院給付金や手術給付金の制限がないという特徴を持つ。
がん保険への加入を検討している人の中には、このようなメリットを持つソニー生命の実際の商品内容を確認したいという人もいるだろう。
そこで本記事では、ソニー生命のがん保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にソニー生命のがん保険がおすすめなのか」について解説する。
ソニー生命のがん保険に加入を検討しているという方には、ぜひ参考にしてほしい。
ソニー生命のがん保険の評判を詳しく知ろう
ソニー生命は大手保険会社として知られている。契約にあたって「ライフプランナー」という営業員と面談を行い、ライフプランや備えるべきリスクについて情報共有してくれる。
非常に多くの契約者がいることから、信頼して契約できる保険会社と言えるだろう。
まずは、ソニー生命の基本情報や契約者からのリアルな声を紹介する。
ソニー生命の基本情報
ソニー生命は、1979年に設立し40年以上にわたって保険の販売を行っている保険会社だ。
格付投資情報センターから「AA」、S&Pグローバル・レーティングから「A+」という高い評価を得ている。
2022年度末のソルベンシー・マージン比率は「2,046.1%」と、非常に高い。
ソルベンシー・マージン比率とは、保険会社が「通常の予測を超えるリスク」に対してどの程度の支払能力を有しているかを示す指標だ。
200%を下回ると金融庁から是正勧告命令が出されるが、ソニー生命は2,000%もの数字となっているため、財務健全性は申し分ない。
また、ソニー生命の保険に加入する際には、ライフプランナーと相談したうえで加入の是非を決定できる。
「がん保険、どれを選べばいいのかわからない」という悩みを抱えていても、ライフプランナーが家計を分析したうえで最適な商品を提案してくれる。
契約後も相談や保険金請求などのサポートを受けられるため、不明点や疑問点があれば、いつでも解消できる。
このように、プロと相談しながら自分に合った保険を選ぶことができ、必要に応じて不安を払拭できる点はソニー生命のメリットだ。
ソニー生命のがん保険に関する良い評判・口コミ
実際にソニー生命のがん保険に契約している人から寄せられている、良い評判・口コミを紹介する。
具体的な保険内容のイメージに役立ててほしい。
「自分の親はガンになっているので、(中略)ガン保険も加入しました。(中略)ソニー生命のガン保険を選んだ理由は「途中で解約しても解約返戻金を貰える」(中略)
上皮内ガンでも給付金を支給されたり、自宅療養でも半額の給付金を貰える(中略)ネットからコンサルタントの依頼をすると土日でも対応してくれる(後略)」
出典:みん評(2023年11月調査)
「(前略)こちらの商品はいたってシンプル。(中略)基本プランの軸はがん入院につき1日1万×日数の保障、手術の状況に応じての保障、あとは退院後の通院に際しての医療保障です。月々の保険料を考えれば充実した保障内容(中略)生命保険に(中略)併用する商品としては非常に優れている気がします。」
出典:みん評(2023年11月調査)
土日でもライフプランナーが相談に応じてくれる点や、上皮内がんや自宅療養でも給付金を受け取れる点が評価する声が見られた。
他にも、保障内容がシンプルでわかりやすいため、保険に詳しくない方でも安心して契約できることがわかる。
ライフプランナーと相談しつつ、「このようなシーンで給付金が受け取れる」など細かい相談もできるため、契約後もミスマッチも起こりづらいだろう。
ソニー生命のがん保険に関する悪い評判・口コミ
続いて、実際にソニー生命のがん保険に契約している人から寄せられている、悪い評判・口コミを紹介する。
契約後のミスマッチを防ぐためには、良い評判と悪い評判をバランスよくチェックすることが大切だ。
「(前略)対面での説明が必要だったので断念することに。(中略)なんでソニーは対面でしか加入できないのかとすごく疑問(中略)対面の方が分からないことでもすぐに聞けたりすることはありますが、(中略)対面とネット加入の二つから選べたらいいのにと思います。」
出典:みん評(2023年11月調査)
保険契約をするにあたって、ライフプランナーとの面談が必要である点を「面倒」と感じる人もいるようだ。
近年はインターネット上で手軽に加入できるネット保険も増えているため、ソニー生命での契約は相対的に煩雑に感じることもあるだろう。
ソニー生命のがん保険の口コミから分かること
以上の口コミから、保障内容がシンプルである点や、上皮内ガンや自宅療養に対応しているなど他のがん保険にはない点、ライフプランナーとの面談ができる点などが評価されていることが分かった。
一方で、契約には対面で面談しなくてはならないことが「煩わしい」と感じる旨の意見もある。
ネットからの申し込みで完結したいという方からは、対面での相談を否定的にとらえる意見が寄せられている。
しかし、ネット保険で契約する際には、保障金額や保障期間について、すべて自分で判断しなければならない。
保険に詳しくない方の場合、ベストな保険を選べないリスクが伴う。
ソニー生命であれば保険のプロと「どの程度の備えが必要か」を一緒に考えてくれる。
必要な保障を提案して契約後のミスマッチが起こりにくくしてくれる点を考えると、保険に詳しくない方にとってありがたいサポートだ。
すでにがん保険に加入していて、保険商品や保険の選び方について熟知している人にとっては対面相談は不要なサービスである可能性はある。
しかしチューリッヒ生命のがん保険、初めてがん保険に入る方や保険に詳しくない方にとっては、メリットと捉えられるだろう。
評判を押さえたら!ソニー生命のがん保険の魅力を解説
ソニー生命では、以下3つのがん保険を取り扱っている。自分のニーズに合わせて、最適ながん保険を選択しよう。
- がん保険:入院・手術・死亡・高度障害を一定期間保障
- 終身がん保険:入院・手術・死亡・高度障害を一生涯にわたり保障
- がん入院保険:がんによる入院と死亡を一生涯にわたり保障
以下で、各保険商品のメリットについて解説する。
がん保険
「がん保険」は、がんによる入院・手術・死亡・高度障害状態を一定期間保障する。
「がん入院給付金」に関しては支払日数、「がん手術給付金」に関しては支払回数に限度がない。
もし数回にわたって手術を受けたとしても都度保険金を受け取れるため、がんの治療費負担に備えることが可能だ。
もちろん、長期の入院にも備えられるため、想定以上の長期入院を強いられても安心できる。
具体的な保障内容は下記のとおりだ。
- がん入院給付金
- がん手術給付金
- 退院後療養給付金
- がん高度障害保険金
- がん死亡保険金
- 死亡給付金
また、特約として、必要に応じて以下の3つを付加できる。
- 特定疾病診断給付金特約
- 先進医療特約
- 抗がん剤治療特約
入院給付金日額は5,000円〜60,000円の範囲で決定できる。自分ががんに罹患するリスクに応じて柔軟にカスタマイズできるため、利便性にも優れている。
「一定期間だけがんに対する備えをしておきたい」というときに、使い勝手のいい保険と言えるだろう。
終身がん保険
「終身がん保険」は、がんによる入院・手術・死亡・高度障害状態を一生涯にわたって保障する。
がん保険と同様に、「がん入院給付金」の支払日数、「がん手術給付金」の支払回数に限度がない。
具体的な保障内容は下記のとおりだ。
- がん入院給付金
- がん手術給付金
- 退院後療養給付金
- がん高度障害保険金
- がん死亡保険金
- 死亡給付金
必要に応じて、以下の特約を付加できる。
- 保険料払込免除特約
- 特定疾病診断給付金特約
- 先進医療特約
- 抗がん剤治療特約
一生涯にわたるがんの保障を受けたい方や、将来の不安を減らしたい方は「終身がん保険」のほうが適している可能性が高い。
加入時の年齢が若ければ若いほど、月々の保険料が安くなる。
ただし、トータルで見ると、支払う保険料は定期型のがん保険よりも高額になりやすい点には注意しよう。
がん入院保険
「がん入院保険」は、がんによる入院・死亡に関して一生涯の保障を得られる。
がん入院給付金の支払日数に限度がなく、契約中に長期の入院を強いられても、経済的負担を軽減できる。
具体的な保障内容は下記のとおりだ。
- がん入院給付金
- がん死亡保険金
がんで入院したときは入院日数に応じたがん入院給付金が支払われ、がんで死亡したときは入院給付金日額の1,000倍のがん死亡保険金を受け取れる。
長期入院の費用をカバーしたい方をはじめ、入院と死亡に対する備えを手厚くしたい方に向いている保険と言えるだろう。
評判をもとに考える、ソニー生命のがん保険を利用すべき人の特徴とは
ソニー生命は3種類のがん保険を用意しており、幅広いニーズに対応している強みがある。
「自分に最適ながん保険はソニー生命なのか」を判断するためにも、ソニー生命のがん保険のメリットとデメリットを把握しよう。
以下で、ソニー生命の保険がおすすめできる人などを解説する。
ソニー生命のがん保険のメリット
ソニー生命のがん保険は、入院給付金日額を5,000円〜60,000円の範囲内で設定できる。
保障内容をカスタマイズできるため、必要な保障だけ得られる点がメリットだ。
がんの手術を受けたときの給付金も「入院日額の10倍・20倍・40倍」から選択できることから、契約者にとって自由度が大きい。
保険が過大だと無駄に保険料を払うことになるが、ソニー生命であれば、無駄に保険料を払うリスクを軽減できるだろう。
また、入院給付金と手術給付金に制限がないため、長期入院にも対応できる。
他社の保険商品の中には「〇日を限度」とするがん保険もあるため、ソニー生命は保障が手厚い。
保障期間中に複数回手術を受けることになっても、その都度手術給付金を受け取れるため、がんを繰り返しても安心だ。
ソニー生命のがん保険のデメリット
ソニー生命のがん保険は、加入するにあたってライフプランナーとの対面相談を経る必要がある。
「誰かと相談することなく、手早く加入手続きを進めたい」と考えている方にとって、煩雑に感じることもあるだろう。
「対面で相談する時間が惜しい」など、仕事が忙しい方にとって、ソニー生命は加入までの手間がデメリットとなる可能性がある。
近年はネット上で加入できるがん保険も増えているため、ネット保険と比較するとソニー生命は利便性が劣っている点は否めない。
また、対面型保険はネット保険よりも運営コストがかかっている関係から、ソニー生命のがん保険はネット保険よりも保険料が高い。
ソニー生命の場合は優秀なライフプランナーへの人件費や各拠点の運営コストがあるため、保険料の安さに関してはネット保険に負けてしまう。
しかし、実際に加入する前に現在の資産状況や家計状況、不安な点をライフプランナーに相談できる点はメリットと捉えられる。
「結果的に自分にとってベストな保険に加入できた」というケースもあるため、そこまで大きなデメリットにはならないだろう。
ソニー生命のがん保険がおすすめできる人
以下に該当する方は、ソニー生命のがん保険がおすすめだ。
- 入院給付金の支払日数・手術給付金の支払回数が無制限のがん保険に魅力を感じる方
- 保険のプロ(ライフプランナー)から客観的なアドバイスを受けたい方
- 契約後も保険関連の事務手続きやお金の相談をしたい方
ソニー生命のがん保険は、「がん入院給付金」の支払日数と「がん手術給付金」の支払回数に限度がないため、保障が手厚い。
長期入院に備えたいと考えている方にとって、ソニー生命のがん保険はマッチする可能性が高い。
また、ソニー生命の特徴には、保険だけでなくお金全般に関して専門的な知識を持っているライフプランナーがいる。
契約前に、現在の家計状況をヒアリングしたうえで、オーダーメイドのプランを提案してくれる。
「自分だけで最適な保険を選べるか不安」「保険のプロと相談してから決めたい」と考えている方にとって、不明点や疑問点を払拭しやすい点は魅力と言えるだろう。
契約後も、保険の見直しやライフステージの変化に伴う保険相談、保険金請求などのアフターフォローを受けられる。
いつでもライフプランナーに気軽に相談できるため、お金に関する不安が生まれても、その都度解消できるだろう。
生きていくうえで、お金に関する問題な悩みはいつでも起こりうる。
お金について相談したいときに、頼れる存在がいることは大きなメリットだ。
ソニー生命のがん保険の評判を押さえて、自分に最適な保険を選ぼう
本記事では、ソニー生命のがん保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にソニー生命のがん保険がおすすめなのか」について解説した。
ソニー生命のがん保険は、入院給付金や手術給付金に限度額がない。また、掛け捨て型保険のみを取り扱っているため、保険料を抑えることも可能だ。
ただ、診断給付金が一度しかもらえない点やインターネットによる申し込みができない点には注意したい。
もしソニー生命のがん保険を利用すべきかの判断に迷ったら、保険のプロに相談することも検討しよう。
一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、どのがん保険が自分に合っているかを的確に判断することができるはずだ。
また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。
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