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オリックス生命の医療保険の口コミが知りたい!保険商品やおすすめな人の特徴も解説 

この記事で解決できるお悩み
  • オリックス生命の医療保険の評判や口コミが知りたい
  • オリックス生命が販売する医療保険の商品内容を詳しく知りたい
  • どのような人にオリックス生命の医療保険がおすすめなのか知りたい

オリックス生命は1991年の設立以来、「シンプルでわかりやすい保険」をテーマに幅広く保険を展開してきた。

死亡保険や医療保険をはじめ、がん保険や特定疾病保障保険、さらには外貨建て保険などがその例だ。

今回は、そんなオリックス生命が販売する医療保険に焦点を当て、評判や具体的な商品を解説する。

また、医療保険を選ぶポイントを踏まえ、「どのような人にオリックス生命の医療保険がおすすめなのか」について解説する。

あなたが医療保険を選ぶ際の参考となれば幸いだ。

目次

オリックス生命の医療保険の口コミとは?

オリックス生命の医療保険の口コミとは? 生命保険ナビ

ビジネス雑誌や金融系の書籍等で保険特集が組まれてランキングが紹介されることもあるが、オリックス生命が提供する保険商品を見かける機会も多いだろう。

医療保険の「キュアネクスト」等、詳細はよく分からなくても商品の名前は聞いたことがある人もいるかもしれない。

まずはオリックス生命の会社概要や医療保険の特徴、評判や口コミについて解説する。

オリックス生命の概要

オリックス生命保険株式会社(以下、オリックス生命)は1991年4月に「オリックス・オマハ生命保険株式会社」として設立され、オリックスグループとして営業を開始した。

1993年2月に現在の社名に変更され、1994年8月には個人保険の保有契約高が1億円を突破している。

1997年9月には通販専用保険の販売が始まり、2011年5月にはWebでの保険申込みが開始された。

2017年2月には個人保険の保有契約高が10兆円を突破し、2020年3月に個人保険の保有契約件数が450万件を超えて引き続き契約高や件数が伸びていることから、多くの人に選ばれていることが分かる。

保険会社の財務的な健全性を判断する指標の1つとしてソルベンシー・マージン比率がある。

保険会社は加入者へ保険金や給付金を支払う際に備えて責任準備金と呼ばれる資金を積み立てている。

世界的な金利低下や加入者からの保険金請求件数の一時的な増加等、通常予測できる範囲のリスクは責任準備金を充てるケースが多い。

一方で大規模災害の発生等による保険金請求の急増や資産運用状況の急激な悪化等のリスクについては自己資本等で対応するケースもある。

ソルベンシー・マージン比率とは保険会社が通常の予測を超えるリスクに対してどの程度自己資本等の支払余力を有するか示す指標で、一般的に200%を割ると業務改善命令等の対象となるといわれている。

オリックス生命のソルベンシー・マージン比率は2023年3月末時点で1004.9%となっており、財務的リスクは低いといえるだろう。

保険選びは人それぞれだが、商品の詳細はもちろん運営会社の知名度や財務状況も重視したい人にとって、オリックス生命の保険商品は有力候補の1つとなる。

オリックス生命の医療保険の特徴

オリックス生命の医療保険は主に以下4点の特徴がある。

  • 30年以上の実績があり「保険の大手企業」ならではの安心感がある
  • 保険商品の種類が豊富でさまざまなニーズに対応できる
  • 持病がある人も入りやすい保険がある
  • インターネットで申込みが可能

オリックス生命は1991年の設立以来、保険契約高や件数を伸ばしており2018年時点では契約高が10兆円、契約件数は400万件を超えている。

今後も引き続き実績を伸ばすことが想定されることから、保険は「実績があり財務的にも問題ない大手企業に依頼したい」と考える人にとっては有力な選択肢の1つとなるだろう。

オリックス生命の医療保険は商品の種類が豊富な点も大きな特徴だ。

  • 医療保険キュア・ネクスト
  • 医療保険キュア・レディ・ネクスト(女性特有の病気やがんの保障が手厚い)
  • 死亡保障付医療保険リリーフ・ダブル(死亡保険と医療保険のダブル保障)
  • がん保険ビリーブ
  • がん保険ウィッシュ

がん保険を含めると基本的には上記5種類があり、持病や入院経験がある人でも入りやすい引受基準緩和型保険も複数商品が提供されている。

さまざまなニーズに合わせて商品を選べるのが大きな特徴だ。

保険は販売窓口がある店舗に行ったり営業担当者に依頼しなければ契約できないと考えている人もいるかもしれない。

もちろん商品によっては対面相談や申込みが必要となる場合もあるが、インターネットで見積もりや申込みができるサービスも用意されている。

特にあらかじめ自身のニーズや抱えるリスクを把握していて、加入を検討する商品の目処もついている場合は、自宅等にいながらパソコンやスマートフォンを使って手軽に手続きができるのは非常に便利だ。

オリックス生命の医療保険の評判や口コミ


ここまでオリックス生命の概要や特徴を解説したが、すでに加入している人や以前加入した経験がある人はどのような評価をしているのか気になる人も多いだろう。

オリックス生命のホームページでは「外部評価とお客さまの声」として保険サービスの評価が掲載されている。

2022年4月から2023年3月に行われた給付金請求における総合的な満足度調査では82%が満足と回答している。

  • 担当の方がすぐ対応してくださったので心強かった
  • 問い合わせも請求手続きもとてもスムーズでわかりやすかった
  • ウェブサイトで簡単に手続きできるのはとても有り難かった

上記のような回答が寄せられており、保険金の請求手続きやWeb申込み等の手続き面でも多くの人が満足していることが分かる。

他にもウェブサイトの分かりやすさやコールセンターシステムの構築が評価され「HDI格付けベンチマーク2023年【生命保険業界】」で問い合わせ窓口とWebサポートの2部門で最高評価となる三つ星を獲得し、ダブル受賞は8年連続となった。

他にもオリコン株式会社が発表する顧客満足度ランキングでは医療保険の比較も行われているが、オリックス生命は2023年度の調査で総合15位に入っている。

先程と同様に担当者の対応や手続き面の利便性を挙げる内容も多い一方で、コロナ禍の影響で給付金の手続きや支払いが遅れるケースもあり、想像以上に時間がかかった点も目立っている。

コールセンターに連絡した際の対応に不満がある声もあるが、コールセンターに限らず担当者によって評価が二分されるケースも少なくないと考えられる。


オリックス生命の魅力を解説!


オリックス生命の魅力を解説! 生命保険ナビ

ここからはオリックス生命が販売する医療保険の一部を紹介し、魅力やメリット、デメリットを紹介する。オリックス生命の保険を選ぶべきか判断する際の参考にしてみよう。


オリックス生命が販売する医療保険

オリックス生命が販売する医療保険は複数あるが、主に以下の3つが注目されることも多いだろう。

  • 医療保険キュア・ネクスト
  • 医療保険キュア・レディ・ネクスト
  • 医療保険キュア・サポート・プラス

キュア・ネクストは日本人がかかりやすいとされる7大生活習慣病(がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎臓病)に対して手厚く保障されるのが大きな特徴だ。

具体的には1入院あたり120日まで保障され、特に3大疾病に含まれるがん、心疾患、脳血管疾患については支払い日数が無制限で保障される。

入院の有無に関わらず約1000種類の手術を保障し、もし先進医療を受けるとかかる技術料を通算2000万円まで支給されるのは大きな魅力である。

キュア・ネクストの内容をもとに乳がんや子宮筋腫等の女性特有の病気の保障を充実させた商品がキュア・レディ・ネクストだ。

所定の女性特有の病気やがんで入院すると基本の給付金にあわせて5000円上乗せされる。

総合的な医療保険は幅広く保障されるのが魅力だが、一方で特定の領域の保障が薄くなってしまう可能性もある。

その点キュア・レディ・ネクストは女性が抱えるリスクに備えられる点では大きな安心感に繋がるだろう。

オリックス生命は持病があっても加入できる保険商品も用意されているがキュア・サポート・プラスもその1つである。

発病したものの告知事項には抵触しなかったためキュア・サポート・プラスに加入できたとする。

初回保険料の払込みが完了して保険契約が有効となった直後に症状が悪化し、医師から入院や手術を求められて実際に治療を行った。この場合も基本的には申請すると保険金を受け取れる。

オリックス生命の医療保険のメリット

オリックス生命の医療保険のメリット
  • 自身のニーズに合った保険商品を選びやすい
  • 持病があっても加入できる商品があるため諦める必要がない
  • 30年を超える実績と大手ならではの安心感

オリックス生命は保険商品の種類が豊富なので、自身の細かいニーズに沿って商品を選定しやすいメリットがある。

持病があっても加入できる引受基準緩和型医療保険もあるため、最初から保険加入を諦めなくて良いのも大きい。

設立から30年を超えて保険契約高や件数も伸び続けているため「保険の大手」ならではの安心感も大きな魅力だ。

オリックス生命の医療保険のデメリット

オリックス生命の医療保険のデメリット
  • インターネット申込みでは対応不可または制限がかかるケースがある
  • スタッフの対応に差が出ることもある
  • 保障内容によっては保険料が割高になる

口コミの部分でも紹介したが、スタッフによって対応が大きく変わる可能性もゼロではない。

保障内容は豊富だが、充実させるほど保険料も高くなる傾向がある。

オリックス生命よりも保険料が安いケースも少なくないが、保障内容や保険金の有無や金額だけで判断するのはおすすめできない。

あくまで重要なのは保障内容であり、とにかく保険料が安ければいいわけではないので注意しよう。


オリックス生命の医療保険がおすすめな人の特徴とは


オリックス生命の医療保険がおすすめな人の特徴とは 生命保険ナビ


以上の内容をもとにオリックス生命の医療保険はどのような人におすすめなのだろうか。

医療保険を選ぶ際に重視したいポイントも解説するので、自身や家族等が加入検討する際の判断材料として参考にしてみてほしい。

医療保険を選ぶ際に重視するべきポイント

医療保険は保険料の金額や保障内容、特約の有無等を判断することが多いと考えられるが、自身にとって最適な保険を選ぶために意識したいポイントを整理する。

重視したいポイントは人それぞれ異なるが、そもそも医療保険は将来発生するかもしれない病気やけがに備えて準備するためのものだ。

大きな病気やけがをすると働くことが困難となり、収入が減って家計にも多大な影響を与えるおそれもある。

そのようなリスクを軽減するためにも、自身に足りない部分を明確にして不足分を医療保険等でカバーすることが重要だ。

自身の性別や年齢、家族構成等を考慮して、どのようなリスクが発生する可能性があるのか確認しよう。

例えば女性の場合は乳がんや子宮頸がん等、男性にはない、または確率が低いリスクもある。

一般的に年齢が上がるほど体力や臓器機能の低下によって病気やけがにかかる可能性も高くなる。

家族構成も独身者と子どもがいる既婚世帯では状況が大きく異なる。

例えば既婚者で幼い子どもがいる場合に大きな病気やけがをして入院すると経済的な打撃はもちろんだが、子育て対応にも大きな影響が出て配偶者への負担が一気に増すおそれもある。

万が一の際に想定外の医療費負担が発生するリスクを減らすためにも、自身が備えるべきリスクを把握して必要な保障を確認しておこう。

どのような人にオリックス生命の医療保険がおすすめなのか

  • 豊富な種類の中から自身必要な保険を選びたい
  • 保険料負担以上に保険会社の資産規模や継続可能性を考慮したい
  • 女性特有の病気等により、一般的な医療保険では保障が不足するおそれがあるため対策したい

歴史や実績があり財務的にも大手企業で安心感があり、自身のニーズに合った商品を選択したい人にとってはメリットが大きくなる可能性が高い。

Webで申込みできるため、対面や電話での対応が難しい場合も選択肢の1つとなる。

まとめ

まとめ 生命保険ナビ

本記事では、オリックス生命の医療保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にオリックス生命の医療保険がおすすめなのか」について解説した。

オリックス生命は、七大生活習慣病に手厚い保障がつく「キュア・ネクスト」や医療保障と死亡保障が一生涯続く「リリーフ・ダブル」など、特徴的な医療保険を取り揃えている。

ただ、何より大事なのは自分に合った保障を備えることのできる保険に加入することだ。

今回紹介した商品の内容や特徴をもとに、自分が必要な保険を検討した上で、「オリックス生命の保険に加入するべきか」について判断するべきだろう。

自分がどの医療保険に入るべきか、一人で判断するのが不安だという方は、保険のプロに相談することも検討してほしい。

一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、あなたに合った医療保険を的確に選ぶことができるはずだ。

また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。

そんな時はマッチングサイト「生命保険ナビ」を使えば、自身の条件に合った保険のプロを簡単に見つけることができる。

無料で利用できるので、ぜひ活用してほしい。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。お客様と保険のプロを結ぶマッチングサイト「生命保険ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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