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アクサ生命の評判が知りたい!保険商品やおすすめな人の特徴も解説

この記事で解決できるお悩み
  • アクサ生命の保険の評判や口コミが知りたい
  • アクサ生命が販売する保険商品を詳しく知りたい
  • どのような人にアクサ生命の保険がおすすめなのか知りたい 

アクサ生命保険株式会社(以下、アクサ生命)は、フランスに本社をもつアクサグループの日本法人として設立された歴史をもつ。

死亡保険や医療保険を始め、変額保険や女性向け保険など多様な保険商品を多く取り扱う保険会社として知名度も高い。

そんなアクサ生命の利用を検討している人の中には、会社の評判や実際の商品を見ておきたいと思う人もいるのではないか。

本記事では、アクサ生命の保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にアクサ生命の保険がおすすめなのか」について解説する。

また、保険選びのポイントについても述べるので、あなたが保険に加入する際の参考となれば幸いだ。

目次

アクサ生命の評判について詳しく知ろう

アクサ生命の評判について詳しく知ろう 生命保険ナビ

アクサ生命はフランスで創立されたアクサグループに所属する生命保険会社である。

ビジョンをもとに、顧客のニーズを満たしながら新たな商品を提供し続けている。

そんなアクサ生命の、保険会社としての評判はどのようなものなのだろうか。

本章では、アクサ生命の会社概要や販売する保険の種類、そして会社の評判を解説する。

アクサ生命の会社概要

アクサ生命は、1994年に設立された保険会社だ。2000年には、日本で初めて医療保険を販売した日本団体生命と共に、アクサジャパンホールディングスを立ち上げている。

同じ系列にアクサ損害保険株式会社とアクサダイレクト生命株式会社があり、それぞれ取り扱う商品が異なる。

アクサ生命の2022年度の新規契約件数は50万6,000件、年間換算した保険料は836億円である。

また、ソルベンシーマージン比率は2022年度末で655.1%となっている。

ソルベンシーマージン比率とは、企業が保険金を支払う余裕がどれくらいあるのかを表す数値だ。

200%を超えれば安心できるとされており、アクサ生命保険の経営状態は健全といえる。

さらに、会社の保険金支払い能力の前提となる財務内容を示した、S&P保険財務力格付けはA+となっている。

このことから、保険契約債務を履行する能力は高い水準を誇っている状態だと言える。

アクサ生命が提供する保険

アクサ生命が提供する保険には、多くの種類が存在する。

以下、主要な保険について紹介しよう。

  • 定期死亡保険「ピュアライフ」
  • 災害保障重点期間設定型定期保険「フォローアップライフ」(加入条件が緩い死亡保険)
  • 医療保険「スマート・ケア」
  • 女性用医療保険「スマート・ケア for Ladies」
  • がん保険「マイ・セラピー」
  • 変額保険「ユニット・リンク」
  • ​年金払定期付積立型変額保険「ライフ プロデュース」

生命保険の代表格である死亡保険や医療保険から、資産運用を会社が行ってくれる変額保険まで多種多様な保険が存在する。

また、専門スタッフによる無料相談ができるのも大きな特徴だ。

新たに加入する保険やその見直しに至るまで、アドバイスを受けることができる。

担当コンサルタントは、正しい知識を提供するためのコーチングを受けており、安心度も高い。

加入する保険について、相談しながらじっくり考えたい人にとっては心強い味方となるだろう。

なお、上記のうち、定期死亡保険・医療保険・変額保険については次章で商品内容を詳しく解説する。

加入するか判断するための参考にしてもらいたい。

アクサ生命の評判とは

健全な経営体制に豊富な保険商品を取り揃えて、魅力の多いアクサ生命だが、加入者からはどのような評価を受けているのだろうか。

ここでは、良い評判と気になる点を1つずつ紹介する。

まず、評価の高い口コミから紹介しよう。

「FPの販売員さんが資産形成のことなども相談しながら自分に合う、無理なく持てる保険を提案してくれた。また良性腫瘍摘出の手術も保険料が下りた。(40代・女性)」

参考:オリコン顧客満足度ランキング「アクサ生命」

前述した通り、アクサ生命では保険に関するお悩み相談が無料でできる。

相談員は専門の資格を持っており、的確なアドバイスをしてくれるだろう。

また、医療保険がカバーする手術範囲も広く、程度が軽いものでも保険金が降りることが多い。安心度も高いと言えるだろう。

ただ、気になる点が全くない会社である、ということはない。気になる点についても確認しておこう。

「同じ手術を2回すると保険金が出ない。一度の手術で取りきれない患部の場合は保険金が出なくて困った。(60代以上、男性)」

参考:オリコン顧客満足度ランキング「アクサ生命」

アクサ生命の医療保険は、入院や手術、先進医療(厚生労働省が定める高度な技術を必要とする医療)など様々な場合に対応して給付金を受け取ることができる。

ただ、支払限度が定められているものもあり、保険金が出ないケースもある。契約する際には、必ず事前に保障内容を確認しよう。

加入者からの評判を見ると、悪いところが全くないわけではないが、それでも信頼できる会社であることに変わりはないだろう。   

評判がわかったら!アクサ生命の保険商品を徹底解説   

アクサ生命の保険商品を徹底解説 生命保険ナビ

ここまでの説明で、アクサ生命に関する基本的な情報は理解できたと思う。

では、実際に販売している保険にはどんな特徴があるのだろうか。

そこで本章では、定期死亡保険・医療保険・変額保険の3種類について、具体的な商品内容を紹介していく。

定期死亡保険「ピュアライフ」

最初に紹介するのは、定期死亡保険「ピュアライフ」である。

解約返戻金がなく、比較的安い保険料で保障を備えることができる。

また、所定の条件を満たせば途中で終身保険に契約を切り替えることができるのも、大きな特徴と言える。

公式サイトに掲載されている「ピュアライフ」のプランの一例を見てみよう。

以下の表は、25歳女性が加入する場合の条件をまとめたものだ。

保険金額2000万円
保険期間〜65歳
保険料払込期間〜65歳
払込方法月払、口座振替
月額保険料3,320円
参考:アクサ生命「ピュアライフ」

保険金額を下げれば、保険料はさらに抑えることが可能だ。

また、余命6ヶ月以内と診断を受けた場合に保険金を先に受領できるリビング・ニーズ特約など、特約を付加して保障範囲を広げることも可能だ。

さらに、付帯サービスで健康に関する相談やセカンドオピニオンも受けることもできる。

無料で利用できるものが多いので、利用を検討してみると良いだろう。

医療保険「スマートケア」

次に紹介するのは、医療保険「スマートケア」である。

公式サイトでもおすすめマークが付けられており、アクサ生命の主力商品となっている。

大きな特徴としては、受け取れる給付金の種類が豊富なことが挙げられる。

受け取れる給付金としては、以下のものが該当する。

  • 入院治療一時金・・・入院1回につき5万円支給。日帰り入院にも対応。
  • 集中治療給付金・・・集中治療室(ICU)による治療1回につき、25万円支給。
  • 手術給付金・・・手術1回につき、25、10、5、2.5万円のいずれかを支給。約1,000種類の手術に対応。
  • 放射線治療給付金・・・放射線治療1回につき5万円支給。
  • 先進医療給付金・・・先進医療1回につきかかった金額分を支給。
  • 先進医療一時金・・・先進医療1回につき15万円支給。

契約する内容によっては、上記以外の給付金も受け取ることも可能だ。

また、高度障害など重篤状態になった場合は、保険料の支払いが免除される。

この点からも安心して利用できる医療保険と言えるだろう。

変額保険「ユニット・リンク」

最後に紹介するのは、変額保険「ユニット・リンク」だ。

死亡保険と積み立て保険の特性を兼ね備え、満期保険金の受け取り方法を自由に選択できるのも大きな魅力だ。

保険料を元手にアクサ生命が運用を行い、加入者が死亡、もしくは保険満期を迎えた時点で保険金が支払われる。

支払われる金額は、運用の結果次第で変動する。そのため、変額保険と名付けられているのだ。

では、具体的にはどれくらいの金額がもらえるのだろうか。

公式サイトが掲示している運用シミュレーションを確認しておこう。

下の表は30歳男性が月額保険料2万円、保険期間30年、満期保険金額957万円で加入した場合の金額一覧である。

単位は万円となっている。

主契約のみの場合(3大疾病保険料払込免除特約・7大疾病保険料払込免除特約なし)
引用:アクサ生命「ユニット・リンク」

払いもどし金は、解約返戻金と読み替えれば分かりやすくなる。

運用実績が全く変動しなかったと仮定すると、死亡もしくは高度障害になった場合に満期保険金として957万円が支給される。

運用実績が良ければ最大1,633万円の保険金を受け取ることもできるのだ。

なお、上記例は運用実績が一定の場合で計算しているため、実際の金額は異なることに注意してほしい。

運用については会社が行うため、資産運用に自信がない人でも安心して利用することが可能だ。

アクサ生命がおすすめな人とは

アクサ生命がおすすめな人とは 生命保険ナビ

ここまで、アクサ生命の評判や保険商品について解説してきた。

取り扱っている保険の種類が多く、付帯サービスも充実していることが理解できたと思う。

しかし、自分が利用するべき会社なのか、まだ判断に迷っている方もいるだろう。

そこで最後の章では、保険のメリット・デメリットを踏まえ、「どのような人にアクサ生命の保険がおすすめなのか」について解説する。

アクサ生命を利用するメリット

アクサ生命を利用するメリットとしては、

  • 専門スタッフによる手厚い支援
  • 保険の種類や付帯サービスの豊富さ

の2点が挙げられる。

①について、加入前はもちろん加入後のアフターフォローも充実している。

契約者向けウェブサービスである「Emma by アクサ」を利用すれば、保険の見直しもしやすい。

ウェブ・電話・対面を問わずにサポートが受けられるため、こまめに相談したい人にとっては嬉しいサービスとなるだろう。

②について、アクサ生命の公式サイトに載っている生命保険は21種類も存在する。

また、それぞれに付加できる特約や付帯サービスの種類も豊富だ。

特にがん保険「マイ・セラピー」では、がん治療全般に対する電話相談や女性専用ダイアルなども取り揃えている。

がんに対する不安について、金銭面以外でも相談ができるのは安心に繋がるだろう。

アクサ生命を利用するデメリット

一方デメリットとしては、

  • 数ある選択肢から保険を選ぶのに時間がかかる
  • 一部商品の保険料が割高

という2点が挙げられる。

①については、メリットでもありデメリットでもある。

保障内容の選択肢が豊富なために、かえって必要な保険を選ぶ際に迷ってしまうこともあるだろう。

特に、保険に対する知識がないと自分に必要な保障内容がわからず、正しい選択をするのはより難しくなる。

なお、「アクサダイレクト生命」と間違えやすい点も注意が必要だ。

アクサダイレクト生命では、死亡保険や医療保険の他に自動車保険やペット保険など、人以外を対象とした保険が販売されている。

それぞれ提供している保険が異なるため、申し込む前に確認しておこう。

②について、他社と比べると少し保険料が高額なものがある。

女性向け医療保険「スマート・ケア for Ladies」を例に挙げよう。30歳女性が入院給付金の日額5,000円、入院や手術に関する特約を付加して加入した場合、月額保険料は2,963円となる。

一方オリックス生命の医療保険「キュア・レディ・ネクスト」に同条件で加入した場合、月額保険料は2,145円となる。

保険料の差額は800円と小さく、そこまで気にする必要もないと考える人もいるだろう。

ただ、医療保険は高齢になってから利用する機会が増える保険である。

最初は小さな金額の差であっても、保障期間が長引けば最終的な差額は大きくなる。

どれくらいの期間加入するかを考えて、比較するとよいだろう。

アクサ生命がおすすめな人とは

これらのメリット・デメリットを踏まえると、「多種多様な保険を比較・相談しながら、自分に合うものを見つけたい人」にアクサ生命はおすすめだと言えるだろう。

ある程度の保険知識は必要になるが、豊富な選択肢から自分に適した保険を選べる点は、やはり大きな魅力と言えるだろう。

また、保険に関する相談を電話や対面で気軽に行うこともできる。

こまめに相談をしながら、自分に適した保険を選びたい人にとっては、嬉しいサービスである。

ただ、保険選びで何よりも重要なことは、それぞれのライフステージに合わせて、自分が求める保障内容を備えた保険を見つけることである。

アクサ生命の公式サイトには、「ぴったりな保険選び」をはじめとするお得な情報が掲載されている。

まずは、自分がどんな保険を必要としているのか、考えるところから始めてみてはどうだろうか。

そして本記事と合わせて、自分がアクサ生命の保険に入るべきかを判断してほしい。

アクサ生命の保険の評判や商品の保障内容を参考に自分に合った保険選びを

まとめ 生命保険ナビ

本記事では、アクサ生命の保険の評判や具体的な商品を踏まえ、「どのような人にアクサ生命の保険がおすすめなのか」について解説した。

アクサ生命は、日本初の医療保険を販売した実績をもち、ニーズに合わせて保険商品をカスタマイズできる特徴をもつ。

また、資産形成に役立つ変額保険も取り扱うなど、豊富な商品ラインナップが魅力と言えるだろう。

ただ、最も重要なのは自分に合った保障内容を備えた保険を見つけることである。

今回紹介した商品の特徴や保険の選び方を参考に、自分が必要な保険を検討した上で、「アクサ生命の保険に加入するべきか」について判断するべきだろう。

自分がどの保険に入るべきか、一人で判断することに少しでも疑問や不安があれば、保険のプロに相談することも検討してほしい。

一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、あなたに必要な保険を的確に選ぶことができるはずだ。

また、保険のプロは数多く存在し、その中から自分にとって最適な担当を見つけるのは難しいだろう。

そんな時はマッチングサイト「生命保険ナビ」を使えば、自身の条件に合った保険のプロを簡単に見つけることができる。

無料で利用できるので、ぜひ活用してほしい。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。お客様と保険のプロを結ぶマッチングサイト「生命保険ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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