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ネットで手軽に生命保険に加入できる?最適な保険探しのポイントを解説

この記事で解決できるお悩み
  • ネットで生命保険を見つける方法が分からない
  • どの情報を信じてよいか分からない
  • 保険商品の比較方法が知りたい

近年、インターネットで加入できる生命保険が増加傾向にある。

しかし、種類が多く迷ってしまうという方もいるのではないだろうか。

また、ネット上にはたくさんの情報が溢れており、どの情報を信じていいか分からないという方も多いだろう。

そこで本記事では、そんな方のために、ネット保険の特徴やおすすめ商品、さらに最適な生命保険を選ぶためのポイントを紹介する。

あなたが保険を選ぶ際の参考となれば幸いだ。

目次

ネットの生命保険って実際どうなの?

ネットの生命保険って実際どう? 生命保険ナビ

近年、インターネットで加入できる生命保険が増加傾向にあり、利用を検討している方も多いのではないだろうか。

しかし、実際にネットの生命保険がどういった特徴を持っているのか分からないと不安を感じてしまうケースがある。

ここでは、インターネットで加入できる生命保険の基本的な特徴について解説していく。

ネット保険の基本的な特徴

ネット保険とは、申し込みから加入までの手続きをインターネット上で完結できる保険のことを指す。

スマートフォンなどからいつでもどこでも加入手続きを進められるため、近年人気を集めている。

従来の対面型の生命保険の場合、契約するためには保険代理店または保険会社の窓口に行ったり、保険会社の営業担当者が自宅や職場に来たりすることで手続きを進めていた。

しかしネット保険は担当者を介することなく、ネット上だけで手続きを進めることができる。

ただし、保険会社・商品によっては保険金の請求などの手続きがオンラインに対応していないケースもある。

必要な書類を準備し、郵送で提出を求められる場合もあるため、事前に確認しておくことが大切だ。

また、インターネット専用で申し込める商品もあれば、インターネット・対面の両方で申し込める商品もある。

こちらも保険会社・商品によって対応が異なるため、確認した上で申し込み手続きを進めよう。

ネット保険のメリット

ネット保険のメリットとしては主に以下の3点が挙げられる。

  • 自分のタイミングで気軽に申し込める
  • 比較的手頃な保険料で加入できる
  • 保障内容がシンプルに設計されている場合が多い

ネット保険は、スマートフォンなどでいつでもどこでも自由なタイミングで申し込めることが特徴だ。

対面型の生命保険とは違い、わざわざ窓口に出向いたり、スケジュールを合わせて担当者に来てもらったりする必要がないため、気軽に申し込める点が魅力となっている。

また、ネット保険は営業担当者を介さずに契約できるため、人件費のコストを安く抑えることに成功している。

その分保険料も安く設定されるケースが多く、家計への負担を軽減させられる点もメリットのひとつだ。

そして、ネット保険は加入者が自分で商品を選んだり、保障内容を決定したりする必要があるため、商品の内容が分かりやすく設計されている場合が多い。

保障内容を検討したり、商品ごとの特徴を比較したりする際に分かりやすい点は大きなメリットと言えるだろう。

このように、ネット保険は従来の対面型の生命保険にはない魅力が多くなっている。

「好きなタイミングで申し込みたい」「保険料の負担を抑えたい」という方にはネット保険の利用がおすすめだ。

ネット保険のデメリット

ネット保険には魅力が多くある一方、以下のようなデメリットも存在する。

  • 商品選びやプラン設計をすべて自分で行う必要がある
  • 手厚いサポートを受けられない

ネット保険には営業担当者が付かないため、具体的な商品選びや保険プランの設計をすべて自分で行わなければならない。

保険の知識がない状態のときに自分ひとりで保険選び・プラン設計を行ってしまうと、必要な保障内容をカバーできないリスクがある点に注意が必要だ。

対面型の場合、担当者が今後希望するライフプランや収入・支出のバランスなどを踏まえ、適した商品を選択したり、必要な保障額を計算してくれたりする。

「自分ひとりで保険を選ぶのが不安」という方は、ネット保険よりも対面型の生命保険の方が向いているだろう。

また、対面型の場合は保険金の請求手続きや保障内容の見直しなど、加入後にも定期的なフォローをしてくれる場合が多い。

ネット保険の場合も電話やチャット等で質問することでサポートしてくれる場合はあるものの、対面型に比べるとサポートの手厚さは期待できない。

自分の状況に合った細かいサポートを受けられない点もネット保険のデメリットだ。

ネットから加入できる生命保険

ネットから加入できる生命保険 生命保険ナビ

ネット保険の基本的な特徴を理解したところで、ネットで契約できる生命保険について見ていこう。

ネットから加入できる生命保険のおすすめ商品としては以下の3つが挙げられる。

  • オリックス生命「生命保険ブリッジ」
  • ライフネット生命「定期死亡保険 かぞくへの保険」
  • チューリッヒ生命「定期保険プラチナ」

ここでは各商品の特徴を簡単に解説していく。それぞれ比較して自分に合った商品を選ぼう。

オリックス生命「定期保険ブリッジ」

オリックス生命の「定期保険ブリッジ」は、死亡保障に特化したシンプルな死亡保険だ。

定期保険となっており、一定期間の保障を手頃な保険料で準備できる点が特徴となっている。

「定期保険ブリッジ」の主な特徴としては以下の3点が挙げられる。

  • 手頃な保険料を実現している
  • スピーディーに申し込み手続きを進められる
  • 加入者限定で5つのサービスを無料で利用できる

「定期保険ブリッジ」は解約返戻金をなくし、インターネット限定の申し込みにすることで販売経費を抑えている。

手頃な保険料で充実した死亡保障を得られる点は大きな魅力と言えるだろう。

また、申し込み時には書類のやり取りや医師の診査も不要で、契約が成立すれば申込日から保障が始まる。

簡単かつスピーディーに申し込み手続きを進められる点も「定期保険ブリッジ」の魅力だ。

そして、加入者限定で「セカンドオピニオンサービス」「24時間電話健康相談サービス」「糖尿病専門サポートサービス」「介護・認知症サポートサービス」「重症化・再発予防カウンセリングサービス」の5つを無料で利用できる。

健康や介護についての悩みをサポートしてもらえるため、安心して日々の生活を送ることができる。

「保険料の負担を抑えたい」「面倒な申し込み手続きをしたくない」という方は、オリックス生命の「定期保険ブリッジ」がおすすめだ。

ライフネット生命「定期死亡保険 かぞくへの保険」

ライフネット生命の「定期死亡保険 かぞくへの保険」は、手頃な保険料で万が一の死亡・高度障害状態に備えられる保険商品である。

ネットから簡単に加入手続きができ、24時間いつでも申し込めることが特徴だ。

「定期死亡保険 かぞくへの保険」の主な特徴としては以下の3点が挙げられる。

  • ライフステージに合わせて保障をカスタマイズできる
  • シンプルな保障により手頃な保険料となっている
  • アフターサービスの充実度が高い

「定期死亡保険 かぞくへの保険」は、ライフステージや希望に合わせて保障内容を自由に選べる点が魅力の商品だ。

保険金額は500万円〜1億円(51歳以上は300万円から)までを100万円単位で選ぶことができ、保険期間も6種類の選択肢が設けられている。

自分に合った最適な保険プランを設計できることがメリットとなっている。

また、店舗や人件費がかからないネット保険である分、保険料を安く抑えられる点も特徴のひとつだ。

解約返戻金もなく、死亡保障に特化したシンプルな保障となっているため、保険料の無駄が省かれている。

さらに、アフターサービスの充実度が高い点も大きな魅力だ。

契約内容の変更・確認がオンラインでできたり、医師や看護師に24時間365日電話で健康相談ができるサービスが用意されている。

「自分に合った保険プランをカスタマイズしたい」「オンラインで手続きを完結させたい」という方は、ライフネット生命の「定期死亡保険 かぞくへの保険」をおすすめする。

チューリッヒ生命「定期保険プラチナ」

チューリッヒ生命の「定期保険プラチナ」は、Web・対面の両方に対応している死亡保険だ。

電話やLINE、対面でプロに相談できる仕組みも設けられているため、加入時も安心できる。

「定期保険プラチナ」の主な特徴としては以下の3点が挙げられる。

  • 自由に保障を追加できる
  • Web申し込みなら約10分で申し込める
  • 病気・事故・災害のいずれの場合も同額の保障を得られる

「定期保険プラチナ」は、基本の死亡保障に加えて不慮の事故や所定の感染症、3大疾病・5大疾病に備えるための特約も用意されている。

備えたいリスクに合わせて柔軟な保険プランを設計できる点が特徴だ。

また、Web申し込みを選択した場合、申し込みにかかる時間は約10分で済む。

クレジットカード・本人確認書類等を準備しておくだけで、スムーズに加入手続きを進められる点も魅力として挙げられる。

さらに、病気・事故・災害のいずれの場合も同額の保障が用意されている。

所定の高度障害状態に該当する場合は、生存中に死亡保険金と同額の保険金が支給される仕組みだ。

死亡の原因にかかわらず同額の保障を得られる点もメリットと言えるだろう。

「保障を追加して幅広くリスクをカバーしたい」「申し込み手続きをスムーズに済ませたい」という方は、チューリッヒ生命の「定期保険プラチナ」がおすすめだ。

ネット保険を選ぶ際のポイント

生命保険を選ぶ際のポイント 生命保険ナビ

ここまでネット保険の特徴やおすすめ商品を紹介してきたが、実際に保険に加入する際はどういったポイントに注意しておけば良いのだろうか。

ネット保険・対面型保険のどちらを選ぶ場合でも、事前にポイントを押さえて適切な商品を選ぶことが大切だ。

ここでは、生命保険を選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントをご紹介する。

保険加入の目的を明確にする

まず、もっとも重要となるのが「何のために保険に加入するのか」という目的部分を明確にすることだ。

保険加入の目的が曖昧なまま商品を選んでも、保障が不足してしまったり、高額な保険料を無駄に負担することになったりするリスクがある。

一般的な生命保険加入の目的としては、以下のようなものが挙げられる。

  • 万が一のときに残された家族の生活費や教育費を準備したい
  • 葬儀代や墓石代などの整理費用を自分で準備したい
  • 相続税対策として活用したい

万が一のときの家族の生活を保障したい場合、ある程度手厚い保障が必要となる。

特に、幼い子どもがいる家庭の場合は、将来の教育費なども考えて1,000万円以上の保険金があると安心だ。

月々の生活費や教育費などの想定される費用を計算し、カバーできる分の手厚い保障を準備しよう。

一方、自身の葬儀代や墓石代などを準備する目的で保険に加入する場合、そこまで手厚い保障は必要ない。

整理費用は数百万円で足りるケースが多いため、貯蓄で足りない分だけを生命保険で準備すると良いだろう。

また、死亡保険金における「500万円×法定相続人」で計算される非課税枠を活用し、相続税対策に活用するケースもある。

この場合、非課税枠を超えてしまったり、枠が余ってしまったりしては相続税対策の効果が薄くなる。

非課税枠を計算し、最適な保険金額を設定しておくことが大切だ。

このように、保険に加入する目的に応じて必要な保障額は大きく異なる。

まずは自分や家族にとってどういった保障が必要かイメージし、生命保険に加入する目的を明確にしておこう。

必要な保険期間を考える

生命保険の保険期間は大きく分けて「定期型」と「終身型」の2種類がある。

定期型は「10年間」「60歳まで」などの一定期間を保障、終身型は保険期間に定めがなく一生涯にわたる保障を得られることが特徴だ。

保障がいつまで必要なのか考え、適切な保険期間を設定しよう。

例えば、子どもが独立するまでの保障を準備したいのであれば、保険料が安い定期型の生命保険が向いている。

保険料の負担を抑えつつ、子どもが独立するまでの期間について手厚い保障を準備できるためだ。

一方、配偶者や子どもに確実に保険金を残したいのであれば、終身型の生命保険を選ぶと良いだろう。

保障が一生涯にわたって継続するため、途中で解約しない限りは確実に保険金を残していける。

「いつまで保障が必要なのか」ということを踏まえ、最適な保険期間を設定しよう。

支払いに無理のない範囲で検討する

生命保険に加入する際、保険料の支払いを無理なく継続できる範囲で検討しよう。

高額な保険料設定となってしまい、途中で解約することとなっては元も子もない。

もしものことを考え、残された家族に手厚い保障を用意してあげたいと考えるケースは多いだろう。

しかし過剰な保障を準備してしまうと、その分高額な保険料となって日常生活に支障をきたす恐れがある。

特に生命保険は、数十年にわたって契約していく商品であり、保険料も長期間支払い続けなければならない。

今は問題なく支払える保険料であっても、将来的に子どもの教育費などが発生すると家計にかかる負担が重くなってしまう可能性もある。

生命保険に加入する際は、最低限必要な分だけをカバーできるシンプルな保障内容に設定し、できるだけ保険料の負担を抑える工夫をしよう。

また現在だけでなく、今後も継続して支払っていける見通しを立てた上で契約手続きを進めることが大切だ。

ネットで加入できる生命保険の特徴を押さえて、保険選びの選択肢を増やそう

まとめ 生命保険ナビ

本記事では、ネットから加入できる保険のメリット・デメリットやおすすめ商品、さらに最適な生命保険を選ぶためのポイントを紹介した。

生命保険は、もしもの時に自分や家族を助けてくれる重要なツールの一つである。

そして、何より重要なことは、数ある保険商品の中から、自分に必要な保障内容を備えた保険を選ぶことだ。

そのため、これらの判断に少しでも疑問や不安があれば、保険のプロに相談することも積極的に検討してほしい。

一人一人に合ったアドバイスをもらうことで、あなたに必要な保険を的確に判断することができるはずだ。

また、全国の保険のプロから自分に合った担当者を探す際には「生命保険ナビ」の活用をおすすめする。

「生命保険ナビ」は、自身の条件に合った保険のプロを簡単に見つけることができるマッチングサービスである。

気になった担当者とは無料相談もできるので、ぜひ活用してほしい。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。お客様と保険のプロを結ぶマッチングサイト「生命保険ナビ」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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