- 日本生命の医療保険への加入を検討しているので評判を知りたい
- 口コミや評判だけでは判断が難しく、医療保険を選ぶポインが知りたい
- 日本生命の医療保険のメリットとデメリットが知りたい
日本生命の医療保険が気になるけれど、評判が良いのか悪いのか分からない。
そんな疑問を、本記事では徹底的に解明する。具体的な口コミをもとに、日本生命の医療保険についての正しい情報を提供する。
また、加入者の満足度や他社との比較、契約時の注意点なども解説している。
この記事を読むことで、日本生命の医療保険が選ばれている理由と利用者が抱えている不満が見えてくるだろう。
ぜひ参考にして、あなたに合った保険を見つけてほしい。
日本生命の医療保険に関する評判
100年以上の歴史を誇る日本生命。安定した経営基盤を築いており、顧客をはじめ格付け会社からも高い評価を得ている。
対面でお客様をサポートすることに力を入れており、数ある保険会社のなかでも圧倒的な地位を築いている保険会社だ。
この記事では、そんな信頼性抜群の日本生命が販売している医療保険にスポットを当てている。
まずは日本生命の医療保険に寄せられている口コミや評価、不満の声を一緒に確認していこう。
保険についての一般的な口コミの傾向
口コミだけで生命保険会社や保険商品を評価するのは浅はかであることをまず念頭におこう。
なぜなら、口コミとは一般的に個人の感想や主観的な意見が混ざっているからだ。
特に日本生命のような大きな会社は、保険加入者もかなり多い。参考になる口コミもあるが、なかには信ぴょう性にかける口コミもあるので鵜呑みにするのは危険だ。
日本生命の評価が高いポイント
冒頭でも触れたが日本生命は長年、対面で顧客の声を聞き、最適な保険販売や細やかなアフターフォローに力を入れている。
顧客から特に評価が高かったのは、給付金請求から支払いまでの対応の速さだ。
日本生命では書類が到着した翌日から原則5営業日以内に給付金が支払われる。
この迅速な手続きと給付金の支払いは、会社全体で顧客に誠実な対応をしている証であり、何よりも信頼度が上がる要因になるだろう。
日本生命の問題や不満を指摘する声
満足度が高い一方で日本生命は保険料が高い・営業がしつこいという声も上がっている。
保険料が高い
保険料は年齢や保障プランによっても異なるため一概には言えないが、保険料は保障を削ったり契約期間を短くしたりすることで調節は可能だ。
保険料が高いと感じたら営業担当者やコールセンターに相談しよう。
営業がしつこい
日本生命には毎月ノルマや紹介制度があり、熱心に仕事をする姿勢を「しつこい」と感じる顧客も一定数いるだろう。
また、日本生命は顧客の担当漏れがないように、1人の顧客に対して複数の職員でカバーする体制をとっているのも顧客がしつこいと感じる要因である。
日本生命の評判をもとにした医療保険に対する評価とは
ここからは口コミをもとに加入者の満足度や契約時の注意点を解説していく。
日本生命の加入者の満足度
日本生命の医療保険は、給付金の請求から支払いまでの対応が速いという声が圧倒的に多い。
オリコン顧客満足度ランキングによる日本生命の総合得点は72.0点だ。
評価項目 | 得点 |
---|---|
加入手続き | 74.4点 |
商品内容 | 73.6点 |
保険料 | 69.0点 |
アフターフォロー | 67.9点 |
受取額・支払いスピード | 75.1点 |
加入手続き・商品内容・保険料・アフターフォロー・受取額、支払いスピードの5つの評価項目で全体的に高い得点を獲得しているのがわかる。
他社と比べて日本生命が選ばれる理由
日本生命は100年以上の運営実績を誇る大手生命保険会社である。
保有契約件数、総資産、顧客満足度のどこを見ても安定した高さを保っている。
企業の高い実績が、日本生命が選ばれる理由の1つだろう。
国内4大生保の住友生命と比べると、経常利益やソルベンシーマージン比率ともに日本生命が大きく上回っている。
また、100年以上も支持され続けているのは迅速な対応やサポート体制だけでなく、常に時代に合わせた商品を展開しているからだ。日本生命の医療保険について詳しくは後述する。
日本生命の保険契約時の注意点
契約時にどのようなことに注意すべきかわからない方も多いだろう。
保険は長期にわたって自分の生活を支えてくれるものだ。加入した後や、給付金を請求する際に「思っていた内容と違った」「給付金が受けとれなかった」という事態を防ぐためにも、契約時は口コミだけで判断するのではなく下記にも注意すべきである。
- 契約内容を理解する
- ありのままの告知義務
- 失効に注意する
順番に解説していく。
契約内容を理解する
加入前に契約内容をしっかり理解することが重要である。
入院は何日目から給付金が受け取れるのか、どのような手術に適用されるのか、もっと言えば、どのようなときに受け取れないのかを加入前に確認すべきだ。
「給付金を受け取れると思ったのに受け取れなかった」このような事態を防ぐためにも、契約内容を理解できるまで営業担当者に説明してもらうことをおすすめする。
それでも理解できなければコールセンターに問い合わせしよう。
ありのままの告知義務
保険に加入する際は、ありのままを告知する義務がある。
入院歴や投薬歴があるにもかかわらず、審査を通すためについ事実を隠したくなることもあるだろう。
また、営業担当者から「書かなくても大丈夫ですよ」と虚偽の告知を勧められるケースもある。
しかし、告知義務は保険契約を結ぶうえで絶対に守るべきルールだ。
「保険料を支払ってきたのに告知義務違反で給付金が支払われない」という事態を防ぐために必ずありのままを告知するべきだ。
失効に注意する
保険料の支払いが滞り生命保険の効力が失われることを失効という。
支払い方法が毎月払いの方は、支払われなかった2ヶ月目の末日、年払いや半年払いの方は支払い月の翌月契約応答日までに支払われなければ保険は効力を失うので注意が必要だ。
やむを得ず失効してしまった場合は、1年以内に保険料を支払えば契約を復活させられる。
日本生命の医療保険の評判を理解したら!医療保険を選ぶ際のポイント
豊富にある医療保険。「どう選んだらいいかわからない」という方もいるだろう。
ここからは医療保険を選ぶ際のポイントについて解説していく。
医療保険を選ぶ際にまず大事なのが保障期間・入院保障・手術保障だ。
3つのポイントをおさえてから、日本生命の医療保険の機能やサービスなどを詳しく解説するので参考にしてほしい。
保障期間
医療保険には期間が定められている定期型と、一生涯保障が続く終身型がある。
定期型(有期型)
保障期間が10年、15年と定められているため、割安な保険料で手厚い保障を受けられる点が定期型のメリットだ。
この期間を過ぎると基本的には更新することになる。
更新時の年齢で保険料が算出されるため、同等の保障内容を希望する場合は保険料が高くなるので注意が必要だ。
例えば「子どもが独立するまで保険料を抑えながら高い保障を確保したい」という方は定期型医療保険が向いている。
終身型
医療保険の終身型は更新がないため、1度加入すれば保険料は上がらない。
入院や手術の確率が高まる年代になっても保険料が一定なのがメリットだ。
しかしその分見直すタイミングが難しいともいえる。
また、若いうちは保険料が定期型に比べて割高になるのもデメリットと言えるだろう。
入院保障
医療保険を選ぶ際は入院保障の内容をしっかり理解することが大事だ。
入院給付金日額は基本的に契約者が契約時に定める。
1日5,000円〜1万円に設定する方が多く、入院した場合に入院給付金日額×入院日数が受け取れる給付金だ。
入院給付金日額を定める前に、入院した場合にどのくらいの自己費用が必要になるのか確認していこう。
公益財団法人生命保険文化センターによると、入院した場合1日に必要な自己費用は平均2.1万円となった。
公的医療保険制度を活用し3割負担で計算しても、1日に約2万円もの自己費用が必要なのだ。
入院が長期化すればさらに高額な自己費用を支払うことになる。また、入院の限度日数や支払い限度額も各保険会社、各商品によって異なる。
60日を上限とする医療保険が多いが、30日や120日などの日数を設定できる医療保険もある。
保障を手厚くするほど保険料は上がるため、自分の収入状況を考慮しながらどの程度保険で補うべきか判断しよう。
手術保障
手術保障の内容も医療保険の選び方のポイントだ。
手術をした際に受け取る給付金は、2つのタイプから選ぶことになる。
1つ目は、入院給付金日額に各手術で定められている倍率をかけるもの。2つ目は手術の種類に関わらず一定の金額を受け取れるものだ。
倍率で受け取るタイプも、一定の金額を受け取るタイプも各保険会社により詳細が異なるため事前に確認することをおすすめする。
医療保険としての機能面を確認【日本生命の医療保険NEWin1(ニューインワン)】
ここからは日本生命の医療保険NEWin1(ニューインワン)について詳しく解説していく。
上記で入院保障や手術保障について解説したが、現在日本生命が販売しているNEWin1は従来の医療保険とは異なる、新しいタイプの医療保険だ。
NEWin1の大きな特徴は下記のとおりだ。
- 日帰り入院から入院給付金が一時金で受け取れる
- 先進医療の技術料と自由に使える一時金が受け取れる
下記で詳しく解説する。
日帰り入院から入院給付金が一時金で受け取れる
日本生命のNEWin1は、従来の「入院給付金日額」ではなく「一時金」で受け取れるタイプの医療保険だ。
入院(日帰り入院含む)1日目から90日目までの期間に30日ごとに入院給付金が受け取れる。
例えば入院給付金額30万円で日帰り入院した場合は、30万円受け取ることができ、90日入院した場合は、1日目、30日目、60日目、90日目の合計4回分の入院給付金120万円を受け取ることが可能だ。
医療技術の進歩や近年の傾向として多いのが、入院の短期化・入院前後の通院の増加だ。
従来の入院給付金日額タイプの場合、通院が増えて入院が短期化されることにより十分な給付金を受け取れないケースが多い。
こうした時代の変化に合わせて、開発されたのがNEWin1である。
先進医療の技術料と自由に使える一時金が受け取れる
NEWin1は先進医療への保障が手厚いのも大きな特徴だ。
先進医療を受けた場合、技術料と同額の給付金が受け取れる。さらに交通費や宿泊費など、自由に使える一時金も受け取りが可能だ。
先進医療は公的医療保険制度の対象外となるため、技術料はすべて自己負担である。
例えば有名ながんの治療で行われる重粒子線治療は1回の技術料は約300万円だ。
また、先進医療を受けられる病院が少なく、交通費・宿泊費など、治療費とは別の費用がかかることも考えられる。
先進医療を受ける際に丸ごとサポートしてくれるのがNEWin1である。
万一のときに金銭面を気にせずに治療の選択ができることは大きなメリットといえるだろう。
会社や商品・サービス面の優位性を見極める【日本生命の主なサービス】
各保険会社からはさまざまなサービスが展開されている。
魅力的なサービスも保険を選ぶ際のポイントだ。日本生命の主なサービスは下記のとおりである。
- サンクスマイルメニュー
- ハッピープレゼントメニュー
- プレミアムチャンスメニュー
- ハートフルサポートメニュー
プレゼントや健康に関する相談、人間ドッグの割引など幅広いサービスを展開している。
サンクスマイルメニュー
年に1度行う契約内容確認、情報の登録や追加などをした際にマイル(ポイント)が付与され、マイルに応じてさまざまな商品と交換できる。
ハッピープレゼントメニュー
本人と家族の就職・結婚・出産・小、中学校の入学・還暦などのライフイベントと契約の更新・満期・払込終了時に各商品が受け取れる。
プレミアムチャンスメニュー
1年に3回、サンクスマイル10マイルで抽選に応募できるサービスだ。当選すると豪華カタログギフトやサンクスマイル3,000マイル、1,000マイルと交換ができる。
ハートフルサポートメニュー
ハートフルサポートメニューはあらゆる場面で役立つサービスだ。
- 健康・介護・育児についてのお悩み電話相談(24時間365日相談無料)
- 郵送検査優待(自宅でがんや生活習慣病のリスクを検査)
- 人間ドック・脳ドック割引
- 乳がん検診・レディースドック割引
- PET検診割引
- スポーツクラブ利用
- 健康・介護チャンネル
- 介護サービスネットワーク(介護サービスの案内・取次)
- お手伝いサービス(家事・育児・高齢者の生活のお手伝いを特別料金で利用)
- 健康応援企業特別割引(エアウェーヴ・高島屋・ニトリ)
上記のように健康リスクや生活全般、あらゆる場面で顧客をサポートするサービスを展開している。
自身のライフステージや加入の目的を整理する
医療保険を選ぶ際は、自身のライフステージの確認や加入の目的を整理することが大事だ。
例えば現在の年齢や、子どもの有無、マイホーム購入の時期、自分が何歳まで働く予定なのかなど、一人ひとりライフステージも将来設計も異なる。
医療保険を選ぶうえでライフステージに沿ったプランを選ぶ必要があるのだ。
また、医療保険に加入する目的も整理しよう。
最低限の入院費を補いたいのか、それとも長期入院や収入減少のリスクにも備えたいのかでは選ぶべき医療保険は異なる。
これらを明確に整理して、自分の最適な医療保険を選んでほしい。
日本生命の評判を押さえて、保険選びの参考にしよう
本記事では、日本生命の医療保険について、評判から実績、利用者の声などを詳しく解説、紹介した。
多種多様な保険の中から実際に加入する保険を選ぶのは加入者自身だが、事前の知識や情報は大きな判断材料となるだろう。
しかし、保険選びは単に評判だけでなく、自身の生活環境やその中でのリスク、各保険商品の役割も考慮に入れるべきだ。
最適な保険を選ぶためには保険のプロに依頼するメリットも考えてみてほしい。
しかし、保険があなたの生活において重要な存在であるからこそ、相談先は誰でも良いというわけではないが、自分で最適な担当者を見つけるのは難しいだろう。
それを支援するのが保険のプロ検索サービス「生命保険ナビ」である。
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