- ループイフダンとは何か知りたい
- ループイフダンの使い方が知りたい
- ループイフダンは実際に有効な手段なのかどうか知りたい
効率的に利益を積み重ねる手法として、ぜひ活用したいのが「ループイフダン」だ。
自動売買で取引できることから、仕事や家庭に忙しい人にもおすすめの取引方法である。
本記事では、ループイフダンの仕組みやメリット、デメリットについて解説する。
アイネット証券やひまわり証券が提供するループイフダンについても紹介するため、ぜひ口座開設を行う際の参考にしていただきたい。
\5年間の平均損益額が136万円!/
ループイフダンとは?基本的な仕組みを解説

まずは、ループイフダンの基本的な仕組みを抑えておこう。ループイフダンの自動売買を提供するアイネット証券とひまわり証券についても紹介していく。
ループイフダンとは
ループイフダンとは自動売買の設定のひとつで、あらかじめ設定したルールに従って売買を繰り返す仕組みである。
たとえば、「50銭の値動きで決済する」というルールで買いを選択した場合、50銭ずつ値幅が動く度に自動で売買を行ってくれる。
ループイフダンと似た注文方法に、「イフダン注文」がある。
イフダン注文は「〇〇円になったら買い建てを行い、〇〇円になったら売りを入れる」という注文方法であるが、取引を行うのは1回に限られる。
一方、ループイフダンはこれを繰り返し行うことが特徴で、利益を積み上げていけるメリットがある。
なお、ループイフダンではあらかじめ取引回数を設定できるため、無限に取引が行われてしまう心配もない。
アイネット証券のループイフダンの特徴
FX会社名 | アイネット証券 |
---|---|
取扱通貨ペア | 20通貨ペア |
スプレッド(米ドル/日本円) | 2.0銭 |
取引時間 | 月曜日のAM7:00~土曜日のAM7:00(米国がサマータイムのときは、月曜日のAM7:00~土曜日のAM6:00) |
取引単位 | 1,000通貨 |
入金手数料 | <クイック入金>無料 <振込入金>振込手数料は利用者負担 |
出金手数料 | 無料 |
アイネット証券では、20通貨ペアがループイフダンに対応している。最低取引単位は1,000通貨で、取引手数料は無料だ。
取引ツールにはPC版、タブレット版、スマートフォン版の3種類があり、いずれもループイフダンの機能を使うことができる。
スマートフォン版ツールでも使えるため、外出中にサッと発注することも可能である。
\5年間の平均損益額が136万円!/
ひまわり証券のループイフダンの特徴
FX会社名 | ひまわり証券 |
---|---|
取扱通貨ペア | 5通貨ペア |
スプレッド(米ドル/日本円) | 2.0銭 |
取引時間 | 月曜日のAM7:00~土曜日のAM6:55(米国がサマータイムのときは、月曜日のAM7:00~土曜日のAM5:55) |
取引単位 | 1,000通貨 |
入金手数料 | <クイック入金>無料 <振込入金>振込手数料は利用者負担 |
出金手数料 | 無料 |
ひまわり証券では、5通貨ペアがループイフダンに対応している。
先ほど紹介したアイネット証券と比較するとやや少ないものの、米ドル/日本円やユーロ/日本円、ポンド/日本円などメジャー通貨ペアには対応している。
主要通貨での取引を検討している人にとっては、それほど問題ないだろう。
また、ひまわり証券は通常1万通貨が最低取引単位だが、ループイフダンについては1,000通貨から取引が行える。
少額での取引が可能であるため、初めてループイフダンにチャレンジする人でも取り組みやすいだろう。
FX初心者にもおすすめ!ループイフダンを活用するメリット
FX初心者がループイフダンを活用するメリットは、主に以下の3点だ。
- 自分が取引できない時間もトレードできる
- メンタルに左右されずに売買できる
- スワップポイントが期待できる
順番に確認していこう。
自分が取引できない時間もトレードできる
ループイフダンは、あらかじめ売買方法を設定しておけば、あとはシステムが自動で売買してくれる。
自分が寝ている時間や仕事や家事などでトレードできないタイミングでも細かく売買を続けてくれるため、手動で取引するのに比べて取引機会を多く得られるのが特徴だ。
そのため「まずは副業としてFXを始めてみたい」、「手動で取引していると取引チャンスを逃してしまいそう」などと考えている初心者の方にもおすすめの方法だ。
メンタルに左右されずに売買できる
FX初心者がFXに挑戦すると、初めのうちはどうしても値動きに焦ってしまったり、突然の含み損に気持ちが落ち込んでしまったりする。
「○%下がったら損切りする」と決めていたとしても、実際に含み損が生じると「もう少し待ったら戻るかも」となかなか損切りできず、どんどん損失が拡大してしまうのも初心者にありがちな失敗だ。
ループイフダンでは利益確定や損切りの注文も自動的に行われるため、自分のメンタルや感情とは無関係に取引が進められる。
「売買の判断が難しい」「いざ注文しようとすると迷ってしまう」など、なかなか自分ですぐに決められないという方も、ループイフダンを活用することで淡々と取引を継続できるだろう。
スワップポイントが期待できる
ループイフダンを利用したトレードでも、通常のFXと同様にスワップポイントを獲得できる。
スワップポイントは、2つの通貨ペアの金利差によって生じる金利差調整のための利息のようなものだ。
スワップポイントはポジションを建てている間ずっと得られるものなので、例え価格が変動しなかったとしてもスワップ収入を確保できるというメリットがある。
為替差益を期待して高金利通貨ペアを取引しつつ、為替差益が得られないうちはスワップポイントも得られるという一石二鳥の取引方法だ。
ループイフダンの良い評判

次に、先ほどの弊社アンケートに寄せられたループイフダンの良い評判を紹介していく。集まった良い評判として以下の3点が挙げられる。
- シンプルで分かりやすい
- 売買チャンスを逃さない
- レンジ相場で儲けやすい
利用者がどういった点に魅力を感じたのかというところを把握し、ループイフダンを利用すべきかどうかを判断しよう。
評判①:シンプルで分かりやすい
ループイフダンは設定を選ぶだけで始められるシステムであるため、専門的な知識がなくても取引を始められる。
使い方がシンプルで分かりやすい点が利用者からの評判として挙げられていた。
やはりFXを始める際に障壁となりやすいのが、チャート分析やテクニカル指標の活用などである。
ある程度の知識を有している人は問題ないかもしれないが、投資初心者が勉強をしてトレードのスキルを身に付けるというのはややハードルが高い。
ループイフダンは基本的には以下の3つのステップで設定が完了する。
- ループイフダンを選ぶ
- 取引数量を決める
- 最大ポジション数を決める
こうしたシンプルな設計がされている点が良い評判を集めている。
評判②:売買チャンスを逃さない
ループイフダンは、自分で判断をしてトレードをする場合に比べて相場に参加する割合が格段に増えることが特徴だ。「売買チャンスを逃さない」という点が良い評判として集まっている。
ひまわり証券の公式サイトではループイフダンのデモトレードの決済回数が記載されている。
米ドル/円の通貨ペアで50銭幅で自動売買する設定を2023年4月1日から2024年3月31日まで行った場合、デモトレードでは278回にわたって決済が行われ、獲得利益は167,330円となった。
同じ期間中に安値で買って高値で売るトレードを自身の判断で行って成功したと仮定した場合、決済回数は3回で獲得利益は40,774円だった。
裁量トレードでループイフダンと同じような取引を目指す場合、相場に張り付いて売買しなければならず、現実的には不可能である。
売買チャンスを逃さず、効率的に収益を狙っていける点がループイフダンの強みと言えるだろう。
評判③:レンジ相場で儲けやすい
レンジ相場とは、一定の値幅のなかで価格が上昇・下降を繰り返す相場のことだ。全体的な方向性が定まっておらず、継続した上昇・下降にならない傾向にある。
指定した値幅で取引を繰り返す自動売買システムはレンジ相場との相性が良く、効率的に利益を得るチャンスとなる。
実際の利用者も「レンジ相場で導入すると儲けられる」という評判を寄せている。
レンジ相場のときに上手く活用することで継続的に利益を狙える点もループイフダンの強みだ。
\5年間の平均損益額が136万円!/
ループイフダンの悪い評判

一方、以下のような悪い評判も集まっている。
- 設定の自由度が低い
- 1回の取引での利益が小さい
- 急激な相場変動で損失が生じやすい
利用者が感じたネガティブな感想も理解した上で、利用すべきかどうかを判断しよう。
評判①:設定の自由度が低い
ループイフダンはあらかじめ用意されたシステムを選択して利用するシンプルさが魅力だが、一方で自分に合わせたカスタマイズなどはできない。
トレードスタイルに合わせた設定を行えないという点が悪い評判として寄せられている。
初心者にとっては選ぶだけで設定を行える手軽さは魅力に感じるかもしれないが、ある程度取引に慣れてきた中級者は不便に思う場合もあるだろう。
自分なりの設定を反映させたい場合、ほかのツールを使ったり、裁量トレードを行ったりした方が良い。
ループイフダンの利用を検討している方は「設定の自由度が低い」という点を頭に入れておこう。
評判②:1回の取引での利益が小さい
ループイフダンは小さな値幅で利益を取りに行くスタイルの自動売買システムだ。1回あたりの取引で得られる利益が小さい点もネガティブな評判として寄せられていた。
FXと聞くと「短期的に大きな利益を狙いに行く」という印象を抱いている方も多いだろう。実際、相場のトレンドを上手く活用できれば、大きなリターンを期待できることがFXの強みである。
しかしループイフダンは小さな幅の利益を積み重ねていくことで少しずつ資産を増やしていくことが目標となっており、資産が増えるまでにある程度の時間がかかってしまう。
また、取引回数が多くなることからコストが嵩みやすく、利益を圧迫してしまうというデメリットもある。
短期目線で利益を上げたいという方はループイフダンに向いていないと言えるだろう。利用する際は中長期の目線でじっくり運用していくことを心掛けよう。
評判③:急激な相場変動で損失が生じやすい
レンジ相場で利益を上げやすいことが特徴のループイフダンだが、一方で相場が急激に変動すると損失が生じやすい。急激なトレンド相場で損をした人がネガティブな評判を寄せている。
急激な上昇や下降が繰り返される相場状況においては、ループイフダンで利益を得ることは難しい。一旦利用をストップし、相場状況が落ち着くまで待つ方が良い場合もあるだろう。
相場の状況を定期的にチェックし、必要に応じて利用していくと利益を得られる可能性が高まる。
\5年間の平均損益額が136万円!/
ループイフダンの設定方法

FX初心者がループイフダンでの運用を始める際は、以下のステップで進めていく。
- 口座開設
- 資金の入金
- 取引設定
具体的な手順をステップごとに確認していこう。
ここではアイネット証券を例として紹介していく。
口座開設
まずは、ループイフダンを取り扱っているFX業者で口座を開設する。
アイネット証券では、ウェブから口座開設の申し込みが可能で、最短翌々日から運用を開始できる。
口座開設に必要な書類は下記の通りだ。
本人確認書類 | 顔写真付きの本人確認書類(いずれか1点) | 運転免許証 運転経歴証明書 日本国パスポート 在留カード、特別永住者証明書 住民基本台帳カード(写真あり) 個人番号カード(表面) |
---|---|---|
顔写真なしの本人確認書類(いずれか2点) | カード型健康保険証 紙型健康保険証 各種年金手帳 印鑑証明書 住民票の写し | |
マイナンバー確認書類 | 個人番号カード(マイナンバーカード) 通知カード マイナンバー付きの住民票の写し |
上記の書類はオンラインでアップロードできるため、郵送などの手間がかからず便利だ。
オンラインアップロードを利用できない場合は、メールや郵送、FAXで送付する必要がある。
必要書類を揃えて申し込みを行うと口座開設審査が行われ、
審査が完了すると、口座開設完了のご案内としてログインIDが簡易書留で郵送される。
資金の入金
口座開設が完了したら、さっそく口座に資金を入金していこう。
取引口座への入金方法は「クイック入金」と「マッチング入金」の2種類があるが、振り込み手数料無料で24時間即時反映のクイック入金の方が使いやすいだろう。
クイック入金 | 取引システムにログインして直接入金する方法 |
---|---|
マッチング入金 | 金融機関の窓口やATMなどから指定の振り込み口座に振り込む方法 |
ループイフダンは相場の変動に応じて自動で取引を行うシステムであるため、あらかじめリスクを加味した設定をしておくことが重要だ。
運用中に意図せずロスカットがかかってしまわぬように、余裕を持った資金で運用を始めるのをおすすめする。
初心者の場合は、目安資金表なども活用して、ロスカットにかからないためにどのくらいの資金が必要かも事前にチェックしておこう。
まずは最低ロットでいくらくらいの資金が必要かを確認し、自分の予算や想定する変動幅に合わせて設定を考えていくのがおすすめだ。
例えば、USD/JPYの通貨ペアでは、取引単位:1,000通貨、証拠金:6,050円だと下記の通りの設定値幅となっている。
2024年10月調査時点
想定する変動幅 | 10銭 | 25銭 | 50銭 | |
---|---|---|---|---|
1円 | 目安必要資金 | 73,150円 | 34,000円 | 21,150円 |
ポジション数 | 11 | 5 | 3 | |
3円 | 目安必要資金 | 237,150円 | 101,400円 | 56,350円 |
ポジション数 | 31 | 13 | 7 | |
5円 | 目安必要資金 | 441,150円 | 184,800円 | 99,550円 |
ポジション数 | 51 | 21 | 11 |
初心者のうちは、最低ロットで値幅をある程度確保するのをおすすめする。
まずは10万円〜20万円の予算をイメージして始めてみてはいかがだろうか。
取引設定
ループイフダンは、一般的に次のような流れに沿って設定を行う。
それぞれ設定方法の流れを確認していこう。
通貨ペアの選択
まずは取引ツールを開き、トレードする通貨ペアを選択しよう。
ループイフダンを使う場合、取引できる通貨ペアが限定されている場合がある。事前にどのような通貨ペアで取引できるか確認しておくと安心だ。
売り/買いの選択
次に、「売り」と「買い」のいずれかを選択する。「売り」を選んだ場合は、売り注文を繰り返す仕組みとなる。相場動向に合わせて選ぶようにしよう。
なお、FX会社によっては「売り」と「買い」を同時に発注できる場合もある。
値幅の設定
ループイフダンでは、「B50」やB「S10」といった形で注文を出す。BとSはそれぞれ「Buy」と「Sell」を示しており、「買い」と「売り」を表すものである。
その後ろにつく「50」や「10」は値幅を示すもので、「50」の場合は「50銭の値幅で決済する」ということを指す。ツール上には選択できる値幅が示されているため、誤りのないように選択しよう。
注文数量と最大ポジション数の設定
次に、注文する数量と最大ポジションを設定する。最低取引単位はFX会社によって異なるため、事前に1ロットの数量を確認しておこう。
また、最大ポジション数とは、「どれくらい取引を繰り返すか」という設定である。注文可能額に応じたポジション数が表示されているため、その範囲内で設定しよう。この設定により、「無限に取引を繰り返す」という状況を止めることができる。
損切りの有無
最後に、損切りの有無を設定する。損切りの有無は、相場が予想と反する方向に進んだときに取引の内容が変わる。
損切りありを選択したときは、最大ポジション数を超えた場合に損切りをして新たにポジションを保有する。
一方、損切りなしのときは、最大ポジション数まで達しても損切りを行わず、そのまま保有し続ける仕組みだ。
今後の相場動向の見通しを考えたうえで、どちらがいいか考えてみよう。
\5年間の平均損益額が136万円!/
ループイフダンで利益を出す方法とは

「ループイフダンは儲からない」という意見を耳にしたことがある人も多いだろう。
実際、弊社で実施したアンケート調査においても「損した」と回答した人の割合が50%となっており、利益を出せていない人が多いという実態がある。
ループイフダンで利益を出すためにはどういったポイントを押さえておくべきなのだろうか。ここでは、利益を狙うためのポイントを紹介していく。
取引設定時のポイント
ループイフダンを利用する際、取引設定時に以下の2つのポイントを押さえておこう。
- 値幅を大きく設定する
- 最大ポジション数を想定される変動幅をカバーできる範囲で設定する
値幅は、為替レートがどの程度の幅で動いたら売買を行うかという設定だ。
値幅を小さく設定した場合、小さな値動きでも取引を行うため利益は狙いやすくなるが、相場が想定外の方向に大きく動くと含み損を抱えやすくなり、ロスカットのリスクも高まる。
リスクを抑えて利益を堅実に狙いに行くのであれば、値幅を大きく設定しておくと良い。最大ポジション数は、同時に保有する売買ポジションの最大数の設定だ。
例えば1ドル=150円の為替レートで値幅25銭の買いを設定した場合、最大ポジション数が「5」のときには下落方向に150円、149.75円、149.5円、149.25円、149円と1円幅分の変動をカバーできる。
最大ポジション数を多く設定していれば、それだけカバーできる変動幅が広くなる。想定される変動幅をカバーできる最大ポジション数を設定しておこう。
ただし、最大ポジション数が増えると必要な資金も多くなるため注意が必要だ。
運用時のポイント
前述した通り、ループイフダンは急激な相場変動に弱いという特徴がある。
想定外の方向に為替相場が変動すると損失が膨らむ可能性があるため、運用を始めてからもある程度相場にアンテナを張っておくことを推奨する。
ループイフダンは上昇相場で利益を得やすい買いシステムと、下降相場で利益を得やすい売りシステムがある。
レンジ相場の場合は両方で利益を狙えるが、買いシステムを使っていて下降相場になると損失を抱える可能性が高くなってしまう。
運用を開始した後は、相場を見ながら買いと売りを切り替えたり、一時的にシステムの利用を停止したりしながら損失を回避していくと良いだろう。
資金管理のポイント
ループイフダンを利用する際、目安資金表を活用して適切な資金管理を実践しよう。
目安資金表とは、設定する値幅と最大ポジション数に基づいて算出される目安の必要資金が掲載された表だ。
例えば、米ドル/円(取引単位:1,000通貨、証拠金:6,500円の場合)で想定される変動幅が5円の場合、設定値幅が10銭だとポジション数は51で目安必要資金は464,100円となる。
一方、同じく想定される変動幅が5円だったとしても値幅を100銭に設定していればポジション数は6で目安必要資金は60,000円となる。
同じ変動幅を予測していても値幅を広く設定することでポジション数が減り、必要な資金額も変わってくる。
自動売買に利用できる資金額と目安資金表を照らし合わせ、想定される変動幅をカバーできる値幅・ポジション数を設定しよう。
\5年間の平均損益額が136万円!/
初心者におすすめのループイフダン活用法

初心者がループイフダンに挑戦する場合、どのように活用すると効果的なのだろうか。
ここでは3つの通貨ペアについて、おすすめの取引スタイルや初心者に適している理由を紹介する。
豪ドル/NZドル(AUD/NZD)
- 通貨ペア
- 豪ドル/NZドル
- 値幅
- 100pips
- 損切り設定
- なし
- 取引数量
- 1,000通貨
- 最大ポジション数
- 30
豪ドル/NZドルは、レンジ相場が出やすいと人気のある通貨ペアだ。
過去5年間の値動きを見ても、概ね1.0〜1.15のレンジで動いているため、初心者でも取引機会を多く得やすいという特徴がある。
値幅を広めに取ってポジションをある程度の数に設定し、損切り設定をなしにすることで、じっくりと利益を狙って行きやすいだろう。
メキシコペソ/円(MXN/JPY)
- 通貨ペア
- メキシコペソ/円
- 値幅
- 10銭
- 損切り設定
- なし
- 取引数量
- 10,000通貨
- 最大ポジション数
- 15
メキシコペソ/円はスワップポイントも狙いつつFXをしたいという方におすすめの通貨ペアだ。
メキシコペソと日本円の金利差が大きいため、高いスワップポイントを狙いやすいという特徴がある。
想定通りに為替が動けば自動で為替差益も狙えるし、それほど為替が動かないタイミングでもポジションを保有しているだけでスワップポイントが手に入る。
最大ポジション数は15に設定しているため、2024年7月17日現在の1メキシコペソ=約8.97のレートから考えると、1メキシコペソ=7.5円程度まで下落した時に最大ポジション数を持つこととなる。
上記の設定では損切り設定をつけずに、価格が下がっても元の水準に戻るのをじっくりと待つ戦略だが、含み損が広がるのが怖いという方は損切り設定をつけるのも良いだろう。
なお、ロスカットにかからないように資金は少し多めに口座に入れておくのをおすすめする。
米ドル/円(USD/JPY)
- 通貨ペア
- 米ドル/円
- 値幅
- 10銭
- 損切り設定
- あり
- 取引数量
- 1,000通貨
- 最大ポジション数
- 50
まずはメジャーな通貨ペアから取引したいという方は、米ドル/円のトレードから挑戦してみてはいかがだろうか。
最大ポジション数を50と大きく取ることで、元手資金はある程度必要となってしまうが、その分ある程度の下落まで耐えやすくなる。
5円程度の価格の動きまでであればその間は損切りされないような設定となるため、初心者でも比較的挑戦しやすいだろう。
ただし、上記の設定では30〜40万程度の資金が必要となるため、ある程度まとまった金額で運用を始めなければいけない。
値動きにバッファを持たせた上でもう少し資金額を抑えたいという方は、値幅を15銭や25銭、50銭など広げるのが良いだろう。
最大ポジション数を減らすことで取引機会は少なくなるが、資金を抑えた上で価格下落のリスクに備えられる。
\5年間の平均損益額が136万円!/
ループイフダンで利益の積み上げを狙おう

ループイフダンは、自動売買によって効率的に利益を上げる注文方法である。取引の手間がかからず、専門的な知識も不要であるため、初心者でも取り組みやすいといえる。
ただし、より効果的に運用するためには、定期的に設定内容を見直し、リスク管理を徹底することが重要だ。ぜひこの機会にループイフダンを始めてみてはいかがだろうか。
\5年間の平均損益額が136万円!/
ループイフダンの評判に関するQ&A

\5年間の平均損益額が136万円!/