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GMO外貨のスワップポイントはいつもらえる？ポイントの計算方法や確認方法も解説

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  • GMO外貨でスワップポイントがいつ付与されるか知りたい
  • スワップポイントの計算方法がわからない
  • GMO外貨のスワップポイントの確認方法を知りたい

FX特有の利益の得方であるスワップポイント。通貨間の金利差によって発生するため、どの通貨ペアを選択するかによって得られるリターンが異なる。

また、同じ通貨ペアであっても、FX会社によってスワップポイントの大きさに差がある。

そのため、「GMO外貨ではどのくらいのスワップポイントをもらえるのだろうか」「スワップポイントの計算方法を知りたい」という人も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、GMO外貨のスワップポイントや付与時期、計算方法を解説する。確認方法についても説明しているので、ぜひ参考にしてほしい。

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目次

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GMO外貨のスワップポイントはどのくらい？

「そもそもスワップポイントについてあまりよく知らない」という人も多いだろう。

まずはスワップポイントについて解説した後、GMO外貨の主要通貨のスワップポイントを紹介する。

ほかのFX会社との比較も行っているので、どこで開設すると多くのスワップポイントを獲得できるのか判断してほしい。

そもそもスワップポイントとは

スワップポイントとは、FX取引をする際の通貨間に生じる金利の差のことだ。

毎日受け取ることができるため、ポジションを持っていればスワップポイント分は確実に利益を得られる。

FXでは、購入した外貨の利子を受け取って、売却した外貨の利子を支払うことになる。

つまり、購入した外貨の金利が売却した外貨を上回っていれば、スワップポイントを受け取れるわけだ。

しかし、売却した外貨の方が金利が大きい場合は、支払うことになる点に注意が必要である。

例えば、米ドル円の取引では、アメリカの方が金利が大きいため、米ドルを購入するとスワップポイントを受け取れる。

一方で、米ドルを売却する取引では、スワップポイントを支払わなければならない。

GMO外貨の主要通貨のスワップポイント

スワップポイントは通貨間の金利差によって発生するものなので、通貨ペアによって受け取ったり、支払ったりする金額が異なる。

GMO外貨の主要通貨のスワップポイントを以下の表にまとめているので、ぜひ参考にしてほしい。（2024年7月1日のデータ）

通貨ペアSP日数買いスワップ売りスワップ
米ドル/円2502.0-508.0
ユーロ/円2436.0-442.0
ユーロ/米ドル2⁻134.0128.0
豪ドル/円2322.0-328.0
英ポンド/円2614.0-620.0
出典：GMO外貨「スワップカレンダー」

買い・売りは通貨ペアの前半に記載している通貨を基準に考えている。

例えば米ドル円は米ドルを基準に考えていて、米ドルを買った場合は買いスワップ、売った場合は売りスワップが適用される。

7月3日は3日分のスワップポイントで計算されているので、1日当たりに換算すると買いスワップは254円、売りスワップは-257円であることがわかるわけだ。

ほかのFX会社との比較

スワップポイントは通貨ペアだけではなく、FX会社によっても異なる。

GMO外貨のスワップポイントがどの程度なのかをイメージしやすくするために、ほかのFX会社とも比較してみよう。

通貨ペアごとに表を作成しているので、チェックしてほしい。（2024年7月1日分のデータ）

米ドル/円SP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2502.0-508.0
みんなのFX2470.0-490.0
松井証券2526.0-606.0
DMM FX1245.0-248.0
ユーロ/円SP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2436.0-442.0
みんなのFX2450.0-450.0
松井証券2368.0-428.0
DMM FX1212.0-215.0
ユーロ/米ドルSP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2⁻134.0128.0
みんなのFX2-119.6119.4
松井証券2-202.0122.0
DMM FX1-67.064.0
豪ドル/円SP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2322.0-328.0
みんなのFX2322.0-322.0
松井証券2286.0-346.0
DMM FX1151.0-154.0
英ポンド/円SP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2614.0-620.0
みんなのFX2570.0-590.0
松井証券2654.0-714.0
DMM FX1301.0-304.0

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GMO外貨でスワップポイントが付与されるのはいつか

「スワップポイントがどのタイミングで付与されるかわからない」という人も多いだろう。

ここでは、GMO外貨でスワップポイントが付与されるタイミングについて解説する。

また、スワップポイントが3倍になるタイミングやマイナスになるケースも紹介しているので、取引を始める前に確認してほしい。

スワップポイントが口座に反映されるタイミングと出金できるタイミング

スワップポイントが反映されるのは、ニューヨーク市場における1日の取引が終了したタイミングだ。

ニューヨーククローズと呼ばれていて、日本時間の午前7：00（サマータイム時のみ午前6：00）を迎えるとスワップポイントの付与が確定する。

ただし、すぐに口座に反映されるわけではない点に注意が必要だ。システム処理の都合で資産額への反映に時間がかかるケースもあることを理解しておこう。

また、GMO外貨の外貨exでは、ポジションを決済していない場合でも出金することができる。

つまり、取引を継続したまま、スワップポイントだけを先に受け取れる。

スワップポイントが3倍になるタイミング

毎日ニューヨーククローズを迎えたタイミングで1日分のスワップポイントが加算されているが、定期的にスワップポイントが3倍になるタイミングがやってくる。

なぜなら、市場が休みの土日分のスワップポイントが同時に加算される日があるからだ。

FXでは注文日と為替市場の取引日にタイムラグが生じるため、木曜日の注文は次の週の月曜日に取引される。

そのため、基本的に毎週木曜日は3日分のスワップポイントを受け取ることができる。

GMO外貨に限らず、多くのFX会社において水曜日から木曜日にかわるタイミングに土日分がまとめて付与される仕組みだ。

また、土日以外にも祝日、年末年始やお盆といった連休前もスワップポイントをまとめて受け取ることができる。

4連休ならスワップポイント5倍、9連休なら10倍だ。

スワップポイントがマイナスになるケース

スワップポイントは金利差によって発生しているため、購入通貨よりも売却通貨の方が金利が大きければ、スワップポイントはマイナスになる。

例えば米ドル円の取引において、金利が高い米ドルの売り取引からスタートケースをシミュレーションしよう。

売り通貨の金利を支払い、購入通貨の金利を受け取る仕組みなので、このケースではスワップポイントがマイナスになる。

金利が高い方の通貨を売却した場合に、スワップポイントがマイナスになることを把握しておこう。

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GMO外貨のスワップポイントの計算方法

「実際に受け取れるスワップポイントの計算方法を知りたい」という人も多いのではないだろうか。

実際に受け取れるスワップポイントは以下の計算式によって求められる。

実際に受け取れるスワップポイント＝（保有する通貨の数量÷10,000）×スワップカレンダーで公開されているスワップポイント

この式に数値を当てはめることで、スワップポイントを計算可能だ。

ここでは具体的な数値を用いた計算を行っているので、参考にしながら自身でも算出できるようにしてほしい。

30,000通貨を保有する人が2024年7月1日に米ドル取引で受け取れるスワップポイント

2024年7月1日のスワップポイントは買い：502、売り-508である。

先ほどの計算式に当てはめると、以下のように算出できる。

  • 買い取引の場合（受け取れる）
    • （30,000÷10,000）×502＝1,506円
  • 売り取引の場合（支払う）
    • （30,000÷10,000）×（-508）＝1,524円

50,000通貨を保有する人が2024年7月1日にユーロ/円取引で受け取れるスワップポイント

2024年7月1日のスワップポイントは買い：502、売り-508である。

先ほどの計算式に当てはめると、以下のように算出できる。

  • 買い取引の場合（受け取れる）
    • （50,000÷10,000）×436＝2,180円
  • 売り取引の場合（支払う）
    • （50,000÷10,000）×（–442）＝2,210円

GMO外貨のスワップポイントの確認方法

「取引期間が長くなってきたので、どのくらいのスワップポイントを獲得しているか知りたい」「累計のスワップポイントを確認したい」という人も多いだろう。

ここでは、GMO外貨でスワップポイントを確認する方法を紹介する。

スワップポイントが変動するタイミングやスワップポイントに関する注意点も説明しているので、気になる人は確認してほしい。

GMO外貨のスワップポイントを確認する方法

GMO外貨ではポジションごとだけではなく、口座全体のスワップポイントも確認できる。

未決済のポジションの累計スワップポイントを確認する方法は、以下の通りだ。

  • パソコン版の取引画面
    • 「ポジション照会」→「明細」の順番に進んで注文番号をクリックした際に表示される「ポジション詳細」から確認できる
  • 外貨exアプリ
    • 「ポジション一覧」から確認できる
  • スマートフォンCymo
    • 「ポジション一覧」から確認できる
  • 外貨ex for Windows
    • 「ポジション照会」→「一覧表示」の順番に進み「スワップ累計」から確認できる

また、決済済みのポジションの累計スワップポイントも以下の方法で確認できる。

  • パソコン版の取引画面
    • 「入出金」→「入出金履歴」の順番にクリックすると見れる
  • 外貨exアプリ
    • 「約定履歴画面」内にある「スワップ累計」から確認できる
  • スマートフォンCymo
    • 決済済みポジションの累計スワップポイントは確認できない
  • 外貨ex for Windows
    • 「約定履歴画面」内にある「スワップ累計」から確認できる

そして 累計のスワップポイントは、以下のような方法で確認できる。

  • パソコン版の取引画面
    • 「約定履歴」の画面に表示されている「ポジション明細」から確認できる
  • 外貨exアプリ
    • 「期間取引照会」で1年分の累計を確認できる
  • スマートフォンCymo
    • 「期間取引照会」で1年分の累計を確認できる
  • 外貨ex for Windows
    • 「入出金履歴」から確認できる

GMO外貨のスワップポイントが変動するタイミング

GMO外貨のスワップポイントは、基本的に市場が開いているタイミングで常に変動している。

どのくらい変動していたかをイメージしやすいように、2024年6月24日（月）〜6月28日（金）の1週間に絞って、米ドル/円のスワップポイントを表にまとめてみよう。

日付SP日数買いポジション売りポジション
6月24日（月）1240.0-243.0
6月25日（火）1246.0-249.0
6月26日（水）3750.0-750.9
6月27日（木）1250.0-253.0
6月28日（金）1253.0-256.0

スワップポイントに関する注意点

ポジションを持っていれば確実に利益が出るため、スワップポイント狙いの取引をする人もいるだろう。

米ドル円やユーロ円のような通貨は大きく変動するケースはあまり多くないが、スワップポイントの高い新興国通貨が絡んだ通貨ペアの取引には注意が必要だ。

なぜなら、新興国は為替変動リスクが大きく、通貨価値が大幅に下落してスワップポイントでは取り返せないほどの損失が出る恐れがあるためだ。

スワップポイントで利益を狙う際は、価格が安定しやすい通貨ペアを選んで、為替変動リスクをコントロールしながら取引を継続しよう。

GMO外貨でスワップポイントを狙った取引をしよう

ここまでGMO外貨におけるスワップポイントについて解説してきた。

GMO外貨における主要通貨のスワップポイントは以下の通りだ。

通貨ペアSP日数買いスワップ売りスワップ
米ドル/円2502.0-508.0
ユーロ/円2436.0-442.0
ユーロ/米ドル2⁻134.0128.0
豪ドル/円2322.0-328.0
英ポンド/円2614.0-620.0
出典：GMO外貨「スワップカレンダー」

他社との比較結果は以下の通りである。

米ドル/円SP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2502.0-508.0
みんなのFX2470.0-490.0
松井証券2526.0-606.0
DMM FX1245.0-248.0
ユーロ/円SP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2436.0-442.0
みんなのFX2450.0-450.0
松井証券2368.0-428.0
DMM FX1212.0-215.0
ユーロ/米ドルSP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2⁻134.0128.0
みんなのFX2-119.6119.4
松井証券2-202.0122.0
DMM FX1-67.064.0
豪ドル/円SP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2322.0-328.0
みんなのFX2322.0-322.0
松井証券2286.0-346.0
DMM FX1151.0-154.0
英ポンド/円SP日数買いスワップ売りスワップ
GMO外貨2614.0-620.0
みんなのFX2570.0-590.0
松井証券2654.0-714.0
DMM FX1301.0-304.0

また、GMO外貨でスワップポイントが付与されるのは、ニューヨーク市場における1日の取引が終了したタイミング（日本時間の午前7：00）だ。

そして実際に受け取れるスワップポイントは、以下の計算方法で算出できる。

実際に受け取れるスワップポイント＝（保有する通貨の数量÷10,000）×スワップカレンダーで公開されているスワップポイント

計算方法は非常に簡単だが、取引ツールや公式サイトでも容易に確認できる。

取引に必要なツールが揃ったGMO外貨の口座を開設して、スワップポイントを意識しながら取引を行い、より効率的にFXを始めてみてはどうだろうか。

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GMO外貨のスワップポイントに関するQ&A

GMO外貨のスワップポイントは毎日変わりますか？

GMO外貨のスワップポイントは毎日変動している。スワップカレンダーの数値が毎日更新されているので、気になる人は定期的に確認しよう。

また、GMO外貨では毎週木曜日はスワップポイントが3倍になる。

土日分が加算されたスワップポイントを受け取れるため、ポジションを持っておくと、より多くの為替差益を狙えるわけだ。

GMO外貨で未決済のスワップポイントを出金することはできますか？

GMO外貨では、ポジションが未決済でも、ニューヨーククローズをまたいで資産に反映されていれば、スワップポイントを出金することができる。

出金依頼だけで完結するので、面倒な手続きを行う必要もない。出金依頼が受理されると、事前に登録している振替口座にスワップポイント分のお金が振り込まれる仕組みだ。

GMO外貨のスワップポイントがゼロの日もありますか？

スワップポイントの付与は為替市場に合わせて行われているため、日本や海外の市場が休みの日はスワップポイントが0になる。

例えばGMO外貨における2024年7月2日のスワップカレンダーを確認すると、米ドル/円やユーロ/円、ユーロ/米ドルなどにおいてスワップポイントが0になっている。

累計のスワップポイントを確認する方法はありますか？

累計のスワップポイントは、以下のようなさまざまな方法で確認可能だ。

  • パソコン版の取引画面
    • 「入出金」→「入出金履歴」の順番にクリックすると見れる
  • 外貨exアプリ
    • 「期間取引照会」で1年分の累計を確認できる
  • スマートフォンCymo
    • 「期間取引照会」で1年分の累計を確認できる
  • 外貨ex for Windows
    • 「入出金履歴」から確認できる

スマートフォンの場合は1年間の期間指定しかできないため、より長い期間で累計を知りたければ、パソコンで確認するようにしよう。

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