- GMO外貨の外貨exとオプトレ!の違いが知りたい
- それぞれのメリットを知りたい
- どちらを選べばいいのか分からない
この記事では、投資初心者向けに、GMO外貨が提供するサービスである「外貨ex」と「オプトレ!」を解説する。
これらは、ともに短期投資向けのサービスだが、それぞれ特徴やメリットは異なる。
また短期投資を始めるうえで、どちらのサービスを選ぶべきか、そのポイントも紹介する。
それぞれのサービスが、どのような人に向いているのかについても触れていくので、自分と照らし合わせてほしい。
この記事を参考にして、GMO外貨での短期投資を始めよう。
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GMO外貨の外貨exとオプトレ!の主な違い
GMO外貨が提供する「外貨ex」はFX取引のサービスであり、「オプトレ!」はバイナリーオプション取引のサービスだ。
二つのサービスを理解するため、最初にFX取引とバイナリーオプション取引の違いについて解説する。
各サービスの利用を検討するうえで。「サービスを提供する会社が信頼できる企業なのか?」不安を感じる人もいるだろう。
このため、この二つのサービスを提供しているGMO外貨についても紹介する。
自分にあった短期投資を考えるために、各取引の内容、それぞれの取引に対応するサービスやサービス提供会社を理解しよう。
GMO外貨の「外貨ex」が対応する短期投資:FX取引とは?
外貨exがサポートするFX取引とは、外国為替証拠金取引ともいわれ、ある国の通貨を他国の通貨に交換する取引だ。
取引額の一部にあたる証拠金を預けるだけで外国為替取引が行え、少額の投資額でも大きな利益が期待できる。
この取引では、主に以下の二種類の利益が狙える。
- 為替差益
- 為替レートの変動にともない得られる利益のこと
- 例えば1ドル=100円の為替レートのときに10万円を1,000ドルに交換し、1ドル=110円に為替が変動した際に日本円に戻すと、11万円が得られる(1万円の利益)
※注意点:逆に1ドル=110円のときに11万円を1,000ドルに交換し、1ドル=100円に変動した際に日本円に戻すと10万円しか手元に戻らない(1万円の損失) - 為替レートは常に変動する
- スワップポイント
- FX取引を行う際に生じる通貨間の「金利の差」のこと
- 例えば低金利の日本円から高金利の米ドルへの買い取引の場合では、米ドルを所有している間この金利差が毎日受け取れるため、安定的な利益(金利差益)が得られる
※注意点:高金利の通貨から低金利の通貨の買い取引の場合では、マイナスの金利差により損失が生じる - 為替レート同様にスワップポイントも日々変動する
この取引では、レバレッジと呼ばれる、預けた証拠金の最大25倍までの取引ができる制度もある。
レバレッジは、取引が成功すれば少額の資金で大きな利益が得られる反面、失敗すれば損失も大きくなる。
- 例:10万円の証拠金をFXサービス会社に預ければ、最大250万円までの取引が可能
GMO外貨の「オプトレ!」が対応する短期投資:バイナリーオプション取引とは?
オプトレ!がサポートする、この取引は非常にシンプルな取引形態だ。
一定期間までに、設定された目標レートを、実際の為替レートが上回っているか下回っているかを予測する内容になる。
取引の手順
購入したチケットの金額は払い戻されない
オプトレ!でのペイアウトは1口1,000円。
あわなかった場合、原則として何もない(購入したチケット代を失うのみ)
オプトレ!では、チケット料金は1口40円〜990円であるため、他の投資商品と比べて少ない資金で取引ができる。
不安定な為替動向により予測した結果になるか見極めにくい場合には、判定時刻の前でも途中売却も可能だ。
途中売却により判定時刻前に利益確定ができるが、判定時刻で得られる金額と比べて、受け取れる金額は少なくなる。
GMO外貨とは?
GMO外貨は、インターネット関連事業を手掛けるGMOインターネットグループに属し、FXやバイナリーオプションのサービスを提供している。
FX取引を行う外貨exは2003年から、バイナリーオプション取引のオプトレ!は2013年からサービスを開始している。
取引後に出金されないなどのトラブルを耳にする海外の企業もあるが、GMO外貨ではそのようなことはない。
金融庁による厳しい審査を通過し、金融商品取引業の登録を受けており信頼性は高く、トレーダーの評判もよい。
このようなことから、GMO外貨は、FXやバイナリーオプションなどの取引を安心して行える企業といえる。
GMO外貨の外貨exとオプトレ!のそれぞれの特徴とメリット
GMO外貨のFX取引サービス「外貨ex」、バイナリーオプション取引サービス「オプトレ!」、それぞれの特徴を解説する。
さらにここでは、各サービスのメリットや注意点についても説明する。
GMO外貨の両サービスでは、初心者向けにデモ取引ができる環境が用意されている。
デモ取引では資金を使わずに取引の実体験ができるため、取引に慣れていなくとも、取引経験を積むことができるのだ。
いずれかのサービスを利用することを決めたならば、デモ取引を試してみよう。
GMO外貨の外貨ex:特徴
GMO外貨が提供する「外貨ex」で、取り扱いできる通貨ペアは24種類だ。
通貨ペアが155種類も取り扱うサクソバンク証券などと比べて、物足りなさを感じる人もいるだろう。
しかし種類が多いと迷ってしまう初心者には、厳選されたラインナップから選べるので、むしろ長所ともいえるはずだ。
また外貨exでは、豊富なチャート機能を搭載し、初心者から上級者までがストレスなく使える取引ツールを用意している。
このツールはパソコンだけではなく、スマートフォンでも利用できるため、場所を選ばず気軽に取引できる。
GMO外貨の外貨ex:メリットと注意点
GMO外貨が提供する「外貨ex」は、他社の類似サービスと比べて、以下の点で優れている。
- 各種手数料が無料
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
- 取引手数料
- 取引口座へのクイック入金手数料※1
- 取引口座からの出金手数料
- 業界最狭水準のスプレッド※2
- スキャルピングも対応可能
- 数秒から数分程度の間に、何度も売買を繰り返すスキャルピングは、サービスを提供している企業のサーバーに負荷をかけてしまう
- このため制限がかけられる場合や、スキャルピングを禁止しているFXサービスもあるが、この取引を外貨exでは認めている
- 1:「クイック入金」とは、提携銀行の口座から外貨exの口座へ、投資資金が24時間即時入金できるサービス
- 2:スプレッドとは、FX取引で通貨売買する際の「売却時と購入時の価格差」のこと。この取引では通貨の売買が頻繁に行われるため、価格差の幅が狭ければ狭いほど、コストを抑えた取引が可能になる。例えば米ドル/円の場合、外貨exのスプレッドは0.2銭しかない
取引口座からの出金では、1,500円の手数料を払えば米ドルやユーロなどの外貨(現物)でも受け取れるため、海外でも使える。
外貨exのシステムには自動売買の機能はなく、外部の自動売買ツールの利用も禁じられているので、注意しよう。
スキャルピングに制限がないため、状況によってはサーバーが不安定になり、スムーズな取引ができなくなる恐れもある。
GMO外貨のオプトレ!:特徴
GMO外貨が提供する「オプトレ!」では、ラダーとレンジの2種類のバイナリーオプション取引ができる。
- ラダー取引
- 設定された目標レートより、判定時刻の為替レートが高くなるか低くなるかの、二択を選ぶ取引
- レンジ取引
- 特定の範囲(目標レンジ)のなかに、判定時刻に為替レートが収まるか収まらないかの、二択を選ぶ取引
- オプトレ!では、シングルレンジとワイドレンジの二種類の取引ができる
- シングルレンジ
- 指定された複数のレンジのなかから、目標レンジを一つだけ選ぶタイプ
- ワイドレンジ
- 指定された複数のレンジのなかから、隣りあった複数のレンジを目標としてまとめて選ぶタイプ
- シングルレンジ
オプトレ!では、1日11回の取引が行え、判定時刻から2時間後には結果がわかる。
オプトレ!の取引ツールも、パソコンとスマートフォンのいずれでも利用可能だ。
さらに取引ツールでは、8種類の通貨ペアチャートが同時表示されるので、それぞれの相関関係を見ながら取引できる。
GMO外貨のオプトレ!:メリットと注意点
GMO外貨が提供する「オプトレ!」が、他社の類似サービスと比べて優れている点は、以下の通りだ。
- 各種手数料が無料(内容は外貨exと同じ)
- 取り扱い通貨ペアの数は業界最多
- 米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円・ニュージーランドドル/円・ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドル・豪ドル/米ドルの8通貨ペア
- 判定時刻の1分前までの取引が可能
- 判定時刻のギリギリまで検討することや、購入したチケットを判定時刻の直前に売却することもできる
このように、優れたサービスであるオプトレ!だが、注意すべき点もある。
それは、オプトレ!には、分析ツールが用意されていないことだ。
このためデモ取引を通じて分析を繰り返し、自分のトレード手法を確立させなければ、取引の成功率は上がらないだろう。
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GMO外貨の外貨exとオプトレ!はどちらを選ぶべきか
GMO外貨の外貨exとオプトレ!、それぞれを説明してきたが、どちらが自分にあっているのか悩まれる人もいるだろう。
ここでは、外貨ex(FX取引)とオプトレ!(バイナリーオプション取引)のいずれかを選ぶ際のポイントを解説する。
そして、それぞれのサービスに向いている人を紹介する。
さらに、どうしても判断できない場合の対処法についても述べていく。
どちらのサービスが、自分にあっているのかを考えてみよう。
FX取引とバイナリーオプション取引の違い
外貨ex とオプトレ!を選ぶために、下記の比較表で、FX取引とバイナリーオプション取引との違いを理解しよう。
FX取引 (外貨ex) | バイナリーオプション取引 (オプトレ!) | |
---|---|---|
①決済タイミング | 自分で判断する | 取引ごとに決済時刻は定まっている |
②レバレッジ | ある | ない |
③スワップポイント | ある | ない |
④利益/損失の決まり方 | 決済するタイミングによって異なる | 取引ごとに、あらかじめ定められている |
詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
FX取引の場合、上記①では一瞬で決済することも可能だが、交換した通貨を数年間持ち続けることもできる。
また②ではレバレッジが使えるため、少額でも多額の利益を狙えるが、多額の損失を抱える危険性もある。
損失が一定レベルに到達すると、損失拡大を防ぐために自動的決済(ロスカット)されるため、為替相場を注視しておく必要がある。
ただしFX取引では、③のスワップポイントがあるので、安定的な金利差益も狙える。
一方のバイナリーオプション取引では、取引前にチケットやペイアウトの金額が定められているため、利益/損失は事前に把握できる。
しかしFX取引では常に為替レートが変動しているため、④の利益/損失は決済するまでわからない。
FX取引(外貨ex)が向いている人
FX取引(外貨ex)が向いている人には、いくつかのタイプに分かれる。
レバレッジが使えるので、少額の資金で大きな利益を狙いたい人には、FXが向いている。
スワップポイントによって、交換した通貨を長期間保有し、少しずつ資産を増やしたい人にもFXはおすすめだ。
自分で「〇〇円以下になったら決済する」という損切りルールを作り、そのルールを守って取引を行える人は、FXに向いている。
逆に、そのルールを守れず取引を続けるような人は損失を拡大させる恐れがあるので、FXは向いていないといえるだろう。
バイナリーオプション取引(オプトレ!)が向いている人
上記に述べた「損切りが苦手な人」には、バイナリーオプション取引(オプトレ!)は、おすすめだ。
取引を行う際のチケット購入金額の範囲に、損失は限定されるため、予測できない損失を被る危険性は少ないからだ。
またラダー取引では、目標レートより為替レートが高くなるか低くなるか、というシンプルな内容のため初心者にも向いている。
この取引ではレバレッジが使えないため、コツコツと利益を積み重ねていきたい人には向いているだろう。
外貨exとオプトレ!のいずれを利用すべきか迷ったら
ここまでの説明は理解したが、それでもどちらを利用すべきか迷ったときには、「オプトレ!」の口座を開設しよう。
オプトレ!の口座は外貨exと同時開設となるため、オプトレ!を試してみて、自分にあわないと感じたら外貨exを使ってみよう。
外貨exとオプトレ!は、それぞれデモ取引ができる環境が用意されているため、資金を使わなくても試せる。
両方のサービスを使ってみて、自分にあっているサービスを利用しよう。
GMO外貨の「外貨ex」と「オプトレ!」の 違いを理解して、投資を始めよう
この記事では、GMO外貨が提供する「外貨ex」と「オプトレ!」について、各サービスの特徴を解説した。
さらに両サービスのメリットや注意点についても説明した。
外貨exはFX取引のサービスであり、オプトレ!はバイナリーオプション取引のサービスであるため、それぞれの取引の違いも紹介した。
外貨exもオプトレ!も、デモ環境で取引経験を積めるため、初心者でも安心して利用できるサービスだ。
各サービスを実際に使ってみて、気に入ったものを選び、投資の第一歩を踏み出そう。
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GMO外貨の外貨exとオプトレ!の違いに関するQ&A
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