MENU

オプトレ!と松井証券FX(MATSUI FX)は何が違う?2つのサービスの違いを解説

この記事で解決できるお悩み
  • オプトレ!と松井証券FX(MATSUI FX)の違いが知りたい
  • それぞれのメリットを知りたい
  • どちらを選べばいいのかわからない

FX取引とバイナリーオプション取引とは、どちらも為替相場を対象とした金融商品だが、その取引方法や利益の出し方は大きく異なる。

本記事では、バイナリーオプション取引の代表格である「オプトレ!」と、初心者に人気のFX取引サービス「松井証券FX(MATSUI FX)」を例に挙げ、両者の特徴や違いを詳しく解説していく。

FX口座とオプションに特化した口座との違いを理解したい方、バイナリーオプションの基本を学びたい方にとって、有益な参考資料となるはずだ。

ぜひ最後まで読んで、自分に適した投資方法を見つける手がかりとしていただきたい。

最短5分でお申し込み完了!

目次
おすすめのFX口座

GMOクリック証券(FXネオ) 100万口座達成!少額3,200円から取引可能!FX口座開設~取引開始まで最短即日で可能!

新規FX口座開設+お取引で最大100万円キャッシュバック/

オプトレ!と松井証券FX(MATSUI FX)の主な違い

まずは、オプトレ!とMATSUI FXの相違点について確認していこう。

取引対象が違う

オプトレ!はバイナリーオプション取引、MATSUI FXは外国為替証拠金取引(FX)である。

オプトレ!は、外国為替市場における通貨ペアの「為替レート」を取引の対象としている。

トレーダーは「為替レートが設定された目標値に対してどう動くか」を予測し、それが正しければペイアウト(予測的中で得られる利益)が得られるという仕組みである。

たとえば、ラダー取引では、指定された2時間後の為替レートが特定の目標レートを上回るか下回るかを予測する。

レンジ取引では、為替レートが設定された範囲内に収まるかどうかを予測する。

一方、MATSUI FXは実際の通貨を売買し、為替レートの変動による為替差益を狙う取引である。

たとえば、米ドル/円が上昇する(円安)と予想する場合はドルを買い(ロングポジション)、逆に下落を予想する場合はドルを売る(ショートポジション)

レートの変動による買値と売値の差から、利益や損失が発生する。

バイナリーオプション取引とは

バイナリーオプションは、特定の時点での為替レートが、事前に設定された条件を満たすかどうかを予測する取引である。

結果が「二者択一(バイナリー)」であるため、この名前がついている。

予測が的中すれば、固定されたペイアウトが得られ、外れれば投資額を失う。

バイナリーオプションには、ハイ/ローオプション、タッチ/ノータッチオプション、レンジオプション、ラダーオプションがある。

この中でもオプトレ!で取引できる「ラダー取引」と「レンジ取引」は、多様な予測が可能であり、幅広い相場状況に対応できる。

リスク管理がしやすく、リスクとリターンが明確である。

リスクとリターンの特性が違う

オプトレ!では、予測が外れた場合は購入金額の全額を失うことになるが、損失が購入金額を超えることはない。

リターンは、予測が的中した場合に得られるペイアウトだ。これも事前に定められており、変動することはない。

一方、MATSUI FXはレバレッジを活用することで、少額の資金で大きな取引が可能となる。

レバレッジとは、手持ち資金の数倍から数十倍の取引を可能にする仕組みである。

これにより、大きな収益を期待できる反面、損失も大きくなる可能性がある。つまり、リスクもリターンも固定されていない。

取引の仕組みが違う

オプトレ!は1日11回の2時間区切り(「回号」と呼ばれる)での取引で、各回号ごとに結果が判定される。

たとえば、午前7時25分から始まる回号では、2時間後の為替レートが判定基準となる。

一方、MATSUI FXは24時間取引が可能で、投資家は任意のタイミングで売買を行い、ポジションも決済できる。

2時間の間に1回だけ取引することもできるし、複数回の取引を繰り返すこともできる。

手数料とコストが違う

オプトレ!もMATSUI FXも、取引手数料は無料だが、取引の仕組みの中にコストが含まれている。

オプトレ!では、購入時に支払う金額にコストが含まれており、これはペイアウト額に影響を与える。

具体的には、予測が的中した場合に得られる利益が、実際の市場価格から見たときに低く設定されており、この差額がコストとなる。

一方、MATSUI FXの利用者は、スプレッドとして取引のたびにコストを負担する。

スプレッドとは、通貨の売値と買値の差であり、取引時に発生する実質的なコストである。

たとえば、買値が110.00円、売値が109.95円の場合、この0.05円が取引ごとにかかるコスト(スプレッド)となる。

オプトレ!と松井証券FX(MATSUI FX)の主な違い

以下に、MATSUI FXとLIGHT FXの主要な違いを表形式で整理した。

スクロールできます
松井証券FX(MATSUI FX)オプトレ!(GMO外貨)
取引形態外国為替証拠金取引(FX)外国為替の為替レートを対象としたバイナリーオプション取引
取引の種類通貨の売買ラダー取引、レンジ取引(いずれもヨーロピアンタイプ)
取引できる時間原則24時間(土日を除く)1日11回(2時間ごとの区切り)
取引通貨ペア20通貨ペア8通貨ペア
最小取引単位1通貨単位1口単位(40円~990円)
取引手数料無料無料
リスク相場によってリスク幅が決まるリスクが固定されている
決済方法任意のタイミングで決済可能権利行使による自動決済
取引戦略トレンドフォロー、スキャルピングなど多様上昇・下降・レンジ予測
必要証拠金ポジションサイズに応じて必要なし
追加証拠金発生する可能性ありなし(購入時に代金の全額を支払う)
ロスカットありなし
デモ口座なしあり
知識確認テスト不要必要(一定点数が取れなければ取引はできない)
詳しくはこちら

オプトレ!と松井証券FX(MATSUI FX)のメリット・デメリット

ここでは、オプトレ!とMATSUI FXの特徴を、メリット・デメリットの形で整理する。

両者の対比は、そのままFX取引とバイナリーオプション取引の比較としても捉えられる。

オプトレ!のメリット・デメリット

まずは、バイナリーオプション取引のオプトレ!について、メリットとデメリットを確認していこう。

スクロールできます
オプトレ!のメリットオプトレ!のデメリット
リスクが固定されているため、最大損失が明確である
短期間(2時間)で結果が出る
予測が的中すれば固定ペイアウトが得られるため、収益の予想をしやすい
為替レートの細かな変動を気にせず、大まかな方向性の予測で取引できる
ラダー取引とレンジ取引を、戦略に応じて使い分けができる
デモ口座が提供されており、実際の取引前にツールの使い勝手を試せる
予測が外れた場合、購入金額の全額を失うリスクがある
1日11回の取引機会に限られており、取引時間が制約される
バイナリーオプションの特性上、大きなリターンを得る可能性が限られている
レバレッジがないため、大きな利益を得るには多額の投資が必要
知識確認テストが必要で、取引開始までのハードルが高い
取り扱い通貨ペアが9種類と比較的少ない
参考: デモ体験|バイナリーオプション「オプトレ!」|GMO外貨 

オプトレ!の良い点は、デモ口座の提供がある点だ。登録不要、完全無料で、ブラウザ版の取引を体験できる(スマホおよびPC)

まずは試してみることで、「どんな取引なのか」「どのようなチャンスとリスクがあるのか」「どのような手順で取引するのか」を体験しながら理解できる。

松井証券FX(MATSUI FX)のメリット・デメリット

以下は、FX取引ができるMATSUI FXを利用するメリットとデメリットである。

スクロールできます
MATSUI FXのメリットMATSUI FXのデメリット
レバレッジを活用した取引で、少額でも大きな取引ができ、資金効率が高い
24時間取引が可能。任意のタイミングで売買と決済ができるため、高頻度取引も可能
20通貨ペアと取り扱いが豊富多様な注文方法(指値注文、成行注文など)をサポートしており、柔軟な取引が可能
自動売買により継続的に取引が可能。戦略や損切りラインを自由に設定できる
レバレッジの利用により、損失拡大のリスクがある
証拠金管理が必要であり、追証のリスクがある為替変動による損益の幅が大きくなるため、リスク管理が重要
市場の変動によっては、スプレッドが広がることもある
ある程度のFX取引の知識と経験が必要

オプトレ!とMATSUI FXの「レンジ取引」を比較

ここまでの情報でもう明らかだと思うが、オプトレ!とMATSUI FXでは取引対象が異なるため、単純にサービスを比較するだけではその違いが十分に理解できない。

そのためここでは、「レンジ取引」にのみ焦点を当て、両者の違いをより鮮明にすることを試みる。

両者とも、レンジ幅を予測する点では共通しているが、以下のような点で異なっている。

スクロールできます
MATSUI FXオプトレ!
取引の仕組みあらかじめ設定した条件に基づき、システムが自動的に新規注文と決済注文を繰り返す2時間ごとの固定された時間枠内で、レンジ内外の予測を行い、単発の取引を行う
取引期間運用停止するまで取引が継続される各回号(2時間)ごとに完結。
リスクとリターンレバレッジ利用により、大きな利益と損失の可能性がある(損失が証拠金を超えることもある)。リスクもリターンも限定される
決済方法設定した益出し幅に達した時点で決済、または任意のタイミングで手動決済判定時間における為替レートにより、自動的に権利行使される
取引戦略レンジ相場での小さな値動きを繰り返し利用するレンジ内か外かの2択予測
カスタマイズ性注文条件(売買、注文レンジ、数量、注文値幅、益出し幅、運用停止ライン)を細かく設定できる取引の基本的な仕組みは固定されており、カスタマイズの余地は限られる
詳しくはこちら

松井証券の自動売買は、あらかじめ設定した条件に基づいて、新規注文と決済注文を自動的に繰り返すリピート系の自動売買だ。

設定したレンジ内での取引を繰り返すため、レンジ相場でも利益を積み上げることが期待でき、長期間の取引でコツコツ利益を積み上げる戦略に向いている。

一方、オプトレ!のレンジ取引は、為替レートが設定された範囲内に収まるかどうかを予測するバイナリーオプション取引である。

為替レートの大まかな方向性を予測することで、短期間で結果を得られる点に特徴がある。

これらの特徴は、FX取引が良いか、バイナリーオプション取引が良いかを判断するうえでも役に立つ。

最短5分でお申し込み完了!

オプトレ!と松井証券FX(MATSUI FX)はどちらを選ぶべきか

ここであらためて「FX取引が良いか、バイナリーオプション取引が良いか」という視点で考察してみよう。

そのうえで、オプトレ!とMATSUI FXに向いている人についても整理していく。

FX取引かバイナリーオプション取引か

FX取引とバイナリーオプション取引は、為替市場が対象という点は共通しているが、その性質や取引方法には大きな違いがある。

FX取引(MATSUI FX)は、為替レートの変動から利益を得る方法で、より柔軟な取引戦略を立てることができる。

レバレッジの活用により、小額の資金でも大きな取引が可能であるうえ、長期的な相場観に基づいた運用や短期的なスキャルピングなど、多様な取引スタイルに対応できる。

一方、バイナリーオプション取引(オプトレ!)は、為替レートの方向性や範囲を予測する単純な仕組みである。

取引時間が固定され、大まかな方向性の予測だけで取引できるため、初心者にも取り組みやすい面がある。

選択の際は、自身の投資目的、リスク許容度、取引に割ける時間、相場分析のスキルなどを総合的に考慮することが重要である。

両者の特性を理解し、自身の投資スタイルに合った取引方法を選択することが、長期的な投資成功の鍵となるだろう。

オプトレ!がおすすめな人

それでは、どんな人にオプトレ!がおすすめなのかを整理してみよう。

オプトレ!がおすすめな人
  • 短期的な取引を好む投資家
    • 2時間という固定された取引時間内で結果が出るため、即時的な取引を好む人に適している
  • リスクを限定したい人
    • 最大損失額が購入金額に限定されるため、リスク管理を重視する投資家に向いている
  • 相場の大まかな方向性を予測するのが得意な人
    • 細かな価格変動よりも、全体的なトレンドを読む力がある投資家に適している
  • 時間をかけて相場分析する余裕がない人
    • 取引時間が短く、大まかな方向性の予測だけで取引できるため、時間的制約のある投資家に向いている
  • シンプルな取引を好む初心者
    • 取引の仕組みが比較的単純で、初心者でも理解しやすい

松井証券FX(MATSUI FX)がおすすめな人

一方のMATSUI FXは、以下のようなタイプにおすすめだ。

松井証券FX(MATSUI FX)がおすすめな人
  • 大きな利益を狙いたい人
    • レバレッジを活用することで、小額の資金でも大きな取引が可能であり、大きな利益を狙える
  • 長期的な相場観に基づいて取引したい人
    • ポジションを長期保有することができ、じっくりと相場を見極めたい投資家に適している
  • 多様な取引手法を駆使したい人
    • スキャルピングやスイングトレード、長期保有など、さまざまな取引スタイルを試したい投資家に向いている
  • 相場分析のスキルを持つ経験者
    • 為替市場の動向をリアルタイムで追い、柔軟に対応する能力が求められるため、ある程度の取引経験がある人に向いている
  • 自動売買システムを活用したい人
    • MATSUI FXの自動売買を活用して便利に取引してみたい人

オプトレ!と松井証券FX(MATSUI FX)の違いを理解して求める成果につなげよう

オプトレ!とMATSUI FXは、取引対象や仕組みが異なるため、単純な優劣比較ではなく、各投資家の目的や取引スタイルに基づいて検討するのが望ましい。

短期的な予測や固定されたリスク・リターンを好む投資家にはオプトレ!が、長期的な相場観や多様な取引手法を活用したい投資家にはMATSUI FXが適している。

両サービスとも初心者から経験者まで対応できる設計となっているため、FXの経験の有無に関わらず、自身の投資スタイルや目標に合わせて選択すると良いだろう。

公式サイトで詳細な情報を確認し、自分に合っているのがどちらかを検討してはいかがだろうか。

最短5分でお申し込み完了!

オプトレ!とMATSUI FXの違いに関するQ&A

オプトレ!と比較した松井証券FXのメリット・デメリットは何ですか?

オプトレ!はリスクが限定され、初心者でも取り組みやすいが、大きなリターンを期待するには限界がある。

一方のMATSUI FXは、レバレッジ活用や取引戦略を柔軟に選べることで、高いリターンを獲得できる可能性があるのがメリットだ。

24時間、自分の好きなときに好きなタイミングで取引できるので、収益獲得のチャンスも多い。

一方で、レバレッジ活用により、損失も大きくなるおそれがあり、証拠金管理やリスク管理が重要だ。

為替市場の動向を追い、柔軟に対応する能力が求められる点は初心者にとってはデメリットかもしれない。

オプトレ!の取引手数料は松井証券FXと比べてどうですか?

オプトレ!とMATSUI FXはサービス設計が異なるため、単純に手数料を比較することは適切でない。

両者ともに「取引手数料は無料」としているが、実際には取引にコストが発生している点には注意を向けるべきだ。

オプトレ!はバイナリーオプション取引で、取引手数料は無料だが、オプション価格にコストが含まれる。

一方、MATSUI FXも取引手数料は無料だが、スプレッド(売値と買値の差)が実質的なコストとなり、取引回数により負担が異なる。

したがって、表面的な手数料だけでなく、実質的なコストを考慮し、自身の取引スタイルに合わせて比較することが重要である。

オプトレ!と松井証券FX(MATSUI FX)はどちらが初心者向けですか?

オプトレ!は取引の仕組みがシンプルで、リスクが限定的なため、初心者にも取り組みやすい面がある。

一方、MATSUI FXは豊富な取引ツールと自動売買機能を提供しており、初心者でも段階的に学びながら取引できる環境が整っている。

どちらが自分に合っているかは、個人の投資目的、リスク許容度、取引に割ける時間などによって異なる。

両サービスの特徴をよく理解し、自身のニーズに合った方を選択することが重要である。

また、いずれの取引も損失リスクがあるため、十分な学習と慎重な取引が求められる。

最短5分でお申し込み完了!

おすすめのFX口座

GMOクリック証券(FXネオ) 100万口座達成。店頭CFD取引No1。FX口座開設は最短当日。

新規FX口座開設+お取引で最大100万円キャッシュバック/

目次