DMM FXとLIGHT FXは何が違う？2つのサービスの違いを解説

FX取引に興味がある人の中で「DMM FXとLIGHT FXの違いがわからない」「それぞれどのような特徴があるんだろう」と疑問に思っている人も多いだろう。

複数あるFX会社すべての特徴や違いを正しく把握するのは現実的に難しいだろう。

そこで本記事では、DMM FXとLIGHT FXに焦点をあててそれぞれの違いや特徴、メリットなどの比較を行う。

「どのFX会社にしよう」と迷っている人はぜひ参考にしてほしい。

DMM FXとLIGHT FXの主な違い

「DMM FXとLIGHT FXのもっとも違う点が知りたい」という人も多いだろう。

それぞれの特徴やメリットを紹介する前に、2つのFX会社の主な違いを解説していく。

デモ口座の有無

デモ口座とは、本取引を行う前にFX取引を体験できる仕組みだ。

FX取引をしたことのない初心者にとって、いきなり自分の資産を使って取引するのはハードルが高いのではないだろうか。

DMM FXではデモ口座を体験できるが、LIGHT FXではデモ口座の体験ができない。

「本取引の前にFX体験をしてみたい」と強く希望する人は、デモ口座の有無に注目してFX会社を選ぼう。

最低必要資金

DMM FXとLIGHT FXでは、最低必要資金も違う点だ。

最低取引単位がDMM FXは1万通貨、LIGHT FXは1,000通貨であるため、DMM FXの方が資金は多く必要になる。

自分がいくらくらいの資金をFX取引に使えるのか事前に把握しておくといいだろう。

対応している通貨ペアの種類

各FX会社によって、取引できる通貨ペアの種類は異なる。

21種類のDMM FXDMMに対して、LIGHT FXは46種類もの通貨ペアに対応している。

DMM FXとLIGHT FXは、対応している通貨ペアに大きな違いがあるので、取引したい通貨ペアがある人は注目してほしい。

	DMM FX	LIGHT FX
最低取引単位	1万通貨	1,000通貨
通貨ペアの種類	21種類	46種類
デモ口座	有	無
サポート内容	電話 メール LINE（24時間対応）	電話（平日午前7時〜午後10時まで） メール（24時間対応）
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DMM FXとLIGHT FXのそれぞれの特徴とメリット

DMM FXとLIGHT FXには、それぞれどのような特徴やメリットがあるのだろうか。

詳しく紹介するので参考にしていただけたら幸いだ。

DMM FXの特徴

DMM FXは2年連続で世界1位を獲得しているFX会社だ。実績、知名度、人気度ともに非常に高い。まずはそんなDMM FXの特徴を紹介する。

ぜひ参考にしてほしい。

取引通貨ペアは21種類

DMM FXで取引できる通貨ペアは下記のとおりだ。

最低取引単位が1万通貨

DMM FXの最低取引単位は1万通貨だ。ほとんどのFX会社の最低取引単位は1,000通貨であるため、他のFX会社と比較するとある程度の資金力は必要になるだろう。

例えば1ドル＝140円の場合、レバレッジを25倍活用しても56,000円の資金が必要だ。

高性能な取引ツール

DMM FXで主に使われている取引ツールは高性能でありながら、初心者にも使いやすいと評判だ。

自分で取引画面をカスタマイズすることができる。チャートからの注文も可能だ。DMM FXの取引ツールは、初心者から上級者まで満足できる仕様と言えるだろう。

さまざまな手数料が無料

DMM FXでは下記の各手数料が無料だ。

DMM FXであれば、コストを気にせずに取引することが可能である。

スプレッドが狭い

スプレッドは実質的にかかる手数料のため、なるべくスプレッドが狭いFX会社を選ぶのがおすすめだ。

DMM FXのスプレッドは下記のとおりである。

通貨種類	スプレッド
米ドル／円	0.2銭
ユーロ／円	0.4銭
ユーロ／米ドル	0.3pips
英ポンド／円	0.9銭
英ポンド／米ドル	1.0pips
豪ドル／円	0.5銭
豪ドル／米ドル	0.4pips
英ポンド／豪ドル	1.5pips
NZドル／円	0.7銭
NZドル／米ドル	1.6pips
ユーロ／英ポンド	1.0pips
ユーロ／豪ドル	1.5pips
カナダドル／円	0.6銭
南アフリカランド／円	1.0銭
メキシコペソ／円	0.2銭
米ドル／スイスフラン	1.6pips
スイスフラン／円	0.8銭
米ドル／カナダドル	1.8pips
英ポンド／スイスフラン	2.8pips
ユーロ／スイスフラン	1.6pips
ユーロ／NZドル	3.5pips

DMM FXのメリット

続いてはDMM FXのメリットを把握していこう。DMM FXには下記のようなメリットがある。

口座開設までがスピーディー

DMM FXは最短30分で口座開設が完了するのがメリットだ。DMM FXではスマホアプリでマイナンバーカードをかざすだけで本人確認ができる。

書留郵便やややこしい手続きがなく、たった30分で口座開設が完了できるのは忙しい人、家にいる時間が少ない人、早く口座開設をしたい人にとってメリットと言えるだろう。

取引応援ポイントサービス利用で1ポイント＝1円に交換できる

DMM FXには、取引応援ポイントサービスがあり、取引をする度にポイントが付与される。

1ポイント＝1円に交換できる嬉しいサービスだ。ポイントランクによってポイントが最大3倍になるため、取引回数が多いほどお得になる。

売買による差益やスワップポイントによる利益の他に現金をゲットできるチャンスがあるのはメリットと言えるだろう。

サポート体制が充実している

DMM FXはサポート体制が充実しているのも大きなメリットだ。

平日であれば、24時間電話やメールで問い合わせをすることが可能だ。

ほとんどのFX会社は夕方で電話対応が終了してしまうため、DMM FXならではの強みと言えるだろう。

仕事の終わりが遅い人や深夜や早朝しか取引ができない人も、不明点や疑問点をすぐに問い合わせて解決することができる。

また、DMM FXはFX業界初の試みである、LINEからの問い合わせにも対応している。

連絡手段のツールとして普段からLINEを使用している人は多いだろう。DMM FXは友達追加をすることで、気軽に問い合わせをすることが可能だ。

24時間対応の電話、メール、LINE。手厚いサポートが受けられるので、初心者でも安心して取引できるのがDMM FXのメリットである。

手数料がかからないためコストを抑えることができる

上記で紹介したように、DMM FXはさまざまな手数料が無料だ。

FX取引をする上でコストを抑えるのは利益を得るのと同じくらい重視すべきポイントである。

各手数料が無料のDMM FXを利用することで、コストを抑えて取引できるのがメリットだ。

クイック入金サービスが便利

DMM FXのクイック入金サービスには、下記のような特徴があり非常に便利だ。

DMM FXの口座に入金する際は、上記の特徴があるクイック入金がおすすめだ。

いつでもどこでも入金することができ、リアルタイムで反映されるため忙しい人にとって大きなメリットと言えるだろう。

デモ取引ができる

「いきなり自分の資金を使って取引するのは不安」といった人におすすめなのがデモ取引だ。

デモ取引では、資金を使わずに本番と同じようにFX取引を体験することが可能だ。

DMM FXはデモ取引ができるため「お試しで取引してみたい」「取引の流れを体験してみたい」という人にとってメリットになるだろう。

また、PC、スマホ、iPadどのデバイスからでもデモ取引をすることが可能だ。

完全信託保全のため安心して取引できる

「もし預け先の会社が破綻した場合、自分の資産はどうなってしまうのだろう」と不安な人もいるだろう。

DMM FXは日証金信託銀行株式会社、株式会社SMBC信託銀行、SBIクリアリング信託株式会社へ信託保全を行っているため、万が一の場合でも信託財産として保全されるので安心だ。

「リスクを少しでも減らしたい」という人にとってメリットと言えるだろう。

LIGHT FXの特徴

ここからはLIGHT FXの特徴を解説していく。

スプレッドが狭い

LIGHT FXはスプレッドが狭いのも1つの特徴だ。下記の表で確認してほしい。

米ドル／円	0.18銭
ユーロ／円	0.38銭
ユーロ／米ドル	0.28pips
英ポンド／円	0.88銭
英ポンド／米ドル	0.8pips
豪ドル／円	0.48銭
豪ドル／米ドル	0.8pips
NZドル／円	0.68銭

上記以外の通貨ペアのスプレッドは、原則固定対象外である。

最低取引単位が1,000通貨

LIGHT FXの最低取引単位は1,000通貨だ。1,000通貨から取引ができるため、少ない資金でも挑戦することができる。

さまざまな手数料が無料

LIGHT FXは、取引手数料、ロスカット手数料、口座維持手数料、入金手数料、出金手数料が無料のため、低コストで取引することが可能だ。

スワップポイントが高い

DMM FXはスワップポイントの高さも魅力であり特徴だ。下記で主要通貨ペアのスワップポイントを確認しよう。

通貨種類	買スワップ	売スワップ
米ドル／円	230円	-230円
ユーロ／円	203円	-203円
ユーロ／米ドル	-53円	53円
英ポンド／円	298円	-298円
英ポンド／米ドル	-11円	11円
豪ドル／円	122円	-122円
豪ドル／米ドル	-30円	30円
英ポンド／豪ドル	61円	-61円
NZドル／円	130円	-130円
NZドル／米ドル	-6円	6円
ユーロ／英ポンド	-42円	42円
ユーロ／豪ドル	-2円	2円
カナダドル／円	142円	-142円
南アフリカランド／円	182円	-182円
トルコリラ／円	38円	-38円
メキシコペソ／円	271円	-271円
米ドル／スイスフラン	170円	-170円
スイスフラン／円	90円	-90円
米ドル／カナダドル	ー	ー
豪ドル／NZドル	-25円	25円
英ポンド／スイスフラン	177円	-177円
ユーロ／スイスフラン	112円	-112円
中国人民元／円	16円	-16円
ポーランド／円	56円	-56円
シンガポール／円	100円	-100円
香港ドル／円	25円	-25円
ノルウェークローネ／円	16円	-16円
ユーロ／ポーランド	ー	ー
スウェーデン／円	12円	-12円
露ルーブル／円	100円	-100円
ハンガリーフォリント／円	ー	ー
チェココルナ／円	ー	ー
米ドル／中国人民元	ー	ー

取引通貨ペアが46種類

DMM FXで取り扱っている通貨ペアは下記の46種類である。

LIGHT FXのメリット

続いてはLIGHT FXのメリットを紹介する。

少額で取引ができる

LIGHT FXは最低取引単位が1,000通貨のため、5,000円ほどの少額で取引を始められるのがメリットだ。

「まずは少ない資金で取引したい」という人や「あまり資金に余裕がない」という人も、気軽にFX取引を始められるだろう。

サポートが手厚い

LIGHT FXはサポート体制が充実しているのもメリットである。問い合わせフォームは24時間365日対応しており、電話は平日午前7時〜午後10時まで対応している。

DMM FXのように24時間電話対応はしていないが、午後10時まで電話で問い合わせができるのは安心できるポイントだ。

豊富な通貨ペアで取引できる

LIGHT FXで取引できる通貨ペアの種類はLIGHTペアを含み、46種類と豊富だ。

米ドル／円、ユーロ／円などのメジャーな通貨から、高金利通貨として注目度が上昇しているトルコリラ／円、メキシコペソ／円、変わり種のノルウェークローネ／円、スウェーデン／円まで多数の通貨ペアで取引できるのはLIGHT FXのメリットである。

約定率が高い

LIGHT FXは高い約定力があるのもメリットである。そのため、スリッページが発生する、注文ができないといった不安がない。

低スプレッド、高スワップを実現しながら処理能力も高いのはLIGHT FXの強みと言えるだろう。

DMM FXとLIGHT FXはどちらを選ぶべきか

DMM FXとLIGHT FXの違いや特徴について理解していただけただろう。

その上で、ここからはどのようにFX会社を選定すべきか、DMM FXとLIGHT FXそれぞれにおすすめな人の特徴を解説していく。

どちらを選ぶべきか迷っている人はぜひ参考にしてほしい。

FX会社の選定基準

FX会社を選定する際は主に下記のポイントに注目しよう。

低コストで取引できるか

FX取引をする上で、どの程度のコストがかかるのかを把握し、コストをできるだけ抑えるのは重要だ。

さまざまな手数料含め、実質的な売買手数料であるスプレッドの狭さに注目してFX会社を選定するといいだろう。

スワップポイントの高さ

スワップポイントは2つの国の金利差によって得られる利益だ。

「スワップポイントによる利益を少しでも多く狙いたい」という人は、FX会社を選定する際にスワップポイントの高さに注目してほしい。

必要資金が自分の支払える資金の範囲内か

各FX会社によって最低取引単位が違うため、必要になる資金も違う。

最低必要資金が自分の支払える範囲内であるかも、FX会社を選定する上で重要なポイントだ。

例えば「取引に使える資金が少ない」「大きな資金で取引するのは怖い」といった人は、最低取引単位が低いFX会社を選定するといいだろう。

サポート体制は充実しているか

初心者がとくに注目すべきなのは、どのようなサポートを受けられるかという点だ。

本記事で紹介しているDMM FXのように24時間電話やメールで問い合わせができるFX会社もあれば、LIGHT FXのように電話対応の時間が決まっているFX会社もある。

また、中にはチャットやメールのみで電話によるサポートがないFX会社も存在する。

自分が取引をしていく上で、どのようなサポートがあれば安心できるかを考えて選定することをおすすめする。

DMM FXとLIGHT FXを徹底比較！自分に合った選択をしてFXを始めよう

DMM FXとLIGHT FXの主な違いや特徴について解説を行った。

2つのFX会社にはそれぞれのメリットがあるため、自分が希望する取引スタイルや重視するポイントに合わせて選定するといいだろう。

自分に合ったFX会社でFX取引を始めよう。

DMM FXとLIGHT FXの違いに関するQ＆A