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LINE FX とLIGHT FXは何が違う?2つのサービスの違いを解説

この記事で解決できるお悩み
  • LINE FX とLIGHT FXの違いが知りたい
  • それぞれのメリットを知りたい
  • どちらを選べばいいのか分からない

この記事では、LINE FX とLIGHT FXについて解説する。

いずれも多くのユーザーが利用しているFXサービスだが、どちらがより良いものだろうか。

いずれかを選ぶうえで、各サービスの特徴、優れている点や注意すべき点も説明する。

また、それぞれに最適なユーザー像も紹介するので、自分に照らし合わせてみよう。

これからFXを始める人には、自分に適したFXサービスを選ぶための参考にしてほしい。

目次
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LINE FX とLIGHT FXの主な違い

ここでは、それぞれのサービス内容を解説する前に、各サービスを提供している会社について説明する。

LINE FXを運営しているLINE証券、LIGHT FXのトレイダーズ証券はともにFXに注力している企業だ。

両社とも実店舗を持たず、店舗の経費や店舗スタッフの人件費などのコストが発生しないため、手数料も抑えられている。

また両社とも高い顧客満足度を得ているため、多くのユーザーが利用している点でも共通している。

それでは両社の特徴をそれぞれ見ていこう。

「LINE FX」を提供するLINE証券

多くの人が利用するLINE、このLINEグループに属するLINE証券が提供するFXサービスがLINE FXだ。

2020年5月にFXサービスを開始した後発企業だが、わずか2年半で、FX口座開設数は57万を超えている。

2023年からは、自社の事業をFXに特化した。

今後もLINEというプラットフォームとの連携を活かした、さらなるサービスの充実が期待されている。

「LIGHT FX」を提供するトレイダーズ証券の特徴

LIGHT FXを運営しているトレイダーズ証券は、東証に上場しているトレイダーズホールディングスの完全子会社だ。

1999年に創業し、2000年に日本で初めてオンラインでのFXサービスを開始した企業でもある。

この企業は、為替市場の最新情報や投資戦略情報などを、投資家に対して積極的に配信している。

このため同社の公式X(旧Twitter)は、FX業界で最も多くの投資家からフォローされている(2024年7月3日時点)

このことからも、トレイダーズ証券は、投資家から最も注目されている企業といえるだろう。

両社の概要比較

ここまで述べてきた両社の特徴を、基本情報とともに、下記の比較表で整理した。

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 LINE証券トレイダーズ証券
創業2018年1999年
営業収54.85億円88.44億円
特徴LINEとの連携を活かし、急成長している企業「個人投資家に、機関投資家に負けない投資環境を提供する」を
経営方針に掲げ、投資家のための情報をタイムリーに提供する

LINE証券が属するLINEグループは、ソフトバンクグループの傘下にあることから、経営面や財務面での不安はない。

またトレイダーズ証券の持ち株会社であるトレイダーズホールディングスも、企業としての評価は高い。

世界的に有名な経済紙「Forbes(アジア版)」では、経営面・財務面・ガバナンス面で、同社を高く評価している。

以上のことから、両社とも安心してFX取引ができる企業といえるだろう。

LINE FXとLIGHT FXのそれぞれの特徴とメリット

ここでは、LINE FXとLIGHT FX、それぞれの特徴を解説する。

両者ともに、取引にともなう以下の手数料が無料なため、コストを抑えた取引ができる。

  • 口座開設手数料
  • 口座維持手数料
  • 取引手数料
  • 入金手数料
  • 出金手数料
  • ロスカット手数料

取引にともなう手数料が、ともに発生しないため、投資資金が効率的に運用できる利点がある。

ここからは、LINE FXとLIGHT FXのサービスの違いについて見ていこう。

LINE FX:特徴

LINE FXは、LINEで培ったシステム開発のノウハウを活かし、使いやすい取引ツールを提供している。

取引は専用のスマホアプリで完結できる。

スマートフォンでの直感的な操作により、スピーディーな取引が可能だ。

またLINE FXでは、パソコン版取引ツール「LINE FX Pro」も用意している。

このツールでは、複数の通貨ペアの値動きや相関関係を見ながら、注文条件をその場で変更できる。

またローソク足などの21種類のテクニカル指標に対応しており、さまざまなチャート分析も行える。

このようにLINE FXでは、ユーザーに使いやすい取引ツールが用意されている。

LINE FX: 優れている点と注意点

LINE FXには、取引ツール以外にも優れている点がある。

LINE FXの優れている点
  • 5分で申し込みでき、最短当日から取引が始められる
  • LINEで経済指標や為替情報をタイムリーに通知してくれる

このように、申込当日から操作がしやすい取引ツールを使ってFXが始められるLINE FXだが、注意すべき点もある。

電話での問い合わせは受け付けておらず、AIチャット、もしくは「問い合わせフォーム」を使って問い合わせをすることになる。

これは、他のFXサービスと比べて、不便さを感じてしまう点になるだろう。

 LIGHT FX:特徴

LIGHT FXでは、約定率99.9%という機関投資家並みの投資環境を提供している。

「約定率」とは、発注した注文が、注文通りに成立する確率のことだ。

為替レートは常に変動しているため、FXシステムの処理速度が遅いと、注文した通りに取引が成立しないことがある。

しかしLIGHT FXでは、システムの高速処理によって、高い約定率を可能にしている。

LIGHT FX:優れている点と注意点

LIGHT FXでは業界最狭水準のスプレッド、最高水準のスワップポイントを提供している。

スプレッドとは

FXで通貨売買する際の「売却時と購入時の価格差」のこと。

FXでは通貨の売買が頻繁に行われるため、価格差の幅が狭ければ狭いほど、コストを抑えた取引が可能になる。

スワップポイントとは

FX取引で生じる通貨間の「金利の差」のこと。

例えば低金利の日本円から高金利の米ドルへの買い取引の場合では、米ドルを所有している間この金利差が毎日受け取れるため、安定的な利益(金利差益)が得られる。

LIGHT FXでのLIGHTペアを利用すれば、さらにより良いスプレッドとスワップポイントが得られる

スプレッド

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 LIGHT FXLINE FX
LIGHTペア通常取引
米ドル/円0.18銭0.2銭0.2銭
ユーロ/円0.38銭0.4銭0.4銭
詳しくはこちら
※上記金額はコアタイムの価格(LIGHT FXは8:00~翌日5:00、LINE FXは9:00~翌日5:00)

スワップポイント

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 LIGHT FXLINE FX
LIGHTペア通常取引
米ドル/円720690705
ユーロ/円540540528
詳しくはこちら
※上記の値は、2024年7月17日の10,000通貨あたりのスワップポイント

ただしLIGHTペアを利用する場合には、以下の制限があるので注意しよう。

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 LIGHTペアLIGHT FXでの通常取引
対象通貨ペア12通貨ペア
米ドル/円
ユーロ/円
ポンド/円
豪ドル/円
ニュージーランドドル/円
南アフリカランド/円
トルコリラ/円
メキシコペソ/円
チェココルナ/円
ハンガリーフォリント/円
ユーロ/米ドル
ポンド/米ドル
上記を含む34通貨ペア
1取引の最大発注数量※120Lotまで100Lotまで※2
取引上限※3売建玉・買建玉それぞれ300Lotまで 全通貨ペアの売建玉と買建玉を合計した5,000Lot(500件)まで※4 
詳しくはこちら
※1:1Lotは10,000通貨
※2:メキシコペソ/円と南アフリカランド/円の場合は200Lot、米ドル/円では300Lotまで
※3:「建玉」とは売買が完了していない未決済取引のこと。売建玉は買いが成立していない取引、買建玉は売りが成立していない取引を指す。
※4:通貨ペアごとにも取引上限がある。詳細は下記を参照。
出典:トレイダーズ証券株式会社「サービス概要:お取引ルール」

LINE FX とLIGHT FXはどちらを選ぶべきか

ここでは、LINE FX とLIGHT FXのいずれを選ぶべきか、選ぶ際に重視すべき点を説明する。

それぞれの特徴や違いについて述べてきたが、どちらが自分にあっているのか悩まれる人もいるだろう。

このため、それぞれに最適なユーザー像も紹介する。

どちらが自分にあっているか、自身と照らし合わせて考えてみよう。

FXサービスを選ぶときに重視すべき点

FXサービスを選ぶ際に重視すべき点をまとめ、今回紹介したFXサービスをあてはめてみたので確認しよう。

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重視すべき点LINE FXLIGHT FX
①信頼できるFXサービス会社か?
②FX会社の手数料など取引コストが抑えられているか?
③取引ツールの操作性は良いか?
④ユーザーへのサポートは手厚いか?
詳しくはこちら

上記①については、今回紹介するLINE証券とトレイダーズ証券は、ともに信頼できるFXサービスの会社だ。

また②に関しては、LINE FXとLIGHT FXは、ともに各種手数料がかからず、コストを抑えた取引ができる。

しかし③は、LINEの使いやすさを取引ツールに持ち込んだ、LINE FXの評価は高い。

一方で④については、平日22時までコールセンターで問合せ対応をしてくれるLIGHT FXの方が優れている。

LINE FXが適しているユーザーとは

パソコンを使わずに、主にスマートフォンで取引をしたい人には、LINE FXを選ぶべきだ。

パソコン用の取引ツールもあるが、LINE FXのスマホアプリだけでも、快適に取引ができる。

メールよりもLINEを使う人には、LINE FXが適しているだろう。

経済指標や為替情報などをLINEでタイムリーに通知してくれるので、取引を行ううえでの参考にできる。

LIGHT FXが適しているユーザーとは

小規模な取引で、利益をコツコツと積み上げていきたい人には、LIGHT FXが適している。

取引通貨ペアをLIGHTペアでの取引に絞れば、高いスワップポイントが着実に貯められ、安定的な収益が得られる。

また取引数量に制限はあるが、LIGHTペアでは最狭のスプレッドが利用でき、さらにコストを抑えた取引ができる。

このように利用制限はあるが、LIGHTペアを上手に使って地道に利益を得ていきたい人には、LIGHT FXは適している。

LINE FXとLIGHT FXの特徴や違いを理解して、自分にあったFXサービスを選ぼう

この記事では、LINE FXとLIGHT FXについて解説した。

ともに誰もが利用しやすいFXサービスだが、それぞれの特徴や注意点は異なる。

LINE FXのスマホアプリは、使いやすさの面で評判が高い。

このため日常生活でパソコンよりもスマートフォンの利用が多い人は、LINE FXの方が使いやすいと感じるだろう。

一方のLIGHT FXには、通貨ペアや取引数量に制限があるがスプレッドやスワップポイントがより良い、LIGHTペアが利用できる。

このLIGHTペアを上手に使って、小規模取引で利益をコツコツと積み上げていきたい人には、LIGHT FXは適している。

自分の取引スタイルを考えて、自分にあったものを選び、FXを始めてみよう。

LINE FX と LIGHT FXの違いに関するQ&A

LINE FX と LIGHT FX で提供されるサポートや顧客サービスに違いはありますか?

LIGHT FXではコールセンターのサポートがあるが、LINE FXではこのサポートはない。

LINE FXでは、AIチャットと「問い合わせフォーム」での問い合わせ対応になる。

なおLIGHT FXのコールセンターでの受付時間は、毎日7:00~22:00だ(土日を除く)

このため平日働くビジネスパーソンも、仕事を終え帰宅した後でも、問い合わせできるだろう。

LINE FX と LIGHT FX の取引制限や規制に違いはありますか?

LINE FX と LIGHT FXでは、以下の取引制限がある。

なおLIGHT FXでは、LIGHTペアでの取引と通常取引との間にも違いがあるので、注意しよう。

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 LIGHT FXLINE FX
LIGHTペア通常取引
対象通貨ペア12通貨ペア34通貨ペア23通貨ペア
1取引の最大発注数量20Lotまで100Lotまで※1100Lotまで
1日の新規取引上限通貨ペアごとに50Lotまで合計2,000Lotまで
取引上限売建玉・買建玉
それぞれ300Lotまで
全通貨ペアの売建玉と買建玉を
合計した5,000Lot(500件)まで※2
全通貨ペアの売建玉と買建玉を
合計した2,000Lot(1,300件)まで※3
1:メキシコペソ/円と南アフリカランド/円の場合は200Lot、米ドル/円では300Lotまで
2:通貨ペアごとにも取引上限がある。詳細は下記を参照。
3:トルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円以外は、1,000Lot(1,300件)まで
出典:トレイダーズ証券株式会社「サービス概要:お取引ルール」

LINE FX とLIGHT FXはどちらが初心者向けですか?

LINE FX とLIGHT FXは、ともに初心者が利用しやすいFXサービスだ。

ただしLIGHT FXは、ツールの操作がわからないときでも、コールセンターへ気軽に問い合わせができる。

LINE FX と LIGHT FX で利用者層や人気な層に違いはありますか?

LINE FXのスマホアプリは、使いやすさの面で評判が高い。

このためLINE FXは、スマートフォンの利用頻度が高い、20~30代のユーザーの利用が多い。

一方でLIGHT FXは、若いユーザーから年配のユーザーまで、幅広く利用されている。

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