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FXで大損した人の体験談アンケート!失敗から学ぶFX取引の教訓

この記事で解決できるお悩み
  • FXで大損した人の体験談が知りたい
  • FXで大損した人に共通する特徴が知りたい
  • FXで大損した人の体験談から得られる教訓を自分の取引にも活かしたい

FX初心者にとって大きな不安となるのが、「大損したらどうしよう」という点だ。

レバレッジ取引が可能なFXでは、大損をする可能性もゼロではない。

そこで今回、FX経験者に対して大損したときのFX体験談についてアンケート調査を行った。

本記事では、そのアンケート結果から大損をした人の特徴や教訓、改善策について紹介していく。

目次
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FXで大損した人の体験談

FXトレーダーの負けを招く2つの要因 わたしのIFAコラム

今回、FX経験者に対して大損したときの体験談についてアンケート調査を行った。その結果から、実際に大損を負った人の声を紹介しよう。

レバレッジをかけてコツコツとクロス円を積み上げていたら急激な為替変動が起きてロスカットとなりました。

損切するのが惜しくて含み損が大きくなっていたところ、いろいろな情報に惑わされ怖くなり、大きな損が出ている時に焦って決済してしまった。

レバレッジで大勝負をして大負けしたことがある。小さく負けた時に大勝負で少し取り戻したのでいい気分になっていた。

コロナ禍で市場が混乱する中、リスクを無視して大きなポジションを取った結果、急激な為替変動に対応できず、大損失を被った。リスク管理の重要性を痛感した。

適当にFXのインフルエンサーの予想に乗ってポンド円で勝負したら、見事に大外しをしてしまい損しました。

FXを始めた頃は勉強もせずに直感で上がる、下がると思っていた。勘が外れて大損してしまった。

まだツールに慣れていなく、誤発注してしまった。注文数を1桁間違えてしまい、多く買ってしまった。すぐ損切りをする勇気もなく、ズルズル引きずってしまった。

勝ちが続いていたので、調子に乗ってしまい、海外のFXの口座でレバレッジ1000倍にしたまま、仕事に行き置いていたら、休憩時間に見ると一気に100万円がなくなっていた。

FXで大損した人に共通する特徴

先ほど紹介した体験談を見ると、FXで大損する人には次のような共通点があることが分かる。

  • 正しく損切りが出来ていない
  • 過剰なレバレッジを設定している
  • 感情的に取引を行う
  • 第三者の意見を鵜呑みにする
  • リスク管理ができていない

それぞれくわしく解説していこう。

正しく損切りが出来ていない

FXでは予想した方向と反対に相場が動くと、あっという間に含み損が広がることがある。

相場動向によっては損切りを行う判断も必要となるが、自ら損失を確定することはなかなか難しいものだ。

アンケート結果でも「塩漬けでポジションを持っていたらスワップもひかれ、証拠金もなくなってしまい強制ロスカットを食らった」という回答があり、損切りを行わないことにより結果的に損失が膨らんだケースも少なくない。

また、焦りから早々と損切りしてしまう例もある。「FXを始めたばかりでとにかく損がどのくらい膨らむか分からず、焦って損切りしてしまった」という回答からも分かるように、特に初心者の場合は大損を恐れるあまり少しの変動で損切りしてしまう傾向にある。

過剰なレバレッジを設定している

国内のFX会社では最大25倍までのレバレッジ倍率を設定できるが、適切なレバレッジが設定できていない例も多い。

アンケート結果でも「レバレッジで大勝負をして大負けしたことがある。」とあるように、レバレッジは大損を被るリスクが高い取引だ。

少ない資金でまとまった利益を狙える可能性はあるものの、預け入れた資金以上の損失が発生し、追証を求められるケースも少なくない。

また、中には海外のFX会社を利用した人の体験談も見られた。海外FXは高いレバレッジ倍率で取引できることが魅力だが、当然その分リスクも大きくなる。

日本で法的な保護を受けることもできないので、取引の際は日本の金融庁から認可を受けている業者を利用することがおすすめだ。

感情的に取引を行う

FXを始めたばかりの頃は、相場の変動に不安になって突発的な取引を行うことが多い。

「連敗が続くとメンタルが機能せず、根拠のないトレードを繰り返していた。」という回答結果から分かるように、損失を負うと「何とか取り戻したい」と躍起になって取引を繰り返してしまうケースもある。

その時は夢中になっていて気付きにくいが、「いつの間にか損失が大きく膨らんでいた」ということも十分起こりうるだろう。

また、初心者は「相場が上がる(下がる)だろう」という曖昧な根拠で取引を行うことも少なくない。

FXは、少額から取り組める気軽さが魅力のひとつでもある。しかし、きちんと分析を行わずにエントリーしたポジションで、利益を出し続けることは難しいだろう。

第三者の意見を鵜呑みにする

FXに取り組む際、SNSやWebメディアの情報を取り入れる人も多いだろう。もちろん他のトレーダーの意見や手法を参考にするのは悪いことではない。

しかし、「著名なトレーダーがこう言っていたから」と情報を鵜呑みにしてしまうことで大損を負うケースも多い。

実際に、アンケート結果では「トランプ大統領になったら、円高にふれるとネットの情報を鵜呑みにしてしまい、スキャルピングで稼いだ金を全てかけてしまった。」という声も聞かれている。

多くの情報に囲まれている中で、どの情報が正しいか判断することは難しいが、自分なりの分析や意見をもとにトレードを行うことを心がけたい。

リスク管理ができていない

日々変動する相場で利益を得るためには、リスク管理に取り組むことが欠かせない。

しかし、具体的にどのようなことに取り組めばいいか分からない場合もあるだろう。

「急激な為替変動に対応できず、大損失を被った。」という体験談からも分かるように、FXでは突然の相場変動によって損失を負うケースも多い。

特に、レバレッジをかけた取引では突然相場が変動することで、一気に損失が広がることも珍しくない。

もし強制ロスカットが間に合わなければ、預け入れた資金がゼロになるだけでなく、追証を求められることも考えられる。

「FXはリスクが大きい」といわれるのはこのためで、きちんとリスク管理やレバレッジコントロールのもと取引するのが重要だといえる。

大損の体験談から学ぶFX取引の教訓

FXトレードで大損する理由 わたしのIFAコラム

今回のアンケートでは、大損した経験からの教訓についても調査を行っている。

回答結果からは、主に下記のような教訓が多く見られた。

  • 資金管理を徹底する
  • 取引のマイルールを定める
  • 感情に流されない

それぞれ回答結果を交えながら紹介していこう。

資金管理を徹底する

レバレッジをかけすぎないように資金管理をしっかりすることと、損切ラインをあらかじめ決めておかないと、取り返しのつかないことになるという教訓を得た。

大荒れになってしまった時でも、目先のマイナスに囚われずにその原因が一過性のものなのか、継続的なものなのかをちゃんと調べて落ち着いた対処を心掛けること。

レバレッジ管理と指値の重要性を理解した。特にポラリティが高くなる可能性があるときはレバレッジはかけないようにする。

リスクの大きいFXでは、資金管理を徹底したい。資金管理とは、損切りや利益確定を行う水準や、取引金額、レバレッジ倍率など取引に関するマイルールを守ることだ。

大損した理由の中には、なかなか損切りができなかったり、過剰なレバレッジをかけてしまったりなど、資金管理が徹底できていないものが多くあった。

よりリスクを低減するためには、資金管理を徹底しながら取引を行うことが重要だ。

取引のマイルールを定める

毎回トレードするときは必ず損切りを設定するようにした。

損切りラインをしっかり設定して相場に臨む事が大切。夜も眠れないくらいの大きなトレードはしない。

シグナルが出てから、損切ラインを設定してから粛々とコツコツとトレードする。

FXでは、必ず取引に関するマイルールを設定しておきたい。

取引前は「損失が出たら早めに損切りをしよう」と考えていても、いざ含み損が出たら「すぐに戻るだろう」と楽観的に考えてしまうものだ。その結果、損失が膨らんで大損につながるケースも多い。

しかし、きちんと「〇%損失が出たら損切りする」などルールを決めていれば、それに従って損切りを行うことができる。

いざ相場が変動したときに冷静に投資判断を下すためには、あらかじめ取引の目安となるものを定めておくようにしよう。

感情に流されない

調子のいいときは周りが見えなくなってしまう。調子のいい時ほど冷静な判断をして相場を分析しないといけない。

欲に目が眩んでレバレッジを高くするのは駄目。すぐにロスカットになるやり方は絶対にしない方が良い。

思惑と反対に状況が変わる事はかならず有り得るし、またその反対に変化することもある。心を落ち着けて判断することが大切。

FXでは、感情をコントロールすることが大きなカギを握る。とはいえ、相場が変動する様子を見て、最初はなかなか冷静になれないことも多いだろう。

含み損が発生するのを見て、「やっぱり自分にFXは向いていない」と早々に取引をやめてしまう例も多い。

FXに取り組む際は、自分の考え方のクセを掴み、冷静に投資判断を下すことを心がけたい。

FXで大損した人の教訓を活かした取引の改善方法

FXトレードにおける損小利大の3つのポイント わたしのIFAコラム

FXで大損を被らないためには、先ほど紹介した教訓から次のような改善策に取り組みたい。

  • 資金管理の取り組み方を見直す
  • 取引スタイルを改善する
  • 感情をコントロールする方法を見つける

それぞれアンケートの回答結果を交えながら、くわしく解説していこう。

資金管理の取り組み方を見直す

資産のバランス的にリスクを負うよりも地道なリターンを得た方が良いと考え、こまめにポジション解消をすることでダメージを少なくするようにした。

多額の金額をかけないようにしている。ハイリスクハイリターンは夢があるが、自分には向いてないと考えるようにしている。

一度に投資する資金を厳しく管理し、全資金の一部だけをリスクにさらすようにした。これにより、予期せぬ損失が発生しても全体のダメージを最小限に抑えられる。

FXでは、自分のリスク許容度に見合った資金管理の方法を見つけることが大切だ。

たとえば、ハイレバレッジでの取引は大きなリターンが狙える一方、リスク許容度が低い人には向いていない。

むやみに高いレバレッジ倍率を設定するのではなく、自分の意向とマッチしているかを必ず考慮するようにしたい。

取引スタイルを改善する

必ず損切注文は最初に入れておくようにしている。逆行しても、損切注文を変更しないように心掛けている。

身の丈にあった資金で小さく取引すること、損切を早めに実行すること。他人(SNS)の言うことを過度に信用せずに取引するようにした。

無理なポジションは持たないようにして、お小遣いを稼げたらいいなという気持ちでやっている。

FXに取り組む際は、定期的に取引スタイルを振り返ることが大切だ。反省と改善を繰り返すことで、よりトレードのスキルを磨いていけるためである。

アンケート結果では「必ず損切り注文を入れる」という人が見られたように、損切りが苦手な人はあらかじめ損切り注文を入れておくことで同じような失敗を防ぐことができる。

大損を被った際は、その原因を振り返り、次のトレードに活かすことを心がけよう。

感情をコントロールする方法を見つける

ある程度利益が出たら利確し、一旦FXを離れて冷静になるようにしている。

とにかくFXでは他人の考えを入れないで、自分で考えてポジションを取るようにしている。自分で考えるクセをつけている。

ポジションを保有した時や決済した時は、一度チャートから離れ一定の距離を保ち、感情をコントロールすることで平常心をキープさせること。

FXでは感情のコントロールも重要なポイントとなる。

常に相場と向き合っていると、つい夢中になって感情的なトレードを行ってしまうことがある。特に損失が出ているときであれば、「何とか取り返さなくては」という気持ちが強くなるだろう。

冷静さを保ちながらトレードするためには、アンケート結果にあったような「いったんFXから離れる」ということも選択肢に入れておこう。

FXで大損した経験から教訓を得よう

まとめ わたしのIFAコラム

今回のアンケート結果から、FXで大損した人は無計画な取引や感情的なトレードを行っている傾向にあった。

損失を負うリスクをゼロにすることはできないが、資金管理やリスク管理を徹底することで、リスクを低減することは可能だ。

まずは、自分の投資意向をよく理解し、それに見合った取引を行うことを心がけよう。

FXの大損に関するQ&A

FXで大損した場合、どうすればいいですか?

FXで大損を負ったら、まずはその原因は何か明確にしておこう。

そこから、「どうすれば損失を防げたのか」という改善点を考えることが大切だ。

損失を負ったらただ落ち込むだけでなく、次のトレードへ活かす方向へと気持ちを切り替えよう。

FXで大損するリスクを減らすためにはどうすればいいですか?

大損するリスクを低減するためには、自分のリスク許容度に見合ったレバレッジ倍率を設定することが大切だ。

また、取引のマイルールを設定し、損切りや利益確定を行う水準を具体的に定めておくこともおすすめである。

FXで大損した時の心理的な影響をどう乗り越えるか?

大損を被ったときは、「自分には向いていないのでは」という気持ちが強くなるかもしれない。

しかし、FXでは多くの人が損失を経験している。

今後もトレードを続けていくためには、今一度自分の取引スタイルを振り返り、改善点を見つけることが大切だ。

損失を無駄にすることのないよう、次に活かせる反省点をしっかりと考えてみよう。

FXで大損した後の資金管理はどうするべきか?

大損をした後は、より資金管理を徹底するようにしたい。

たとえば、「損切りの水準は適切だったか?」「レバレッジ倍率は高すぎなかったか?」という点を振り返ってみよう。

同じような大損を繰り返さないためには、資金管理への取り組み方も見直すことが重要だ。

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