- GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!の違いが知りたい
- それぞれのメリットを知りたい
- どちらを選べばいいのか分からない
GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!は、取引方法から全く異なる。
本記事では、両者の主な違いからそれぞれの特徴とメリット、GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!のどちらを選ぶべきかについて解説していく。
FX取引とバイナリーオプション取引の違いについて把握し、あなたに最適な口座を選んでほしい。
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GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!の主な違い
ここでは、以下3点について解説していく。
- FX取引とバイナリーオプション取引の違い
- GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!の主な違い
- その他の違いや特徴を簡易表で比較
それぞれ見ていこう。
FX取引とバイナリーオプション取引の違い
FX取引とは、通貨ペアをトレードすることによって為替差益やスワップポイントなどのリターンを得る取引方法のことをいう。トレードが可能な時間帯であれば、何度でも売買取引ができる※。
そのため、損益額はトレードする通貨ペアや取引数量(一般的には1,000通貨以上)、トレード回数等に応じて大きく変動するという特徴がある。
一方、バイナリーオプション取引とは、判定時刻に為替レートなどが指定した値より上昇するか下降するか等を予測する取引方法のことをいう。
オプションを購入し、予測が的中した場合にはペイアウトが受け取れ、ペイアウトからオプション購入時に支払った金額を差し引いた金額がリターンとなる
。反対に、予測が外れた場合には、オプションの購入価格が損失となる。
また、バイナリーオプション取引においては、取引回数が1日に10〜12回までと制限されている点も特徴の一つだ。
二者択一というシンプルな仕組みであることに加え、オプションの購入時点で損失額が限定されることから、初心者であっても取り組みやすい。
※スキャルピング(短時間に売買取引を繰り返すことでリターンを得る取引方法)が禁止されているケースもあるため要注意
GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!の主な違い
両者の主な違いとしては、以下の3つがある。
- 取引方法
- スプレッド
- 通貨ペア
まず、GMOクリック証券(FXネオ)が取り扱うのはFX取引だ。一方、オプトレ!(GMO外貨が提供)ではバイナリーオプション取引を取り扱う。
このことから、取引方法から大きく相違することがわかるだろう。
また、スプレッドの面においても違いがある。スプレッドとは、買値と売値の差額のことを指す。
例えば、米ドルと円の通貨ペアにてトレードを行った場合、GMOクリック証券(FXネオ)ではトレード1回あたり0.2銭(0.002円)のスプレッドがかかる。
これは1通貨単位に対する値であるため、1,000通貨単位でトレードした際は200銭(2円)、10,000通貨単位でトレードした際は2,000銭(20円)のコストとなるのだ。
それだけでなく、午前9時〜翌日の午前3時までのスプレッドは「原則固定※」であるものの、市場が大幅に変動するとスプレッドも変動するリスクがある点には注意する必要がある。
※スプレッドが原則固定とならない通貨ペアもある
一方、バイナリーオプション取引では、オプションの購入価格と売却価格には差があることがあり、この差のことをスプレッドと呼ぶケースもある。
なお、オプションの購入価格や売却価格は、為替レート等に応じて変動する点は覚えておこう。
さらに、取引可能な通貨ペアの種類においても下表のとおり違いが見られる。GMOクリック証券(FXネオ)では20通貨ペア、オプトレ!では8通貨ペアの取引が可能だ。
GMOクリック証券(FXネオ) | オプトレ! |
---|---|
米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円 NZドル/円 カナダドル/円 スイスフラン/円 トルコリラ/円 南アフリカランド/円 メキシコペソ/円 ユーロ/米ドル 英ポンド/米ドル 豪ドル/米ドル NZドル/米ドル ユーロ/英ポンド ユーロ/豪ドル 英ポンド/豪ドル ユーロ/スイスフラン 英ポンド/スイスフラン 米ドル/スイスフラン | 米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 ユーロ/米ドル 豪ドル/円 NZドル/円 英ポンド/米ドル 豪ドル/米ドル |
詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
このように、GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!では、取引方法が全く異なるだけでなく、スプレッドや取引可能な通貨ペアにおいても大きな違いがあることがわかるだろう。
それぞれの違いを理解した上で、どちらの口座を開設するか検討することが大切だ。
その他の違いや特徴を簡易表で比較
上記では主な違いについて解説したが、それ以外の違いや特徴についても見ていきたい。
GMOクリック証券(FXネオ) | オプトレ! | |
---|---|---|
取引時間 | <米国標準時間> 月曜午前7時〜土曜午前7時 <米国夏時間> 月曜午前7時〜土曜午前6時 | <月曜〜金曜> 午前7時25分〜翌日午前5時25分 |
サポート受付 | <電話> 月曜〜金曜の午前8時〜午後5時 <お問い合わせフォーム> 24時間365日 | <お問い合わせフォーム> 24時間365日 |
取引手数料 | 0円※ | 0円 |
取引上限 | <新規注文> 1日あたり5,000万通貨まで(各通貨ペアごと) <ポジション> 全通貨ペアを合計して4,000万通貨まで | 1日あたり11回(2時間ごと) |
取引ツール | GMOクリック FXneo(iPhone、Android、Apple Watch) はっちゅう君FX+(Windows) PLATINUM CHART(Windows、Mac) FXWatch!(Wear OS) | パソコン用取引ツール スマートフォン タブレット用取引ツール(iPhone、Android対応)(ブラウザ版) |
詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
表を見ると、取引手数料においてはどちらも無料であるが、取引時間や取引上限、取引ツールに違いがあることがわかるだろう。
中でも、取引上限については、取引方法の違いも相まって、GMOクリック証券(FXネオ)では通貨単位である一方、オプトレ!では回数制限が設けられているのだ。
また、取引ツールの充実度も異なる。GMOクリック証券(FXネオ)には、スマートフォンだけでなく、Apple Watchなどのウェアラブル端末でも利用できるアプリが提供されている。
しかし、オプトレ!では専用のスマホアプリ等の提供はなく、スマホにて取引する場合もブラウザにアクセスしなければならない。
このように、両者を細部まで比べてみると、さまざまな違いが浮かんでくる。
どちらの口座を開設すれば自分が行いたい取引ができるのかを考えながら、両者を比較してほしい。
GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!のそれぞれの特徴とメリット
GMOクリック証券(FXネオ)およびオプトレ!には、どのような特徴やメリットがあるのだろうか。
ここでは、それぞれの特徴・メリットについて詳しく解説していく。
GMOクリック証券(FXネオ)の特徴
GMOクリック証券(FXネオ)の特徴として挙げられるのは、主に以下の2つだ。
- 1,000通貨から取引が始められる
- 取引ツールが充実している
1,000通貨から取り組めるのは、特徴の一つである。FX取引をしたことがない場合、最初から高額な資金を投じてトレードを行うのは不安もあるはずだ。
しかし、GMOクリック証券(FXネオ)では、1,000通貨から取り組めることでリスクを抑えたトレードが可能となる。
ただ、南アフリカランドと円、メキシコペソと円の通貨ペアにおいては、最低取引数量が10,000通貨となる点には注意してほしい。
また、先述のとおり取引ツールが充実しているのも大きな特徴だ。スマホやウェアラブル端末にアプリをダウンロードすることで、いつでも取引ができるのは嬉しいポイントだろう。
GMOクリック証券(FXネオ)のメリット
GMOクリック証券(FXネオ)を活用するメリットとしては、以下の3つがある。
- スワップポイントが高い
- スプレッドが業界最狭水準
- デモトレードが可能
まずメリットとして挙げられるのが、スワップポイントが高い点だ。
スワップポイントとは、通貨ペアの金利差のことを指し、ポジションを翌営業日まで持ち越すことで毎日受け取りが可能なインカムゲインをいう。
GMOクリック証券(FXネオ)では、スワップポイントが他社と比べて高いのだ。
また、スプレッドが業界最狭水準に設定されている点もメリットである。
それだけでなく、デモトレードが可能な点もメリットの一つである。
FX取引を体験したことがない方であれば、最初から自身のお金で取引を行うのは怖いと感じることもあるだろう。
しかし、デモトレードを活用することで、仮想の資金※にてFX取引の体験・練習が可能なのだ。
取引コストを抑えながらスワップポイントによるリターンを得たい人、デモトレードから取り組みたい人には、GMOクリック証券(FXネオ)はおすすめなFX口座である。
※スマホアプリでは1,000万円、パソコン(ブラウザ)では10万円〜9,999万円(1万円単位)の範囲内で設定可能
オプトレ!の特徴
オプトレ!の特徴として挙げられるのは、主に以下の3つだ。
- ラダーだけでなく2種類のレンジ取引も可能
- 「8通貨ペアチャート」によって全ての通貨ペアのチャートが一目で確認できる
- 判定時刻の1分前まで取引が可能
バイナリーオプション取引においては、為替レートなどが指定した値よりも上昇するか下降するかを予測する「ラダー」と呼ばれる取引方法が一般的である。
しかし、オプトレ!では「ラダー」以外にも「レンジ」と呼ばれる取引方法もあるのだ。
「レンジ」とは、判定時刻において2つ(上・下)の目標レートの範囲(レンジ)内に為替レートが収まるか収まらないかを予測する取引方法のことをいう。
「レンジ」を取り扱うバイナリーオプション口座自体が少ないにもかかわらず、オプトレ!では複数のレンジの中から1つを選択する「シングルレンジ」と、複数のレンジの中から隣り合った複数のレンジを選択できる「ワイドレンジ」の2種類が用意されているのが大きな特徴だ。
また、オプトレ!では「8通貨ペアチャート」というツールを提供している。
このツールによって、取引対象となる8通貨ペアのチャートが一目で確認できるのも特徴の一つである。
チャート画面より簡単に注文画面へ移行できるため、タイミングを逃すことなく取引が可能だ。
さらに、バイナリーオプションを扱う会社は、取引可能時間を判定時刻の2分前までとしているケースが多いが、オプトレ!では1分前というギリギリまで取引できる点も特徴として挙げられる。
オプトレ!のメリット
オプトレ!を活用するメリットは、主に以下の2つがある。
- 1日における取引回数が11回ある
- 8通貨ペアから選べる
1日における取引回数が11回あるのはメリットである。多くの会社では1日の取引回数を10回以下に抑えているため、より多くの取引回数をこなしたい方にとっては、魅力的なポイントだ。
また、8通貨ペアから選べるのもメリットの一つである。
FX取引よりも通貨ペアは少ない傾向にあるが、8通貨ペアの取り扱いはバイナリーオプション取引を扱う業者の中でもトップクラスだ。
なるべく多くの選択肢の中から取引する通貨ペアを選びたい方は、オプトレ!を推奨する。
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GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!はどちらを選ぶべきか
ここでは、以下の3つについて解説する。
- FX口座の選択基準
- GMOクリック証券(FXネオ)がおすすめな人
- オプトレ!がおすすめな人
それぞれ見ていこう。
FX口座の選択基準
開設するFX口座を選定する際には、以下の基準をもとに検討しよう。
- 取り扱う通貨ペアの種類
- スプレッドの狭さ
- スワップポイントの高さ
取り扱う通貨ペアの種類は、重要な基準となる。自身がトレードを行いたいと考えている通貨ペアの取り扱いがあるのかは、あらかじめ確認しておこう。
また、スプレッドの狭さもポイントだ。先述のとおり、スプレッドは1回の取引あたりにかかるコストである。
なるべくコストを抑えてリターンを最大化するためにも、複数のFX口座におけるスプレッドを比べよう。
それだけでなく、スワップポイントの高さも重視すべき基準だ。
スワップポイントは毎日受け取れるものであるため、数円の違いでも長い目で見れば大きな違いとなる。
スワップポイントを活用してより効率的なFX取引を行えるよう、スワップポイントの高さも基準にしてFX口座を選定することが大切だ。
GMOクリック証券(FXネオ)がおすすめな人
GMOクリック証券(FXネオ)を選ぶべきなのは、以下に当てはまる人だ。
- デモトレードを体験したい人
- スワップポイントを狙った取引を行いたい人
- 充実した取引ツールを活用したい人
「デモトレードでFXを体験してから自身のお金で取り組みたい」という方は、GMOクリック証券(FXネオ)を選択肢に入れることがおすすめだ。
また、スワップポイントが高いことから、ポジションの長期保有によるスワップポイントを狙った取引を行いたい方にも推奨したい。
加えて、GMOクリック証券(FXネオ)では、多くの取引ツールを提供している。
パソコンだけでなくスマートフォンやウェアラブル端末でもタイミングを逃さずに取引したいという方は、GMOクリック証券(FXネオ)で口座を開設しよう。
オプトレ!がおすすめな人
オプトレ!を選ぶべきなのは、以下に当てはまる人だ。
- 「ラダー」と2種類の「レンジ」でバイナリーオプション取引を行いたい人
- 幅広い通貨ペアの中から選びたい人
先述のとおり、オプトレ!では「ラダー」と2種類の「レンジ」にて取引が可能となる。
「レンジ」は、為替レートの変動があまり大きくないときにも利益が出せる取引方法だ。
そのため「ラダー」だけでなく「レンジ」での取引を行いたい方は、オプトレ!で口座を開設することを推奨する。
また、オプトレ!では8つの通貨ペアを取り扱っている。これは、バイナリーオプション取引を扱う他社と比べても多い。
より幅広い選択肢の中から通貨ペアを選びたいという方にも、オプトレ!はおすすめなのだ。
GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!の大きな違いは「取引方法」
本記事では、GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!の主な違いやそれぞれの特徴とメリット、どちらを選ぶべきかについて解説した。
両者における主な違いは、取引方法やスプレッド、取り扱う通貨ペアである。
また、GMOクリック証券(FXネオ)には「スワップポイントが高い」「スプレッドが業界最狭水準」「デモトレードが可能」といったメリットが存在する。
一方のオプトレ!には、1日における取引回数が11回あり、バイナリーオプション取引を扱う会社の中では多いというメリットがある。
それだけでなく、8通貨ペアの取り扱いにより、幅広い選択肢の中から通貨ペアを選べる点もメリットだ。
冒頭でも述べたが、GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!では、取引方法が全く異なる。
自身の取引スタイルや口座選びにおいて重要視するポイントを踏まえながら、FXを始めよう。
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GMOクリック証券(FXネオ)とオプトレ!の違いに関するQ&A
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