- DMM FXの口座開設審査にどのくらい時間がかかるか知りたい
- 審査の基準や条件について詳しく知りたい
- 口座開設の審査状況を確認する方法を知りたい
DMM FXでは、最短であれば申し込みをしたその日のうちに取引が可能となる。
ただし、申し込み方法やタイミング、および審査の状況によっては時間がかかることもある。
従って、DMM FXでの口座開設を計画している方は、どの方法が最も簡単か、そしてどのような審査が行われるのか非常に気になるところだろう。
本記事では、DMM FXの口座開設にかかる審査について詳しく解説する。
最短で審査に通るために気を付けるべきことや、審査に通らなかった場合の対処法なども紹介する。
ぜひ最後まで読んで、スムーズな口座開設に役立てて欲しい。
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DMM FXの審査にかかる時間
まずは、公式が発表している口座開設の審査にかかる時間について確認しよう。
口座開設までの標準的な時間
DMM FXの口座開設にかかる時間は、「オンラインでの口座開設」と「郵送での口座開設」のどちらの申し込み方法を選ぶかで異なる。
- オンラインで行う場合
- 最速だと申し込み当日
- 郵送で行う場合
- 『口座開設申込書』の返送から5日程度
どちらの場合も、土曜日と日曜日を挟む場合は、より時間がかかる場合もある。
取引が可能となるタイミング(審査にかかる時間)
取引が開始できるまでの時間は、提出書類を「スマホで提出する」か、「スマホ以外で提出する」かによって異なる。
- スマホで提出
- 「スマホでスピード本人確認」で提出した場合、最速で提出した日に取引が可能になる
- スマホ以外で提出
- Webアップロード、メール添付、FAX、郵送で書類を提出した場合は、「パスワードが記載された通知書」が自宅に到着した日から取引が開始できる
実際に「スマホでスピード本人確認」を行った人からは、30分程度で取引が開始できたという報告もあった。
一方で、スマホ以外で書類のやり取りをする場合は、どんなにスムーズにいっても2営業日ほどはかかる。
よって、できるだけ迅速に取引したいという方は、スマホでの申し込みがおすすめである。
DMM FXの「スマホでスピード本人確認」
DMM FXの「スマホでスピード本人確認」は、本人確認をオンラインで完結させる方法だ。
本人確認書類や顔写真をAIが判定したのち審査に移るため、従来は必要だった「郵送物の受取り」が不要となる。
本人確認を含めたスマホでの口座開設手順は、以下のとおりである。
- DMM FXのWebサイトにアクセスし、「無料口座開設」ボタンをタップ
- 必要事項を入力。このとき、必ずメールアドレスは「スマホでも受信できるもの」を登録することが重要である
- スマホでメールを受領し、記載されているURLにアクセス。
- 画面の指示に従い、本人確認書類(下記参照)およびご自身の顔写真を撮影して提出
- (DMMによる口座開設審査)
- 「口座開設完了メール」を受け取り、そこに記載されているURLにアクセス→本人認証を行う
- Web上に、「ログインID」と「初期パスワード」が表示されるので、それを使って取引ツールにログイン
このあと、「クイック入金」で取引用資金を入金すれば、取引ツールに即時に反映される。
その後はすぐに取引を開始することが可能だ。
スマホでスピード本人確認の注意事項
- システムメンテナンス(土曜日12時~18時)は利用できない
- OSが最新でない場合は、動作や表示に不具合が発生することもある
- ブラウザ設定として、「カメラへのアクセス」と「Javascriptの使用」を許可する必要がある
- 「申し込み受付メール」が確認できない場合は、カスタマーサポートに連絡する
「スマホでスピード本人確認」の対象となる本人確認書類は、以下のいずれか(あるいは組み合わせ)である。
- パターンA
- マイナンバーカードの両面(表面と裏面を撮影)
- パターンB
- 運転免許証 + 通知カード または マイナンバー記載の書類(「住民票写し」か「住民票記載事項証明書」)
DMM FXの審査〜落ちる理由と対処の方法
ここでは、DMM FXの口座開設審査について整理する。
DMM FXの審査基準と審査状況の確認
DMM FXの審査はどのような基準で行われているかは非常に気になるところだが、詳細は公表されていない。
会社が定めた基準に基づき、総合的に判断するとのコメントがあるのみである。
申し込みに際して発生するDMM FXからの連絡は、「infomation-dmm@sec.dmm.com」というアドレスから、登録したメールアドレス宛てに通知される。
ただし、書類に不備があった場合や、審査結果の通知はあっても、途中経過に関する通知はない。
よって、途中経過について確認する方法はないと考えて良いだろう。
申し込みをしたにもかかわらず、DMM FXからのメールが届いていない場合は、登録メールアドレスに誤りがないか、迷惑メールフォルダに届いていないか、そして受信拒否に設定していないかを確認してみよう。
それでも原因がわからない場合は、カスタマーサポートまで問い合わせてみると良い。
DMM FX「審査落ち」の理由を考察する
DMM FXでの審査基準は公開されていないが、①申し込みの際に必要な個人情報と、②開示されている「DMM FX 取引開始基準」から、審査に落ちる理由を考察した。
2つの資料から、審査に落ちてしまう理由は、おおむね4つのカテゴリに分類できる。
ただし、下記はあくまでも推測であることに注意が必要だ。また、個々の項目のみが理由となるわけでなく、総合的な判断が行われる可能性も高い。
1. 個人属性に関する理由
- 年齢が満18歳に達していないか、75歳以上である
- 法律上の意思決定や契約を適切に行う能力が欠けている
- 日本国内に居住していない
- 有効な電話番号やメールアドレスを持っていない場合、または常時連絡が取れない人
- 職業が証券業協会などの会員の役職者
- DMM FX取引に必要な法令や規則を満たしていない場合
2. 経済状況に関する理由
- 年収が一定基準を満たしていない
- 金融資産・自己資産が不十分
- 資産が自分のものでない(借入金など)
3. 投資経験・知識に関する理由
- FX、CFD、株式、信用取引、商品先物などの投資経験が不足していると判断される場合
- DMM FX取引のリスクや商品の性格、仕組み、内容について十分に理解していないと判断される場合
- 投資目的や動機が不明確で、動機が不適切(ギャンブル的な利用など)と判断された場合
4. コンプライアンスやセキュリティに関する理由
- 本人確認書類の不備や偽造の疑いがある
- 反社会的勢力との関連性の疑いがある
- マネーロンダリングなどの不正取引の疑いがある
- 電話番号やメールアドレスが不適切(共有アドレスの使用など)
- 過去に問題のある取引履歴がある
DMM FXの審査に落ちた場合の対処法
残念ながらDMM FXの審査に通らなかった場合は、再度チャレンジしても大きく結果は変わらないと推察できる(入力した情報が誤っていた場合を除く)。
この場合は、次の対処法を検討してみて欲しい。
1. 別のFX会社へ申し込む
DMM FXの審査に落ちた場合、同じFX会社に再申し込みしても審査に通る可能性は低い。
他のFX会社に申し込む方が効率的かもしれない。FX会社はそれぞれ審査基準が異なるため、DMM FXで落ちても他社では通ったというケースは珍しくないからだ。
比較的審査に通りやすい傾向がある新興のFX会社に申し込んでみるのも良い。
なお、FX口座を複数開設することには問題がない。
2. 審査基準を理解して再申請する
審査に落ちた理由を分析し、必要な情報を補完して再申請することも一案だ。
短期間に繰り返し申請するのはおすすめできないが、就職した場合や経験を積んだなど、申請内容に変化が生じた場合は、再挑戦する価値がある。
ただし、虚偽の情報を提供して審査に落ちた場合、再申請は困難になるので注意が必要だ。
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DMM FXの審査通過後の初期設定と注意点
DMM FXの審査通過後、スムーズに取引を開始し、安全かつ効率的に取引を進めるために、以下の準備をしておこう。
不明点があれば、躊躇せずにDMM FXのカスタマーサポートに問い合わせていただきたい。
DMM FXでの取引環境を整備する
審査通過後、まず行うべきは安全なログイン環境の構築だ。以下の手順に沿って進めよう。
DMM FXで取引する際のセキュリティ対策
DMM FXで安全に取引を行うために、以下のセキュリティ対策を実施しよう。
これらの対策を講じることで、不正アクセスや情報漏洩のリスクを大幅に減らすことができる。
- 初回ログイン時に、強力で推測されにくいパスワードに変更する。パスワードの使い回しはNGだ
- パソコンやスマホののOSを最新バージョンにアップデートする
- 信頼性の高いウイルス対策ソフトをインストールする
- ネットカフェやホテルなど、不特定多数が利用するパソコンからの取引は行わない
- 見覚えのない宛先からのメールは開封せず、不審なメール内のリンクをクリックしない
- 取引終了後は必ずログアウトし、可能であればパソコンやスマートフォンの電源を切る
DMM FXの取引ツールを準備する
DMM FXでは、デバイスごとに最適化された、使い勝手の良い取引ツールが提供されている。
口座開設したらすぐにインストールして、マニュアル等を確認して操作に習熟しておこう。
- スマホを利用して取引する場合は、「スマホアプリ DMM FX」をインストールする
- PCを利用する場合は、「DMMFX STANDARD」か「DMMFX PLUS」をインストールする
- 公式チュートリアルを参照し、ツールの操作に慣れておく
- トラブルがあった場合の連絡先を手元に準備するとともに、Q&Aサイトなども確認しておくと良い
入金方法の選択と実行
取引を開始するには、口座への入金が必要だ。DMM FXでは主に2つの入金方法がある。
- クイック入金:入金が即時に反映され、手数料は無料。ただし、最低5,000円以上の入金と、振込名義が取引口座名義と同一であることが必要である
- 振込入金:銀行窓口、ATM、インターネットバンキングからの振り込みによる方法。反映に30分〜1時間程度かかる
取引ルールの理解と取引開始の準備
最後に、実際の取引を始める前に、FX取引の基本ルールをしっかりと理解しておくことが重要だ。
少なくとも以下のポイントは、注意して確認していただきたい。
- レバレッジの仕組みとリスク
- スプレッドとその変動
- スワップポイントの概念
- ロスカットルールと追加証拠金制度
これらの概念を理解した上で、実際の取引を開始する準備に入ろう。初心者の方は、以下のステップを踏むことをお勧めする
- 「デモ取引」を活用して、実践的なトレーニングを行う
- 注文の方法(即時注文、指値注文、逆指値注文などの概念と具体的なやり方を理解する)
- 「ポジション照会」でのポジション確認方法を把握しておく
リスク管理を徹底し、自己責任の原則を忘れずに取引を行うことが、長期的な成功への鍵となる。
少額から始めて、徐々に取引額を増やし、慎重に取引を行うことが大切だ。
取引の開始は、FX取引の第一歩だ。学び続ける姿勢を忘れず、常に市場の動向や取引手法を見直し、スキルを磨いて欲しい。
DMM FXの審査は怖くない!さっそくFX取引を始めよう
DMM FXに限らず、FX会社の審査条件は比較的緩い。ローンやクレジットカードの審査に比べれば、通過しやすいとされている。
ただし、「スマホでスピード本人確認」を選択することや、個人情報の正しい入力がなければ、予想以上に取引開始までに時間がかかってしまうこともある。
事務手続きの段階を早く終え、実際の取引に備える学習やデモ取引での練習に充てる方が賢明である。
本記事で紹介した情報を活用し、スムーズにDMM FXの口座を開設して、FX取引の世界への第一歩を踏み出していただきたい。
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DMM FXの審査に関するQ&A
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