- LINE FX とみんなのシストレの違いが知りたい
- それぞれのメリットを知りたい
- どちらを選べばいいのか分からない
LINE FXとみんなのシストレはどちらも初心者におすすめのFXサービスだ。
しかし初心者向けとはいっても、どちらが自分に合っているのか気になる方もいるだろう。
そこでこの記事では、2つのFX会社の違いやそれぞれのメリット、おすすめできる人について解説する。
この記事を読めば、どちらのサービスが自分に合っているか理解ができるようになる。
LINE FXとみんなのシストレの主な違い
LINE FXとみんなのシストレの違いについて、以下3つの視点から解説する。
- 取引方式
- スプレッド
- 取扱通貨ペア
LINE FXは経済指標やトレンド、ニュースなどをチェックし、自分でトレードを行う。
一方でみんなのシストレは自動売買だ。自動売買のため24時間取引ができる。取引方式は最も大きな違いといえるだろう。
スプレッドにも違いがある。LINE FXのスプレッドは公式ホームページで確認できる。
特にスプレッドは業界最狭水準で、コストを重視するトレーダーにおすすめである。
たとえばコアタイム(午前9:00〜翌午前5:00)の米ドル/円であれば0.2銭、ユーロ/円は0.4銭だ。さらに原則固定されているため、安心して取引ができる。
一方でみんなのシストレは、スプレッドについては非公開となっている。
参考までに自動売買の方がスプレッドは広いのが一般的である。
LINE FXとみんなのシストレのそれぞれの特徴とメリット
LINE FXとみんなのシストレの特徴とメリットをそれぞれ解説する。
LINE FXの特徴
LINE FXの特徴は以下の5つだ。
- LINEで通知が来る
- 1,000通貨から取引できる
- 23通貨ペアを取り扱っている
- 原則スプレッドが固定
- TradingViewの有料版が無料で使える
LINEで通知が来る
LINE FXの最も大きな特徴は、LINEに以下の通知が届くことだ。
- 相場の急変動
- 売買シグナル
- 重要経済指標の発表前
- これからの見通し
- 注目している通貨ペアの情報
LINEは日常的に使用している人が多く、トレードチャンスを見逃しにくくなる。
1,000通貨から取引できる
LINE FXの最小取引単位は1,000通貨だ。仮に南アフリカランドが9円であれば、1万円未満でトレードができる。
そのためFX未経験者やトレード資金が心許ない方に、おすすめのFX会社だ。
23通貨ペアを取り扱っている
LINE FXでは、以下23の通貨ペアを取り扱っている
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- 英ポンド/円
- 豪ドル/円
- ニュージーランドドル/円
- カナダドル/円
- スイスフラン/円
- トルコリラ/円
- ユーロ/米ドル
- ニュージーランドドル/米ドル
- 英ポンド/米ドル
- 豪ドル/米ドル
- ユーロ/英ポンド
- ユーロ/豪ドル
- ユーロ/ニュージーランドドル
- 英ポンド/豪ドル
- ユーロ/スイスフラン
- 英ポンド/スイスフラン
- 米ドル/スイスフラン
- メキシコペソ/円
- 南アフリカランド/円
- 英ポンド/ニュージーランドドル
- 豪ドル/ニュージーランドドル
原則スプレッドが固定
LINE FXのスプレッドは、コアタイムのスプレッドを原則固定している。コアタイムのスプレッドは、下記を参照してほしい。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
米ドル/円 | 0.2銭 |
ユーロ/円 | 0.4銭 |
英ポンド/円 | 0.7銭 |
豪ドル/円 | 0.5銭 |
ニュージーランドドル/円 | 0.7銭 |
カナダドル/円 | 0.6銭 |
スイスフラン/円 | 1.6銭 |
南アフリアランド/円 | 0.9銭 |
メキシコペソ/円 | 0.2銭 |
トルコリラ/円 | 提示停止中 |
ユーロ/米ドル | 0.3pips |
英ポンド/米ドル | 1.0pips |
豪ドル/米ドル | 0.4pips |
ニュージーランドドル/米ドル | 1.4pips |
ユーロ/英ポンド | 0.8pips |
ユーロ/豪ドル | 1.4pips |
英ポンド/豪ドル | 提示停止中 |
ユーロ/ニュージーランドドル | 提示停止中 |
英ポンド/ニュージーランドドル | 提示停止中 |
豪ドル/ニュージーランドドル | 1.9pips |
米ドル/スイスフラン | 1.5pips |
ユーロ/スイスフラン | 1.6pips |
英ポンド/スイスフラン | 提示停止中 |
TradingViewの有料版が無料で使える
LINE FXで口座開設すると、TradingViewの有料版が無料で使えるようになる。
TradingViewとは、多くのトレーダーが支持するチャートツールだ。
さらにLINE FXを通じてTradingViewを使用すると、有料版でも提供されていないティックチャートの使用も可能である。
最大限TradingViewを使いこなしたい人は、LINE FXで口座開設するのがおすすめだ。
LINE FXのメリット
LINE FXのメリットは以下の3つだ。
- トレードチャンスを見逃しにくい
- 余計な手数料がかからない
- いつでも問い合わせができる
トレードチャンスを見逃しにくい
LINE FXの情報は、普段から使用しているLINEで受け取れるため、重要な情報に気づきやすい。
さらにLINEから1タップでLINE FXの取引画面に遷移するため、トレードチャンスを見逃しにくくなることもメリットだ。
余計な手数料がかからない
LINE FXは下記6つの手数料が無料だ。
- 取引手数料
- 口座手数料
- 口座開設手数料
- 出金手数料
- ロスカット手数料
- 即時入金手数料
またスプレッドは業界最狭水準のため、トレーダーは無駄な手数料を支払わなくて済む。
支払う手数料やスプレッドが少ないほど、トレーダーは利益を増やせたり、損失額を小さくできたりする。
そのためコストを注視する方にLINE FXはおすすめである。
いつでも問い合わせができる
LINE FXはAIチャットが用意されているため、24時間いつでも問い合わせができる。
簡単な疑問であれば、土日祝日や夜間でもすぐに解決が可能だ。
AIチャットで疑問が解決しない場合は、フォームで問い合わせができる。回答時間はと注意点は以下のとおりだ。
- 回答は9:00〜17:00で行われる※土日祝日を除く
- 回答に2〜3営業日かかることもある
みんなのシストレの特徴
特徴は下記の5つだ。
- 自動売買ができる
- 34通貨ペアを取り扱っている
- 簡単に取引ができる
- 最小取引単位が1,000通貨
- スプレッドは非公開
自動売買ができる
このFX会社では、誰でも簡単に自動売買ができる。
自分好みのストラテジーを選び、トレードを開始すれば自動売買が始まる。
※ストラテジーとは、売買シグナルを発信するトレーダーとプログラムのことである。
まだまだ自動売買に対応しているFX会社は少なく、人力だけではトレードチャンスを逃してしまう可能性がある。
そのため自動売買を活用すれば、24時間取引ができるため、少ない儲けのチャンスを手にできる確率が上がる。
34通貨ペアを取り扱っている
このFX会社では34通貨ペアに投資が可能だ。
他社ではあまり扱っていない「ハンガリーフォリレント/円」や「ロシアルーブル/円」の取引が可能だ。
簡単に取引ができる
簡単に取引ができることも特徴である。取引までの流れは以下のとおりだ。
- 気になるストラテジーをフォローする
- フォローリストから選択する
- 取引開始
また取引に必要な情報は1画面に集約されているため、複雑な操作が不要なことも嬉しいポイントだ。
最小取引単位が1,000通貨
1,000通貨から売買が可能なことも特徴の1つだ。最小取引単位を10,000通貨に設定しているFX会社はまだまだ多い。
そのため、少ないトレード資金から取引を始めてみたい方に非常におすすめである。
スプレッドは非公開
前述のようにこのFX会社では、多くのFX会社で公式サイトでチェックできるスプレッドが非公開だ。
予想にはなるが、自分で取引するFX会社よりもスプレッドは広いだろう。
なぜなら成績の良いストラテジーを選び、売買できる仕組みを採用しているため、投資助言報酬がかかるからだ。
みんなのシストレのメリット
メリットは以下の3つだ。
- 知識やスキルがあまりいらない
- 簡単に取引が始められる
- 少額でトレードができる
知識やスキルがあまりいらない
ランキングから成績の良いストラテジーを選び、取引する方式のため、トレーダー本人に知識やスキルがあまりいらない。
メインでチェックする項目は、収益率や取引回数だけのため、未経験者であっても選ぶのに時間はかからない。
簡単に取引が始められる
先述のとおり、フォロー・選択・取引開始の3ステップで取引を始められる。
FX未経験者の中には「トレードまでの敷居が高い」と感じている人もいるだろう。
しかしこのFX会社を活用すれば、取引の流れがシンプルなため難しさを感じることはない。
少額でトレードができる
1,000通貨からトレードをスタートできるため、通貨ペアによっては、数千円程度でトレードが開始可能だ。
少額で経験を積めるため、投資初心者にこそおすすめのFX会社といえる。
LINE FXとみんなのシストレはどちらを選ぶべきか
2つのFX会社の特徴とメリットを理解しても、どちらを選ぶべきかわからないと悩む人もいるだろう。
ここではFX口座の選択基準、それぞれのFX会社がおすすめな人について解説するので参考にしてほしい。
FX口座の選択基準
まずは FX口座の選択基準について解説する。
- 取り扱っている通貨ペア
- スプレッドの幅
- 最小取引単位
- 取引ツールの使いやすさ
取り扱っている通貨ペア
FX会社によって取り扱っている通貨ペアは異なる。
基本的に「米ドル/円」や「ユーロ/円」などの主要な通貨ペアは、どこのFX会社も投資可能だ。
しかし高金利通貨を含んだ「トルコリラ/円」や「南アフリカランド/円」をはじめとしたマイナーな通貨ペアは、取り扱っていないことがある。
そのため、自分が投資したい通貨ペアがあるのかは必ずチェックしよう。
スプレッドの幅
トレードの収益を増やすためには、手数料がかからないFX会社の選択が不可欠だ。
スプレッドは投資家が支払う実質的なコストである。そのため少しでも有利にトレードをしたい場合は、コストのかからないFX会社を選ぼう。
最小取引単位
この記事で紹介しているFX会社は、1,000通貨から売買可能である。しかし他社によっては、10,000通貨のケースもある。
最低取引単位が大きいと、用意しなければいけないお金も増える。
少ない投資資金からスタートしたい、多額の投資資金は用意できないという人は、最低取引単位が小さいFX会社を選ぼう。
取引ツールの使いやすさ
快適にトレードをするためには、取引ツールの相性も重要だ。
基本的に取引ツールは各FX会社が自前で用意している。
使い勝手は人それぞれだが、以下のポイントを重視して選ぶと間違いが少ない。
- 1つの画面で必要な情報がわかる
- 通知がわかりやすい
取引ツールの使い勝手を知りたい人は、デモトレードを活用するのがおすすめだ。
LINE FX がおすすめな人
以下に該当する人は、LINE FXがおすすめだ。
- LINEを普段使いしている人
- TradingViewの有料版を無料で使いたい人
- FXのスキルを高めたい人
LINE FXはLINEとの親和性が高く、重要な情報を見逃しにくい。
またTradingViewの有料版を無料で使えることも大きなメリットだ。
LINE FXは自分でトレードタイミングや通貨ペアを選べるため、FXのスキルが身につきやすい。
そのため、FXの実力を身につけたい方にとってベストな会社である。
みんなのシストレがおすすめな人
以下のようなニーズを持つ方に、このFX会社がぴったりだ。
- FXに時間をかけられない人
- すでに成果の出ているものに安心感を覚える人
- 高金利通貨に興味のある人
忙しい仕事やプライベートの合間にFXを行いたい方に、特に推奨している。
成績が優秀なストラテジーを選べば自動で売買できるため、誰でも簡単に取引が始められる。
また取扱通貨ペアが多いため、高金利通貨に投資したい方にもおすすめだ。
LINE FXとみんなのシストレの違いを理解して賢く利用しよう
2つのFX会社の最も大きな違いは取引方式だ。LINE FXは自分でトレードを行うが、みんなのシストレは自動売買である。
LINE FXのスプレッドは公開されているが、みんなのシストレは非公開だ。
また取り扱っている通貨ペアはLINE FXが23、みんなのシストレが34である。
それぞれメリットがあるため、この記事を参考にどちらが合っているか、目指す取引スタイルや中止するポイントを元に、自分に合った選択をしてほしい。