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1円からでも始められる!初心者向けの資産運用ガイド

医師としての投資:具体的なステップ  わたしのIFAコラム
この記事で解決できるお悩み
  • 資産運用に関する基礎知識を身につけたい
  • 資産運用を始めるのに必要な最低額が知りたい
  • 専門家のアドバイスを受けたい

「資産運用の始め方がわからない」という悩みを抱えている方も多いのではないだろうか。

近年はNISAを活用して資産運用を始める人が増えているが、資産運用に興味があるものの、はじめの一歩を踏み出せずに困っている人も多い。

しかし、物価上昇に対応しつつ、効率よく資産を増やすために資産運用を行うことは必須だ。

こちらの記事では、資産運用の始め方や、資産運用を始めるにあたって必要となる金額などを解説する。

これから資産運用を始めようと考えている方は、ぜひ最後まで読んでほしい。

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目次

資産運用の基本とその重要性

資産運用の基本とその重要性 わたしのIFAコラム

資産運用と一口に言っても、その手段は多くある。

まずは、資産運用の基本や資産運用を行う重要性について解説する。

資産運用とは何か?

資産運用とは、自分の持っている資産を活用しながら、資産を増やすことを指す。

多くの方が銀行預金を利用しているが、預金も資産運用の一つだ。

利率は非常に低いものの、お金を預けると数円~数十円程度の利息がつくことから、資産運用のひとつと言える。

しかし、昨今の低金利環境において、預貯金だけで資産を増やすことは現実的ではない。そのため、株式や債券などのリスク資産に投資することの重要性が高まっている。

「リスクに見合ったリターンを得る」ことが、基本的な資産運用の考え方である。

なぜ資産運用が必要なのか?

2022年以降、ロシアによるウクライナ進行や円安などの影響から、物価が上昇する「インフレーション」が起こっている。

インフレーションが起こると、現金の相対的な価値が下がってしまう。

例えば、物価上昇率が3%、銀行の預金利率が0.1%のケースで考えてみよう。この場合、100万円を銀行に預けると1,000円の利息が付き、1年後の口座の残高は1,001,000円となる(税金は考慮していない)

しかし、100万円の商品が103万円に値上がりすると、預金に預けていた資金だけではこの商品は購入できない。現金の購買力が下がってしまっていることが分かるだろう。

一方、例えば株式に投資すると、長期的には3〜7%程度のリターンが期待できる。そのため、インフレーションに対応することが可能となる。

このように、資産運用を行うことでインフレーションによる資産の目減りを防ぐことができる。

資産運用で達成可能な目標

資産運用を行うにあたっては、達成可能な目標を立てることも重要だ。

例えば、「1年後に100万円を1000万円にする」という目標は現実的ではない。しかし、「10年後に100万円を300万円にする」という目標は十分に達成可能だ。

また、資産運用を行う目的も整理するといいだろう。

定年後のセカンドライフ資金を作るのか、数年後の学資資金を用意するために資産運用をするのか、目的によって取るべきリスクも異なるからだ。

資産運用を始める際には、ぜひ具体的な運用目標と目的を整理してほしい。

「いくらから」始められるか?資産運用に必要な最低限の額

「いくらから」始められるか?資産運用に必要な最低限の額 わたしのIFAコラム

資産運用は、極端な話1円から始めることが可能だ。

資産運用未経験者・初心者の方でも、少額から始めることができるので安心してほしい。

銀行預金と投資の違い

銀行預金と投資の違いは「リスクの大きさ」にある。

銀行預金は、元本を失うリスクがほとんどない。銀行が破綻したとしても、ペイオフ制度により元本1000万円とその利息までが保護の対象となっているためだ。

しかし、リスクがほとんどない反面、リターンもほとんどない。

多くの銀行の普通預金は「0.001%」となっており、100万円を預けても1年後にもらえる利息は10円だ。これでは、とてもインフレーションには対応できない。

しかし、債券や株式、不動産などのリスク資産に投資すれば銀行預金以上のリターンが期待できる。

もちろん、リスク資産に投資すれば元本が毀損してしまうリスクがある。しかし、リターンを得るためには「リスクを取ることが必須」である点は理解しておこう。

なお、資産運用に必要な最低額は投資する商品によって異なる。銀行預金は1円から預けることが可能だが、株式や債券は銘柄によって最小取引単位が異なる。

投資信託の場合、証券会社によっては100円単位から購入することが可能だ。

投資初心者におすすめの方法

投資初心者におすすめの方法として挙げられるのが、ロボアドバイザーと投資信託だ。

ロボアドバイザーとは、投資家の資産状況や投資経験、リスク許容度などに応じて最適なリスク配分で資産運用してくれるサービスだ。簡単な質問に答えるだけでAIが自動で資産配分を決定してくれるため、手間がかからない。

投資信託とは、投資家から集めた資金を資産運用会社の専門家が運用してくれる金融商品だ。

投資対象となる商品は投資信託ごとの運用方針によって異なる。投資信託の中には、何十〜何百もの企業や国に投資できる商品もあるため、リスク管理が簡単に行える。

複数の資産を含めている「バランス型」の商品もあるため、初心者でも手軽に分散投資できる。

投資を始める際の基本的な戦略

投資を始める際には、分散投資とドルコスト平均法を意識すると良いだろう。

分散投資とは、複数の金融商品にバランスよく投資することを意味する。

例えば、株式投資において一つの企業に集中投資すると、その企業が倒産すると自身の資産もすべて失うことになる。

しかし、複数の企業に投資し、また株式だけでなく債券などの他の資産にも投資することで、資産を大きく失うリスクを軽減できる。

なお、バランス型の投資信託を購入すれば分散投資ができるため、初心者向けの金融商品と言えるだろう。また、ドルコスト平均法とは、毎月定額で金融商品を購入する方法を指す。

ドルコスト平均法で投資すれば、相場が好調な時は少なく買い、相場が不調な時は多く買うことができる。

これにより、高値掴みを避けて購入単価を平準化でき、リスクを抑えた資産運用が可能だ。

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初心者が資産運用を始めるための具体的なステップ

資産運用を始めるための具体的なステップ わたしのIFAコラム

初心者が資産運用を始めるときは、手順を踏んで実践することが大切だ。

以下で、投資初心者におすすめの具体的なステップを解説する。

自分の投資目標を設定する

まずは、自分の投資目標を設定しよう。

短期投資なのか長期投資なのか、またリスク許容度はどの程度なのかを把握し、リスクの範囲内で資産運用を行うことが大切だ。

自身のリスク許容度を超えて資産運用を行うと、悪いシナリオが起こった時に資産を大きく失いかねない。また、資産を失ったタイミングで、子供の進学などお金が必要になるイベントが起こると目も当てられない。

具体的に「いつまでに、いくらに増やしたい」という目標を立てれば、目指すべきリターンを把握できる。

資産運用に適した金融商品の選択

投資目標を明確にできたら、目標に適した金融商品を選ぼう。

金融商品の種類は多いが、代表的なものとして下記が挙げられる。

  • 株式
  • 債券
  • 投資信託
  • ETF
  • REIT
  • 暗号資産

各金融商品によってリスクの大きさが異なるため、投資目標を達成するために最適な資産配分を行うことが大切だ。

例えば、積極的にリスクを取りたい場合は株式を軸にして、保守的に資産運用をしたい場合は債券を軸にすると良いだろう。

定期的な投資とレビュー

実際に投資を始めたら、定期的にレビューを行うことも大切だ。

資産の比率配分を調整する「リバランス」を行えば、自身のリスク許容度の範囲で資産運用を継続できる。

例えば、株式市場が好調な時期は資産に占める株式の割合が大きくなるが、当初の株式の保有比率から大きくなりすぎると想定していたよりも資産全体のリスクは高まってしまう。

そこで、株式の一部を売却してその他の資産を購入することが「リバランス」にあたる。

リバランスを行い、定期的にポートフォリオの再調整を行うことも、適切なリスク管理を行う上で非常に重要だ。

さらに詳しいアドバイスが必要ならIFAに相談

さらに詳しいアドバイスが必要ならIFAに相談 わたしのIFAコラム

資産運用を始めようと考えている方の中には、「自分1人では不安」と感じてしまっている方も多いだろう。

資産運用に関する詳しいアドバイスが必要なら、資産運用のプロであるIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談することも検討しよう。

複雑な投資環境でのアドバイスが必要な場合

投資信託には何千もの種類があり、また近年は暗号資産という新たな投資対象も生まれた。

投資環境は一層複雑になり、現在の投資の世界は初心者にとって難しい状況であるのは否めない。このような状況で的確なアドバイスが必要な場合は、IFAに相談するのがおすすめだ。

IFAは資産運用のプロとして、顧客の悩みや不安を解消してくれる存在だ。

投資を行う時間や知識が不足している場合

自分で投資を行う時間や知識が不足しており、不安がある場合もIFAに相談しよう。

資産運用に限らず、初めて行うことには不安や心理的抵抗があるものだ。しかし、専門的な知識と豊富な経験を持つIFAに相談すれば、目指すべき目標に向けて正しく導いてくれる。

IFAと相談しながら、自分自身でも知識と経験を積むことで、資産運用に関する知見を深めることができるだろう。

ファイナンシャルプランニングの全体的なアプローチが必要な場合

IFAは、資産運用だけでなくファイナンシャルプランニング全般にアドバイスも行ってくれる。

ファイナンシャルプランニングの全体的なアプローチが必要な場合も、IFAに相談すると良いだろう。教育資金や住宅資金を工面する方法や家計の見直しなど、IFAはお金に関する相談であれば何でも聞いてくれる。

お金に関する漠然とした不安があるときも、IFAに相談することをおすすめする。

また、IFAの検索には「わたしのIFA」などのプラットフォームを活用し、自身にあったアドバイザーを効率よく探すようにしよう。

まとめ

まとめ わたしのIFAコラム

本記事では、資産運用の基礎知識や資産運用を始めるための具体的なステップについて解説した。

資産運用を行う際には、必要な知識を事前に身につけてリスクに関する理解を深めておく必要がある。また、資産運用の相談先として、IFAについても紹介した。

IFAは、資産運用のプロフェッショナルとして資産運用の具体的な戦略や適切な金融商品の選択について、専門的なアドバイスを提供してくれる。

資産運用の経験がない方にとって、IFAは非常に頼れる存在と言えるだろう。

IFAの検索には、検索プラットフォーム「わたしのIFA」などの活用をおすすめする。現在の資産状況や相談内容を選択することで、簡単に条件にマッチしたアドバイザーが見つけられるため、より効果的にIFAを選ぶことができるはずだ。

資産運用を始めるにあたって不安や疑問がある方は、実際に資産運用を始める前に以下のボタンからIFAへの無料相談に申し込んでみてほしい。

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※本コラムは情報提供を目的としたものであり、個別銘柄の推奨や、金融商品の紹介、周旋を行うものではございません。

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執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。投資家とIFA(資産アドバイザー)とのマッチングサイト「わたしのIFA」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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