オリックス銀行カードローンの審査に落ちる5つの理由！通過するための対応策も紹介

オリックス銀行カードローンは、申込から利用までWebで完結できるスムーズさから多くの人が利用している商品だ。

ただ、中にはオリックス銀行カードローンに申込したが審査に落ちた方もいるかもしれない。

そのような方は本記事を参考にして欲しい。

今回は、オリックス銀行カードローンの審査に落ちる5つの理由・審査基準・通過するための対応策を解説する。

次の審査を通過するために活かしてもらえると幸いだ。

オリックス銀行カードローンの審査基準

審査基準といっても、どのようなものがあるのだろうか。

オリックス銀行カードローンには属性・借入状況・信用情報といった3つの審査基準がある。

それぞれの基準を深く理解することは、審査の通過に重要だ。

審査に通過する確率を高めるためにも、3つの審査基準をしっかりと確認しておこう。

属性

まず、重要な審査基準となるのが属性だ。

カードローンの審査で確認される属性には以下の項目が挙げられる。

属性を確認することは、申込者の信頼性を把握するために必要な作業だ。

正社員などの安定した職業についている方や一定の収入がある方は、高い評価を得やすい。

そのため、アルバイトよりも正社員の方が有利といえる。

なぜなら、安定した収入があり返済能力が高いと見なされるからだ。

ただ、アルバイトでも一定の収入があれば返済能力があると判断されるだろう。

借入状況

2つ目の審査基準は借入状況で、これは現在の借入状況を考慮する。

他の会社から借入をしていたり、借入金額・件数が多かったりすると審査には通りづらくなるだろう。

また、借入件数が多いと「お金に困っている」や「返済能力が低い」と判断され、金融機関が貸付に慎重になる。

そのため、自分の借入状況を確認しておくことは非常に大切だ。

信用情報

3つ目の審査基準は、信用情報だ。信用情報には申込者のこれまでのクレジット情報が全て記載されている。

申込情報が正しいか調べるとともに、これまでのクレジット情報を照会して貸付できる人物か判断する。

過去に返済や延滞をした経験がある方は、事故情報として記載されているケースがあるので注意が必要だ。

事故情報が記載されていると、審査通過は難しくなる。

事故情報が載っているかどうかは情報開示請求によって調べることができるので、心配な方は事前に確認しておくと良いだろう。

オリックス銀行カードローンの審査が厳しいのかは、以下の記事で細かく説明している。

厳しいのか知りたい方は参考にして欲しい。

オリックス銀行カードローンの審査の厳しさについて詳しく知りたい方はこちら。

オリックス銀行カードローンの審査に落ちる5つの理由

カードローンを受けたいが、審査に落ちることを不安に感じる方もいるだろう。

ここからは、審査に落ちる理由を5つ説明する。

落ちる理由を知ることで、審査を通過するためのヒントが得られる。そうなれば、成功する可能性を高められる。

また、理由を把握することで自分の問題点も明らかになる。詳しく説明していく。

他社での借入件数・借入額が多い

審査基準でも説明したように、借入状況は審査する上で重要な項目となる。

他社での借入件数・借入額が多い場合、お金の不安を抱えていると判断される可能性が高い。

そのため、カードローン会社に貸付してもらうのが難しくなるだろう。

消費者金融には過剰貸付を防止する役割として総量規制がある。

総量規制とは、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付を行うことを禁止し、上限を制限するものだ。

しかし、銀行カードローンに関しては規制の対象外だ。

しかし、銀行カードローンも貸し過ぎを防止する目的で、総量規制に準ずる規制を設けているケースが多くある。

そのため、審査を通過しやすくするには他社からどのくらい借りているのか把握しておく必要があるだろう。

延滞・滞納をした経験がある

延滞や滞納をした経験がある方は、審査基準の1つである信用情報に傷がついている可能性があるため注意が必要だ。

カードローンは、利用者とカードローン会社の信用によって成り立っている。

延滞や滞納はその信用を損なう行為といえるだろう。

このような信用を傷つける行為は、審査に落ちてしまう大きな要因となってしまう。

延滞・滞納をしたか定かではない方は、一度自分の信用情報を確認してみると良いだろう。

ほかのカードローンと同時に申込している

ほかのカードローンと同時に申込している場合も審査に落ちる要因の1つとなってしまう。

なぜなら、かなりお金に困っていると判断される可能性があるからだ。

お金に困ってほかのカードローンからも借入を行おうとしている場合、返済が滞るリスクが高い。

このような利用者の場合、貸付側は慎重に審査を行う必要があるため、審査に通りにくくなるだろう。

そのため、ほかのカードローンとの同時申込は避けたほうが良い。

収入が安定していない

収入が安定していないと、返済能力が低いと見なされるだろう。

毎月の所得がバラバラの方は安定した給与をもらっている方よりも、審査で不利になることがある。

例えば、アルバイトとして働いている方は不安定な収入と判断される可能性があるだろう。

ほかにも、起業して時間が経っていない個人事業主も同じように判断される可能性がある。

収入という判断基準は審査においても非常に重要なもので、軽く見てよいものではない。

そのため、収入を安定させることは必要といえるだろう。

書類の不備・申込内容に虚偽がある

提出する書類の申込内容に不備や虚偽があると、審査に良い影響は与えない。

例えば、現在の年収を書き間違えることや住所の記載ミスなどが挙げられる。

このような記載ミスで落ちることだけは避けたい。

書類の不備や書き間違いは、落ちる理由の中では改善しやすい部類だ。そのため、確認を怠らないことが大切だ。

書類や申込書を提出する前に、内容をしっかりと確認してミスがないか見直して欲しい。

審査を通過するにはちょっとしたミスを無くすことが大事になる。提出内容はしっかりと確認をして欲しい。

オリックス銀行カードローンの審査通過率

カードローンの審査に申込をする上で、どのくらいの人数・割合が通過しているのか知りたい方もいるだろう。

ほかの会社では審査の通過率を公表している場合もあるが、オリックス銀行は通過率を公表していない。

通過率が高いからといって、審査に通りやすいとは限らない。

一定の審査基準が設けられているため、自動的に通過しやすくなるわけではないのだ。

また、利用者の希望額や属性も異なっているため、一概に審査の難易度を測ることは難しいだろう。

通過率にこだわる前に、自分の信用情報や借入状況を見直し、信用度を高めることが最も重要だ。

オリックス銀行カードローンの審査に落ちたら？

申込をしたけれど、審査に落ちた時はどうすれば良いのか知りたい方もいるだろう。

そのような方に向けて3つの対策を説明していく。

再審査の成功率を高めるためにもぜひ参考にして欲しい。

それでは、3つの対策について詳しく見ていこう。

借入希望額を減らしてみる

まずは、借入希望額を見直して減らしてみると良いだろう。

自分の年収にあっていない借入希望額を提出した場合、貸し過ぎ防止の観点から審査に通らない可能性がある。

また、借入希望額をもう一度確認してみて、自分がしっかり返済できるか考えることも、重要なポイントになるだろう。

審査に落ちた理由は明かされない。ただ、借入希望額が多すぎる場合は審査通過できない可能性がある。

そのため、借入希望額を減らして再度申込をしてみると良いだろう。

期間を空けて再度申し込みをする

カードローンの審査に落ちた場合、期間を空けることも有効な手段だ。

短期間で続けて申込をしてしまうと「資金繰りに悩んでいてかなりお金に困っている」と金融機関に判断されるかもしれない。

再審査までの期間はおよそ6ヶ月必要だ。

この6ヶ月とは、申込情報が信用情報機関に記録されている期間を示している。

信用情報機関に情報が残っている状態で他社カードローンへの申込を続けると「申込ブラック」になる可能性もある。

そのため、再審査の期間は通常約6ヶ月必要と考えてスケジュールを考えるといい。

また、期間を空けることで信用情報や自分の金銭状況を確認できる。

ぜひ空いた期間を活用して、申込内容を見直してみて欲しい。

中小消費者金融を含むほかのカードローンも検討する

もしオリックス銀行カードローンの審査に落ちた場合、ほかの消費者金融・カードローンへの申込を検討するのも1つの手だ。

審査の基準は金融機関ごとに異なる。

そのため、オリックス銀行カードローンに不合格でも、他の消費者金融では合格する可能性がある。

そのため、オリックス銀行カードローンに余程のこだわりがなければほかの金融機関への申込を検討してみてはいかがだろうか。

ただ闇雲に探すことはやめておこう。

しっかりと内容を確認して、自分が返済できる借入金額で申込むことが重要だ。

オリックス銀行カードローンの審査に通過するための対応策

オリックス銀行カードローンの審査を通過するためには、対応策を知っておくことが大切だ。

対応策を知っているかどうかで、審査通過の確率が変わってくる。

この見出しでは6つの対応策を解説するので、ぜひ参考にして欲しい。

年収に見合った借入額を希望する

自分の年収に見合った借入額を希望することは、何よりも重要になる。

オリックス銀行などの銀行カードローンにおいても、総量規制に準ずる規制を設けている場合が多い。

そのため、年収の3分の1を超える借入額を希望した場合、審査に通らないか借入希望額を減額される可能性がある。

また、多すぎる借入額を希望すると返済能力を疑われ審査に通りにくくなってしまうだろう。

このような場合の対策として、自分の年収に見合った借入額を希望するのが重要だ。

金融機関に信用を与えるためにも有効な手段といえるだろう。

借入額を決める時は自分の年収・返済の可否の確認を忘れないで欲しい。

他社からの借入件数・金額を少なくしておく

他社からの借入件数・金額が多いと総量規制に引っかかる要因になる。

総量規制は1社のみならず、他社の借入額も合算して判断される。年収の3分の1に近い金額を借入している方は注意が必要だ。

他社からの借入金額が多いと、返済が困難と判断される可能性がある。

そうなると、審査通過は難しくなるだろう。

審査の合格率を高めるためにも、余裕がある時に他社からの借入件数・金額を少なくしていって欲しい。

雇用形態・勤続年数・収入などの属性を高くしておく

自身の属性を高くしておくことも有効な対応策といえるだろう。

安定した収入があると審査にも通りやすくなる。

ほかにも雇用形態が正社員だったり、勤続年数が長かったりすると安定していると判断され、金融機関に良い印象を与えられる。

カードローンの申込をする上で、返済能力はかなり重要だ。

そのため、属性を高めることは審査に通りやすくなる一因となる。

自分の属性を高めるように意識して欲しい。

申込書類には正確な情報の記載を心掛ける

書類や申込内容に不備があると落ちる原因になると伝えた。したがって、正確な情報の記載は大切である。

属性も高く借入金額も少ないのに申込書類のミスで審査に落ちるとショックが大きいだろう。

また、申込書類は全て本当の情報を記載しなければならない。虚偽の情報を記載すると信用に悪影響を及ぼす。

申込書類を記載する際は、あらかじめ情報をまとめたり、下書きを用意したりして、万全の状態で行うことが重要だ。

書類を丁寧かつ慎重に記載することは、審査通過の第一歩といえる。

在籍確認を確実に行えるようにしておく

在籍確認を行えないと審査に通らない可能性がある。なので在籍確認を確実に行えるようにしておこう。

基本的に在籍確認は勤務先に電話が入る。

これは申込者が記載通りの内容の場所で働いているか確認するためである。

勤務先にカードローンの申請を知られたくない方もいるだろう。

オリックス銀行カードローンは、会社名を名乗らずに担当者の個人名で電話が入るので、勤務先に知られる心配はない。

もし記載した勤務先で働いていることが確認できなかった場合、在籍確認が完了していないため審査通過は難しくなる。

金融機関への信用を与えるためにも、在籍確認を確実に行えるようにしておくことは、審査通過に必要なことだ。

信用情報に傷をつけない

自分の信用情報に傷をつけないことは、審査通過の大きな対応策になる。

携帯料金の延滞や借入金の返済遅延などは信用情報に傷がつく原因だ。

審査を通過するためにも自分の信用情報には気を配ろう。

信用情報にはこれまでのクレジット取引・利用状況が記載されているため、過去に延滞・遅延をした方は注意が必要だ。

審査に悪い影響を与えないためにも、クレジットカードを使った無理な買い物は避けたほうが良いだろう。

これから審査に申込をしようと考えている方は、自分の信用情報を振り返ってみて欲しい。

オリックス銀行カードローンの審査での信用情報に不安があるなら開示請求をしてみる

「カードローンに申込をしたいが、過去に各種料金の延滞をしてしまったので心配だ。」と自分の信用情報に不安を抱えている方もいるだろう。

そのような方は、信用情報の開示請求を行ってみてはいかがだろうか。

情報開示によって得られる情報はクレジット情報・申込情報・利用記録・参考情報の4つだ。

自分の信用情報を正確に把握するためには、開示請求が重要な手段と言える。

開示請求はインターネットや郵送で受け付けているので、信用情報に不安がある方は行う価値がある。

一方で手数料がかかってしまうというデメリットもある。

CICで行える開示請求の費用は、インターネットだと500円、郵送は1,500円だ。

費用はかかるが、信用情報を正しく把握するためには情報開示が有効だ。

信用情報に不安のある方は検討して欲しい。

申込前にオリックス銀行カードローンのかんたんお試し診断を活用してみよう

オリックス銀行カードローンには、「かんたんお試し診断」というサービスがある。

これは、自分の借入状況から申込の可否を即座に診断してくれる

かんたんお試し診断は、年齢や他社借入状況など、いくつかの項目を入力するだけで完了する。

診断をしたい方は公式ホームページで行うことができる。

しかも、無料で利用できるため、活用する価値は高いと言える。

この診断は審査の合格を保証するものではないが、申込前の状況確認をするには非常に有効な手段だ。

申込前の不安を少しでも解消するために、ぜひ利用してみて欲しい。

オリックス銀行カードローンの審査に落ちても闇金に手を出さないように注意

オリックス銀行カードローンに落ちるとショックを受けるだろう。

その後、資金を借りたいという理由で闇金に手を出す人もいるかもしれない。

しかし、闇金から借り入れる行為は決してしてはいけない。

その理由として、非合法な高利貸しや脅迫的な取り立てをしてくることが挙げられる。

自分を苦しめないためにも、闇金から借入することは避けたい。

闇金は高金利で返済が困難であり、債務整理に繋がる可能性が高い。

そうなると、信用情報が傷つき銀行や消費者金融などの金融機関から借入を行うのが難しくなるだろう。

もし、オリックス銀行のカードローンに落ちた場合には、ほかの金融機関のカードローンに申込するのも1つの方法だ。

いずれにしても、闇金といった非合法な金融機関でお金を借りることは避けて欲しい。

しっかりと準備をしてオリックス銀行カードローンの審査申込をしよう

今回はオリックス銀行カードローンの審査基準・審査に落ちる5つの理由・通過するための対応策などを説明した。

何よりも申込をする時は準備が必要不可欠だ。

ほかにも自分の借入状況や信用情報を正しく把握することも大切といえる。

また、落ちる理由を1つずつ解決していくと自然と審査への合格率は高くなっていくだろう。

審査の基準としては「安定した収入があるか」が重要なポイントとなる。

正社員のほうが属性が高いとみられやすいが、アルバイトの方でも定期的なシフトなどがあり、収入が安定していれば審査に通る可能性はあるだろう。

審査に悪影響を与えないためにも、属性や信用情報は正確に把握する必要がある。

申込をする時は万全の準備で臨んで欲しい。